―前書き―
へなちょこディーノが跳ね馬になったのにはもう一つの逸話があった
その日もマフィアのボスになるべく、リボーンのスパルタ特訓でボロボロになっていたディーノ
リボーンが来てからというもの気の休まる日がない
ディーノ家は生粋のマフィア一家で獄寺家ばりの城だ。ファミリー一人一人に部屋が設けられており、住み込みで働いている
だが、ディーノはそんな環境下でもボスになるつもりにはどうしてもなれなかった。進んで犯罪者に成り下がろうってか?冗談じゃない
そんなことを思いながら、いつもと同じように大浴場まで足を運んだ
風呂に入る時間は指定されていて、この時間帯大浴場はいつもディーノの貸切だった。
だが、ディーノが脱衣室に着くといつもとは勝手が違うことにすぐ気付いた
女ものの下着がある。キャバッローネにも女構成員はいるがこの時間帯に入ってることなどまずない
ディーノは駄目だと思いつつも誰が入ってるのか気になり、除いてみた
――――――あれは毒蠍ビアンキ!!!
彼女はリボーンが来た数週間後に俺を殺しにやってきた。何でも俺のせいでリボーンが拘束されてると思ってるらしい
勝手に城に住み込んでいるが、リボーンの知り合いだというので誰も咎めたりはしなかった。殺されそうになったと言っても冗談扱いされ笑われる
自分の貸切の時間帯に風呂に入ってることに文句を言ってやりたいとこだが、相手は女性だ。ここで文句を言う訳にもいかない
そして何より、ディーノはこの状況に興奮していた。右手は本能的に股間を触っていて、膨張している
思春期の少年にとって年上の女性の裸は魅力的で神々しかった
しかし突如この状況を打破する声が響いた
「そこにいるのは誰!!?」
ビアンキが叫んだ
慌てて逃げるディーノ。急いで自分の部屋まで戻り鍵をかけた
顔を見られただろうか?いや、恐らく大丈夫な筈だ
しかし、そんな自信は一瞬にして崩れ去った。ビアンキが桜餅でドアノブを溶かし、部屋の中に入ってきた
「ビアンキ、何しに来たんだよ!!」
ディーノは惚けたように言った
「覗いた罰として貴方の貞操を奪いに来たのよ。貴方まだ童貞でしょ?」
「な・・・!」
「リボーン以外の男に見せるつもりなんかない私の裸の代償としてこれくらい当然よ。さあ、早く服を脱ぎなさい」
ビアンキは無理やり服を脱がせ、トランクスをずり下げた
ディーノの硬く硬直したペニスが露になる
ペニスを見るや否やビアンキはいきなり咥え始めた
じゅぼじゅぼじゅぼ・・・・ 激しい手コキとフェラ
「あ・・・ああ・・・」
ディーノの声が漏れる
フェラを止めるとビアンキは仰向けのディーノに馬乗りになり膣にペニスを入れ始めた
ビアンキが腰を上下する度に先っぽが子宮に辺り快感がやってくる
気持ちよさのあまり受身だったディーノが今度は自ら突き上げる
「はぁ・・・・っあ・・・はぁ・・・・・」
動きを止めてペニスを抜くとビアンキが小刻みに震えていた
今度はビアンキを仰向けにさせ、ペニスを再び差し込んだ
小刻みにピストン運動を繰り返し、ビアンキの子宮を何度も刺激した
するとビアンキが締め付けてきたので慌ててペニスを抜き、ビアンキの顔に射精した
ビアンキの顔は白濁液まみれになりそれがまた一層エロかった
「素敵だったわよ、ディーノ。これで貴方も立派なマフィアのボスね・・・」
その数日後へなちょこディーノは跳ね馬ディーノになった