私立銀成学園高校はバレーの授業時には女子のブルマー着用が義務付けられている。  
理由は学園長のこだわり…だとか。  
 
バレーコートにて…  
「あら、まひろちゃん。次授業?」  
「あ、桜花せんぱ〜い。」  
「まっぴー、着替えるの早い!」  
「…………」  
ちーちんは、さーちゃんがまひろと桜花先輩を見て愕然としていたのに気づいた。  
「沙織、どうしたの?」  
「お、大きい…」  
「え?」  
それは、明らかにまひろと桜花の体操服の下の胸の膨らみのことだった。  
特に桜花は運動後で汗ばんでいたので、服はぺったりと張り付き、豊かな胸の形をあらわにしていた。  
ドン、としたふっくらもちもちのおっぱいはうらやましい限りだ。  
なんというか、テレビで見たFカップ肉まんを二つ抱えているみたいな…  
「…………」  
「沙織、無いものねだりしても報われないだけよ…。」  
ちーちんよ、けっこうその一言はキツイぞ。  
しかし桜花は胸だけでなく全体的にナイスバディだ。  
ブルマーからはちきれんばかりのお尻(ブルマー好きは生唾を飲み込むだろう)、そこから伸びるすべらかな脚。  
まひろもそのスタイルの良さにはため息が出た。  
「ほんと桜花せんぱい、私よりおっぱい大きいかも!」  
むにゅっ。  
まひろが桜花のおっぱいを後ろからつかむ。っていうか揉む。  
「きゃっ!!」  
「ちょ、ちょっとまっぴー!!」  
ちーちんが慌てる。  
「うわっ、やわらか〜い!!」  
「もう…まひろちゃんったら!」  
桜花はさほど気にしてない様子だ。オンナノコ同士のおふざけ、だからか。  
「うわ〜。やっわらか〜い!ふかふか〜」  
もみもみもみもみ……  
「あっ……!」  
桜花の身体が敏感に反応して震えた。本格的に気持ちよくなってきたみたいだ。  
もみもみもみもみ……乳揉み悶絶地獄に桜花は耐え切れず笑い出す。  
「っく…くっくっ…あっ……ふふ……!も、もう止めて…次の授業あるから…」  
桜花の目から笑いすぎて涙が出てきた。心なしか気持ちよさに潤んでいるようにも見えた。  
 
桜花は結局着替えるのに遅れ二分ほど遅刻したが、怒られることは無かった。  
剣道をしていた同じクラスの男子が半数以上トイレなどを理由に遅刻し、授業を始められなかったからだ。  
ちなみに、剣道場から教室に男子が戻るにはバレーコートを通らなくてはならないことになっている。  
 

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