どこかの宿屋
リロイ「……ぐぅぐぅ…」
爆睡中のリロイ…
キルシェ「…つんつん」
剣で小突くキルシェ
リロイ」「……むにゃむにゃ……」
キルシェ「良し寝てるな…今がちゃーんす!てぃや!」
おもむろに、結構本気で剣を振り下ろすキルシェ…と
リロイ「…何しやがる糞ガキ」
片手で受け止める
キルシェ「!!?」
リロイ「ったく…油断も隙もねぇな…」
剣を放り投げ
キルシェ「このっ!?」リロイ「馬鹿やってないでさっさと寝ろよ……」
再び寝ようとする
キルシェ「っ!うるさあい!この黒ずくめ菌!」
素手で殴りかかる
リロイ「…だからよ…ガキは糞して寝ろ」
拳を受け止める
キルシェ「っ!!?私に触るなぁ!!」
慌てて手を振り払い飛び退く
キルシェ「あぁ……どうしよう…黒ずくめ菌に感染しちゃったよぉ………」
リロイ「おい…お前いい加減に……」
追い出そうと立ち上がろうとする
リロイ「っ!!?な、何だ、急に、からだ、が……」
バタンと、倒れる
キルシェ「んっ?……」
リロイ「………」
ピクリとも動かないキルシェ「……死んだのかな?」
剣で突いてみる
と突然
リロイ「GUOOOOON!!」キルシェ「な、何!?」暴走状態に陥るリロイ
リロイ「ぐっ…WOO…ニゲロ…このままじゃ…っ!」
半獣化し始め
キルシェ「あわわ…これはちょっとヤバいかも……逃げなき…」
とりあえず部屋から逃げようとするキルシェ
しかし…
リロイ「UOOON!!」
リロイに捕まる
キルシェ「ひっ!お前、ちょっ…離せ!!」
思いっきり斬りつける。が全く怯まず
リロイ「……か、カラダが、ぼうソウすRU!!」
剣を放り投げ
びりーっとキルシェの服を引き裂き
ベッドに押し倒す
キルシェ「なっななっ!!!?」
リロイ「ハァ…ハァ…………」
半獣化の影響か、凶悪にいきり立ったソレを…
キルシェ「っ!や、止めろお前!!全殺しじゃ済まな…」
いきなりキルシェの子宮にぶち込む
キルシェ「ひっ…や…ぁっぐ!?」
リロイ「………」
そのまま乱暴に突きまくる
キルシェ「いたっ…あぁ…や、やめ…てぇ……」
リロイ「………」
腰の動きが更に激しさを増し
キルシェ「ひゃ…っ…はぁ…んっ!」
リロイ「………っ!」奥まで突き入れ
射精する
キルシェ「!?な、中にだしちゃ……いやぁ…っ」
溢れ出る精液……
リロイ「はぁ…はぁ………ったく一体何が………ん?」
ようやく正気に戻ったリロイ
キルシェ「ううっ……」
リロイ「っ!?」
自分がいつの間にかキルシェを犯してた事に気付き
リロイ「なっ…俺は何を……!?」
キルシェ「はぁ…はぁ…っこの……とぼけるな!変態がぁっ!」
三度剣を振り下ろす
リロイ「お、落ち着けキルシェ…!」
がしかし
キルシェ「………」
剣を卸す
キルシェ「………責任」
リロイ「……はっ?」キルシェ「だからっ………責任、とってよね!」
リロイ「…いや、何の責任…」
キルシェ「だ、だからその………」
リロイ「?」
キルシェ「……ああっもう…!「初めて」奪った責任とれっていったんだよ!」
リンゴの様に顔を真っ赤にして
リロイ「……何が何だか………」
自分の意志に関係無く動く世界に
ただ涙するリロイだった………
とりあえず終わり