下宿で勉強中だったイーピンが過去の自分と入れ替わったら、誰かに抱きかかえられてる体勢だった。
「ああ、きみ、ちょうどいい、素股させてよ」
「へ?」
背後から聞こえた声は雲雀だった。いきなり言われたことに面食らっていた。
「ヒバリさん!?ど、どういう状況?スマタ??」
わけがわからないうちににスカートの後ろをめくられてパンツも下ろされ、
雲雀も軽くズボンを下ろして後ろからイーピンの太腿の間に肉棒をぷすりと。
「きゃぁっ!な、何するんですかっ!」
「5分だったね。僕のこと好きらしいね。性欲処理に面倒なくていい」
雲雀は面倒そうに説明しながら、さっさとピストンをはじめる。
「やだやだ、気持ち悪い、放して」
いきなりこんなことをされては、雲雀が好きだとか以前の問題だ。
当然、イーピンは離れようともがく。
だが雲雀はイーピンに密着していて、離れない。
もがくうちにイーピンはうっかり自分の太腿の間から覗く雲雀の亀頭を見てしまう。
「やだあああ」
嫌がって却って力が入って内股がしぼられる。
イーピンが拳法の使い手で内股がきつく絞められるのが災いした。
太腿からの圧力は雲雀の陰茎をきつく絞める。
その圧力で、イーピンの外陰はぴったりと陰茎に吸い付いてしまう。
「いいね、もっと絞め付けてよ」
逆効果になっていると気づき緩めようとしても、糊のようにベタりとして離れない。
雲雀もイーピンに脚を開かれないよう、腿の外側から両手で押さえつけている。
パンパンパンと、雲雀が激しく腰を打ち付ける肉の音が部屋に響く。
「やめて、ヒバリさんのヘンタイ!」
イーピンがむちゃくちゃに文句をいって暴れても、雲雀はまったく聞く耳持たず、腰を振る。
腰を動かすたびにイーピンの陰核や外陰に雲雀の肉棒がこすれる。
雲雀の肉棒の固さや熱が増すにつれて、イーピンの性器への刺激となってむず痒い。
刺激を繰り返されているうちに、イーピンの体の奥から違う感覚が芽生えてきた。
「や、なに、ヘンな…」
触れ合っている部分が愛液に濡れてヌチャヌチャと音を立てはじめる。
「ヌルヌルしてきたね、気持ちいいよ…そろそろ出そうかな」
「はっ、え?出すって…!?」
「んっ」
雲雀が動きを止めたとたん、雲雀の体がブルッと震え、精液がドピュドピュと勢いよく飛び出す。
まくっていなかったスカート前部の内側に、それはかかってしまう。
「うそ…」
「ああ、クリーニング代は未来の僕に請求しといてよ」
スカートの惨状に呆気にとられているイーピンに、雲雀は胸を後ろから鷲掴みにする。
「なかなか気持ちよかった。次に来た時はパイズリがいいな」
乳房をむちゃくちゃに揉む。
「ああんっっ」
中途半端に性感を刺激されて敏感になっているイーピンは、思わず声をあげてしまう。
「それまでに、未来の僕に胸揉んで大きくしてもらってよ。
ああ、そろろそ5分だね。じゃあね」