ここはどこだろう?龍咲海の頭を疑問がよぎった。もう何日も日の光を見ていないような気がする。  
いや、その前になぜここにいるのだろうか?それさえも分からない。一糸まどわぬ龍咲海の肢体からは  
年齢に不相応な色気が発散されている。それは女としてもはや開発され尽くしたものだった。  
なぜここに?疑問に答える者はない。  
「魔法騎士もこうなってはただの女やな」  
「カルディナ様」  
「フフフ、そう呼んでくれて嬉しいわ。また、ご褒美をあげましょうね」  
「あぁ」  
 カルディナが龍咲海の唇を奪い、濃密なキスを始める。  
 このお嬢さんには手こずらされたけど拾いもんやったわ。うちの股間の剛直のたぎりを  
受け止められる女はそうはおらん。これからじっくり教えこんだる。  
カルディナは先日のことを思い出していた。そう、全てはあの日から始まったのだ。  
 
 
「キリがないわね」  
「そうですね」  
「何とかならないのか!」  
 獅堂光と鳳凰寺風と龍咲海は相次ぐ魔物の襲撃に悩まされていた。単調な攻撃を繰り返し、  
ただ死ぬだけが目的に見える魔物。その攻撃が3人からじょじょにだが確実に体力を奪い始めていた。  
決められた持ち主が持てば重ささえ感じさせない剣。だが、振れば筋肉を使う。走れば息が上がる。  
魔法騎士はだんだん状況に慣れ、悪く言えばあきて、警戒心を失いつつあった。  
 うちの目的通りやわ。幻惑師カルディナはほくそ笑んでいた。自らの幻惑の術で止めを刺そうと思った  
カルディナだった。だが、3人の魔法騎士を見て考えが変わった。殺すのが惜しい。  
自分の手でこの少女達を味わい尽くしたい。まずは力を奪う。それがカルディナのやり方だった。  
「光!反応が遅いわよ!」  
「海ちゃんこそ!」  
「2人とも止めて下さい!」  
 いいわ、実にいいわ。信頼で結ばれた魔法騎士に確実にうちが亀裂を入れ始めている。  
ここらへんやな。カルディナは決心した。自らの幻惑の術を使う時が来たのだ。いつも短気なうちも  
ようここまで我慢したもんや。それも自らの性欲を満たすための我慢だった。  
「霧が!」  
「海ちゃん!風ちゃん!」  
「何ですか、これは」  
 3人には各自違う風景が見えていた。次第に体から力が抜けていく。  
カルディナの映し出す幻影に3人は落ちていく。  
「先輩・・・」  
「お父様、お母様・・・お兄様!」  
「わ、私が・・・なぜ?なぜ?自分が見えているの?」  
 頃合やな。幻惑の術は自らの不満を解消し、欲望を満たす。カルディナは青い髪をした。  
髪の長い少女に目をつけた。フフフ、初めての男を思い浮かべているなんてはしたない子ね。いいわ。  
私があなたの2番目の相手になってあげるわよ。幻惑師カルディナは一瞬術の力を強めた。  
3人はそれぞれの幻影を見続けながら地面に倒れた。これからが本番や。  
カルディナは龍咲海に近づくと自分の額を龍咲海の額に当てた。  
これからが他人の記憶をのぞける幻惑師の本領にして、両性具有の彼女の楽しみなのだ。  
 
(まだ、遅いわね)  
 龍咲海は白い防具を身にまとっていた。持っていたフルーレを降ろす。後、少し。  
もう少し早く突かなければ。その時、自分の息が上がっているのに始めて気づいた。  
後、体力も。課題は多く、試合までの時間は短い。  
「龍咲さん、まだ練習してたの」  
「藤堂先輩!お疲れ様でした」  
 龍咲海が一礼する。  
「もう部活は終わったんだよ。気楽にいいよ」  
「ですが」  
「突きの練習をしてたの?」  
「はい……まだ遅くて……」  
「見て上げるよ」  
「あ、はい!お願いします!」  
 
「いいんじゃないかな」  
「そうですか。まだ、遅いような」  
「それよりも龍咲さんの気が乱れている」  
 藤堂は龍咲の近くによると右手を取った。  
「もっと、肩の力を抜いて」  
「は、はい」  
 龍咲海の顔は真っ赤になっていた。憧れの先輩と体を接しているのだ。  
上がらない方がおかしいだろう。  
「そう、そして相手を見る」  
「相手を?」  
「常に相手を思い浮かべて、その攻撃をかわし、相手のスキをつくるようにね?」  
「は、はい……」  
 龍咲海は恥ずかしさのあまり顔を下に向けてしまった。  
「ご、ごめん。悪かった」「いえ……そのまま……」  
 龍咲海の潤んだ瞳と藤堂の目が合った。藤堂は龍咲海と唇を重ねた。  
「このまま進んでもいいかな」「はい、先輩」  
「藤堂でいいよ」  
 
「先輩……恥ずかしい……」  
 いつもは勝ち気な龍咲海の恥ずかしる姿が藤堂には妙におかしかったが全裸になった少女を  
前に先へ進むことにする。横たわった龍咲海に軽くキスすると顔を下にずらす。目の前には  
ほど良い膨らみを見せる乳房があった。その頂でもう硬くなっている乳首を口に含み、  
両手で胸をさわるように軽く揉む。龍咲海の体がほのかに赤くなる。初体験の興奮と  
恥かしさが少女をさらなる快感へと導いている。  
「はぁ、うっ」  
 東堂は頭をさらに下に持っていき、龍咲海の両ももの間にたどり着いた。  
だが、龍咲海は両足を固く閉じ、秘所を東堂に見せようとしない。  
「大丈夫だよ、優しくするから」  
「はい……」  
 東堂が力を入れるとゆっくりと両足が開き秘所が丸見えとなる。龍咲海は恥かしさの余りに  
顔を両手で隠してしまった。そんな龍咲海の心を解き放つべく、東堂は秘唇に舌を走らせる。  
もはや充分に濡れている秘唇はヒクヒクと動く。東堂は顔を出した秘唇の上部の肉芽にも  
舌を這わせる。舐め回し、口に含む。  
「はぁ、はぁ、はぁ」  
 龍咲海の顔を隠していた両腕は床に降り、一定の間隔で声が上がる。素直に快感に  
身をゆだねているようだ。東堂は素早く自分の衣服を脱ぐと龍咲海の上になり、  
龍咲海の秘所に自分の物をあてがった。  
「挿れるよ」  
「はい」  
 
 完全に上気した顔からは恥かしさとない交ぜの期待さえうかがえる。東堂の物が龍咲海の中に  
侵入を開始した。入り口には抵抗があったものも龍咲海の秘所は東堂の物を全て咥えこんだ。  
強烈な収縮感に東堂の方が思わず声を上げそうになる。龍咲海の中は締めつけがきつかった。  
「は、入ったよ」  
「……」  
 龍咲海は初体験の思いを噛みしめるように両目を固く閉じ、静かにうなずいた。  
東堂が龍咲海の上で律動を始める。最初はゆっくりだったが東堂も自分の物を  
締めつける快感に我を忘れて、腰を振り出した。  
「あぁ」  
 東堂の中で強烈な射精感が導かれる。一瞬動きが止まった。東堂の物が龍咲海の中で  
何度も収縮を繰り返し、自分の精液を送りこむ。本能を満たした東堂は少しの間だけ  
龍咲海の体に体重を預ける。少女の柔らかい体を感じながら東堂は果てた満足感にひたっていた。  
「先輩、重いです」  
「あぁ、ごめん」  
 東堂は素早く龍咲海の中から物を抜くと龍咲海の横に横たわった。  
 
 ふんふんふん、これが青の魔法騎士さんの初体験かいな。カルディナは笑みを漏らした。  
今度はうちの一物を入れたる。だが、それには前準備が必要だった。草むらで横になり、  
幻影にひたっている龍咲海。カルディナは龍咲海のおでこに自分のひたいを合わせる。  
龍咲海の記憶を操作して、カルディナは自ら龍咲海と性交を始める気なのだ。  
 
 
 ここは、どこ?自分の部屋ではない。何か、少し乱雑な気もする。  
そして、自分は学校の制服を着ている。  
「お待たせ」  
 あぁ、藤堂先輩。ここは東堂先輩の部屋なのか。何だか混乱している。今日は先輩の家に  
呼ばれたんだった。今度はもっとすごいセックスを密かに期待して。  
「龍咲さん、家には誰もいないから安心して」  
「はい」  
 先輩は乱暴に私服をあっさり脱ぐと全裸になった。見慣れてしまうと可愛くも思える男性性器。  
龍咲海は立ったままの先輩の前にひざまずき、口に含む。舌を使い、亀頭から茎まで舐め回す。  
「抵抗ない?」  
 龍咲海は上目で先輩を見ると行為で答えを出すことにする。頭を大きくスライドさせて、  
舌と唇でより激しく愛する。  
「あぁ、いいよ」  
 龍咲海の髪の毛がなでられる。嬉しくて亀頭を中心に攻めてみる。亀頭が一瞬縮んだ。  
「うっ」  
 龍咲海の口の中に精液がぶちまけられる。苦ささえ苦に思わず、そのまま喉に流し込む。  
「ごめん」  
 龍咲海は髪をなでられながら床に押し倒された。青いブレザーの前が開けられ、  
白いブラウスのボタンが外される。白いブラジャーが姿を現した。先輩は背中に手を回し、  
ホックを外す、乳房が姿を現す。  
 先輩は服を着たままするつもりなのかな?そんなことを考えている龍咲海の秘唇は愛液を  
分泌し続けているのだが本人は気にも止めていない。  
 先輩はスカートをめくり上げるとショーツを脱がしにかかる。  
やっぱり、龍咲海は少し気になって聞いてみた。  
「着たまま・・・ですか?」  
「制服を着たままの君としたいんだ。いいかな?」  
「はい」  
 ショーツを脱がした先輩は両ももをつかみ上げ、腰をあてがい、挿入を開始した。  
何だか前より大きくなっている気がする。そんなものかと思いながら、身をゆだねる。  
「あぁ、ええわ」「え?先輩?」  
「あぁ、ばれてもうたかな」  
 
 視界がぼやける。先輩の部屋が森林の中に。先輩は外人の女?誰?  
「うちはカルディナや。あんたと一発やりたくてな。なぁ、ええやろ?盛り上がろうや?」  
 え、龍咲海は意識を取り戻した。制服の前ははだけられ、乱れ。スカートはめちゃくちゃだ。  
その上股間の挿入感は……この人、女じゃないの?  
「女やで」  
「え?」  
「女やけどあれも着いているんや。ちんこもな。今、あんたの中に入っているやろ?」  
 そう言うとカルディナは龍咲海の中に入れた一物を出し入れする。  
「あぁ、あっ」  
「なんや、こうなると魔法騎士もただの女やな。でも、ええで。ええ締まり具合や。  
こすれ具合も最高や。あぁ、ええ女拾ったなぁ」  
 喜びが屈辱に変わった。だが、快感は不快感に変わらずに体は別の反応を示す。  
「あぁ、あ、はぁ」  
「魔法騎士に喜んでもらえて嬉しいわ。うちも気持ちええで」  
 カルディナは体を前に倒すと龍咲海の乳房を揉みしだく。  
「ええ感触やなぁ。これからが楽しみや」  
「だ、誰があんたなんかに!うっ」  
「我慢せんでも喘いだらええのに。そうや体位をかえてみよか?」  
 カルディナの怪力に龍咲海の体は簡単にひっくり返された。  
「ちょっと強引やけどごめんなぁ」  
 後背位でカルディナに後ろから犯される龍咲海。スカートは乱れ、カルディナの腰の動きに  
合わせて龍咲海の胸が揺れ、声が上がる。龍咲海の上体は草むら倒れた形となっている。  
「うぅ」  
 
 龍咲海は膣の中をかき回される快感に喘いでいた。激しい突きに龍咲海は絶頂に導かれる。  
高く、短い声が上がった。  
「あぁぁ!」  
「うぉ!」  
 龍咲海の逝った瞬間、カルディナの物も強烈な締めつけに射精へと導かれる。カルディナの物は  
2度目とは思えない量の精液を龍咲海の中に放っていた。カルディナは龍咲海の愛液と自らの  
精液にまみれた一物を抜く。目の前では制服を乱れに乱され、絶頂の後の快感にひたる少女がいた。  
 まだ、出したりんわ。魔法で着けたちんこはこれだから困る。さて、このかわいい魔法騎士さんにも  
まだ喘いでもらわんとなぁ。うちは4,5回は出さんと満足出来へんのや。  
さっそく、次の挿入の準備にとりかかる。  
「魔法騎士はん。まだまだやで」  
 カルディナは腹ばいで倒れている龍咲海をそのまま起すと後ろから挿入し、状態を起して、  
地面に座るような形となる。背面座位で龍咲海とつながる形となった。  
「どうや?入っているのがよう見えるやろ?」  
「もうダメ。お願い、もうダメ」  
「ええやん。ええやん。若いもんがこれぐらいでへばってたらあかん」  
 カルディナは龍咲海の腰をつかむと上下させる。カルディナの物が龍咲海の中を往復する。  
3回目でもその硬さが変わることはない。逆に硬くなる。カルディナにとってはこれからが本番なのだ。  
だが、龍咲海にとっては逝かされてすぐの挿入となった。  
「あぁ、ええ。名器やな。あんた」  
「そんな……」  
「ほめてるのに、つれないわ」  
 カルディナには笑みを見せる余裕さえある。前に両手を回して半脱ぎになっている  
制服の間から姿を見せている龍咲海の乳房を揉む。腰を使い、突き上げるのも忘れない。  
「もうダメダメダメ」  
「まだ、いけるやろ?」  
 カルディナの言葉も耳に入らない。龍咲海は激しい突き上げにまたも絶頂を迎えようとしていた。  
顔を左右に激しく振る、青く長い髪もそれに合わせて振り回される。  
「ダメ、ダメ。やめて、はあぁぁ!」  
 絶頂に達した龍咲海ががっくりと頭を下げた。やりすぎたかな。カルディナは少し後悔した。  
自分はまだ逝ってない。ちょっと、交渉してみようか。カルディナの中で加虐心が湧いた。  
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」  
 
 目の前で呼吸を荒げ、何とか落ち着こうとしている龍咲海。  
「なぁ、魔法騎士さん?」  
「な、なによ!」  
「うちのを口でしてくれへんかな?」  
「え?」  
「口でやってくれたらもう中には出さへんから」  
「ほ、本当?」  
「あぁ、本当やで」  
 龍咲海の顔前に一物を突き出すカルディナ。  
「ほ、本当なのね?」  
「本当や」  
 龍咲海が座っているカルディナの前にかがみこみ、カルディナの物を口に入れる。  
もうこれ以上自分の中に入れられるのも中に出されるのも嫌だった。屈辱をこらえ、口を使う。  
「あぁ、ええなぁ。先に逝ってまうもん。魔法騎士さんが。そこやそこ、そこやって」  
 龍咲海は言われるまま丁寧に亀頭の周りを舌で舐める。カルディナの精液と龍咲海の愛液が  
付着していて複雑な味が舌に広がる。それでもこれ以上の陵辱は避けたかった。  
「あぁ、ええ、もう出すで。思いっきりやってや」  
 龍咲海は言われるまま激しく頭を動かす。口の中の物が一瞬縮んだと思うと精液を  
吐き出そうとした。龍咲海がそれを避けようとして口の中から一物が飛び出す。  
龍咲海は顔面に大量の精液を受けることになった。  
「べっぴんさんがかわいそうに。口の中の方がまだマシちゃう?」  
 カルディナは龍咲海の顔面についた精液を丁寧に口と舌でふき取っていく。  
「こんなもんやろ」  
「これで終わりですね」  
 制服の乱れを直し、立ち上がろうとする龍咲海。青い制服の前にもさっきの精液が飛び散っていた。  
「そんなわけないやん」  
「え?なにするの?や、やめて!」  
 カルディナが龍咲海の体を後ろから抱きかかえると巨木の前に連れて行く。  
龍咲海より一回りも二回りも体格で勝るカルディナに龍咲海は簡単に自由を奪われる。  
「さぁ、その木に手をついて」  
 背中を見せている龍咲海の手を巨木につかせて。強引に足を広げさせる。屈辱的な格好だった。  
 
「もうしないって言ったじゃない!」  
「ごめんなぁ、もう一発出したいんよ」  
 龍咲海の水色のスカートをめくり上げるとおしりが露出する。おしりを撫で回すカルディナ。  
「感じてきたやろ?」  
「誰が!」  
「まぁ、下の唇は素直で」  
「もう入れないで!お願い!」  
「いややな」  
 悪意に満ちた顔で龍咲海にまたもや挿入を開始する。巨木に手をつかせた龍咲海を  
後ろから攻める立ちバックの格好となった。  
「やめて!やめて!」  
「おたがいまだいき足りんのちがうか?もっと素直になろや」  
 森林に龍咲海のおしりを打ちつけるパンパンという音が響く。これでやっと打ち止めやな。  
カルディナはほくそ笑む。龍咲海の中で剛直を暴れさせ、龍咲海を悶えさせる。  
「気に入ったわ、あんたが」  
「な、なによ」  
「うちのペットにしたる」  
「ペット?いやよ!私はペットになんか!」  
「さっきはうちに言われて口でしたのにか?もう感じてきてるのぐらい分かってるで」  
 それは事実だった。ここ何回かカルディナにもてあそばれて、体が開発されてきてしまっていた。  
「そんなことある訳ないでしょ!」  
 だが、龍咲海のプライドがそれを認めるのを許さなかった。  
「ふふふ、つよがりね」  
 カルディナが思いっきり、力の限り腰を振る。その強さに龍咲海もこらえきれず、声を上げる。  
「ふわあぁ」  
「欲しいって言わんかい。言えんのかな?」  
「ほ、欲しくない」  
 龍咲海は必死に快感に耐えながら、口にした。  
「じゃあ、また中でだしちゃおうかな」  
「も、もう。な、中は……はあぁ」  
 龍咲海が感じていることはもう明らかだった。  
 
「じゃあ、うちのいうこときくか?」  
「聞きます!聞くからお願い!中はやめて!」  
「素直やな。じゃあ、ゆくで」  
 カルディナがまた腰を振り出す。  
「え?中じゃ出さないって!」  
「外に出したるから魔法騎士はんは安心してイケや!あぁ、うちも感じてきたわ!」  
 カルディナがラストスパートに入る。ガクガクと乱暴に腰を動かし、龍咲海のおしりに打ちつける。  
「あぁ、あ、あ、はぁ、はっ」  
「イクで!」  
 カルディナが一物を龍咲海から引き抜くと青いブレザーの背中の部分に  
大量の精液をぶちまける。一部は龍咲海の青い髪をも白く汚す。  
「ふはああぁぁぁ!」  
 龍咲海もさらに深い絶頂に達する。カルディナの物が引き抜かれた秘唇から愛液を  
垂れ流しながら、支えを失い倒れこむ。もう腰が立たないようだった。  
「あぁ、いい汗かいたな。魔法騎士はんは・・・ふがいないなぁ。  
でも、言うことを聞くゆうたからなぁ。連れてゆくで」  
 カルディナが龍咲海を抱え上げる。龍咲海は頭がぼおっとしてうまく思考が働かなかった。  
だが、カルディナに精神的にも肉体的にも屈服してしまったのは事実だった。  
 カルディナが龍咲海を抱え、空中を飛行していく。  
「なぁ、魔法騎士はん。魔法ってべんりやよなぁ?あんたにもうちみたいにちんこつけたろうか?  
べんりやし、気持ちいいもんやでえぇ?」  
 龍咲海から返事はなかった。  
 
「なんや。もう、声も出んのか」  
 カルディナは頭の中で計算をめぐらしていた。くくく、魔法騎士三人いる内の一人を  
うちが倒したのも同然やな、これは。ザガートからいくら金が入るか。笑いが止まらん。  
それにうちの相手がまた増えたわけや。カルディナにはザガートへの忠誠心はなかった。  
だが、彼女は相手の力量を計り、相手をみくびることもなければ高く見すぎることもなかった。  
口調とは裏腹に冷静な計算でここまで生きてきたのだった。そんなカルディナから見て、  
龍咲海を自分の物にするにはもう一押し必要だった。  
(この女に一物つけて教えこめばプライドもずたずたになる。  
もう少しうちの館で調教したればもううちのもんや)  
 もはや、龍咲海の運命はカルディナの手中にあった。  
龍咲海自身はまだそれを知らない。  
いや、もう精神的にはカルディナの手の平の中にいるのも同然だった。  
龍咲海はこれからどうなるのだろうか?  
さらなる陵辱と快楽が彼女を待ち受けているのだろうか?  
それは誰にも分からなかった。  
 

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