皆が汗を大量にかき、そろそろ日も沈むころ、コムスビンの訓練練習も終わる。  
 
ラル「以上で本日の訓練を終わる。各自部屋に帰るように。それと、コロネロ。貴様は残るように」  
コロ「え?はい。わかりました」  
          「「ありがとうございました」」  
皆は疲れているため、さっさと帰ってしまう。  
 
 
(なんで、オレなんだ?)  
 
コロ「教官。オレに何か用でしょうか?」  
ラル「・・・ああ。まあな」  
 
ラルはニヤリと笑みを浮かべる。そして、コロネロに近づく。  
 
コロ「教官・・?」  
ラル「黙っていれば、最高の快楽を与えてやる」  
 
そういって唇を重ね、舌を絡ませる。  
 
コロ「・・・ふっ・・」  
 
もう少しディープキスを続けていると、コロネロが苦しそうなので仕方なく解放する。  
誰かからされるのは初めてなのだろう。  
これは面白い、とラルは唇の端をちろりと出した赤い舌でと舐めた。  
 
ラル「どうだ?久しぶりの女の味は。お前が嫌じゃないなら、オレが色々教えてやるぜ?」  
 
 

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