龍咲海は獅堂光と引き離されると城の奥へと進むように言われた。両脇は兵士が固めている。
「どこまで歩けばいいのよ」
「黙って歩け」
「……」
通路は広く、おそらくこの城の主のいる場所につながっていると思われた。そして、扉が見えた。
大きな扉。兵士は扉を開けると両脇に立つ。その扉の向こうには王座があった。そこに座っていたのは。
「ア、アスコット」
「やぁ、海お姉ちゃん。会いたかったよ。それにしてもいい格好だね」
「え……いや!」
全裸だった自分の姿に気づき慌てて胸と股間を隠す。
「隠さなくていいのに。これからもっと恥かしい目に会うんだから。ハハハ」
「ふざけてるの?一体何のために」
「ザガートに頼んだんだよ。龍咲海お姉ちゃんを僕のものにしたいって。
そしたらこんな素敵な仕事を与えてくれたんだ」
「仕事?」
「そうだよ。魔法騎士3人の心をボロボロにしてやれって、そのためなら何をしてもいいってね。
それにしても龍咲海お姉ちゃんはいい体してるよね」
アスコットの子供とは思えぬ視線が龍咲海の体を舐めるように移動する。美しい顔、
首筋から流れるように盛り上がった胸の双丘、引き締まった腰、そこから大きく張り出たおしり、
そして長く美しい脚。
「な、なによ。あんたに何が出来るって言うのよ」
龍咲海は強がって見せたがそれもアスコットにとっては分かっていた展開だった。
「言うことをきいた方がいいと思うな。風さんはまだ触手の生えた化け物の相手をしているし、
光さんははりつけにされているんだから。ハハハ」
アスコットは部屋の壁にその様子を映して見せた。鳳凰寺風はまだ触手の生き物に犯されていた。
その目は知性ではなく、本能に支配されているようだ。獅堂光は十字架にはりつけにされている。
その両脇にたった兵士が槍を両脇から突き立てていた。即座に処刑できる体制だった。
「こんなことして何になるの?止めなさいよ」
「いいのかなぁ、僕に逆らって?あの2人がどうなっても知らないよ?」
「……」
アスコットが何かをさせたいらしいのが龍咲海にも少しづつ分かってきた。
「そ、それでどうしろって言うのよ?私に」
「そうだなさっそく僕のしゃぶってもらおうかな?」
「しゃ、しゃぶれ?」
龍咲海にも分からなくなっていた。こんな子供にしか見えないアスコットが何をさせようとしていうのか。
「言われなかったかなぁ?死ぬか女として生きるか、って?」
「私にあなたの相手をしろとでも言うの!」
「そうだよ。龍咲海お姉ちゃんはこれから僕が犯すから。ハハハ」
どうやらアスコットは本気らしかった。見た目と年齢が比例しないことは今までもセフィーロではあったが
まさかこんなことになるとは龍咲海も思っていなかった。
「さて、じゃあこれから僕の言うことには逆らわないって約束してもらおうかな」
「……」
ここで断われば光と風が殺されかねなかった。龍咲海は決断した。
「あなたの言うことをす、全て聞きます……」
「いい心がけだね。じゃあ、四つんばいになって」
全裸の龍咲海は屈辱に耐えアスコットに頭を向けて四つん這いになった。
「ダメだよ。海お姉ちゃん。おしりをこっちに向けなくちゃ」
殺したい衝動を抑えて龍咲海は体の方向を入れ替えた。
「よく見えるよ。もっと見たいな」
アスコットは王座を降りると龍咲海のところに来た。
「へぇ、こうなっているんだ。きれいな色だね」
アスコットは龍咲海の股間に顔を近づけると両手を伸ばして秘唇をつまみ、広げる。
「ずっと女の人とやりたいって思ってたけど海お姉ちゃんとできるなんて幸せだな」
「ひっ」
龍咲海は思わず声を上げた。アスコットが秘唇を舐め上げたのだ。
「初めてじゃないんでしょ?海お姉ちゃん?」
「そんなことなんで」
「2人が」
「さ、三度目、三度目です」
「そうだよね。海お姉ちゃんみたいなきれいな女の人が初めての訳ないよね」
アスコットはさらに大胆に秘唇を広げて舌で秘唇の中を舐めだす。それが龍咲海を変な気分にさせる。
年下、それもガキと言っていい子供にこんな目に合わされているのに耐えなければいけないのだ。
「海お姉ちゃん、何か出てきたよ。ここをいじるともっと出てくるかな」
アスコットは陰核まで舌を使い舐め回し始めた。憧れの存在の龍咲海を膝まづかせているのに
アスコットは興奮しているようだった。
「や、やめて。やめて下さい……」
「いいしゃべり方だね。もっと嫌がってくれないと面白くないしね。じゃあ、こうしようか」
アスコットは秘所への入り口に細い指を2本挿れた。始めは恐る恐るだったが
だんだんと大胆に中をかき回すように動かす。
「う、あ」
「こんな恥かしい格好でこんなことされて愛液たらすなんて海お姉ちゃんは淫乱なのかな?」
「ち、違います」
「まぁ、いいや。そろそろ腰を下げてくれるかな。届かないんだよ。海お姉ちゃん」
「……はい」
屈辱に耐えながら両脚を動かして腰を下げる。
「海お姉ちゃん分かってきたみたいだね。友達のためにもここは従わないとね」
アスコットは得意満面で服を脱ぐと自分も全裸になり、すでに勃起している一物を挿れようとする。
その先端で秘唇をなぞった。
「どんどん愛液出てるよ?じゃあ、挿れるから」
「……」
龍咲海は中にアスコットのものが入ってくるのを感じた。小さい方なのか。だが、秘唇の内部は
男の性器を本能で締めつけようとする。こんな子供にされている屈辱に龍咲海は唇を噛む。
「あぁ、いいよ。海お姉ちゃん。気持ちいいよ」
龍咲海は中でアスコットのものが往復しているのを感じた。気持ちいいと言うよりひたすら屈辱であった。
「海お姉ちゃんも腰振ってよ?その方が楽しいよ」
無邪気だが悪意に満ちたアスコットの言葉に従い、龍咲海は腰を動かす。情けなさに涙が一筋落ちた。
そんなことには構わずにアスコットは力をこめて龍咲海の腰をつかむと往復を早める。
「あぁ、出るよ」
アスコットの一物から勢いよく精液が放たれる。それでもアスコットは腰を動かし続けていたが
出し切ると龍咲海の中から一物を引き抜いた。
「あぁ、良かったよ。今度は口でしてよ」
龍咲海は四つん這いのままで顔を後ろに向けてアスコットを一瞬にらみつけたが
窮地の2人を思い出すと口ですることにした。座りこんだアスコットの脚の間で体を屈ませると、
アスコットの両足の間に顔を入れる。
「そうだよ。おとなしく従っていれば2人には何もしないよ」
龍咲海は四つん這いで屈みこむようにアスコットのものを口で咥える。苦い味が若干した。
まだ大人のものではないが成長過程にある性器は口の中でじょじょに力を取り戻していく。
アスコットは龍咲海の髪をなでた。龍咲海は怒りの余り顔を上に向けてアスコットを見ると瞳を細めた。
だが、こんな状態でにらんだところで全く意味はなかった。
「そんなに怒らないでよ。これからもっと遊ぶんだから」
龍咲海はまた下を向いた。口で奉仕を続ける。こんなガキのものを咥えている。
その思いが逆にプライドの高い龍咲海を追いこむ。亀頭を舌で舐めて、唇で絞る。
「あぁ、いい感じだよ。海お姉ちゃん、何回ぐらい口でしたことあるの?」
「……」
龍咲海が素直に答えないのを見たアスコットは怒りを覚えた。
「いいのかなぁ?2人がどうなっても?」
「5回よ!」
アスコットのものから口を離すと怒りに任せて言い放ち、また口で咥える。龍咲海にとっては
拷問のような状態であった。そして、アスコットの射精が近いのを感じた。
「あぁ、出るよ。2人が大事なら全部飲んでね」
アスコットはそう冷酷に龍咲海に言った。龍咲海は口の中に出される精液の苦さを感じながら
やけになって喉の奥に送りこむ。
「あぁ、よかった」
「……」
「怒っているのかな?それとも悔しいのかな?」
アスコットの見透かしたような言い方に腹が立ったが怒りを抑えても
顔に出る侮蔑の表情まで抑えられるものではない。
「ふうん、僕が相手じゃ不満かな。まぁ、いいや。そろそろいいんじゃない?」
「待ちくたびれたわ。アスコット」
「カ、カルディナ!?」
「龍咲海はんも名前覚えてくれてたんか。嬉しいわあ」
「な、何の用よ」
龍咲海は驚いていた。アスコットだけでなくカルディナまで。
「なに簡単や。私も龍咲海はんと遊びとうて来たんやで?」
アスコットに加えて、カルディナまで来るとは、龍咲海はこの状況に焦った。
「女同士というのもええもんやで?アスコットの短小なちんぽじゃ満足出来ないやろ?」
「……」
龍咲海の怒りを抑えた沈黙を見て、カルディナの褐色の顔に笑みが出る。
「じゃあ、アスコットとうちで3人で交わるのも悪くないと思わんか?」
まだ憮然とした表情の龍咲海を見て、カルディナはにっこりと微笑んだ。
「そういう顔がたまらへんなぁ。終わる頃にはもっとして下さい、って本心で言わせたるんやから」
カルディナは服を脱ぎ始めた。褐色の体。その体つきは贅肉がなく、絞りこまれていた。
だが、胸は大きかったし、おしりも大きかった。要するに大人の体でその身長は龍咲海よりも
頭一つ分抜きん出ていた。
「カルディナ、ずるいよ。僕を置いていきぼりにして龍咲海と遊ぶ気なんでしょ?ずるいよ?」
「ひがまへん、ひがまへん。こんなええ女は2人がかりで落すもんや。あんたもうちの技を見ておきや」
「分かったよ。じゃあ、2人のものだからね」
「ええよ、そうしよ」
2人は合意に達すると龍咲海に向き合った。
「ということでこれからはうちら2人が相手や」
「そう、僕らが遊んであげるから」
龍咲海が視線を降ろすとカルディナの下腹部に女にはないものを見て驚いた。それを見たカルディナが言う。
「あぁ、これは男のあれやな。ちんぽやな。なかなか立派やろ?アスコットのとは比べようもないで?」
龍咲海は絶句した。とてもじゃないがあんなものが入るのか疑問に思った。
だがそこでアスコットがのしかかってきた。龍咲海は茫然自失に押し倒される。
アスコットは上になると龍咲海の中に挿入してきた。アスコットの顔はちょうど胸のあたりに来る。
アスコットは必死になって手で揉みこみ、乳首を口に含む。だが、今の龍咲海にとっては
それよりもカルディナの方が気になって仕方がない。
「カルディナの見たからもう海お姉ちゃん、カルディナしか頭にないじゃないか!」
カルディナに注意を奪われている龍咲海を見て、アスコットが怒る。だが、カルディナは軽くいなす。
「なに言ってんのや?じゃあ、うちが龍咲海はんが行為に没頭してくれるようにするさかい」
カルディナは横になっている龍咲海の顔を横から軽く両手で挟むと唇をつけた。
そのまま口をこじ開けて口内へと舌を伸ばす。
「ううぅ」
龍咲海が声を出そうとするが声にならない。カルディナの濃厚なキスに龍咲海の思考はマヒしそうだった。
下半身ではアスコットがフィニッシュに入っている。
「ああぁ、うっ」
結局、アスコットは龍咲海をいかすことなく声を上げて射精を終えた。
抜き取った後の秘唇から少し精液が垂れた。
「ちぇ、やっぱり僕のじゃダメか。カルディナ、龍咲海お姉ちゃんをもっといじめてあげてよ?」
「ええで。龍咲海はん、これからが本番や」
カルディナが目を細めて猫のような目つきをした。龍咲海は濃厚な口づけからまだ立ち直れていない。
その龍咲海に上から挿入すると腰を抱え上げて楽々とカルディナは挿れたまま立ち上がった。
「い、痛い!」
カルディナの太い男性器が秘所を強引に広げて重力に任せて入ってくるのに龍咲海は耐えられずに声を上げた。
「何を言うてるの?海はんは?じきになれるからなぁ」
カルディナは龍咲海の腰を両手で楽々と抱え上げて上下動させる。
「いや!いや!」
龍咲海は目を閉じ顔を振るが不完全な性感に簡単に火をつけられてしまった。
アスコットの時の何倍もの快感に思考を奪われる。口から喘ぎ声が出始める。
完全にカルディナのペースだった。
(あぁ、やっぱり若い女を犯すのはたまらんわ)
龍咲海の若い性器を味わいながらカルディナは思っていた。
きれいな女の顔が快楽と恥かしさの板挟みで歪むのはカルディナの性欲にも火をつける。
「そんなこと言わんと考えんで感じてればいいんや」
カルディナにも龍咲海が感じているのが分かってきた。上下動を激しくする。
「あ、あ、あ、う、あ、いゃ」
カルディナのものが深く刺さるたびに龍咲海は声を上げる。龍咲海は必死でカルディナに抱きつく。
もはや全てはカルディナのペースであった。
「あぁ、海はん?中に出してええ?」
「だめ!もう中に出さないで!」
「アスコットのはよくて、うちのはあかんの?今さら子供はらんでもええやん?」
「よ、よくない……あぁ!」
だが、龍咲海は荒い挿入の連続に声を上げて体を震わせるといってしまった。
秘所に一物を挿れたままカルディナは龍咲海を床に降ろした。龍咲海の中はけいれんしたかのように
ゆっくりとうごめいている。カルディナはそんな龍咲海に話しかけるのも忘れない。
「気持ちよかったやろ?なぁ?」
一物をゆっくりと出し入れしながらカルディナは龍咲海を自分のものにしようと声をかける。
その間にも両手で円を描くように胸を触り、首筋にも舌を這わせる。
「はぁ、はぁ、はぁ」
龍咲海は余韻が冷めずにまだ荒い呼吸を繰り返していた。
「素直になればもっといいことしたるで。龍咲海はん」
「だ、誰が。あんたたちなんかと」
龍咲海が必死に抗弁した。だが
「中はええ感じやけどなぁ。いったんやろ?さっき?」
「それは……」
「隠さんでもええよ。いっしょに気持ちよくなろうや」
カルディナはピッチを上げ始めた。龍咲海の中でまだ射精してない一物が動く。
「どうや?ええんちゃんうんか?」
「だ、誰が」
虚勢を張っていることが明らかだったのでカルディナはイタズラに出ることにした。
強引に激しく上下動を始めたのだ。
「うぁ、あ、あ、いぁ、あ」
「感じてんのやろ?それも言えへんのか?」
「許して、許してください」
「聞こえへんな。あぁ、今度はうちがいく番や」
カルディナはさらに動きを早めると唸って射精した。龍咲海の中に精液が何度も放たれる。
龍咲海はその生温かさを感じて強姦されている実感を得た。いったん自分の一物を引き抜くと
カルディナはまだ横たわっている龍咲海を上から見下ろした。
(ええ女や。色々と教えがいがある悪い子やで)
カルディナはさらなる屈辱を与えるために龍咲海の両手に手錠をはめた。
左右の手首にはめられた手錠からは別々に鎖が伸びて天井へとつながっている。
「はよ起きんとな」
カルディナが龍咲海を抱え起こすと自動的に鎖が巻き上がる。
龍咲海は両手を広げて無理矢理立たされる形となる。
「じゃあ、海はん。どうして欲しいんや?」
「……」
「答えられへんか。じゃあ、これを使ってみようかな」
カルディナは持ってきたムチで龍咲海の体を打った。
「あっ!」
「海はんももうちょっと素直ならこんなんせんでもええのにな!」
「うっ!」
龍咲海の体に何度かムチが振り下ろされる。カルディナが本気でないために
ムチの跡が少し赤くなる程度で済んでいるが龍咲海が全裸でムチ打たれる姿からは
年齢に相応しくない色気さえ漂っていた。
「いつもすまし顔のお嬢さんがええかっこうやな!」
「うっ!」
カルディナがムチを振るうたびに龍咲海の体に赤い線が走る。それを見たカルディナはより興奮した。
「どうや?ええ感じやろ!」
「あっ!」
龍咲海からはかっての勝ち気な素振りは見えなかった。今や虜囚となり罰を受ける囚人のようであった。
「こんぐらいでええかな。海はん、うちの言うことを素直に聞くか?聞かへんのか?」
「……も、もっと……ムチで……」
龍咲海は誇りをかなぐり捨てて、さらに打たれることを望んだ。
「そんなこと言われてもなぁ。うちにもいいことしてくれないとなぁ」
「し、します……何でもします……」
「じゃあ、うちも口でていねいにしてや」
「は、はい。します」
龍咲海を吊るしていた鎖が降りてくる。完全な自由ではないが立ったままでも
両手を肩の高さまで降ろせるようになった。
「じゃあ、してや」
「はい」
両手の自由を奪われたままカルディナに頭をつかまれて股間に誘導される。
自分で口を開き、カルディナの男性器を咥える。
「そうやで。ええ感じやな。もっと舌を使って」
「うぅ」
龍咲海の口はカルディナの亀頭を咥えるだけで精一杯だった。
だが、龍咲海は相手に身を任せて責められる喜びに目覚めてしまっていた。
龍咲海の行動も光と風が人質だからでなく、快楽に溺れたものになっていた。
「そうや。素直にしてればまたご褒美あげるからな」
「ふぁ、ふぁい」
亀頭で塞がれた口を使い龍咲海が舌足らずな返事を返した。
「そろそろ出してやらんとかわいそうやな。口はもういいわ」
カルディナは一物を龍咲海の口から抜き出すと背後に回った。
「鎖につながれて喘ぐなんてええかっこうやな。あっちの世界にはこういうのはあるのか?」
「あ、あります」
「そうか、じゃあまた挿れてやるさかいにな?」
「は、はい」
褐色の腕で龍咲海の細い腰をつかむと後ろから龍咲海に挿入を開始した。
「海はん、ええもん持ってるな。うちは何十人とやってきたけど最高やで?」
「ふぁ、はぁ、う、うぁ」
前に屈みこんだ龍咲海はおしりをカルディナに突き出す姿勢になっていた。
そんな龍咲海に容赦することなくカルディナの一物が奥深く突き刺さる。
秘所を広げられる感覚と粘膜が亀頭ですられる感覚、さらには子宮の入り口まで届く挿入に
龍咲海の思考はマヒし、ただ快楽に浸るだけとなっていた。
「なれてきたんやないか?海はん?」
「あ、あ、う、は、はい、あっ、あ」
地球で先輩や同級生の性器を挿入されたのとは全く違う挿入感に龍咲海は浸っていた。
カルディナの一見武骨に見えるが繊細なやり方に龍咲海の精神は屈服した。
「お、おくまで、入って、くる、う、うっ、うっ」
「そんなに男に飢えてたんか?まぁ、こんなきれいな顔と体持ってるんやから男に奉仕して、
喜ばせてもらうことも知らんとな。このおっぱいは絶品や」
カルディナが背後から手を伸ばすと強引に両胸をわしづかむ。そのまま揉む。
龍咲海の美しい長い髪が下へ垂れて挿入に合わせて揺れる。全身が汗をかき、体は朱色に染まる。
「ええ感じや」
龍咲海の中が開発されていく、男の物をより絞り、精液をより吐き出させるかのように。
そんな龍咲海をカルディナは肉体と精神の両面で責める。
「もう使命とか、世界を救うとか言わへんよな?」
「い、言いません……」
龍咲海は自分の言葉に罪悪感を覚えた。だが、目覚めた肉欲は男を欲していた。
体はいじめられ、責められることを求めている。精神的にも責められる喜びを知ってしまった体は
誇り高い少女のものから少しづつ変わり始めていた。
「じゃあ、もっと腰を動かさんとなぁ」
「こ、こうですか」
「そうや、そうや。いい感じやで。今度はうちがさきにいってしまいそうやわ」
龍咲海が前後に腰を振るのを見てカルディナが言った。
胸の部分から膨らむように下がっている龍咲海の豊乳が挿入に合わせて揺れるさまは淫靡であった。
「先にいかないで、ください……もっと……」
龍咲海が恥辱に声を震わせながら、だが悦びをこめて言う。
「じゃあ、あんたもいきや」
「うぁ、あ、あっ、あ、あ」
カルディナが全力をこめて龍咲海のおしりに腰をたたきつける。その音が部屋に響き渡った。
「あぁ、出るで・・・うっ」
「ふわあぁ」
龍咲海の中にまたもや大量の精液が中出しされる。その感触に龍咲海は腰を細かに震わせて快感をこらえる。
だが、またもいってしまい。腰から力が抜けたために前に倒れそうになる。その体をカルディナが支える。
「はぁはぁ、あぁよかったで。少しやすみぃ」
「……はい」
龍咲海の両手につながった鎖がじょじょにゆるみ龍咲海の体は床に仰向けにして倒された。
しかし、鎖は外されることなくまだつながったままだった。
「うちは休もうかな。アスコット?どうしたん?あぁ、大人になったか」
「海お姉ちゃんとカルディナ見てたらこんなに大きくなっちゃった。海お姉ちゃん、僕の見てよ?」
「え?あっ……」
龍咲海の目に入ったのは背丈はそのままだが股間からカルディナほどではないが
充分に大人の一物を屹立させたアスコットだった。その一物にたくましさを感じるほど
龍咲海はカルディナによって調教されてしまっていた。
魔法騎士である獅堂光、鳳凰寺風、龍咲海の3人の受難と苦難は続く。