ヴィク子「くだらないわね、ハロウィンなんかに浮かれちゃって」
パピヨン「そういう貴様の格好はなんだ?いつも羽織っているマントの色は黒じゃないだろう?」
ヴィク子「べ、別に魔女の格好を意識しているわけじゃないんだからね!たまたまよ!たまたま!」
パピヨン「ほぅ……たまたま、ねぇ」
ヴィク子「何よ!一年中仮装大会のアナタには何も言われたくないわ」
パピヨン「まぁ、悪くはないな」
ヴィク子「えっ?!」
パピヨン「白い肌と金色の髪が黒に映えて美しい」
ヴィク子「あ、あり……ありがと」
パピヨン「あとはこのマスクと衣装を着れば蝶・完璧!」
ヴィク子「……遠慮しておくわ」
カズキ「マスクだけならおしゃれなのに」
斗貴子「どうしようもない変態だな」