「じゃあ斗貴子さん、ベッドに腹這いに寝て。ちょっと準備するから。」
「わかった。」(腹這い…マッサージでもしてくれるのか。)
「え〜と、六舛に貰ったコレ使って…」
「準備OK!斗貴子さん、力抜いてね。」
「ああ。わかった。」(キミは優しいな…すべてを許してしまいそう…ん?どこを触って…)
ずむむむむむむ!
「!!!!!!!!!!?????????????!!か、カズキ!そこはお尻でキミはなにを!!!!??????…」
「ふう入った…斗貴子さんゴメン。じっとしてて。」
(ちょ、ちょっと待て?確かに私とカズキは深い仲だ。肉体関係も…でもなぜ今カズキは私の…私の…私の!お…お尻に性器を挿入しているんだ!?まさかレイ…)
「…?斗貴子さん、どうしたの?」
(い、いや、相変わらず天使のような無垢な笑顔だ。それはない!第一快楽を求めるはずならカズキは動くはずだ!じゃあ何のために………………
と言うか…………動かないのも…カズキを近くに感じて良いな…………ん…ダメだ…カズキが中にいる上にカズキのことを考えると…ンッ…)
〜3分経過〜
「ンッ!アアッ!」(ダメだ…カズキは動いていないのに…波のように小さな快感が押し寄せて…あ、まただッ!)
「…斗貴子さん?」
「な、なんだ?」(やっと終わりか?)
「ゴメン。ちょっとだけ動くね。」
「動…?く???!待て!今ちょっとでも動かれると…」
ズ…ずぬぬぬぬ→
ぬぷぶぷぷぷ…←
「ああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!」
〜更に3分経過〜
「うん!わかった!」
ヌポッ!
「斗貴子さん!37.5℃もあるよ!早く薬飲んで寝た方がいいよ!」
「ハァ…ハァ…カズキ、一つ根本的なことを聞きたい…キミは今何をしたんだ?」
「何って…体温計ったんだよ。なぜなら俺は、直腸体温検診の達人…」
ズン!
「!?目が!」
「私は寝る!キミもさっさと寝ろ!」
「カズキがあそこまでバカだとは…一回大戦士長にでも頼んで鍛え直すべきか…」
…
…
…
「…でも気持ち良かったな…動かなかったせいか…それとも…って私は何を考えてるんだ!もう寝るぞ!」
〜直腸体温検診編終わり〜