華花たん14歳くらい、ガスマスクなしの設定。
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毒島華花は10歳の時に家族をホムンクルスに殺され、孤児として錬金戦団に保護された。
保護された当初、心因性による極度の低体温の症状が彼女を苦しめていた。
そこで治療の為、平熱が飛び抜けて高い火渡戦士長に白羽の矢が立った。
毎日裸で添い寝し、人肌の体温を与えることが症状の改善に一役買った。
「ガキに欲情するわけねぇし、まぁ抱き枕みたいなモンだろ」と火渡り自身もその時は深く考えていなかった。
ある長期の任務の後、火渡は久々に戦団本部に戻って来た。
久しぶりに毒島を抱えて寝たその晩、火渡は夢を見た。
下半身が熱く火照り、挿入している感触までやたらとリアルな性的な夢だった。
あーコリャ大分溜まってんなぁ、近々風俗行くか・・・と夢半ばに思ったその瞬間、
啜り泣くような声で目が覚めた。
気が付くと、毒島の細く小さな体を組み敷いていた。
「ッ痛・・・火渡様…嫌…ぁっ!!」
不 味 い、寝惚けてヤっちまった。
火渡が固まっている一瞬の隙に、毒島は体を離し、
ジャケットをひっ掴み、下着も付けず泣きながら部屋から出ていった。
不 味 い 不 味 い 非常に不 味 い。
とりあえず話せば分かる、寝惚けるのは誰にでもあることだ。
しかしまだ14になったばっかりだってのに、毒島には悪ィことしちまった。
火渡は慌てて後を追いかけた。
廊下を通りかかった犬飼に、「オイ、毒島見なかったか」と尋ねた。
「毒島さんなら大戦士長の部屋の方向に走って行きましたよ〜。
なんか前はだけてましたけど、・・・まさか戦士長、彼女の事手篭n熱い熱い熱い!!!」
犬飼はメガネを叩き割られた上服も燃やされ靴下オンリーになった。
「目がー目がー!」という絶叫が辺りに響き渡ったが、日常的な光景なので誰も気に留めなかった。
火渡は、大戦士長・照星の部屋の前に着いた。
戦団を統括する大戦士長の個室ということで、厳重なセキュリティが敷かれている。
火渡は乱暴にドアをノックした。
ドアが開いたその瞬間、火渡の喉笛にものすごい勢いで肘鉄が突き刺さった。
「ッ・・・カハッ・・・!!!」
「この糞ロリコンがァ年端も行かない子供相手に火遊びも大概にしろよォォ!!!!!
去勢されないだけマシだと思いなさいHAHAHAHA!!!!!」
火渡をしこたま殴った後照星は、毒島は「今は混乱しているから会いたくない」と言っていると吐き捨て、
血達磨になった火渡を蹴り出した。
火渡は核鉄で砕けた喉の骨を治療しつつ逡巡した。
「あの変態老頭児ことだ、慰めるフリをして手を出さないとも限らない。
いやあのジジイなら本当にやりかねん、
前からあんまりいじめるようなら毒島を大戦士長付の秘書係に転属させるとか言っていた位だ。
・・・毒島は早急に回収しないとヤベェ。」
入り口のセキュリティの突破はさほど難しくなかった。
厳重なセキュリティと言えど、所詮管理しているのは人間である。
翌日セキュリティ担当職員を軽くド突き回し、施錠を無理矢理解除させた。
後は照星が外出する時間を見計い、何食わぬ顔で部屋に入るだけである。
「オイ、戻るぞ」
オートロックのはずの入り口が不意に開き、今は顔を合わせたくない人物No.1の突然の来訪に
毒島は驚き困惑した表情を浮かべた。
「や、あの、・・・きゃんっ!?」
火渡は戸惑い抵抗する毒島を強引に抱えて部屋に戻った。
「火渡様、あのっ、私この間のことは忘れますから・・・!だっだから、火渡様も忘れて下さい、
・・・寝惚けたんですよね?悪いのはいつまでも火渡様に甘えていた私ですから・・・!!」
毒島は言いながら後ずさり、火渡と距離を取ろうとした。
その怯えた表情は、火渡の嗜虐心をくすぐるには十分だった。
火渡は毒島をベッドに突き飛ばした。
間髪入れずのしかかり、 体重を掛け抵抗できないようにした。
隊服を無理矢理脱がせ、下着も剥ぎ取り、手の届かない所まで放った。
耳の付け根から首筋に舌を這わせ、乳首に軽く歯を立てる。
「あ・・・ッ!!!きゃうっっ!!!!!」
敏感な部分に熱い舌が這いずる。毒島は体を硬直させた。
「ひっ火渡様!!!他の事ならなんでもします!!……だからこれだけはお願い、やめて、下さい……!!」
「うっせ、仕切り直しだ。今まで散々面倒見てやったんだ、上司様に少しぐらい恩返しやがれクソガキ」
そもそも今までの関係こそが不自然だったのだ、と火渡は思った。
「舌を出せ」
投げ掛けられた言葉の意味が解らず、毒島は身構えた。
「言われた通りにしろっつんだよ」
恐る恐る毒島は、桃色の小さな舌を差出した。
毒島の口の中に火渡の舌が侵入し、その小さな口の中を犯す。
「んっ!んんッ・・・ンッ、ッぁ・・・!!!」
舌の付け根から深く吸われ、毒島は身悶えた。
苦しげな様子の中に、恍惚の表情が垣間見えたのを火渡は見逃さなかった。
火渡は毒島の足を強引に大きく開かせた。
「やっ、恥かしいですッ、嫌だッッやだ・・・!」
毒島は足を閉じようと懸命に抵抗するが、所詮火渡の力には敵わない。
クリトリスを剥き、大量の唾液をまぶし、執拗に舌で愛撫する。
「……ッ、……ん、ッあぁぁっ……んッッ!!!!!」
毒島は初めて味わう絶頂の感覚に驚き、堪えられず腰を震わせ悶えた。
「イヤイヤ言う割にはしっかり感じてんじゃねぇかエロガキ。こんだけ濡れてりゃ痛くねぇだろ。
…もう挿れっぞ」
「やっ、ま、待って・・・待って下さいお願い・・・
ッア!!!・・・んっっっ!!!!!痛ッッ・・・嫌ぁっ!!!やっぱり嫌ぁっ・・・!!!!!」
「うるせぇぞ、もういい加減観念しろ。まだ根本まで入ってねぇ」
涙目で必死に抵抗する毒島の腰を押さえ付け、火渡は無理矢理根本まで挿入した。
「痛い・・・!!!アッ・・・ッあああッ!!!んッ、ッッ・・・!!!ッ・・・ッ!!!」
体型的に膣が狭いのと、愛液でズルズルなのが相まって物凄い感触である。
「・・・悪くねェな。育て方次第で化けるな」
火渡は激しく腰を打ちつけるのを途中で止め、今度は壁を擦り上げるように動く。
「ああッ!!!!やっ、それ、・・・・・・ッあああああッ!!!!!」
ふわふわの栗色の髪を振り乱して悶える毒島に、火渡はもう一度口付けた。
今度は素直に口を開く。
火渡は唾液を大量に流し込んだ。
「んッッ・・・!?ッゴホッ!!!!」
毒島は驚いてむせた。
「こぼしてんじゃねぇよ、ちゃんと全部飲め」
ニヤニヤと意地の悪い笑顔を浮かべる火渡を見て毒島は、この人は本当に根っからのSなんだなぁ・・・と改めて思った。
逃げるつもりはなかったが、まさか連れ戻されて再度犯されるとは。人非人にも程がある。
が、到底嫌いになれるはずもなかった。
戦団に保護されてから数年、保護者だと思っていたはずの男は、この夜一人の雄に変貌した。
怒張した雄根を一度抜き、毒島をうつ伏せに押し潰し、火渡は再び挿入した。
後ろから突き上げることで、毒島の反応が明らかに変わった。
「きゃあッッ・・・!!!!苦しい・・・です!!!やぁっ、破れちゃうッ、アッ、やぁあああっ!!!!!」
「我慢しろ、もうすぐだ・・・ッッ!」
その刹那、白い分身が毒島の背中に飛び散った。
毒島は、上司の体調管理は部下の務めだぜ、これからもせいぜい励めよ、という声を
遠のく意識の中でが聞いた気がした。