美しい。最高の作品だ。
四肢を切断されダルマとなったまひろを見ながら俺は思った。
美術の教師として銀成学園に赴任してきた俺は、彼女を一目見て
芸術意欲が湧いた。
だが完璧ではない。
俺は彼女に完璧な美しさを与えるために放課後の美術室に呼び寄
せた。
「救済先生、何か用ですか?」
「あぁ。武藤、お前に芸術作品のモデルになってもらいたいんだ」
「えぇ、私がモデルになるの?」
「協力してくれないか」
「はい!(へへ〜、ちーちんやさーちゃんびっくりするかなぁ)」
「それじゃあ・・・」
俺は小さな石膏像を手にすると、まひろの頭を目掛けて力一杯振
り下ろした。
「っ!?」
鈍い音が美術室に響き、声を上げる事も無くまひろは意識を失った。
「さて、それじゃあ協力してもらうよ」
最初に衣服を脱がす。予想通りきれいな肌をしている。
骨を切断するのは容易ではないらしく、関節を外してから肉を切
断するのが良いらしい。
関節をゴリゴリと外し、用意しておいたノコギリで肉を切る。
もし死んだら剥製にするか、ホルマリン浸けにしよう。
四肢全てを切断し終わった時には夜になっていた。
「う・・・うぅ」
小さく呻き声を上げてまひろは目を覚ました。
「あれ、私なんで寝てるのかな。それになんか身体中が熱っぽい感
じがして痛い・・・」
起き上がろうとするが起きれない。自分の身体を見たまひろは、
自身の状態を一瞬理解出来なかった。
「えぇ・・・どうして・・・手が、足が・・・ないよぉ!」
「やぁ、目が覚めたかい?」
「せ、先生・・・」
「どうだい?素晴らしいだろう。完璧だよ。俺が手と足を切ってあ
げたんだ。うれしいだろ」
「ひ、酷いよ!わ、私の手を返して!足も返してよ!」
悲鳴のような金切り声を上げてまひろは叫んだ。
「何だよ。俺がこの世でもっとも美しい姿にしてやったのに気に入
らないのかよ!
俺の芸術を理解出来ないのか?おまえ頭おかしいんじゃないのか!
このキチガイ!」
俺はまひろを怒鳴りつけながら、切断された腕を拾い上げた。
そして切断された腕の手の平で、まひろの頬をピシャピシャと叩く。
「ほら、返してやるよ。受け取ってみろよ。ほれ、ほれ。アハハハ!」
「うう、ぐす・・・。お兄ちゃん、お兄ちゃあん・・・」
俺はまひろの髪を掴んで起き上がらせると、すぐに手を離した。
「ダルマさんが・・・転んだ〜。アハハハハ!」
まひろはバランスを崩し、顔面から床に倒れ込んだ。
「んぎゃっ!」
再び髪を掴んで起き上がらせると、まひろは鼻から血を流してい
た。よく見ると前歯も欠けている。
「い、痛い。顔が痛いよぉ。身体中が痛いよぉ。うぅ、ぐす・・・」
「痛がっている暇は無いぜ」
俺はズボンを脱ぎ、自分の性器をまひろの性器に押し付けた。
これから何をされるのか。まひろは河井から性的な話を聞かされ
た事があったのですぐに理解した。
「い、いやだよ。初めてはお兄ちゃんって決めてい──」
俺はそんな話に一切耳を貸さず、一気に突き刺した。
「ひぐっ・・・い、痛い!やだぁ!助けて!助けて、お兄ちゃあん!」
最初はきつかったが、膣内が切れて出血したおかげでスムーズに
出し入れ出来るようになる。
「良かったなぁ、俺が初めてで。これからたっぷりと中に出してや
るから覚悟しろよ、アハハハハ!」
「いやだよぉ!もう許してよぉ!うぅ、ぐす・・・」
夜の美術室に、俺の息遣い、まひろの泣く声、そしてニチュニチ
ュと血液が絡まった性器の擦れあう音だけが響く。
「ふぅふぅ、そろそろいいかな。いくぞ、中に出しちゃうぞ〜。
うぅ、ぐぐぐ・・・はぁはぁ」
ドクンドクンと波打つように、俺から放出された精液がまひろの
子宮の中に広がっていく。
「まひろは幸せ者だね。美しい姿になるし、俺の精液を子宮にたっ
ぷりと流しこまれたし」
「うぅ、酷いよ先生・・・」
時計を見ると午後11時を回っている。
そろそろ帰ることにした俺はまひろの髪を掴み、職員室の自分の
机まで引きずっていった。
「お客様、こちらでお召し上がりですか?それともテイクアウトさ
れますか?テイクアウトで。ありがとうございます。」
俺はかなり大きめのバッグにまひろを押し込んだ。
バッグの口から頭だけをチョコンと出した姿はかわいい。
まひろの入ったバッグを担いだ俺は学校を後にした。
家に向かう途中、橋の側を通る。橋の下には浮浪者達が5、6人
ダンボールや新聞紙に包って酒を飲んでいた。
ここで俺は芸術的閃きを思い立った。
美しいものと醜いものの組み合わせは、美しいものをさらに引き
立たせるのではないのだろうか?
俺は浮浪者達に近づいていった。
「こんばんわ」
挨拶をすると、浮浪者達は露骨に不信な目を向ける。
「実はみなさんにお願いがあるのです。この娘を犯してもらえない
でしょうか?」
バッグからまひろを取り出し、浮浪者達の前に置いた。
浮浪者達は最初驚いた表情を浮かべたが、すぐに下品な笑みを浮かべ俺に言った。
「兄ちゃんよ、本当にいいのかい?」
「はい、お願いします」
「い、いや・・・。いやあぁぁ!先生、許して!お願いだからぁ!」
まひろは目に涙を浮かべて哀願するが、俺は芸術のために無視を
した。
「うへへへへ、それじゃあ遠慮無くやらしてもらうんべぇ」
浮浪者達とは数メートル離れているのにも関わらず、鼻を突く悪
臭が漂って来る。
ギラギラとした欲望の眼差しをした男達は我先にとまひろに手を
伸ばして犯していく。
ある者は、ペニスを無理やり咥えさせる。また、ある者はアナル
にペニスを突き立てる。
「うへへへへ、ハメるのなんて何年ぶりだべか」
「うぐっ・・・いやぁ!やめてよぉ・・・どうして、どうして私が
こんな・・・んぐうっ!」
「おら、もっと根元までしっかりしゃぶれ。三年風呂入ってないか
らチンポの垢をしっかり舌で落とせや」
「うぅ・・・うえぇ・・・」
抵抗しようにもまひろには手も足も無いので身をよじる事くらい
しか出来ない。
まひろはただ涙を流して、浮浪者達の欲望が果てるまで耐えるし
かなかった。
2時間程経過しただろうか。
何年分もの精液を、まひろの子宮やアナル、そして口内に何度も
吐き出した浮浪者達は満足げな表情を浮かべていた。
その間、俺は浮浪者から受け取ったワンカップを飲みながら、犯
されるまひろを鑑賞してたっぷりとその美しさを堪能した。
思ったとおり、汚れたケダモノのような者達に犯されるまひろは
とても美しかった。
やはり俺は天才的な芸術家かもしれない。アハハハハ。
一方、まひろは放心した様に空中を見つめていた。
「しかし、あんた変わった人だな。ダルマっ娘持ち歩いて俺達みた
いなのに犯らせてくれるなんて」
浮浪者のリーダー格らしい男が、つま先でまひろを軽く小突きながら言った。
「いや、こちらこそ大変充実した時間を過ごさせていただきました」
「ワンッワンッ」
男達と会話をしていると、突然犬に吠えられた。
「おら、ワンコロおとなしくしていろ」
「その犬は?」
「ああ、俺達の非常食だ」
俺はまたもや芸術的閃きを得た。まひろと俺の目が合う。
これから何をされるのか。
まひろはすぐに悟ったらしく、涙を流しながらまるで芋虫の様に
這って逃げようとしていた。
「た、助け・・・助けてぇ・・・もういやだよぉ・・・」