「いい加減通してくださいっ!ハルは体育館で練習があるんです!」
新体操の合同練習の為並盛中に来たハルだったが、トイレに行ったさいにみんなとはぐれてしまった。
やっと見つけた体育館を目の前にして不良にからまれてしまった。
「いいじゃん、これから俺たちと遊びにいこうよ」「ダメったらダメです!練習始まっちゃいます!手を離してっ!」
抵抗するハルの背後から現れた男の影がフッとハルに落ちた。
「やあ。うるさいと思って来てみたら…他校の生徒とうちの生徒がこんなとこで群れて……噛み殺すよ?」
ハルの頬に冷たいトンファーが触れた。「はひっ!?」
「ひっ雲雀さん、すいませんでした!」そう言うとからんできた男達は一目散に逃げていった。
「あの…有難うございました!からまれて困ってたんです」
「群れが嫌いなだけだから…それより君練習があるんだろ」「はひ!そうでした!行きますっ」
(仕事が残ってるな…)慌てて体育館に入ったハルを横目に、雲雀は応接室への階段を登っていった。
校舎が夕日で赤く染まる頃、雲雀は仕事をやっと一段落させた。「ふぁ…眠い」ソファーに体を預けまさに眠りにつこうとした時…
パタパタパタ…キィッ…「失礼します、ビバリさんはいますか?」間の抜けたハルの声が応接室に響いた。雲雀は眠りを妨げたられた事にイラついた。
「あ、いらしたんですね。さっきは本当に有難うございました!」
「きちんとお礼がいいたくてビバリさんの居場所聞いたんですが、ビバリさん有名人なんですね、みなさんどこにいるかしってて…」
(うるさいな…いかにもどんくさそうな女。いじめたくなるね…)
「ねぇ」
「はひ?」
「君ここがどこかわかってきたんだよね?」ゆるりと雲雀は立ち上がった。
「は、はい、みなさんに訪ねてきましたが…」異様な雰囲気にハルが後ずさりした。
ゆっくりと近づいてくる雲雀にハルが息を飲みこむ。「僕の眠りを妨げた者はみんな罰を受けてるんだけど…」
「そうだな、せっかくだから遊び相手になってもらおう」壁に背がついたハルの頭上に雲雀が置いた。
「は、ハルは知りませんでした、ごめんなさい」(すっすごい圧迫感、こわいですっ)
「過ちは過ち、無知も時には罪になるんだよ」低く唸るような声がハルの前髪をかすめた。
「はひっ近いです!離れてください」
「そうだね、遊び終わったら離してあげる…楽しませてよね」そういうと雲雀はハルの首に口づけた。
「!?やっやめて下さい!」抵抗しようと上げた右手を捕らえられた。
「なっ!」「乱暴だな…じゃあ僕も少し乱暴でもいいよね」
雲雀はクスっと笑いながらハルを軽々と持ち上げ、ソファーに落とした。
「おとなしくしないと噛み殺すよ?」
驚くハルの耳元でそう囁くと雲雀は耳を甘噛みした。「ひゃぁ」
ハルはそれだけで顔が熱くなる。(いいおもちゃを見つけた…)雲雀はハルの耳穴を強く舐めた。
グチャックチャ…いやらしい音がハルの耳から頭に響く。
「ぁ、やだっ」突然の出来事にハルは抵抗をすることも忘れ、ただただ高まってゆく鼓動と熱さにおかしくなってしまいそうだった。
「邪魔だな」リボンを外しボタンをいくつか外す。ハルの白い肌が夕日で赤く染まる。
「きれいだね…」浮き出る鎖骨を舌でなぞり、胸の膨らみに吸い付く。「ぃや…やめて…」
グッとブラジャーを上たげると形のいい胸が震えた。「!?きゃぁ!やめって…離れて!」
恐怖を覚えたハルが大きな声を上げる。なくなりかけていた手の感覚が戻りジタバタと暴れた。
(面倒くさい…)雲雀は机をガンッと蹴って驚いたハルを組みしいた。
「うるさいと噛み殺すっていったよね?」そうゆうと手を押さえつけハルに口づけた。
「むっぅぅ」少し開いた隙間に舌を滑りこませ、ハルの舌を絡めとった。「ぁふ、ん、」
息ができないで涙を流すハルの柔らかな舌の感触を楽しんでから下唇に噛みついた。
「ぃたいっです」抗議の声を無視して雲雀は舌を首へ這わせた。「言うことを聞かないからだよ」
「?!」浮き上がる首筋を噛んで今度は鎖骨へ胸へと順に痕を残していった。
「はぁっ、ぁぅん」ハルは舌の感触とその後の痛みが段々と心地よくなっていくのを感じた。
(ハルは…いけない子です…こんな所でエッチなことされて気持ち…よくなってきてるなんて、、)
雲雀の舌が胸の突起を舐めあげる。「ゃぁんっっ」
ハルの声が快感に変わったのを雲雀は聞き逃さなかった。
手のひらで胸を揉み上げながら両胸の乳首の周りを舌で舐めまわす。ハルはたまらず体を震わす。
「気持ちいいんだろ?」「そ!?そんなことっないですっ」ハルが悟らないように声を張る。
(強がってるのが見え見えだよ。鳴かせたいね…)
強がるハルの目を見上げながら乳首を舐めあげる。「っあぁ」「フッ気持ちいいんでしょ?」
「ちがっ、ふぁっ」まだ強がるハルの胸を音をたてて吸う。固くなった乳首を口に含み遊ぶ。
そのまま転がし軽く噛むとハルの体がハネた。
「どう?まだ強がるの?」
雲雀と目が合う。唾液でなまめかしく光る自分の胸を雲雀の口が、舌が容赦なく這い歯をたてる。
もう心に嘘はつけなかった。「…気持ち…いいです、ひっビバリさんっ」
今にも泣きそうなハルの顔が堪らなく愛しくみえた。「素直でいい子だ…」
そういうと雲雀はハルの内側の太ももを撫でたあげた。雲雀の絡みつくような目からハルは目が離せない。
(ハルは、ハルはこのまま雲雀さんに飲み込まれてしまいそう…)
雲雀が下着の上から秘所をなぞる。「わぉ、すごく濡れてる」ハルのそこは熱く太ももの付け根まで濡らしていた。
「ぃやっ恥ずかしぃですっ ぁはっ!」下着の横から指をいれる。
粘液が溢れるようにまとわりつき指を簡単に受け入れた。スッと指を抜くとハル目の前で見せる。
「いやらしいね、こんなに濡らして…」テラテラと光る指を雲雀は丁寧に舐める。「キミの蜜、おいしいよ…味あわせてあげる」
そういうとハルの口に舌をいれ、口内を激しく犯した。「〜!ぅ゛んっ」甘酸っぱい味が口に広がり唾液と唾液が混ざり合った。
雲雀はその下でスルスルと器用に学生服と下着を脱がせた。
秘所に指を当てこすると雲雀の舌の上でハルの息があがる。クリトリスをつまみこするとくぐもった高い声でハルが鳴いた。「ぅ゛〜〜!」
雲雀もそろそろ限界がきていた。早くハルの中に入れたい。
ハルの乳首を舐めながらズボンのチャックをおろすとぺニスが勢い良く飛び出した。
「キミ…そういえば名はなんていうの?」突然の問いにハルはキョトンとした。「ハル…です」「ハルか…いい名前だ」
そう言うと雲雀はハルの腰を持ち上げた。足と足がぶつかる。「きゃっ!?」「気持ちよくさせてあげるよ…ハル」
雲雀はパンパンになったぺニスをあてがうと腰に力をいれた。
「!?」よほど濡れていたのかズッと一気に雲雀の全てをハルは受け入れた。
「っハァッ」暖かく締め付けが気持ちいい。雲雀はため息のように声を出した。
「ビバリさんっ、少し…痛い気がします」雲雀の下でハルが顔を少し曇らせる。
「すぐによくなるよ」言うが早いか雲雀はゆっくりと腰を動かし始めた。すると痛みはすぐに快感へと色を変えていった。
「ぁっあっぁッ」律動が早くなるに連れハルの体の内側から全身に快感が行き渡っていく。
固く太いモノがハルの中をかき回しす。「ぃやっァっあんッふァきもちいい…ビバリさんっ」
「僕もだよっハルっハァ…あっもうイクよっ」
雲雀はハルに口づけをしながら腰の動きを速めた。
陰部と陰部がぶつかりあってクチックチャと音がする。(音がなってるっ)
舌と舌が音をたて絡み合い糸を引く。雲雀の息が荒くハルに落ちてくる。
(上も下もビバリさんに占領されているようでっ気持ちよくてっハルっおかしくなっちゃうぅっ!!)
「っ!!あッん!」びくんとハルの体がハネた。同時に雲雀のぺニスがビクビクと締め付けられる。「くぅっイクっ!」
雲雀はハルの中に白濁をはいた。
「なに考えてるんですか〜!」すっかり着替えたハルが元の元気を取り戻して雲雀に食ってかかっていた。
「中に出すなんてっどうかしてますっ妊娠したらどうしてくれるんですかぁ」
慌てるハルに雲雀はくすりと笑う。「大丈夫。キミ気に入ったから。僕が責任とってあげるよ」
「はひぃ〜!?」驚くハルをしり目に雲雀はくすくすと笑っていた。
終わり