「ナンセンスだな…」
愛用のビリヤードのキュースティックで
両腕を後ろ手に拘束された少女の秘部を、下着の上から押し付ける。
「ひ…ぁっ…や、やめて、ください…っ」
軽くキューを押し付けただけで、少女は明らかに反応を見せた。
薬を飲ませて眠らせていた時間が長いためか、足に力が入らず
壁にもたれかかるように座っている。いや、恐怖でそこから動けないのか。
スカートの裾からのぞかせる白い足は素足のまま投げ出されていた。
「どうして、アジトの場所を教えない?」
オレは少女の前で尋問を続けるが、少女は一向に口を割らなかった。
肩を震わせ、必死に唇をかみ締めているようだ。
オレはそんな少女を見下ろしていた。
「兄貴ぃー。そいつ、本当に笹川京子?ガキじゃん」
後ろから部下の野猿の声が聞こえた。そう、確かに笹川京子のはずだ。
……ただし、10年前のな。
ホワイトスペル側からの連絡が入った。
10年前のボンゴレファミリーが今ここへ来ていると。
つまりこの少女はボンゴレに関わる重要人物だ。
尋問して敵のアジトを吐かせようと部下に誘拐させてきたのだが。
「知ら、ないんです…ファミリーとか、そんなの…」
「まいったな……」
オレは押し付けていたキュースティックを少女の下着の中へ潜り込ませた。
そして、まだ濡れそぼっていなかったそこへスティックを軽く捻りながら先端を押し入れた。
「ぁうっ!ぃた…あっ」
「楽しくなってきちまったぜ」
少女の目尻からそっと涙がこぼれ落ちた。オレは更にスティックをねじ込んだ。
「オレも、男の子なんでね」
「い、や…っ!ぁ、あっ」
相変わらずぐちぐちとした粘着音が冷たいコンクリートの部屋に響く。
耳障りな音のはずが、何故だか心地よくすら感じる。
「………兄貴ー。まだ尋問終わんねーの?」
「…ああ、なかなか手ごわいみたいでな」
オレたちの後ろで、頭の後ろで手を組んでいた野猿が後ろ手に手を組み、退屈そうに言った。
「じゃあ、あとはガンマの兄貴に任せるよ」
ため息交じりに言うと、野猿はコツコツと乾いた足音をたてながら部屋から出て行った。
「……さて、お譲ちゃん。二人きにりなったわけだが、」
「っぅあ…あ…」
ずるりとキュースティックを秘部から引き出すと、先端には若干血混じりの白濁した液が付着していた。
そのまま、そのスティックの先端を少女の口元へ近づけ、小さな口に押し入れた。
「っん…!ん…んぅ…や、やめ……んっ」
「まだ吐く気は無いということだな?」
スティックをこまめにねじり、小さな舌が先端に絡まるように動かす。
少女は苦しそうに顔をしかめてその大きな瞳からは涙が溢れていた。
しかし、秘部から漏れた蜜を舐めさせようと思ったのだが、これじゃ唾液でますます汚れるだけだ。
オレはスティックを少女の口から引き抜きポケットに突っ込んでいたハンカチで先端を拭った。
息を切らして、オレのことを見上げる少女に何故だか言い知れぬものが込み上げてきた。
オレは少女の脇を抱え軽く持ち上げ、その場に壁にもたれかかるように立たせた。
うっすらと少女の白い太股に一筋の蜜が流れた。
「しっかり立てよ、支えるのは疲れるんでね」
少女はもう立って居られないほどだとは思うが、追い討ちをかけるようにそう言葉を投げつける。
「お譲ちゃん、あんたは知らないだろうが、あんたはボンゴレファミリーの重要人物なんだ」
少女の首元を右手で持ち上げ、オレの顔の方へむかせた。少女は、肩を震わせオレの目を見た。
手首はまだ後ろ手に拘束していたから、そこが若干赤くなっていた。だが、拘束を解くつもりは無い。
「ボン…ゴレ…?知り、ません。私、本当に知らないんです…っ」
オレは反対の手で軽く自分の服の前のジッパーを緩めた。
「言いたくないなら、それで良い。
ただな、お前さんを傷つけることは、オレたちファミリーにとって有益なことなんだ」
口元に笑みを浮かべると明らかに少女の顔が恐怖の色でゾッと曇ったのが伺えた。
左手で少女の細腰をある程度支え、少女のTシャツの下から右手を差し込むと、ビクリと反応を示した。
身を捩じらせ、必死に未知の恐怖に耐えようとする彼女の姿が妙にいじらしく思えた。
Tシャツと下着を捲り上げると、まだ未発達だがふっくらとした白い胸が目の前に現れる。
その先端を親指の腹で擦りあげると甲高い声をあげた。
「ぁあっ!ん…ぁ、あ…ちが、う…私は、本当に…あっ」
その反応を確かめると、まだ控えめな先端を舌ですくい上げ、甘く煽った。
前歯で甘噛みし、舌で赤く誇張し始めていたそれを転がし吸い上げる。
まだ否定的な言葉をオレに言う少女の言葉が本当かどうか、判断するのは面倒になってきてしまっていた。
「ひぅっあっ…」
まだしこりが残る先端を今度はがりりと歯を立てて噛みあげた。
「つぁっいた…っいや、いや…ッ」
「…そんなことを口で言っても、なぁ」
今度は、涙を溢れさせる少女の細腰をぐいと抱き寄せ、
先ほどスティックを挿入させていたそこを下着の上から指を押し当てる。
「もう下着の上からも分かるくらい濡れてるのは、どう説明するんだ?」
「ち、ちが…っも、やめて…くださ…、あ、あっ」
聞こえ始めた粘ついた水音に、少女は嫌々とかぶりを振って首を捻った。