それは照星部隊最初で最後の作戦失敗でした。  
彼らはホクンクルスの魔の手から村を守れなかったばかりでなく  
当のホムンクルスを取り逃がしてしまったのです。  
 
火渡「ちくしょおおおおお0おお!」  
千歳「ごめんなさい・・・ごめんなさい。私のせいで。」  
防人「・・・・・・」  
 
3人ともしばらく押し黙ったままでした。やがて火渡が燃えるような目で千歳を振り返ったのです。  
 
火渡「・・・そうだ。千歳!てめえが悪い!責任を取ってもらうぜ!」  
千歳「火渡君?どういう・・・」  
 
千歳は最後まで言葉を続けることが出来ませんでした。火渡がいきなり彼女を押し倒したからです。  
 
火渡「こういうことだよ。千歳」  
 
火渡は千歳のシャツをたくし上げました。夜目にも鮮やかに千歳の白い肌が露わになります。  
そのまま火渡はブラジャー越しに千歳の胸をもみほぐしました。  
千歳の胸のやわらかい脂肪に火渡の指が深深と食い込みました。  
 
千歳「痛いよ!火渡君!防人君、助けてよ!」  
 
しかし、防人は暗い眼をしたまま、ただ見ているだけでした。  
 
火渡「ハハァ!防人もてめえが悪いとよ!あきらめて大人しくなりな!」  
千歳「ク・・・、武・装・錬・金!」  
 
千歳は自分の武装錬金を発動させました。自分を失ってしまった彼らを止めるには  
それしかないと考えたからです。しかし、その声は辺りに空しく響いただけでした。  
千歳の上半身に防人の体から伸びた武装錬金「シルバースキンリバース」が絡みつき行動を封じていたからです。  
 
千歳「そんな・・・」  
 
呆然となった千歳は火渡が自分の両足からズボンを引き抜く事を妨げることが出来ませんでした。  
火渡は千歳の下着に指を入れると乱暴に襞をこすりあげました。  
戦いの後だったのでそこはじっとりと汗ばんでいました。  
 
千歳「痛いよ!やめて!誰か助けて!」  
 
しかし、助けに来るものは誰もいませんでした。  
彼らはその誰一人として助けられなかったからです。  
戦いで火照った体はすぐに千歳の秘所を潤わせ火渡の指の動きを滑らかにしました。  
 
火渡「ハ!なんだよ、お前も濡れてんじゃねえか!」  
 
両腕を後ろから防人に抑えられ、腰を前から火渡に抱えられた千歳はただ泣きながら否定するしかありませんでした。  
 
やがて、火渡の指は千歳の中に入り込み何度も何度も往復しました  
千歳は歯を食いしばって耐えていました。  
 
火渡「じゃあ、そろそろいただくぜ!」  
千歳「待って!お願い!わかったから、せめて防人君にだけは見られたくないの」  
 
火渡がファスナーを下ろすと燃えるように猛ったモノが千歳の前に現れました。  
 
火渡「千歳・・・、お前が防人をどう思っているかは知っているぜ・・・。だから罰になるんだろうが!」  
 
火渡はそういうと一気に千歳の中に入っていきました。  
指で十分にほぐされていた千歳は驚くほどすんなりと火渡を受け入れたのです。  
 
火渡「どうだ、千歳。理不尽だろ?理不尽は理不尽でねじ伏せろ!」  
千歳の上で激しく動きながら火渡は自分に言い聞かせるかのように呟きました。  
 
千歳「ヒグウウウウウウウ!」  
 
千歳は激痛を感じました。見ると足の間から水蒸気が上がっています。  
自身を炎に換える火渡の武装錬金が興奮によりモノに熱を持たせていたのです。  
しかし、火渡は突き上げることを緩めようとはしません。さらに激しい勢いで千歳を責めつで受けます。  
 
火渡「千歳、てめえは罰を受けた。だから、もう重荷を背負う必要は無え・・・。」  
 
千歳は自分の上で動きつづける火渡の必死の形相の中に、  
もちろんそれを差し引いても彼らを許すことは出来ませんでしたが、  
自分と同じ苦しみに耐える表情を読み取ることが出来たのでした。  
そしてそれは自分の腕を抑えながら暗い目をたたえて自分の痴態を凝視しつづける  
防人の手の震えからも感じ取れたのです。  
 
彼らは逃れられない大きな罪の前でお互いを罰しつづけました。  
そしてそれは火渡が果てるまで延々と続いたのです。  
 

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