――最後の戦いから三年。
俺は斗貴子先輩からの手紙を取ってたっていた。
あれから色々あった。
戦団を抜けるもの、残るもの。
火渡戦士長や防人戦士長のように抜け出すものもいれば,
千歳先輩や俺のように残るものもいた。
戦団はホムンクルスとの戦闘を休止していた。
俺も今では会計の資格を取って、規模が縮小された戦団の事務をまかなっていたりする。
武藤たちとはあれっきりぷっつりだった。
風のたよりでは斗貴子先輩と結婚したとか。
今では斗貴子先輩のことも、あいつのことも良い思い出だ。
そんなふうに思っていた。
「剛太、ここだ!」
「え、先輩」
向こうから手を振りながら、女性と男が近づいてくる。
男は身に覚えのあるつんつん頭。
女性は――
「剛太、久しぶりだな!」
「ときこ……先輩?」
――目の前に天使が立っていた。
髪を艶やかに伸ばし、妖艶に微笑む女性。印象は恐ろしく違っていたが、
頭に刻み込まれた顔も、鼻の一文字傷もそのままだ。
「どうした、あんぐりして」
「先輩……変わり、ましたね」
武藤がとなりに立つ。
「また三人いっしょになれたな」
俺は武藤夫妻の新居に案内された。
銀成市の一角。斗貴子先輩が戦団で稼いだお金で建てたという一戸建て。
あれから、先輩と武藤は、武藤の卒業を待ってはれて入籍したそうだ。
今では夫婦仲よくここで暮らしている。
「先輩が髪を伸ばすなんて思っていなかったな」
「私も、もう戦いから離れたからな」
テーブルを挟んで斗貴子先輩と向き合う。
「剛太はどうしている?」
「俺はつまんない事務ばっかりですよ。戦団も平和団体になりましたからねえ……」
武藤が紅茶を持ってきた。
「さあ飲んでくれ」
「ああ……ところで、今日は何のようで俺を呼んだんです?」
武藤が斗貴子先輩の隣に腰を下ろす。
「うん、それなんだけど……」
俺は紅茶を口に含んだ。
(あれ――?)
急に眩暈がしてくる。
俺は立とうとして足に力が入らないことに気づいた。
そのまま椅子から転がり落ちる。意識を失う前に二人がぐにゃっと笑うのが見えた。
「うん……」
「目が覚めたか、剛太」
俺はがばっと首を上げた。
手首がじんじんする。気がつくと、俺は両手を手錠で拘束され、
後ろでにパイプ椅子にくくりつけられて、座っていた。
目の前には――真っ裸の武藤と先輩。
「せ、先輩……これはいったいどういう事です!?」
俺はあまりのことに混乱しながら叫んだ。
「今日来てもらったのは他でもない。剛太に私とカズキのセックスを見てもらいに来てもらったんだ」
「なっ!?」
唖然とする俺の前で、武藤が口を開く。
「俺たち夫婦になって三年がたつんだけど、セックスもマンネリ化して来ちゃってね。
ここでひとつ、スワッピングに挑戦してみようと思うんだ」
「す、すわっぴんぐー?」
――自分では自分は冷静な男だと思っていた。
だがここに来て、俺はあたまがガンガンするのを抑えることができない。
「ふ、ふざけるな。俺にそんなものを見せつけるために呼んだのかよ!?」
「嫌か、剛太」
斗貴子先輩が嫣然と微笑む。その貌はぞっとするほど妖艶だ。
「まあ、見ててくれよ」
武藤が俺の顔を覗きこむ。あの、こいつ一流のにこにこ笑顔を浮かべて。
「お前、斗貴子さんの事が好きだったんだろ。死ぬほど死ぬほど、好きだったんだろぉ?
呼び出しに乗るくらいだから、今でも忘れられないくらい好きなんだろぉ。
今からそのお前の目の前で斗貴子さんとセックスしてやるよ。
チ○コが痛くなるまでセックスしてやるよ。縛られて何もできないお前の前で、
お前の大好きな斗貴子さんと思う存分セックスしてやるよ。お前は指くわえてただそこでぼっとそこで見てろや」
武藤はあいかわらずの笑顔を崩さない。
「武藤……てめぇ」
俺はぎりっと奥歯を噛んでにらみつけるが、そんな俺にかまわず、
二人は抱きあった。
「あ……んっ……」
斗貴子先輩と武藤がキスをする。
舌と舌をからめあい、お互いの唾液を交換する、濃厚で情熱的なキス。
キスをしながら、武藤は手で斗貴子先輩の胸をもみ、乳首をいじくる。
すぐに斗貴子先輩の首筋が赤くなっていくのが分かる。
「は……ああ……」
斗貴子先輩は長い髪を振り乱して、首を反らせた。
武藤が首筋や胸に噛み跡を刻んでいく。
「ああ、カズキ、いい!」
斗貴子さんは胸に両手で武藤を挟みながら、喘ぎ声を出す。
発情したメスの独特の濃い匂いがここまで伝わってくる。
斗貴子先輩はもう濡れているようだった。
「見られてると感じる? 斗貴子さん、いつもより大胆だ」
言うと、武藤は体の向きを変えて、俺の目に結合する部分が見えるようにした。
そして、反りかえってびくびく脈打つ肉棒を斗貴子先輩の股間に近づける。
「はあ、剛太ぁ……私のおま○こ見てぇ」
斗貴子先輩は自分で女性の襞を広げてみせた。
黒い毛がふさふさと蔽い、クリトリスが飛び出て勃起している。
そこには俺の知っている戦乙女の姿はなかった。
一匹の発情したメスだった。
「それじゃ……いくよ」
武藤が腰を突きこんだ。武藤のランスが斗貴子先輩の女性に挿入される。
「ああ、はあっ……!!」
斗貴子先輩がびくんと震える。武藤の逸物を根元まで入れられて、
快楽に掠れた息が漏れる。
二人は立ったまま交ぐあいを始めた。
俺の十センチほど前で、斗貴子先輩の女性から武藤の男根がぬきさしされる。
パンパンと尻を打つ淫靡な音が響く。
俺はその光景を――ただ呆然と眺めていた。
「ああ、斗貴子さん、締まるよ。締まる!」
「カズキ、カズキ!すごい、逞しい!」
二人のまぐあいはどんどん加速される。
「ああ、斗貴子さん、でるよでるよ!」
「カズキぃ! あはぁ、来て、カズキ、来て――――っ!!」
斗貴子先輩が涙を流しながら、体を痙攣させる。
武藤に抱きかかえられたまま、斗貴子先輩は絶叫し、そして果てた。
「はあはあ……気持ちよかった」
「俺もだよ、斗貴子さん」
汗まみれになった二人は、後戯のキスをやさしく唇で交わす。
途中から俺の存在は忘れていたようだが、ふと気づいて二人がこちらを向いた。
「どうだった、剛太。俺と斗貴子さんとのセックス」
武藤がニヤニヤと俺を見下ろす。
斗貴子先輩が――腰が立たないのか床を這いながら、俺の目の前にあらわれた。
「剛太……感じてた?」
「あくぅ!」
突然の刺激に俺はのけぞって悲鳴を上げた。
斗貴子先輩が俺のモノをズボンの上からなでたのだ。
「せ、先輩……」
「すごい、こんなになってる……」
そういうと、髪の長い斗貴子先輩は、ジッパーをじーっと下ろし、
俺の逸物を取り出した。ズボンから飛び出たそれは、びくんびくんと痙攣して、完全に勃起している。
「ふふふ、剛太。どうして欲しい?」
先輩が長い髪をかきわけながら、俺を上目遣いにみる。
「くっ!」
俺は顔を背けた。だが――
次の瞬間、俺の背筋に激しい愉悦が走る。斗貴子先輩は俺の逸物を口に含んだのだ。
「! ああ、先輩……!」
「ううん、剛太のおち○ちん、太い……」
じゅばじゅばと厭らしい音がする。
(なめている!先輩が、俺のモノを――)
俺は頭が混乱して、何もかも信じられない思いだった。
憧れていたひとが可憐な唇に俺の逸物を挟みこんで、しこしこフェラチオをしている。
信じられないと同時に、満たされない心の闇が救われるような感覚に俺は酔っていた。
「ああ、先輩、先輩ぃ!」
ただ愉悦が漏れる。
先輩の口が俺の逸物を根元まで飲み込み、また戻ってきて、
裏筋のあたりをぺろぺろと舌で舐める。
キスもしたこともない憧れの女性に丹念に舐められて、俺の逸物は限界まで硬直していた。
――じゅばじゅば……――
「ううん、剛太、来て……」
「ああ、先輩、斗貴子先輩! 先輩……っ!!」
俺はがたがたと椅子ごと体を揺らす。
限界が来た。
俺は絶叫しながら、斗貴子先輩の口に精を放った。
「あ、ああ……」
俺はだらしなく涎をたらしながら、顔を上向かせ、呆然と息を吐いた。
先輩の口は一滴すらも逃さないかのように、俺のモノをきつく咥えて、精子を喉で飲み干す。
ようやく全てでつくして、俺は先輩の口から解放された。
「んんっ、おいしい、剛太のおしる……」
斗貴子先輩が長い髪を揺らして、淫蕩な表情をうかべる。
すべて俺の精子を飲んでくれたようだ。
俺はただ荒く息をつくしかない。
「まだ固いね、剛太のおち○ちん」
きゅっと斗貴子先輩が俺の逸物を握り締める。
と、ゆらりと立ち上がり、股を開いた。
「せ、先輩なにを……」
先輩が俺の体をまたぐ。
「いくよ剛太。私のおま○こ、味わわせてあげる……」
斗貴子先輩は俺の太ももにのしかかり、逸物に手をそえて、ゆっくりと腰を落とし始めた。
「あっ、ああ……!」
斗貴子先輩の秘裂に俺の亀頭が飲み込まれていく。
ゆっくりと沈みこんでいく。
俺はあまりの感覚に震えた。斗貴子先輩のなかは暖かくてきゅっきゅっと俺のモノをつつみこんでいく。
憧れていた女性の蜜壷。
何度も夢に見た、自分で想像しながら慰めてきた、そこへ俺の逸物は飲み込まれている。
「先輩……ああ、先輩ぃ!」
俺は喘ぎ、歓喜の声をあげた。
先輩は長い髪を揺らしながら上下に腰を振っている。
「ああ、剛太もっとつきあげて!」
「先輩、先輩!」
ガタガタと椅子が揺れる。先輩は俺の肩に手を置いて、一心不乱に乱れていた。
俺は拘束された不自然な姿勢をしいて、必死で腰をふる。
艶やかな黒髪が俺の顔にかかる。かぐわしい匂いに気が狂いそうになり、
あっという間に――俺は二度目の射精をおこなった。
「はああっ!!」
「ああ、熱い!」
斗貴子先輩が背筋をピーンと仰け反らせた。
崩れるように俺の膝から落ちる。
「斗貴子さん、よかったよ。色っぽかった」
武藤が先輩を抱き起こす。
「カズキ……今の私にキスできる?」
武藤はうむをいわさず斗貴子先輩の唇をうばった。
「あむっ……」
そのまま熱い口付けを交わす二人。
俺は倦怠感の波にのまれてただぼーっと二人を見ていた。
それから俺の監禁生活が始まった。
もとより身寄りのない俺である。戦団の寄宿舎から失踪したところで、
気づくものなどいない。さすがに四五日もすれば、出勤しない俺を不審におもった千歳先輩が、
捜索願いでもだしてくれるかもしれないが、それでもここが分かるはずはない。
俺は斗貴子先輩に食事などの世話を受けながら拘束されていた。
何度も逃げ出そうとしたが、無駄だった。あるいは――自ら望んでいたのかもしれない。
「ああっ、いい!!」
斗貴子先輩が俺にまたがり、猛然と腰をふる。
長い髪が俺の胸元をなぜる。
その様子を武藤がすこし離れてにやにや眺めている。
あれから一週間、俺は食事と寝る時間以外は、斗貴子先輩の猛烈なセックス責めに遭っていた。
なんども、なんども斗貴子先輩の女性が俺のモノをつつむ。
もう精子をだしつくした逸物からは透明なカウパー液が漏れるのみである。
それでも斗貴子先輩は俺のモノをおいしそうに舐め、しゃぶりつくす。
限界を越えて膨張した海綿体は破ける寸前だった。
俺は文字通り、斗貴子先輩に犯され、ただ堕落した快楽の虜になっていた。
「ああ、剛太、イク、イクイクっ!!」
「ああ、先輩……せん……ぱ……」
俺は数百回目の射精をおこなった。
「はあ、よかった……」
斗貴子先輩が、腰が立たないのか床に崩れたまま――荒く息を吐く。
そこへ武藤がやってくる。
「斗貴子さん最高だよ。俺の目の前で俺いがいの男とヤッてるのみるのって、凄く興奮する」
武藤がやさしく斗貴子先輩を抱きしめる。
「カズキ……ああ」
二人はしばらく口づけを交わしていたが、やがて武藤が俺のほうに近寄った。
手に一冊の雑誌を提げている。
「どうだ、剛太。あこがれの斗貴子さんとやれて気持ちいいだろ?」
「…………」
俺はもう何もいう気力もなくてただ奴の顔を見上げていた。
「これ見ろよ」
武藤が雑誌を広げる。――そこには異様な図が並べられていた。
「……なんだ……そりゃ」
図はチ○ポの図だった。ただし、おかしな形に加工されて、奇形になっている。
二つに割られたり、根元までから竹割りにされたり、三叉になっている。
「見てみろよ。これなんかスパナみたいだろ。サブインジョンって言うんだ。
チ○コを鋏で切ったりして改造するんだよ」
そういうと武藤は腰から何か取り出した。
「ま……さか」
武藤がにっこり笑う。
「――そうだ。お前のチ○コを改造してやるよ」
そういうと、鋏をとりだす。
武藤は鋏を俺の勃起した亀頭に挟んだ。
「やめ、やめ……」
「ククク」
俺は絶望のあまり涙をながして震える。何とか拘束を解こうとガタガタするが、無駄な努力だ。
俺は必死で、奴の後ろにいる斗貴子先輩をみやる。
先輩は妖艶な笑みを浮かべて一言。
「剛太、ごめんね」
――シャキン――
「ぎゃあああああああああああああああああああああ!!」
ぴちゃぴちゃと――血がしたたる音がする。
「ぁ……ぁ……」
俺はあまりの痛みに半ば気絶しかけながら、呆然とそれを見る。
男根は亀頭のところまで両断されていた。
傷口から尿道の管が見える。血が面白いくらいぴゅーぴゅーと噴き出している。
「どうだ、剛太うれしいだろ? あこがれの斗貴子さんとやれて、改造までしてもらって」
武藤が笑顔で俺をみる。
「ち……くしょう……ちく……しょう」
俺は涙をとうとうと流して、歯をくいしばった。
もう、俺のチ○ポは駄目になってしまった。その事実が俺の心をぼろぼろにする。
それも、愛しいひとの前で――
「斗貴子さん、消毒と化膿止めやっといて。それから、くっつかないように
片方ずつ包帯で巻いて。念のため抗生物質も飲ませておこう」
「わかった」
斗貴子先輩が消毒液をどばどば裂け目にかける。
「ぐああああああああああっ!!」
あまりの激痛に俺はのけぞった。」
それから五日間。俺は高熱がでてうなされていた。
出血は止まったが、俺の逸物からはずきずきするような痛みが脳に這い上がってくる。
意識がもうろうとする中、俺は漠然と夢を見ていた。
愛しいひとのゆめ。
(そのときのために、君は強くなっておくんだ)
(ほら、見せてみろ。まったく)
(行くぞ剛太!)
(剛太……ほら、剛太!)
俺の頭の中で、斗貴子先輩は短髪で、勇ましく、そしてなにより美しく可憐な戦乙女だった。
バルキリースカートが宙を舞う。
走る。先輩と一緒に。駆け抜けた。あの日、二人で。
「とき……こ……せんぱ……」
(剛太……)
(剛太……さようなら……)
(さようなら……)
「う……」
「気がついたか、剛太」
目の前に一文字の傷痕がみえた。
「と……せんぱい……」
「もう大丈夫だ。熱もひいた」
こつんとおでこをおでこに当てる。
正気に戻った俺は斗貴子先輩に介抱されていたことに気づいた。
痛みもひいている。
「よかった、剛太が元気になって」
斗貴子先輩がはにかむように微笑った。
そのまま俺の頬を両手で挟んでなでる。
「ごはんは食べれるか。今おかゆ持ってくるから」
やがてほかほかと湯気のたつ土鍋を持ってくる斗貴子先輩。
後ろでに拘束された俺のために、スプーンですくって食わせてくれる。
「…………」
「すっかり食べ終わったな。それじゃ――」
「どう、斗貴子さん――?」
例の忌々しい声がした。――武藤が部屋の中に入ってきた。
斗貴子先輩が笑顔を浮かべて立ち上がる。
「今食事させたところだ。すっかりいいみたい」
「それじゃ、あけてみようか」
武藤が俺の股の前にしゃがみこむと、俺の逸物をつつむ包帯を解きはじめる。
「うっ……」
「ほーら、完成だ」
包帯がはがされた。そこには、完全に傷がふさがり、双頭の竜のように二つに分かれた
俺のチ○ポがあった。
「すごい、亀頭がふたつになっちゃってるな」
「これでまた楽しめそうだね」
それをまじまじと見つめる。
(俺のチンポは……奇形になってしまった――)
そのことが改めて俺の脳裏にのしかかる。
「うう……」
「泣いてるのか、剛太。私が慰めてあげる」
「そうだよ、こうすればかえって感度はよくなるんだぞ」
先輩が長い髪をかきわけて、口に俺の逸物を近づけた。
そしてぺろぺろと舐める。
「あう……ああ……」
何とも言えない妙な感覚だった。
先輩の舌が叉のところを舐める。尿道が剥き出しになったそこは、グロテスクだ。
「あくっ!!」
先輩の舌先が剥き出しの尿道をえぐるようになめた。逸物に激しい痛みとくすぐったさが走る。
「どうだ、剛太。気持ちいいだろ」
「ああ……ああ……」
やがて苦痛は快楽にかわった。
なんという刺激だろう。
尿道を内側から斗貴子先輩に舐められている。
俺は気が狂いそうだった。
今までの責めで鈍感になっていた俺の逸物はびくびくと痙攣する。
「ううん……どう?」
先輩が上目遣いに俺を見る。
どこまでも狂おしいほど愛しいひと。
俺はもう、この人の奴僕として生きていけるなら、それでいい。
――いつのまにかそんなふうに考えていた。
「それじゃ、いくよ剛太」
「さっそく試してみるんだ、そのチ○コ」
斗貴子先輩が俺の太ももにのしかかる。
やがて先輩の女性が俺をつつみこむ。俺は激しい愉悦によう。
「ああ、ああ」
激しく腰をふる先輩。やがて限界を迎える。先輩が逸物を抜いた。
「剛太……いっていいよ」
手で双頭の屹立をしごく。
俺は絶頂を迎え、精液が変な風に飛び散った。もう普通には射精できないらしい。
「わー、面白いな」
「だろ?」
「次はアナルでも調教してみるか」
斗貴子先輩がはしゃいでいる。
俺は灼けるような快楽のなか、いつまでも、ただその笑顔を見つめていた。
(終わり)