廃墟の一室で目覚めるMM  
「目・・・覚めた?」  
そこにいるのは千種だ。相変わらず無愛想な顔をしている  
「骸様の命令で運んだんだ。君、毒にやられて倒れてたから」  
(そうだ、あのムカつく女にクラリネット溶かされて・・・。)  
「とりあえず礼を言っとくわ、ありがと」  
千種は何も言わない  
「骸ちゃんは?」  
「あっちにいるよ」  
 
窓越しにツナ対偽骸戦を観戦いる骸。MMの存在に気付いて視線を向ける  
「おや、もう大丈夫なんですか?」  
「あんな女の毒程度で私が滅入る訳ないじゃない」  
「油断は禁物ですよ。その毒を使った女は恐らく"毒蠍ビアンキ"  
フリーとはいえ一流の殺し屋です。生半可な毒じゃない筈だ。千種がいなければ危なかったくらいですしね」  
「えっ?」  
「千種が君をここまで運んで解毒治療したんですよ」  
「でも、それって骸ちゃんの命令でしょ?」  
「? 僕は命令などしてませんよ」  
(じゃあ・・・あの無口で無愛想な柿ピーが自分の意思で私をここまで運んで介抱したの・・・!?)  
 
暫くすると千種もこちらへやってきた。咄嗟に視線を逸らすMM  
「・・・・どうしたの?顔、赤いよ」  
「な、なんでもないわよ!」  
「・・・ならいいけど・・・・・。」  
胸の鼓動がドクンドクンと高鳴るMM  
(何で私柿ピーごときにドキドキしてんのよっ!お金も持ってないし  
見た目だって骸ちゃんと違って何かオタクっぽいし、完全にアウトよ!!)  
 
「骸ちゃん、私あっちにいるね」  
「そうですか、ボンゴレ達も直ぐには来ないでしょうからゆっくりしててください」  
二人の見えないとこに行くなり深呼吸するMM  
普段から無口でポーカーフェイスの千種なだけに心情が分からない  
自分を介抱したのはその気があったから?それとも単に仲間だから?全く掴めない  
(思い切って聞いてみようか・・・・。いや、それはダメ!好意を抱いてるとか勘違いされたら困るし  
もし違ったら馬鹿みたいじゃない)  
 
「ねぇ」  
いつの間にか後ろに立っている千種。その声に驚くMM  
「やっぱり変だよ、君。何かいつもと違うし」  
「お節介な奴ね!何でもないったら」  
また心臓が高鳴り出す。汗まで噴出してきた  
MMが何でもないと言い張るので、スルーしてヨーヨーの手入れを始める千種  
(柿ピーはどう思ってるのかな・・・・?よし、癪だけど思い切って聞いてみよう!違ったら違ったで誤魔化せばいいし・・・。)  
 
「ねぇ、柿ピー・・・あんた・・・・」  
 
「私のことどう思ってる?」  
「どうって・・・?」  
「その・・・・好きか嫌いかよ・・・・!」  
「さぁ」  
その素っ気無い態度に怒りが込み上げたMMは溜まっていたものをぶちまけた  
「あんたねぇ、まさか私があんたに好意を抱いてるとか勘違いしてるんじゃないでしょうね?  
命令なしで私を介抱したとか骸ちゃんが言ってたから聞いてみただけよ!ルックスも良くない金持ってない男なんか  
に好かれても迷惑だしね!!!」  
ぶちまけたMMは踵を返しその場を立ち去ろうとした。そのとき千種が腕を掴む  
腕を引っ張られ千種の胸元に吸い寄せられる。それと同時に強く抱きしめられた  
(えっ・・・・・・)  
突然の出来事に驚くMM  
「ごめん・・・・。恋愛とかしたことないから・・・・・・よく分からないんだ。  
でも君が骸様の名前を口にしたとき、何故か渡したくないって思った」  
 
MMは千種の目を見るとまたドキドキした。相手が骸ですらそんなことなかったのに  
千種はゆっくりと顔を近づけMMにキスをする。唇が重なったときMMは思った  
(あの女が言ってたのはこういうことだったんだ・・・。お金より愛が大事― 今ならよく分かる)  
唇が離れた  
「ねぇ・・・私のこと強く抱いて・・・・」  
「うん・・・・」  
 
千種は先ほどまで自分が寝ていたベッドにMMを押し倒し、胸を揉みながら首筋の辺りを舐め始める  
MMの吐息が千種の頬に当たる。制服のボタンを上から順序よく外し、ブラをゆっくりずらした  
小さいおっぱいの先端は既にコリコリになっていた。ゆっくり吸い付く千種  
「ひゃっ!」  
思わず声を張り上げてしまうMM  
適度に舐めたところでスカートを捲り白いパンツに手を突っ込む千種  
指を動かすとぴちゃぴちゃと卑猥な音がする  
パンツを脱がし陰核を舐め始めると声を張り上げる  
「ひゃっ・・やっ・・・あぁ・・あっ・・・」  
MMの感じる姿を見て、千種も我慢出来なかった  
「口でして・・・」  
ズボンとトランクスをずらし千種の肉棒をまじまじと見つめるMM  
(うわぁ・・・おっきぃ。15・6cmくらいあるかも)  
じゅぼっじゅぼっじゅぼっ  
大きく口を開けて千種のでかい肉棒をしゃぶるMM。上目遣いに興奮し更に硬直する  
 
MMのフェラを静止し、仰向けになったMMに挿入し始める千種  
ゆっくり腰を動かし突く  
「あ・・・・あぁ・・・あっ・・・奥まで・・・入ってるぅ」  
徐々にスピードを速める千種  
「ひゃ・・・やっ・・・あ・・・ぁぁ」  
 
 
「イキそう・・・」  
MMの膣から肉棒を抜くと勢いよく射精し胸のあたりに白濁液が散乱する  
千種は放心状態のMMの胸の上の精子をティッシュで拭き取り、誰かが来ても大丈夫なようシーツを掛けてあげ  
最後に軽くキスをした  
 
 
―完―  
 
 
 
 
 

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