土曜日の午後、ハルは近隣にある祖母の家に遊びに行き
お土産にと貰って来た沢山の珍しい輸入菓子を抱え家路を急いでいた。
『ランボちゃんやイーピンちゃんに早く食べて欲しいです!』
大きな袋を両手で支え、ホームへ入ってきた電車にいそいそと乗り込んだ。
異変に気付いたのは乗車してから2・3駅が過ぎた頃。
ドア脇に立っていたハルは腰の辺りに異物感を感じた。
『?何か硬いものを腰にあてられてます…!?』
不審に思い後ろを振り返ったハルの眼に入ってきたのは
「ご…獄寺さん!?何でこんな処に
といいますか、な…なな……何してるんですかー!!?」
腰で穿いたズボンの前を大きく張った、吐く息も荒い獄寺だった。
「たまたまお前の事見かけて最初は普通に声かけようと思ったんだけどよー
大きい荷物必死に抱えて何か嬉しそうにしてんの見てたら…(可愛いなぁなんて思っちゃって)」
グッと腰を押し当てる。
「勃ってきちゃってさ!」
「な…何ですかそれはーー!??変態ですか!!??
ちょ…変なモノ押し付けて来ないで下さい!!!」
文句を言うハルの言葉なぞ意に介さず、腰を動かし柔らかい双丘に
硬くなったモノをスカート越しに割り込ませ押し付ける。
グイッグリリッ
「っ…ゃあ…ちょっと…へ…変な事しないで下さいよ…」
続く言葉も無視をして、スカートをずり上げ手を潜り込ませる。
すべすべな太腿を撫でながら少し湿ってきている中心を
硬く反り立ったペニスでズボン越しのまま強く擦った。
くちゅっ…
「…っぁん!!…んん…ちょ…ホントにダメですよぉ……」
「…そんな声で言われても全然本気には聞こえないけどな
…それにお前も気持ちよくなって来てんじゃねえのか?」
桃色吐息で耳朶を軽く噛む。
ビクンッ
「ふぁぁっ!」
『獄寺さんの声が…!何だかゾクゾクします…』
「…もっと気持ちよくしてやるよ」
いうが早いか素早くチャックを下ろし、ビンッと跳ねたペニスを刺し込み腰の動きを速くさせる。
ぐちゅっぐちゅっ
ぐちゅっぐちゅっ
前に回った獄寺の手が下着の横から入り込み、クリトリスを押し潰す。
「あぁぁん!!やぁ…はぁ……んんっ!!」
「…っハル」
ぐちゅんっぐちゅんっ
ぐちゅんっぐちゅんっ
「ーーぁんんんぅぅん!!」
ハルの下着は溢れ出た愛液でびちょびちょになり、擦られる度にぐちゅぐちゅと卑猥な音をさせた。
「ぁあっもう…ハルだめです…あっ…ぁあんんんっーーー!!!」
荷物を抱えながらも必死に手摺に掴まりガクガクと揺さ振られハルは絶頂に達した。
「…っハル!」
達したハルを見て、獄寺もまたスカートの中に射精した。
並盛公園の水飲み場に濡らしたハンカチで後始末をする二人が居た。
ハルはグスグス半べそを掻いている。
「あー、何だか悪かったな…」
「ほ…本当ですよ!!電車の中なのに勝手にあ…あんな事するなんて!」
「じゃあー今度はちゃんと落ち着ける所でしような!」
「場所の問題じゃないんですーー!!!どこまでエッチなんですかーーー!!?」
『こんなんじゃツナさんのお嫁さんになれないですーー!』
嘆くハルに対して満足そうな獄寺。
危うしハルの貞操!守り抜くんだ愛するツナの為に!!
ギュッと握り絞めたハンカチから水滴が滴り
ハルの靴を濡らした。
おわり