キム「この子です。この子と姉貴のせいでこんなことになっちゃたんですよ。」  
 恵 「ねえ、キム?何これ?どういうこと?」  
 
綾人が飛び立ち、人もムーも壊滅的な被害を受けた後、生き残った恵達は自衛隊の基地に身を寄せていた。  
怪我人の看護に追われるある日、同僚であったキム・ホタルに荷物を運ぶのを手伝って欲しいと頼まれた。  
向かった倉庫に入ろうとした途端、恵は中に引きずり込まれ数人の男に押さえつけられたのである。  
 
男達は無遠慮な手で恵の体をまさぐっていた。露出の多いTシャツとショートパンツ。  
ほっそりとした二の腕や張りのある太腿に直に男の手が触れる。嫌悪に顔をしかめる恵。  
 恵 「ねえ、ちょっと・・!だめだよ!お願い!キム、やめさせて!」  
 キム「アンタが悪いのよ。アンタ達姉妹が居たせいで!しょうちゃんは!しょうちゃん返してよ!」  
 恵 「キム・・・そんな・・・」  
キムのあまりの剣幕に呆然となる恵。その隙に恵の首の後ろでTシャツの結び目が解かれる。  
乱暴にTシャツの胸の部分が引き摺り下ろされ、日焼けしていない白い小振りな乳房と桜色の乳首が露わとなった。  
 恵「ちょっと!何見てんのよ!ダメだったら!」  
恵の否定の言葉も空しく荒々しい指が恵の乳房を這いまわった。  
 
 恵「こんなの・・・嫌だ・・・綾人ォ・・・」  
押さえつけられていいように体を弄ばれる屈辱に、恵は涙し今はもう居ない愛しい人の名を読んだ。  
しかし、その一言はキムの怒りに火をつけた。愛する男を奪った男の名だったからである。  
胸をはだけて男達に押さえつけられた恵の前に膝まづくとキムの細い指が恵の乳首を摘み上げた。そのままギリギリと捻り上げる。  
 恵 「うああああああああああああ!」  
 キム「メグってさあ、なんだかんだ言ってもお子様だよね。メグはさあ。ほんとに人を好きになったことがあるの?  
     簡単にお姉ちゃんに譲ちゃってさあ。それってほんとに好きになったっていえるの?ねえ、ねえ!」   
 恵 「痛い!痛いよおおおお!キム!やめてえええ!」  
はっと我に返るキム。いたわるように恵の乳首を舐める。  
 キム「ごめんねえ。ごめんね。メグ・・・。こんな事して・・・でも、メグが悪いんだよ。」  
その言葉を合図に男達の手がショートパンツを引き摺り下ろしにかかる。  
抵抗する細い足首は捉えられ、男達は下着ごと一気にショートパンツを引きずり下ろした。  
まだあまり肉のついていないしなやかな内腿と白い下腹部に目立つ陰毛が露わとなる。  
 恵 「見ないで!見ないでエエエエエエエ!」  
泣きながら抵抗を試みる恵を上半身で押さえつけ乳首を舐めつづけるキム。  
恵の胸をいじる手を下に下ろすと閉じようと試みる恵の腿の間に滑り込ませた。  
 
必死にとじようとした細い足は男達によって大きく開かれた。  
守るものの無くなった秘所にキムの指が這いまわった。白い指が丁寧に陰毛を掻き分け襞をこすり上げる。  
親友に嬲られる自分という絶望的な現実を見まいとして恵は硬く目を閉じる  
恵が顔をそらすと眦にたまった涙が飛び、暗い倉庫の中でキラキラト光った。  
 キム「そうやって何時も嫌なことから逃げるよね、メグは。だから学校いけなくなるんじゃない?」  
 恵「な・・・」  
心無い言葉に思わず振り向く恵。蒼白になった唇をかみ締める。涙が次から次へとあふれた。  
キムだけは・・・親友だけは理解してくれていた。そう思っていた。そう、信じていたのに・・・。  
恵の秘所を執拗にこすり上げながら言葉を続けるキム。柔らかい愛撫は恐怖に縮こまった恵の秘所をゆっくりとほぐし始めた。  
 キム 「でも綾人君のせいで学校無くなっちゃったね。ホントは感謝してるんじゃないの?」  
突然キムの指使いが変わる。襞を親指と人指指で広げるような動きに思わず下を見る。  
恵が見たものは自分の太ももの間で猛り立ったものを今まさに自分の中に沈めようとしている男の姿だった。  
 恵「きゃああああ!それはダメ!それはダメだったらああああ!あやと!あやとおおおお!」  
半狂乱になってのがれようと暴れる恵。しかし、男は恵の体にのしかかると一気にその細い体を貫いた。  
 恵「・・・・あ・・・・や・・・・と・・・・・」  
自分の中に男が押し入ってきたことを知り屈辱と苦痛に苛まれ恵は涙を流した。  
 
 恵「お願い・・・お願いいい・・・・抜いてエ・・・抜いて・・・・」  
逃れようと必死に身をよじる恵。しかし恵の細い腕は男達に押さえこまれびくとも動かなかった。  
 キム「やだ・・・この子腰を使ってる。そんなに良かった?これじゃ復讐にならないね。」  
冷たい笑みを浮かべながら、恵をあざけるキム。涙に濡れた顔でキムを睨む恵。  
 恵 「キム・・・あんた・・・信じて・・・たのに・・・・」  
それ以上言葉を続けることは出来なかった。男が腰を激しく使い始めたからだった。  
 キム「そうだ。メグ。中にいっぱい出してもらおうか。赤ちゃん出来たら一緒に育てよ♪」  
ぽんと手を叩き満面の笑顔で恵に告げる。しかし、その目は冷たい光をたたえたままだった。  
 恵 「あ・・うああ・な・・・にいってんの?・・・ウソ・・・でしょ・・・」  
あまりの台詞に蒼白になる恵。キムの目から本気であることを読み取ると火がついたように暴れ始めた。  
 恵「あああああ!やだ!やだ!やだ!やだあああ!助けてええ!」  
暴れる恵を押さえつけ男の腰が激しさを増す。強張ったまま力を抜くことの出来ない恵はきつくそれを包み込んでしまう。  
 恵「やだよおおおおおおおおおおおお!」  
白濁を胎内に受け絶望に恵は泣いた。泣きじゃくる恵から男が離れると待ちかねた次の男が恵に組み付いた。  
 恵「ま・・・まだするの?もうできないよ・・・痛いの!痛いよおお!」  
やがて夜も更け、帰って来ない恵を心配した遥は白濁にまみれてボロ雑巾のようになった妹を倉庫で見付けた。  
 

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