昔々あるところにHできれいな…まあ、胸は私の圧勝ですけどね…がいました。
彼女は夜な夜な男をあさっては、体を重ねる日々を繰り返していました。
斗、斗貴子先輩…オレもう…
ん?なんだ剛太もうイクのか?…まあいい、たっぷり中に出しなさい。
ドクッ!!
戦士・斗貴子よ。こっちのほうもブラボーだアアァァァ!!!
ああッ!ブラボー!!中に出して!!
ドクドクッ!!!
まさか斗貴子さんがスク水プレイをしてくれるとは思わなかったよ。
ああぁぁ…だ…だいはまぁ。お…ねがいだから……早く中に…ッ!!!!!
ドクドクドクッ!!!!
と、このように毎日のように彼女は男に中出しさせて、快楽に浸っていました。
しかし、避妊もしていないのに不思議と妊娠はしませんでした。実は彼女の体の中では恐ろしい現象が起こっていたのです…
〜斗貴子さんの体内〜
卵子「ブチ撒けろ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
精子「な!?うわあああああああああああああああああ…」
ザシュザシュザシュザシュ…
そう、卵子はもちろん彼女の遺伝子の集合体です。
彼女の遺伝子の奥底にまで刻み込まれた「ブチ撒け」の心が暴走し、来る精子来る精子みんなブチ撒けてしまったのです。
これでは妊娠するはずもありませんねえ…
しかしある日、この現象に異変が起きたのです!
斗貴子さん好きだああああああぁぁぁ!!!
カ、カズキ…ハアハア…わ、私も…ああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!
ドクドクドクドクドクッ!!!!
卵「ブチ撒けろ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
精「な!?うわあああああああああああああああああ…」
ザシュザシュザシュザシュ…
と、ここまではいつもどおりの展開でした。が、しかし!彼の遺伝子がより濃く反映された一匹だけがこの攻撃に耐えたのです!
精「斗貴子さん…なんでこんなことをするんだ!斗貴子さんはこんな人じゃ…」
卵「ブチ撒けろ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
―斗貴子さん!―
精「卵子までこんなふうになっちゃったのもきっとオレのせいだね…
お願いだ斗貴子さん…斗貴子さんの卵子さえもこんなふうにしてしまったコト…オレは何でもする…何でも償う…だから…お願いだ…姿形は変えても…心までは変えないでくれ……お…願…い…」
ガシィ…
卵「カズキ…」
…
……
………
――パァァン――
「「!!!!!?」」
桜花「…と、こうしてできたのが和斗君、あなたなんですわよ。」
和斗「桜花おばちゃん〜この話しよく分からない〜」
桜花「あらあら、和斗君にはこのはなしはちょっとはやかったかしら。それと私のことは『桜花お姉様』ってよんでね。」
和斗「は〜い!」
斗貴子「桜花…貴様私の和斗になにを…」
桜花「あらあら、出生の秘密ぐらいは教えてあげようと思っただけですわよ。性教育も兼ねていてよろしいかと思いまして…」
斗貴子「黙れ!貴様の言ってることは全部でたらめじゃないか!それに和斗に性教育はまだ早い!」
桜花「あらあら、教育に早すぎるということはありませんのよ。それにあなたと武藤クンがそういう行為をしたからこそ和斗君はここにいるんじゃありませんか?なんでしたら私と武藤クンでその行為を和斗君の前で実践してあげても…」
斗貴子「ブチ撒けろ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
和斗「うわ〜〜〜〜〜ん!!またお母さんと桜花おばちゃんがけんかしてる〜〜〜〜!!お父さ〜〜ん!!」
カズキ「お〜よしよし。和斗、どうした?あれ?桜花先輩来てたんだ。」
こうして、銀成市の日常は過ぎて行くのでした…
〜完〜