私の名前は武藤まひろ。  
銀成学園高校1年生で、海外で両親が働いているのでお兄ちゃんといっしょに寄宿舎で暮らしている。  
お兄ちゃん武藤カズキには最近彼女ができた。  
津村斗貴子という銀成学園高校の2年生で、私やお兄ちゃんと同じ寄宿生。  
もしお兄ちゃんと斗貴子さんが結婚したらお義姉ちゃんになるわけだ。  
8月7日生まれで獅子座のA型、好きなものはおにぎり、紫色、空に近い空間、嫌いなものは無駄な犠牲。  
趣味はトレーニングで特技は早着替えだそうで、プロフィールは正直少し変わっているなとは思う。  
チャームポイントは鼻にある大きな傷でほんのり薄紅色でとても綺麗。  
斗貴子さんは春にこの学校にやってきた転校生で制服は転校前の制服を着用している。  
私よりも身長が一回り小さくて可愛らしく、お肌もスベスベ。  
性格は少しツンとしたところがあるけれど、本当はとても優しい。  
お兄ちゃんと斗貴子さんはいつもラブラブストロベリーでうらやましい。  
うらやましいというのはラブラブな2人の関係ではなく、斗貴子さんを好き放題できるお兄ちゃんのことだ。  
斗貴子さんは同性から見ても魅力的な女性で、私も大好きだからだ。  
出来るものなら私も斗貴子さんを押し倒してあんなことやこんなことを・・・・  
 
そんなある日のことだった。  
「まひろちゃん、明日新しい服とか買いに行くのだけど付き合ってくれる?」  
斗貴子さんが寄宿舎の廊下を歩いていた私に声をかけてきた。  
もちろん私は当然快く了解した。  
翌朝私はお出かけ用の服に着替え、予てから考えていた計画に必要な“7つ道具”をカバンの中に仕込んだ。  
部屋を出て寄宿舎の玄関に出ると斗貴子さんが私を待っていた。  
紫色のミニスカートに黄色のセーターという格好で十字架型のネックレスを付けている。  
ミニスカートからのぞく斗貴子さんの細くて綺麗でスベスベの太ももには少し興奮する。  
「準備OKのようだな。じゃあ行こうか。」  
「うん!!」  
私は元気よく無邪気に答えた。  
寄宿舎を出発した私たちはバスに乗る。  
寄宿舎前のバス停からバスで10分で銀成市中心街の銀成センター街に到着した。  
「じゃあ最初はあの店に入ろうか。」  
斗貴子さんに連れられて入ったお店にはおしゃれな服がずらりと並んでいる。  
ミニスカートを着ていることが多い斗貴子さんはやはりミニスカートのコーナーを見ている。  
紫、緑、青、黒、白・・・色とりどりのミニスカートを試着して選んでいるようだ。  
一応は私も同じように服を選んでいるが、正直どうでもいい。  
私の本当の目的は服を買うことではないからだ。  
女の子の買い物は長いもので、3時間ほど斗貴子さんは服を選んでいた。  
結局斗貴子さんはミニスカート2着、Tシャツ3着、セーターを1着、カーディガンを1着購入した。  
私のほうはこっちは本来の目的ではないものの、一応ジーンズを1着購入した。  
お店を出るとさらにセンター街の他の店を見て回る。  
結局全ての買い物を終えたのは日が暮れた午後6時すぎだった。  
「ねぇねぇ斗貴子さん。2人で夕食も食べていかない?」  
私が斗貴子さんを食事に誘うと斗貴子さんはすぐにOKしてくれた。  
現段階すべては計画通り。  
 
私たちが入ったのはセンター街の外れにあるファミレスだ。  
いつもは同じセンター街のロッテリやでハンバーガーが定番となっている。  
しかしあの店はお兄ちゃんやその友人、寄宿舎の管理人さん、英語の火渡先生、その他私達のことを知る人が  
結構利用しているので、ここでばったり出会うとこの後の計画に支障が出る可能性が極めて高い。  
加えてこのファミレスならドリンクバーを利用できるのが計画を進める上で利点となる。  
長時間店内に居座ることが計画を確実に進める絶対条件だからだ。  
斗貴子さんが和風ハンバーグセット、私が明太子パスタを注文した。  
そしてもちろん二人共ドリンクバーの利用する。  
料理が来るまで2人で色々とおしゃべりをした。  
「斗貴子さんってお兄ちゃんとどこまで進んでるの?」  
これは以前から私が聞いてみたかった質問だ。  
キスまで行っているのはこの目で夏祭りの夜に確認している。  
となるとその後はさらに進展しているのはほぼ必然。  
お兄ちゃんは相思相愛の女性に手を出せないチキンなのか?  
それとも2人はもう男女の関係なのか・・・。  
「それはえ〜っと・・・その・・・」  
よほど恥ずかしいようで顔を真っ赤にしながら斗貴子さんは口ごもる。  
そんな顔もとても可愛い。  
「やっぱりもうアレもしちゃったの?どう気持ちよかった?」  
私の質問に斗貴子さんは顔を真っ赤にして無言でうなずいた。  
「ねぇねぇ?斗貴子さんってお兄ちゃん以外と経験ないの?初めてって痛かった?」  
斗貴子さんは真っ赤な顔をさらに赤くさせていく。  
私も斗貴子さんのそんな反応を見てみたくてわざとやっている。  
この反応を見る限り恐らくはお兄ちゃんとが初体験だったのだろう。  
もっとも斗貴子さんはこの後“2人目”との経験を持つことになるとは未だ知らない。  
そうこうしているとお料理が運ばれてきた。  
熱々で美味しそうな明太子パスタを食べながらメロンソーダを飲む。  
ドリンクバーは一定金額払えばジュースは飲み放題だ。  
食事を終えた後も何回もジュースをおかわりしたりデザートを頼んだりして時間は刻一刻と過ぎていく。  
夜9時過ぎ、斗貴子さんが席を立った。  
「ちょっとお手洗いに行って来る。」  
今だ!!ここで用意していた“7つ道具”の1つ目、睡眠薬を取り出す。  
ケースから一錠取り出して斗貴子さんの飲んでいたウーロン茶に仕込んだ。  
2分ほどで斗貴子さんはトイレから戻ってきた。  
睡眠薬の錠剤はすでにウーロン茶に完全に溶け込んでいる。  
斗貴子さんは再び席についてウーロン茶を飲み始めた。  
5分ほどすると薬が効いてきたようで斗貴子さんの目が虚ろになってきた。  
「う〜ん。何だか急に・・・眠・・・く・・・スースー」  
斗貴子さんはそのまま薬の効果で深い眠りに着いた。  
やはりこれも計画通りである。  
あとは計画の最終段階へと事を運ぶだけだ。  
多分このときの私はニヤリと少し怪しい笑いをしていたことだろう。  
 
「う〜ん。ここは?」  
斗貴子さんは薬の効果が切れたようで2時間ほどで目を覚ました。  
「な!?ここはまさか!?何で!?まひろちゃん!?」  
目を覚ますなり斗貴子さんは驚いた表情で私を見てくる。  
まあ目を覚ました自分が裸でラブホテルにいて、しかも両手足を鎖で拘束されているのでは無理もない。  
しかも目の前に座っている私はお兄ちゃんの服を着て男装した姿ならなおのことだ。  
あの後私はファミレスのトイレで“7つ道具”の2つ目、お兄ちゃんの服に着替えた。  
さらに帽子を被って長い髪の毛を隠し、サングラスで女の子な瞳を隠した。  
トイレから出た私は会計を済ませて眠っている斗貴子さんを抱えてラブホテルに直行する。  
ラブホテルの受付の人も私を男だと思ったようで、  
「お兄さんまさか酒で眠らせた女の子を襲うつもりじゃないよね?」  
とふざけた口調で聞いてくる。  
お兄さんと酒以外は大体当たっているので苦笑いしながら案内された部屋に入る。  
そしてベッドで斗貴子さんの服を脱がして“7つ道具”の3つ目の鎖で拘束する。  
眠っている人に手を出しても面白くないので斗貴子さんが目を覚ますまで待つ。  
そして時間は戻ってきて今。  
斗貴子さんは拘束状態から抜け出そうと必死でもがいている。  
「まひろちゃん!!これはいったい!?」  
「ごめんね斗貴子さん。斗貴子さん鍛えてて力があるから、こうやって拘束しないと手を出せないの。」  
とりあえず騒ぐ斗貴子さんを静かにさせるために“7つ道具”の4つ目のローターを取り出して陰核を刺激する。  
「ひぁああ!!ああああ!!まひろちゃん!!やめて!!嫌ぁあああ!!」  
静かにさせるのは失敗だったが、どうせ騒がれるなら喘ぎ声のほうが心地が良い。  
「斗貴子さんのスベスベで小ぶりなおっぱい美味しそう。」  
私はそのまま斗貴子さんのおっぱいにしゃぶりついた。  
彼女は俗に貧乳と呼ばれる部類に属する。  
だがそれはそれでグラビアアイドルなどとは違った魅力がある。  
乳首と陰核へのダブル攻撃で斗貴子さんは全身を痙攣させている。  
「ああああぁ・・・ああっ!!」  
斗貴子さんが絶頂に達したようなのでローターを離してスイッチを切る。  
ぐったりしている斗貴子さんの横で私も服を脱いで裸になった。  
斗貴子さんを攻めているうちに私のアソコもぐっちょり濡れていた。  
私は斗貴子さんとは逆の向きで彼女の上に乗り、直接斗貴子さんの陰部を舐め始めた。  
「斗貴子さん気持ち良い?斗貴子さんも私のを舐めて。」  
一回絶頂に達して正常な判断力を失っているのか斗貴子さんは躊躇なく私のを舐め始めた。  
5分ほどお互いのものを舐めあったところで私はカバンから“7つ道具”の5つ目の媚薬を取り出した。  
そしてそれを斗貴子さんの陰部と肛門の深くまで指を挿入して塗る。  
「ひゃぁあ!!」  
かなり深いところまで指を差し込まれたのに反応して斗貴子さんが声を上げた。  
これで斗貴子さんは尿道口から肛門まで相当に敏感になっているはずだ。  
斗貴子さんの肛門から抜いた私の指には斗貴子さんの排泄物が少し付着している。  
私はそれを舐め取る。  
「斗貴子さんのこれ苦くて美味しい。」  
斗貴子さんはやめてと私に叫ぶが、聞く耳を持たず全てを食した。  
 
しだいに薬が効いて斗貴子さんの顔が火照ってくる。  
そこで“7つ道具”の6つ目のアナルビーズを取り出して斗貴子さんの肛門に挿入する。  
「ひぎぃいいい!!お尻が!!お尻が!!まひろちゃんやめてぇえええ!!」  
斗貴子さんが悲鳴を上げるがそのまま全ビーズを挿入した。  
ハァハァと斗貴子さんは息を荒くしながらぐったりしている。  
さらに“7つ道具”の最後、ペニスバンドを装着して斗貴子さんの上にまたがった。  
このペニバンはバイブ機能付きで、スイッチを入れるとヴヴヴヴと振動音が部屋に響いた。  
「や・・・やめてまひろちゃん。これ以上はカズキに申し訳が立たないから・・・・。」  
しかし私は問答無用でそのまま斗貴子さんの陰部に挿入した。  
私の股間に装着されたディルドをグイグイ押し込むが少しキツイ。  
まあわざとお兄ちゃんのナニのサイズより大き目のものを選んでいるから当たり前なのだが。  
ちなみに私がお兄ちゃんのナニのサイズを知っている理由は極秘事項だ。  
ゆっくりとディルドを完全に斗貴子さんの中に挿入し終えて結合部分を見る。  
どうやら斗貴子さんには大きすぎたようでアソコから出血している。  
しかし薬が良く効いているようで痛みよりむしろ快感のほうがはるかに強い様子だ。  
目はとろんとして明後日の方向を向いて、よだれを垂らしながら舌を出してハッハッと呼吸している。  
普段の斗貴子さんからは到底想像できない姿だ。  
「じゃあ動かすね斗貴子さん。」  
私はいきなり最高速度で動かし始める。  
「あぁあああああ!!ひぎぃいいい!!死ぬ!!死ぬぅうう!!」  
斗貴子さんは大音量で叫びながら何度もイッている様子だ。  
バイブによる振動+ピストン運動は通常の男性同士ではありえない感覚だ。  
さらにこのペニスバンドは斗貴子さんに挿入しているもの以外に、バンドの内側にもディルドがついている。  
もうひとつは私用でこちらもバイブ機能があって私の中で只今猛烈に振動中だ。  
つまり斗貴子さんだけでなく私自身もかなりの快感を感じている。  
「どう?斗貴子さん気持ちいい?私はすごく気持ちいいよ!!」  
私の問いかけに斗貴子さんは答えるが、呂律が回っておらずもはや奇声にしか聞こえない。  
目は白目を向きかけて拘束されたままの手の指は激しく痙攣している。  
すでに何十回とイッている斗貴子さんと違って私はまだ1回も絶頂に達していない。  
だが、そろそろ私の中で何かが込み上げてくるのを感じる。  
「斗貴子さん!!私もそろそろイキそう!!あ・・・ひゃあああああ!!」  
そう私が叫んだ瞬間私はついに絶頂に達した。  
斗貴子さんに挿入していたペニスバンドのバイブ機能をオフにしてをゆっくりと抜く。  
続いて斗貴子さんの肛門に挿入していたアナルビーズも抜いて両手足を拘束していた鎖をはずした。  
「こんなことしてごめんね斗貴子さん。でも私我慢できなくて・・・。」  
私が謝ると斗貴子さんがボソッと責任とってねとつぶやいた。  
「正直カズキとするより気持ちよかった。だからもうカズキじゃ満足できないかもしれない。」  
「わかったわ。時々斗貴子さんが満足いくまで付き合ってあげる。」  
私は斗貴子さんに誓った。  
それから私たちは何回もレズプレイに及んだ。  
きっとお兄ちゃんと斗貴子さんが結婚して、斗貴子さんが私のお義姉ちゃんになってもこの関係は続くだろう。  
私たちの絆はきっと永遠だ。  
――END――  
 
 
「どうだった?私が暇つぶしで書いた官能小説『義姉と私』の感想?」  
寄宿舎のロビーでまひろが無邪気に斗貴子、千里、沙織に尋ねた。  
「私には理解できない卑猥そうな単語がゾロゾロとあるんだけど。」  
千里は呆れたようにまひろの顔を見ている。  
「まさかこれを本当に実行するつもりじゃないよな?」  
斗貴子は顔を激しく引きつりながらまひろに問う。  
「安心して斗貴子さん。合意の上でじゃないとやらないから。」  
まひろはにこやかに言うが、この子の場合はこれが冗談なのか本気なのかよくわからない。  
「っていうかまっぴー何でレズネタ?武藤先輩と斗貴子先輩とかじゃ駄目なの?」  
沙織は苦笑いしながらまひろに尋ねる。  
「だって賞を取ろうと思ったらインパクトがないとね。レズレイプネタならかなりインパクトが・・・」  
まひろが言い終わる前に驚愕の表情で3人いっせいにまひろの方へ顔を向けた。  
「賞!?まっぴーこれを投稿しちゃったの!?」  
「うん。新人官能小説大賞短編部門。しかも見てこれ!!」  
まひろがみんなに見せたのはとある雑誌。  
そこには「金賞はPNまっぴーさんの『義姉と妹』で賞金50万円」と書かれていた。  
斗貴子の顔は一気に青ざめる。  
フィクションとはいえ自分の痴態を小説として顔も知らない人物に見られたのだ。  
女性としてはかなりの羞恥であろう。  
もちろんまひろは悪意を全く持っていないのでなおさらタチが悪い。  
「20万円で女の子4人で旅行へ行こうね♪」  
斗貴子は魂が抜けたような表情でつぶやく。  
「いや・・・私は遠慮する。っていうかむしろ私一人で誰もいない街へ旅立ちたい・・・。」  
千里と沙織はそんな斗貴子をかわいそうに思っていたが、まひろはそれに気がついていない。  
そしてさらに悪意ゼロのまま斗貴子に追い討ちをかける。  
「しかも金賞はこの雑誌に全ページ掲載されるんだよ。ほら見て!!」  
そこには先ほどまひろが見せた小説が数ページにわたってしっかりと掲載されている。  
あまりの出来事に斗貴子は白目を剥いて失神してふらっとしてその場に倒れこむ。  
その時廊下の向こうからカズキと剛太の声が響いてきた。  
「まひろ!!これはどういうことだ!!お前斗貴子さんになんてことを!!」  
「いくら同性とはいえ斗貴子先輩をレイプして、しかもそれを小説にするなんて!!」  
斗貴子大好きな馬鹿2匹がまひろの肩をつかんでガタガタ揺すりながら問い詰める。  
カズキの右手には先ほどまひろが見せたものと同じ雑誌が握られている。  
どうやらまひろの官能小説を真に受けている様子だ。  
もっとも実際の学校名に実際の人物の名前では意味無理もない反応かもしれない。  
そのころエロス大王の岡倉はこのことを寄宿舎中に広めまくっていた。  
「見てくれよこの雑誌!!1年のまひろちゃんと2年の斗貴子さん。ヤベェぞこれ!!」  
「ちょっと・・・武藤君妹さんに彼女を取られちゃったの?」  
「これってフィクションじゃなくてマジなのか?たしかにやべぇな。」  
もちろん目を覚ました斗貴子によって岡倉が鉄拳制裁を喰らったのは言うまでもない。  
なお岡倉の活躍により広まったこの噂の誤解を完全に解くのにはこの後1か月を要した。  
 
――今度こそEND――  
 

Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!