「じゃ、じゃあ服、……脱ごう?」
もう思考回路といえばこれから起こるであろうことへと身体を進めさせるようにしか機能せず
容易く外されるべきではないボタンやらが彼女たち自身の細い指によってひとつひとつと外されていく。
二人は期待と不安を、一人は喜びと不安を感じながら一枚、また一枚と身に纏っていた衣服は音と立ててその場に落とされた。
(二人とも薬のおかげで、もっと強い刺激を求めてる…
こういうことにあまり良い顔しないハルちゃんのほうから、慣らしたほうがいいのかも)
女の子同士の恋のお話のなかでは、このぐらいの年になればそういった類の話題もでてくるが、ハルは質問するだけ
しておいていざ本番のことに話が及ぶとこっそりその輪から退いていくタイプなのだった。
彼女曰く、『そんな変態なことにはハル、興味ありませんから!』らしいが。
「じゃあ、ハルちゃん横になって……」
髑髏はハルがはい、という返事を言う前に、彼女の肩をその細い指でそっと掴むとゆっくりと押し倒す。
(なんだかとっても変な気分…いつもされてることをすれば、いいんだよね?)
誰かに頼られることに不慣れな髑髏は、二人に頼られているということに嬉しさを隠せない。
薬は効いているとはいえ、女の子にとってそこは最後の砦のようなもので薄い水色のブラジャーとお揃いのショーツ
はまだ守るべき場所を守っている。
適度に柔らかいベッドはハルの身体を少し包むように、押し倒された彼女は不安と期待とで目の前の少女へいつもと違った
視線を向けていた。
(…うう、もともと色っぽい髑髏ちゃんですが、今日はなんだかいつにも増して…こうぐっとくるものが…)
「じゃあ、ブラ、外すね?」
確認はしてくれるものの、頷くより先に背中へと細い手が滑り込んでシーツとハルの身体との間でもぞもぞと動く。
「んっ」
びくりと背が反るように反応を示してしまって、ハルは一人赤面した。
(これじゃあ私が変態になってしまったみたいです…)
「……心配要らないよ。私も京子ちゃんもおなじ。…からだ、どこ触られても気持ちいいんだよね?」
ハルの心中を察してか髑髏が気遣う。京子といえばその後ろで二人のやりとりを、すこしぼーっとする頭で見つめていた。
(髑髏ちゃんすごい…やっぱり色っぽいのも…こういうこと彼としてるから…?
それとも男の人がシたくなるような雰囲気があるから……?)
もぞもぞと動いていた手がそれを見つけると小さな音を立てて、胸は束縛から解放されてしまった。
自由すぎることに不安を覚えるかのように、支えをなくしたハルのバストも少し形を崩す。
ブラジャーを上へ上げ、まじまじとそれを見つめる髑髏の視線に、ハルは手で真っ赤な顔を覆い隠した。
「…きれい」
小さな声だったが、それはしっかりとハルの耳に届いた。
自分以外の手が自分に触れているというその事実だけでも心臓は早くなるし、身体の芯からくる熱とあそこが
ムズムズするといった初めての感覚はハルの頭を混乱させていた。
「ぁ…」
新体操部に所属しているせいか、三人の中では一番小ぶりだが一番張りがあって綺麗な形をしているハルの胸を
髑髏がやさしく包みこむようにして、その形を確かめるように揉む。
細い指が身体の上を這っていると思っていたら生暖かく湿ったものが胸の頂を包んだ。
「ひゃん!…だっ、だめです!」
いやいやと顔を振るが身体に力が入らない。正確には、拒絶できなかった。
ころころと、突起を舌の平で起用に刺激する。
(…ハルちゃんかわいい…。…シてもらってる時ってこういう顔、してるのかな?)
髑髏の身体も段々と熱くなっていき、湿ったショーツはぴたりとアソコにくっついてしまっていた。
片方では口を使い、片方では手を動かしてハルの胸を丹念に愛撫する。
ちゅ、と音をたててハルの胸を解放すると、気持ち良い?と一言、確認する髑髏。
ハルのショーツの濡れ具合から分かりきっていたことなのだが、こういう場面では言葉も有効な手段、
それは経験しているからよくわかっている。
「…そ、それは」
顔を真っ赤にして言葉にするのを躊躇うハルに
「……素直になって」
名前を耳元で呼んで、耳たぶをチロチロと舐めながら細い指は恥丘へと這い降りていった。
まだショーツにより誰からの侵入も頑なに拒むそこは、薄い水色という色を変色させている
布の上から、割れ目をなぞるようにして
「気持ち良いんだよね?」
「…っ…」
「言わないと、わからないよ?」
トントン、と膣口をショーツの上から指で刺激する。――正直に言わないと、これ以上はあげない。
こういった焦らしながら、相手の羞恥心を揺さぶって快感を高めることも行為においては重要
…習ったわけではないが、経験上のことであるというか、いつもされていることをする側に回って
する、というのは髑髏の気分を高揚させていたし変な気持ちにさせていた。
つーっと、舌を鎖骨から臍のあたりまで這わせていき、太ももの間をなぞる。
「…すごく、濡れてるのに?」
「…ひゃっ!い、いわないでくださ…!」
「正直にいわなきゃ分からないよ…自分の気持ちに正直になって、そしたらイイコトあるよ…きっと」
びくん、と身体が反応するのを止められずハルはもどかしい感覚に気が狂いそうになっていた。
「…男の人って鈍いから分からないんだって、…言われないと」
(…って、骸さまが言ってたんだけれど…)
(………)
その時ハルの頭の中には何故か獄寺の顔が浮かんでいた。
(言わないと、分からないものなんでしょうか… 本当に?)
何かを促すようにショーツをなぞる指がハルの思考を白く染めていく。
「、っ……、もっと、ほしい…です…」
「……よくできました」
するり、とショーツを脱がせていく髑髏の細い指。京子は恍惚とした表情で目の前を見つめていた
そしてハルに向けられた言葉は同様に京子の胸にも影を落とす。
「っはぅ…!」
愛液でぬるぬるとしているそこに、髑髏は自身の指を一舐めしてつぷりと挿入した。
「…ナカ、濡れてぐちょぐちょになってる」
「い、言わないでくださ…!」
控えめに生えた陰毛を、少し羨む気持ちで見つめながら髑髏は中で指を曲げたりして少しずつ押し広げていた。
きゅう、と締め付けるそこは今まで誰も侵入したことがない。慣れない快感に必死に耐え様とするハルの様はいじらしい。
「…ここ、どう?」
「ひゃうっ!」
声とともにハルの背が大きく反った。
「ここ触られるとね、女の子は気持ち良いみたい」
くにゅくにゅとクリトリスを親指と人差し指で摘むようにいじりながら、ハルの反応を楽しんでいた。
自分のあそこがひくひくしていることも意識しながら、髑髏は行為を続けようと、挿入する指を増やそうとしたその時
「っひゃ!」
ぺちょ、と音がなったと思えば、ショーツの上から京子が髑髏のそこを舐めていた。
「髑髏ちゃんのここも濡れてるよ。…私もしてほしい・・・な?」
「…あ、……ごめん」
「濡れてるの気持ち悪いでしょ?おろすね」
「!あっ、ま、まって!」
髑髏が止めようとしたときには時すでにおそく、薄い布は膝の所まで下ろされていた。
秘所から溢れる愛液が一本の糸のようにショーツとそこをつないで、暫くするとぷつりと切れて股を伝うようにして落ちていく。
「あ、…」
カァと髑髏の顔が赤くなっていく(勿論先ほどまでとは比べ物にはならないほどに)。
「……髑髏ちゃんのここ」
「い、言わないで…」
(…それで一緒に旅行行こうっていう誘いとか断ってたんだ…)
京子は妙な納得をしてまじまじと髑髏のそこを見つめた。本来あるべき――大人の女性なら―、陰毛がそこには存在しない。
産毛の存在は感じられるものの、触っても分からない程度の柔らかさである。
ひくひくと羞恥心に震えるそこは綺麗な桜色がちらりと割れ目から見え隠れして、京子の視線を釘付けにしていた。
(女の子のここって、こんな風になってるんだ…)
人のはもちろんのこと、自分のでさえ見たことはないのでとても不思議な気持ちになる。
(なんかすごくエッチな色……)
「赤ちゃんみたいで可愛い」
素直な京子らしい感想にどうしていいか分からず、髑髏は隠れたい気持ちでいっぱいになった。
「…京子ちゃんだけ穿いているのは卑怯です…」
少しだけ責めの手が止められたせいか、ハルも口を挟む。
「あっ、そ、そうだよね、ご、ごめん!」
といいつつ、ショーツに手をかけるもそこで手が止まってしまう。
「脱げないならハルが脱がせてあげますよ」
すっかり気分が良くなってしまったらしいハルが京子の手の上に自分の手を重ねてショーツを下ろさせた。
薬のせいか、自分でも見たことのないほど濡れていたそこは、先ほどの髑髏同様糸をひいている。
ショーツを脱いでしまえば上もつけている意味がないと、髑髏も京子自分の手でブラを取り外した。
ビアンキの豊満なバストを見た直後のせいか、迫力が少し足りないがどちらも年相応というか
意外と女性らしい部分には肉付きが良いようで、着やせするタイプらしい。
(…もしかしてハルがこの中で一番小さい…?!)
「……大事なのは形、」
ふたりの胸をじろじろと見ていたハルの考えに気づいたのか髑髏がぼそりと呟く
「はひ?!ハルは何も…」
「…と感度………。でも男の人はみんな、女の人の胸が好きだよ。それが好きな人のなら余計。」
「そ、そうなのかな?」
「本当にそうなんでしょうか?」
まだ好きな男に己の身体を見せたことも触らせたこともない二人はいまいち信じていないようだったが。
「……じゃあ、二人は相手の身体の大きさで嫌いになったりする…?」
二人は首を横に振り、否定の返事をする。
「……たぶんそれと同じきもち」
そうなんだ〜、なんて一瞬ほのぼのとした雰囲気になったところで京子の口からびっくりしたような声が響く。
「っあ!」
「…お返し」
にこ、と髑髏は笑って京子の秘所をなぞっていた指を動かす。
「んっ…」
「京子ちゃんの胸ってすごく柔らかいです」
いつもならこういことには消極的なハルが積極的になっているというのは薬の効果と髑髏の言葉のおかげということか
ありえないような光景がそこでは繰り広げられている。
白い肌の上を這うのはごつごつとした男の手ではなく、細く白い女性の手である。
にちゅにちゅと音をたてるように蜜壺を掻き混ぜる髑髏、しかし初めてということを考慮して
ハルに対してもそうだったが、動きは幾分か控えめである。
行為を気持ち良いものとするには慣らすことが大事であるというのは経験として既知なのだ。
「気持ちいいところとか、正直に言ってね?」
「…う、うん」
ふるふると身体を震えさせながら京子は答えた。膝立ちの状態で女の子二人に責め立てられている。
その事実もまたどこかおかしいと思いながらも身体は反応をやめられずに、水音は増すばかりで
ハルは揉んでいた手を起用に、中指で胸の頂の桜色の突起物を転がすようにしている。
「あっ、ん」
可愛らしい声が桜色の唇から漏れてきたことを確認すると、髑髏はその指を一本から二本へと増やして動きを少し複雑にする。
中の肉襞が絡みついて、潤滑油としての愛液も指を伝ってシーツに落ちるほどで、もう少しで絶頂が近いことを思わせる。
「んっ、あ、あ」
京子の意思とは関係なく腰が動き始めて、髑髏の指をもっと奥へと呑み込もうとする。
ハルも後ろから京子の乳房を揉みつつ、背中に舌を這わせるなどして身体に刺激を与え続けている。
(……もう少し…)
入るか少し不安だったが三本めの指を入れて奥へとすすめる、指を折り上壁を刺激すると同時に
肉芽を剥いて軽く摘むように刺激を与える。
「ひぁんっ!」
一際高く京子の口から嬌声があがったと同時に、ぴゅっぴゅっ、と少量の潮が髑髏の手を伝ってシーツに落ちた。
がくがくと震えていた京子の身体から力がぬけて、そのまま後ろにいたハルに抱きかかえられるよう倒れてしまう。
ほっとした表情をしたあと髑髏は手についたソレを舐める。
「……しょっぱい」
「っあ、は…はぁ、ど、髑髏ちゃん」
言わないでそんな、恥ずかしい、と初めてイクことを経験した京子は顔を両手で覆った。
「い、今の何なんですか?」
「京子ちゃんがイッた証拠…。気持ちよくなれたんだね、よかった…。」
(何ていうのかは、私も知らないけど…初めてだから量、少ないのかな…)
へえ、そうなんですかと興味深そうにハルは濡れて光る髑髏の指を見つめていた。
(イクってどんな感じなんでしょうか…)
「次はハルちゃんだよ」
「へ?」
「途中だったから、欲しくてしょうがないよね?」
「な、な、、何がですか…?」
確かに、中途半端なところで止められていたせいかハルの身体が刺激を求めているのは確かだった。
「正直にならないと、ダメだよ…」
髑髏は抑揚なく、淡々と喋る。上目遣いの視線と少し赤い頬という様子にはすこし不似合いな声だった。
(なんかすごく、髑髏ちゃんからエッチなかおりがします…
ハルの頭はおかしくなってしまったんでしょうか…相手は女の子なのに…)
「好きなものは、好きだっていわないと」
髑髏と交流を持つようになってもう数年経つが、彼女は他の子よりも感情を表に出すのがひどく苦手らしく
笑うことはあまりない。そしてその笑顔でも、こんな部類のものは初めてだった。
お腹の(――正しくは子宮の)奥がきゅう、と締め付けられてアソコがひくひくする。
期待に、背筋がゾクゾクとするのをハルは感じた。
「…ハルちゃんは、もっと正直にならないとね」
そう言って髑髏がハルの首筋を舐めた。
「ひゃッ」
「獄寺くんにも、正直にならないと」
「…な!獄寺さんは関係な…」
「嘘」
いつの間にか息も整って落ち着いたらしい京子はハルの腕から抜け出してしまっていた。
「言わないと分からないことだって、たくさんあるんだよ?」
髑髏はハルの背中に回り、後ろから小ぶりなその胸を揉みしだく。その手の動きに思わずハルの口から声が漏れ始める。
「…獄寺くんのこと好きなんだよね?」
わざとハルの耳元で獄寺の名前を呼ぶ髑髏は、ハルのその様子をじっと観察するようだった。
「んっ…」
びくびくと細かく震える肩と、僅かに秘所が反応しているのが見て取れる。
愛液はシーツに染みを作っていた。
「ち、ちが」
「…こんなに、欲しいっていってるのに?」
髑髏の細い指がソコに侵入していく。中で円を描くようぐりぐりと動けばぐちゅぐちゅと大きな音が部屋に響いた。
カァとハルの顔が熱くなる。心臓の音が耳に響いて、ハルの頭の中はパニック状態だった。
「…ハルちゃん、素直になったほうがいいと思うよ。私も」
京子はそういうと、見よう見まねでハルの膣の中へと指を一本挿入する。
ナカで全く別の動きをする二本の指にハルの腰はシーツから浮くも、逃げ場はなかった。
「ああっ、ん!は、…ひゃッ!」
「…好き?」
「す、…ッ、アぁッん、‥す、すきです…!!」
堪えきれず勢いのままに言ってしまったハルは恥ずかしさに泣き出したい気持ちになった。
「…正直になったらきっと、いいことあるよ」
不安げな瞳で後ろの髑髏を見ると、少しだけ微笑んでいるようにも見えた。
「ね、京子ちゃん」
「うん」
その言葉に何かを察したらしい京子は、髑髏によって広げられたハルの足の間に顔を進める。
ちろりと赤く可愛らしい舌が見えたと思った次の瞬間、強い快感がハルの中を駆け巡る。
「ひぁ‥っ!」
少し勃起したクリトリスを舐られて、逃げようにも後ろから髑髏が抱えているため逃げられずその強い快感に背中を
反らせながら耐えるしかなかった。
「あっ、あ…!ひ、く…イっちゃいます…!」
京子が二本の指でそこを掻き混ぜればぎゅうと締め付けられて、自分と同様、大きく背中を反らせたハルのそこから
水みたいなそれが、ぴゅぴゅぴゅと勢いよく飛んだ。
「すげえな、アレ」
「ふふ、女の身体は神秘なものよ」
三人の様子を少し離れたところで見ていた二人は元の通り、服を着てしまっている。
「…しかし道具とか使わねーのか?」
男から見れば疑問だらけである。突っ込まないとイけないものだとばかり思っていた。
「突っ込む突っ込まないの問題じゃないのよ。本当に馬鹿ね。
道具じゃなくて生身の体で気持ちよくなれることを手探りでいいから知ってほしかったの」
大体道具なんて愛がないじゃない、とビアンキは零した。
ぼんやりとした明かりのなか浮かびあがるその横顔は、気のせいかちょっとだけ赤くなっている気がする。
そわそわと落ち着かない感じも少し…
「毒サソリ、お前…」
「言わないで。まだ仕事残ってるんだから、それまで取っておくの。あの子には居残り授業があるし」
そういって指差したのは髑髏だった。
「…髑髏が?」
「京子ちゃんやハルとは少しわけが違うのよ」
「え、もしかしてオレとど…」
「残念ね、私とよ」
会話はそこまで打ち切られてしまった。少しだけ冷静さを欠いた横顔は爪を噛んでいる。
「我慢しちゃダメだよ…」
「気持ちよかった?」
それぞれにイったばかりで肩で息をしているハルに声をかける。
「は…はひ……」
「恥ずかしくないから…我慢したら気持ちよくならないの」
そうなんれすか、と舌足らずな風にハルは答えた。
「次は髑髏ちゃん、だね」
「え」
フフフと京子はその可愛らしい顔でにこにこと笑った。
「前から触ってみたかったの」
その胸、と京子は髑髏の乳房に手を伸ばした。
「…んっ」
「すごい柔らかくて、なんかすごいね‥!」
「や、」
自分のを触るのと違うねーなどと感心するように京子はいう。
多分天然な彼女のことだから純粋に感動というかそう思ったのだろうが状況が状況なだけにそうは見えなかった。
が、この場にそれを突っ込むものは誰もいない。
「他は細いのにすごいなぁ」
「いやぁ、ン…」
既にその口からは甘い声が出始めたが、髑髏はすぐに両手で口を覆ってしまう。
「どうしたの?」
「っ…恥ずかしい…から」
「さっき、ハルには我慢しちゃダメって言ったのに?変ですよ?」
ハルが京子の後ろから顔を出すようにして、少し意地悪そうな笑みで言った。
「…今日はいつもと違うし…」
ふにふにと柔らかいそれは京子の手によって形を変えている。
「ひぁッ!」
京子は口の中にそれを含むと舌でコロコロと転がす。もともと硬くなり始めていた乳首が主張するようにぴんと立つ。
それを見て何かを思いついたらしい京子は、髑髏を横になるように促した。
髑髏の上に跨って、自分の胸を両脇から支えるようにして、同じように胸の中心で主張する二つの突起を髑髏の
それと重ねるようにしてこする。
こりこりと、互いの硬くなったそれが擦れることによってもどかしいような気持ちよさに二人の口から甘い声が出始めた。
「ん、やぁん‥ぁ」
「ぁッ、んv」
(なんだかすごい光景を見ている気がします…!)
と女の子同士ならではの光景に胸を高鳴らせるハルも負けじと、舌と手を使い、二人の秘所を責め始めた。
くちゅくちゅとどこかいやらしい音が部屋に響いた。