「ねぇ、何してるの?」  
 
突然放たれる殺気。それは冷たく、暗い、プロのようなもの。  
正体はヒバリ。並中の風紀委員委員長で、最恐の不良でもある。  
どんなものよりも学校を一番に考えている。そんなこいつが俺の恋人。  
 
「今は授業中だよ」  
「そういうテメェだって寝てんじゃねえか」  
 
寝返りを打ちながらこう言うと、こいつは必ず  
 
「…僕はいいんだよ」  
 
決まってこう言う。そんで  
 
「何でだよ!?」  
 
こう言うと  
 
「早くしないと咬み殺すよ」  
 
ぜってーこれだ。  
 
「ったく、たまにはお前も出ろよ」  
「君に言われたくないよ。いつもいつも屋上で寝てばかりなんだから」  
「っな!?テメェに言われたかねぇよ。テメェの方が寝てんだろ」  
 
いつもの論争。大抵この後はヒバリが応接室に帰って終わりだ。  
 
「…お仕置きが必要だね」  
「あ?何言って…!!!」  
 
ヒバリが突然、俺の股間を触り始める。不意に触られ俺の体が反応してしまう。  
 
「もうこんなにしてるの?」  
「誰の…せい…だよ」  
 
そういいながらヒバリは、俺の膨らみを確かめるように、制服の上から触ってくる。  
 
「…つまんない」  
 
手を止め、意味の分からない言葉を発したヒバリ。だが、この言葉の意味を体で思い知らされることになる。  
その手は、すぐに俺の制服へとかけられる。抵抗しようとするが、゙気持ちよくなりたい゙という気持ちが勝ってしまい、  
すぐに膨らみが露となってしまった。  
ヒバリが、その膨らみの先端を、円を描くようになぞり始める。  
 
「あ…っ、んん…」  
「濡れてきたね」  
「は…っ、うる…せぇ…」  
「いくよ」  
 
その言葉と共に、ヒバリの口が俺の膨らみを包み込む。さらに、そのまま上下に動かし始める。  
俗に言う、゙フェ○チオ゙だ。  
 
「ん…あ…っ、く…っ」  
 
ヒバリの絶妙な舌の使い方で、俺はもう限界近くに達していた。  
 
「あ…っ、おい…やめ…あん…っ」  
 
俺の限界を知ってるのか知らねぇのか、徐々にペースが速くなっていく。  
 
「あっ…もう……ムリ、いくっ、ヒバリ……出る…っ」  
 
ドピュッ!!白くドロッとした液が、ヒバリの口の中へと注がれる。  
飲みきれない分がコンクリートへと落ちていく。  
それを見たヒバリがうれしそうな顔でこう言った。  
 
「君、僕の学校を汚したね」  
「しょうがねぇだろ!!」  
「僕がここのルールだから」  
 
そう言って、また俺の膨らみを包み込む。  
 
「罰だよ」  
 
その言葉に俺は、゙きっとこれは終わらねぇ゙。そう思っちまった。  
 
                          END  
 

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