契約
アタシは竜咲海。
セフィーロって世界に無理やり呼び出されたの。
魔法騎士、マジックナイトとしてね。
元の世界に戻るために、アタシたちは冒険をしているのだけれど仲間は二人いるわ。
一人は、獅堂光。赤い髪と大きな瞳の活発な子だ。一応、アタシと同い年なんだけど
ちょっと童顔っていうか、そうは見えない。
もう一人は、鳳凰寺風。明るい金髪とメガネがトレードマークの女の子。
彼女も同学年。理知的だけど、たまぁに暴走しちゃうとこアリ。
え？アタシがどんなヤツなのかって？
１４歳、うお座のＡ型。パステルブルーのロングヘアー。
青いカチューシャがトレードマークかな。
で、一緒に旅してきたわけなんだけど魔神＜マシン＞ってのを復活させなければ
セフィーロを救って帰ることができないっていわれて、私は見事に復活させたわ。
でも、聞いてなかったわよ！まさか魔神との契約があるなんて……。
セレスという私の魔神がアタシを認めた夜の夢のこと。
「汝、我を扱えしマジックナイトであることを認める」
竜の顔をつけた人間、竜人でも呼べばいいのかな。それが夢の中に出てきてこう言ったわ。
「ありがとう。力を貸してね」
彼がうなずいた。
「それでは、契りをかわそう」
アタシはなんのことか分からなかった。だって認めてくれたんでしょ？
だから、
「ええ。いいわよ」
すると、セレスの股間からニョキニョキとその、アレが生えてきたのよ！
で、夢の中だからパジャマ姿だったんだけどアタシの服をはぎとったのよ。
「キャーッ！なにすんのよっ！」
アタシは、手で乳房とちょっと毛のあるアソコを隠しながら叫んだわ。
「契りを交わすのだろう。さぁ、受け入れるがよい」
んな、馬鹿な！と思って逃げようとしたら、
セレスの体から光の糸みたいなものが伸びてきて体に絡みついたわ。
気持ち悪い！ と思ったのは一瞬だった。
その糸は微妙に暖かいうえにそれでアタシの乳首とクリトリスにまで伸びてきて、
生き物のように刺激してきたの。
アタシ……当たり前だけど、ヴァージンだったからそんな刺激に耐えられなかった。
思わずへたりこんじゃって。
「ん……あ……や、やめ……」
アタシの体が熱くなっていく。セレスは少しずつ近づいてきて、指をナカに入れたわ。
ニチャヌチャって、音が自分のアソコから。
夢の中だから、痛くもなんともなくてただ気持ちイイの。
頭がボーッとしてたのは覚えてる。
イクっていうのかしらね。そうなっちゃう前にセレスは急に指をとめて、
「契りとは別に力を与えよう」
って言って、アタシの顔の前に仁王立ちした。目の前に青いアレ！
な、な、なにすんのよ？！
と思ったら、例の糸がアタシの後頭部に巻きついてスーッっと引っ張っていく。
アレに！
待って、待ってよ！糸は、アタシの顔の横を抑えて口を開けさせた。
いや、口に、いれるのは！！
「んんーっ！！」
口の中に、アレがはいった。アタシは吐き出したかったが、糸のなすがまま首を前後にうごかさせられる。
いやだ、アタシが鼻でしか息できなくって、フゥーフゥーとかなってる！
下の上をアレが通り抜ける。なんだか、すこし大きくなってきてるような？
「力をっ！」
セレスがそういった瞬間、なにかがアタシの口の中に出た。粘着質の……液体だ。
ゼリーのジュースってあるでしょ？ アレに近い。
あまりに奥で出されちゃったからおもわず、飲み込んでしまった。うげ……。
アタシが荒く息をしてたら、セレスが肩をつかんで仰向けにした。
糸が、また刺激を開始する。
「や……ハァ……ん……」
セレスは、糸でアタシをしばらく弄ったあとのしかかってきた。
アタシのヴァージンがっ！ ウワァァァン！
セレスのアレがはいった。
ジュプ、ジュヌプ。
セレスのアレがアタシを突いて、突いて、突いた。
体の奥から、熱がでる感じ。
突きながらも糸がアタシの乳首を、撫でまわしてた。気持ちヨカったのはたしかよ。
なんだか、わからないくらいに。
もう頭のおくがジーンとなるころ、セレスの体がブルブルッってなった。
アタシのナカにさっきのとは違う何かが、でもたしかに流れ込んだ。
「こ、これって……」
「案ずるな。契り以上のものではない」
ひゃー、びっくりしたよ。だって、コレって子供できちゃうよね？ 生身だったらさ。
「マジックナイトよ。我の力、いつでも貸そう」
そういって、セレスは消えたわ。
夢なのに、なんだか起きたとき疲れてたこと。
フフ、でも風も光も自分の魔神とは出会ってないの。
だから、あの子達も経験することになっちゃうのよね、でもそれは秘密にしておこうーっと。