○月○日
今日は昼間から露天風呂に入った。う〜ん、やっぱ昼風呂はサイコーだね。
湯舟でくつろいでいたら、カナちゃんが入ってきた。
長い黒髪、白い肌、すらりと伸びた手足。女のあたしから見てもすごくきれいだ。
こんなきれいな子を妹に持つあいつは幸せ者だと思う。
ただブラコンの度がひどいのが気になるけど・・・
そう思ってカナちゃんを見ていたら、あたしははっとあることに気づいた。
カナちゃんの年頃の子なら、当然あるべきものがないのだ。
発育が遅れてるんだろうか・・・気になる。
本人に聞いてみたいけど・・・やっぱり気にしてるだろうなあ。
そう考えていると、カナちゃんはあたしの隣にやってきた。
あたしは緊張して身を固くした。ひょっとして気づかれたんだろうか。
そんなあたしの気持ちを見透かすように、カナちゃんが口を開いた。
「見ましたね・・・。気になります?」
「え・・そ・・・そんな・・・じ・・実はちょっと気になるかな〜なんて。」
あたしは必死に愛想笑いでごまかした。
「そうですね。不自然ですものね。でもこれは元からではありません。
これをしたのは・・・実はお兄ちゃんなんです。」
えっ!
「信じられないかもしれませんが・・・あたしとお兄ちゃんは毎晩愛しあっているんです。」
まさか!あいつが!うそ!そんな!
あたしはカナちゃんの言葉に頭がパニックになった。
「夕べもお兄ちゃんと愛し合いました。その証拠に、ほら・・・」
そういうとカナちゃんは自分のあそこに指を入れると、なにやらすくいだしたようだ。
そしてその指をあたしの目の前に突き出した。
「これが・・・お兄ちゃんの残り香です。それに・・・」
カナちゃんが髪をかきあげると、その首筋にはほのかに赤い斑点が・・・
あたしは目の前が真っ暗になった。と、同時に無性にこの子を苛めてやりたいと思った。
あたしはカナちゃんに飛びかかった。
許せない!あたしだってあいつとキスぐらいしかしてないのに。それもまだちゃんとしたキスじゃない!
ましてやあいつとカナちゃんは兄妹なのよ。そりゃカナちゃんは養子だから、あいつと結婚もできるけど・・・
ううん!そんなことはどうでもいいわ。とにかく不謹慎・・・いえ、不道徳であることに変わりはないわ。
しばらくカナちゃんともみあってたけど、カナちゃんは力が強い。
むつみさんが馬鹿力なのはわかってたけど、カナちゃんの力もこんなに強いなんて。
あたしは組み敷かれてしまった。おまけにどこから出したのか、あたしはロープで手足を縛られ、
岩にゆわえつけられて大の字状態になってしまった。
お風呂に入ってたのでもちろん全裸。もう、昼ひなたからなんて格好なの。
カナちゃんが冷たい目であたしを見下ろしてこう言った。
「やはり、あなたにはお仕置きが必要ですね。」
「・・・あなたも私と同じにしてあげます。」
そう言ってカナちゃんは洗い場にあった石鹸を泡立てると、あたしのあの部分に塗りたくった。
冗談じゃないわ。つるつるになった姿なんてみんなに見られたら大変。
それこそキツネやスウちゃんなんて何て言うかわかったもんじゃない。
それにあたしがいつもこんなことしてる変態だって思われるのは絶対イヤ。
「ちょ・・ちょっとカナちゃん。やめて。」
あたしが暴れると、カナちゃんはあたしのヘアを荒くわしづかみにした。
「いたい、いたい、放して。」
「暴れても何もいいことはないですよ。」
そう言うとどこから出したのだろう、一本の剃刀を手にした。
「これはドイツのゾリンゲン製です。よく切れますよ。大切なところを傷つけたくなかったら、大人しくしてください。」
カナちゃんはあたしの下腹部に手をあて、剃刀を走らせた。
あたたかいお湯の中に、冷たい金属の感触が走る。
ヘアがなくなり、肌に直接外気があたってゆくのがわかる。
恥かしさに目を閉じてガマンしていたらやがてカナちゃんの手が止まり、同時に剃刀の感触もなくなった。
「終わりました、ほら。キレイになりました。」
あたしは目を開けると、頭を持ち上げて自分の下半身を見た。
さっきまでそこにあったものがなくなっているのがわかった。
「あなたも私と同じ。赤ちゃんみたいにすべすべ。」
カナちゃんが妖しく微笑みを浮かべる。
「もっとじっくりと見ますか?ほら。」
そういうとこれもどこから出したのか、鏡をあたしの両足の間に立てかけた。
鏡にはっきりと映る、あたしの大切な部分。
もちろん今まで誰にも見せたことはないし、何より自分だって見たことはない。
それが昼の日差しの中、あらわになっていた。
へえ〜、こんなになってるんだ。と、一瞬思ったがすぐにその何倍もの恥かしさに襲われた。
顔が真っ赤になっていくのが自分でもわかる。
「クスクス・・・クロ、おいで。」
カナちゃんがそういうと、いつも連れているネコのクロちゃんがやってきた。
「カナコ、どうしたかにゃ。ははあ、このコだにゃ。」
う・・うそ!ネコがしゃべった!
「気にすることはありません。腹話術です。」
って・・・本当?なんか違うみたいなんだけど。
「そうそう。忘れてました。」
そう言うとカナちゃんはどこからか2台の三脚を取り出し、あたしの足元の鏡の後ろと頭の後ろに立てた。
さらにその上にハンディカメラを据え付け、いつの間にかその手にもカメラを構えていた。
「ちょ・・ちょっと、なにする気?」
「これからあなたの姿を撮らせてもらいます。」
じょ・・冗談じゃないわよ。ただでさえ裸で大の字、おまけにヘアも剃られた恥かしい状態なのに、
この上カメラに録画なんかされたら、あたしもう生きていけないわ。
や・・やだ。ランプが点滅してる。もうスイッチ入ってるじゃない。あたしのこんな姿、録画されてるの?
「クスクス・・クロ、始めてあげて。」
カナちゃんがそう言うと、クロちゃんがあたしの足元から上半身に向かって歩き出し、あたしの胸のところで立ち止まった。
そして前足をあたしの胸の上に乗せ、舌を出してくる。
ざらりとした感触が、あたしの乳首の周囲を襲った。
「ああっ・・」
あたしは自分でもびっくりするぐらい、大きな声を出してしまった。
やだ、恥かしい。思わず顔を横に向けてしまう。
クロちゃんはさっきからあたしの胸の上に乗っている。
舌で乳首を転がし、徐々にその周囲の部分を内から外側へ舐めまわしてきた。このコ、本当にネコ?
あたしは目を閉じ、口を一文字に結んで必死に平静を装った。
だって、さっきからずっとビデオが回ってるんだもの。こんなあられもない姿なんて、とてもじゃないが見せられない。
ましてや声なんて入ってしまったら、それこそ最悪。
顔もなるべく撮られないように、ずっと横を向いていた。
でも、目を閉じているとそのぶん触覚が敏感になるみたいで、全身の感覚が一点に集中しているのがわかる。
そして歯をくいしばって力を込める上半身とは逆に、あたしの下半身からは徐々に力が抜けていくのがわかった。
呼吸もだんだん荒くなってきた。
でも、声までは出したくない。いやだ。
「うっ・・・うっ・・・うっ・・・」
吐く息と同じリズムで、声にならない声が出ている。
あたしは涙に潤んだ目をそっと開けると、そこにはカナちゃんの顔とカメラがあった。
「クスクス・・・いい表情でしたよ。」
やだっ!ひょっとして今の表情、全部撮られてたの?
「でも、これからですよ・・・本番は・・・」
カナちゃんはそう言って、もう一度妖しい微笑みを浮かべた。
「ちょ・・ちょっと・・・もしかしてずっと撮ってたの?」
「ええ、とてもいい表情でした。でも・・・自分では見てなかったようですね。」
カナちゃんの指差すほうを見ると、そこには大きなモニターがあった。
あたしの顔が大写しになっている。どうやら、カナちゃんの持っているカメラにつながっているようだ。
まさか、今までのあたしの表情があそこに映ってたの?
「それに・・・ほら・・・」
カナちゃんはあたしの大切な部分に指を這わせた。そしてそのまま、指をあたしの目の前にかざした。
彼女の指に透明な液体がまとわりついている。
「もう、こんなになってますよ・・・」
あたしの目の前にあるカナちゃんの指。おまけにモニターにも大写しになっている。いやだ。恥かしい。
「どうやらお気に召したようですね。では・・・あなたの大切なところも見せてあげましょう。」
彼女はそう言うと、ビデオを持ってあたしの足の方へ移動した。
ちょ・・ちょっと、何する気?
レンズの動きに合わせて、モニターの画面も動く。そして・・・画面はあるところで止まった。
「どうです・・・今まで自分で見たことはありますか?」
画面にアップで映ったのは、あたしの大切な部分。いやだ。もう恥かしさで死んでしまいたい。
あのバカがアメリカ行ってからもう半年、ひなた荘はいつも通り平和・・・・・
じゃない、可奈ちゃんが来てから。可奈ちゃんは土地の権利書を盾に
ひなた荘を旅館に戻し、あたし達住民は従業員として強制労働
させられている。特に景太郎と付き合ってた疑惑の持たれているあたしに
対しての仕打ちは厳しい。
そんなある日、あたしは管理人室に呼び出された。可奈ちゃんは「怪しいと
思ってたけど、あれ程注意したのに、また着物の下に下着を着てますね。」
そう言うと、いきなりあたしのエプロンと帯をほどき、着物を脱がした。
「とりあえず今日一日あなたの下着は預かっておきます。今度見付けたら、
罰としてエプロンだけで働いてもらおうかしらね?」
とうとうあたしは全裸にされ、ブラもパンツも取り上げられた。
可奈ちゃんはあたしの裸をジロジロ見ながら「あなた、なかなかいい体
してるじゃない。それで男をたぶらかしてきたの?もう少しお腹の肉を
落とさないと、そのうち兄からも捨てられるかもね。」あたしのアソコを
覗きながら「やだ、あなた二十歳にもなってまだ処女だったの。さすがは
東大生ね。」アソコは破裂しそうだった。
どうして三つも年下の小娘にこんな事されないといけないの・・・・・
恥ずかしくて死にそうだよ・・・・・。景太郎、助けて・・・・・。
裸の上から着物を着ると、風が入って来て変な感触だ。一日が終わって、
みんなが寝静まった後、肉体労働の疲れを癒すために、アイツを思い浮かべ
ながら、アソコを自分の手で慰める。
「あたりまえでしょ。見たことあるわけないじゃない。」
あたしはカナちゃんにそう答えた。
「そうですか・・・そうでしょうね。ではよく見せてあげます。」
カナちゃんはそう言うと、親指とひとさし指であたしのあの部分を左右に開いた。
モニターに大写しになるあたしの中。まさしく「粘膜」としかいいようがない。
広げたカナちゃんの指先のそばには、剃られるのを免れた毛が何本か残っている。それらがあたしの愛液をまとわりつかせて妖しく光っていた。
あたしの目には、それがまるで別の生き物で、しかも自分で呼吸しているようにも見えた。
「キレイですね・・・今まで使ったことはありますか?」
「どうでもいいじゃない。そんなこと。」
あたしはそう答えるのがやっとだった。正直、これまでつかったことはない。いいえ、誰かに触らせたこともない。
そう、アイツにだって・・・・
そう考えていると、カナちゃんは中指をあたしのあの部分の谷筋にそって走らせてきた。
「はううっっ・・・」
言いようのない快感があたしを襲った。
あたしは自分でも恥かしくなるぐらい、大きな声をあげてしまった。
あたしはまたカナちゃんから顔をそむけた。こんな表情誰にも見られたくない。
正直な話、これまで自分でそこをさわったことは・・・ある。
勉強で疲れて夜中眠れなかったとき、アイツのことを考えて何度も下着の中へ手を伸ばした。
でも、いまの感覚はそのときのとは全然違っていた。
ひょっとすると、縛られて身動きできない状態の上にカメラに撮られているという異常な状態が
あたしの神経を一層高ぶらせているのかも知れない。
「クスクス・・・いい声でしたよ。」
カナちゃんはそういうと、また中指をあたしの谷底に走らせた。再び快感があたしに押し寄せる。
「あっ・・あっ・・あっ・・・」
あたしは声をだすまいと懸命に抗うが、どうしても我慢しきれず口の端から漏れてしまう。
カナちゃんの指先があたる部分からは、指先の動きに合わせてくちゅくちゅと湿った音が出ているのが、
あたしの耳にも聞こえてきた。
「まだまだ・・・これからです・・・」
カナちゃんはそう言って指を離すと、あたしのあそこに顔を近づけてきた。
だんだん吐息がかかってくるのがわかる。全身の神経がその部分に集中してるみたいだ。
彼女は今度は両手の親指であたしのあの部分を広げると自分の舌をあてがい、あふれ出ているあたしの愛液を掬い取った。
「ふううっ・・・」
またしても快感があたしを襲う。
カナちゃんはさらに舌をあたしの谷間や、中の部分に這わせてゆく。
ぴちゃっ、ぴちゃっといやらしい音が露天風呂に響きわたった。
「ここも・・同じようにしてあげましょう。」
そういうと彼女はあたしの割れ目の先端にある皮を剥き、中に隠れていたものを露出させた。
「きれいな・・・真珠ですね・・・」
そういうと、その部分を舌で転がしはじめた。
「ひあああっ・・・・」
あたしの全身を電気が貫いたような気がした。