ある日、  
斗貴子がカズキの為に弁当を作ってきた  
 
「カズキ…弁当を作ってきたぞ!」  
 
斗貴子はニコニコしながら  
ズイ!とカズキの前に  
スーパーファミコン大の  
弁当箱を突き出した。  
 
 
「あ・・ありがとう」  
 
カズキは突然の事態に  
戸惑いを隠せない  
顔は引きつり、変な汗をかきはじめた  
 
斗貴子「よし!開けるぞ!じゃ〜〜ん!!」  
 
 
妙なテンションの斗貴子  
嬉しそうに弁当の蓋を開ける  
 
 
カズキ「うぐぅ!!!!」  
 
目の前には  
地獄のような光景が広がっていた・・。  
 
「ほら!あ〜んしろっ!!」  
 
 
斗貴子は謎の物体をカズキに差し出す  
 
「いや・・そ、その消し炭みたいなのは・・?」  
 
斗貴子は怪訝な顔をした  
 
「たまご焼きだ」  
 
カズキ「じゃあ・・この散弾銃の薬莢みたいなのは?」  
 
「タコさんウィンナーだ」  
 
「このマグマの岩石は・・」  
 
 
「・・ハンバーグだ・・バカヤロ〜!!」  
 

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