「斗貴子さん、ご飯の用意できましたー!」  
「斗貴子さん、のど渇きませんかー!?」  
「斗貴子さん、読書でもしますかー!?」  
「斗貴子さん、斗貴子さん、斗貴子さーん!!」  
…………まあ、カズキしか動けない今、私が大人しくしておくのは当然だろう。  
だが、だがこれほどまでに絡まれるのは、はっきり言うと煩わしい。  
「あの」  
「はいなんですか!!」  
「少し静かにしてくれないか?」  
彼女のベットに横たえられている私は、はちゃめちゃなほど元気に動きまくる彼女にピシッと言った。  
途端に彼女の肩が小さくなり、しょんぼりとしていくのが分かった。  
(い、言い過ぎた……のか?)  
その様子を見て、少しだけ胸が痛んでしまった。  
(いやいや。これでいい)  
そう、これでいいんだ。あまり私と関わりすぎると、必ずろくなことにならないはずだ。  
きつく言い聞かせ、距離を置かせたほうが彼女のためでもある。  
「それじゃあ私、大人しく座っておきます……」  
ベットの足元にあると思われる椅子に腰掛け、  
「じっ」  
と私の顔を凝視している。  
「なぜ、そう見つめる?」  
「何かあった時すぐ動けるようにです」  
「…………そうか」  
これ以上何か言っても徒労に終りそうである。もう何も言うまい。  
 
 
一時間後。  
「じーーっ」  
未だに私の顔を、一度も目を逸らすことなく彼女は見つめていた。  
見つめられることについてはもう気にならないが、今、私は非常に危機的状況である。  
(拙い、これは、拙すぎる)  
探索と戦闘の連続で続いていた緊張感が解けたせいか、今になってきてしまった。  
思えば最後に何かを口にしたのは、昨日ホテルでカズキとともに飲んだコーヒーである。  
とうとうそれが私の腹を抜け、下腹部へ到達したようだ。  
(どうする?素直にこのコに……いやいや、そんな恥ずかしいマネができるか)  
しかし、他にどうしていいかよい案も浮かばない。  
冷や汗が流れ、せわしなく目が泳ぎだした。  
「斗貴子さんどうかしましたか!?」  
私の微妙な変化に気づいた彼女がドタドタ音を立てて横に来た。  
「うぅ……」  
どう答えていいものか分からず、紅くなった顔半分を布団に隠した。  
 
451 名前:小ネタ・看護の達人 投稿日:03/09/30 22:29 ID:EamUwrab 
「斗貴子さん、痛いの?ギックリ腰痛いの?」  
「うぅ……」  
心配してくれているのは嬉しいが、お願いだからこれ以上訊いて欲しくない。  
「違いますか?じゃあ何です?生理痛ですか!?」  
「それは違うぞっ!」  
思わず顔を出して突っ込んだ。  
「じゃあ何ですか!?言ってください!」  
彼女が私の手を握り、不安と憂慮の入り交じった目でしっかりと私の目を見つめ、  
「お兄ちゃんに頼まれてるんです!しっかり、斗貴子さんをよろしくって」  
「…………」  
そうか。だから彼女は一生懸命に私の世話をしてくれるのか。  
「分かった」  
「斗貴子さん……」  
彼に借りがある以上、その名前を出されれば私も弱い。素直に彼女を頼ろうと思った。  
が、やはりそのことを口にするのだけは抵抗があった。  
「それで、どうしたんですか?」  
「…………を」  
「え?」  
「よ、用を……」  
「よう?」  
「だからぁ……トイレに……」  
「オシッコがしたいんですね!!」  
「はっきりと、しかも大声で言うなっっ!!」  
「分かりました!任せてくださいっ!!」  
自信満々の彼女に、しかし私は、何か、嫌な予感がした。  
 
まひろの部屋に斗貴子さんの叫びが木霊する。  
「や、やめなさいッッ!」  
「さあさあ斗貴子さんオシッコしてください」  
「こんな……できるわけないじゃないッッ!!」  
ベットの上、斗貴子さんは下半身を剥き出しにされ、両足を掴まれエム字に開脚させられていた。  
薄く茂ったそこをまひろは食い入るように見つめている。  
「ささ、遠慮せずにッッ!」  
「そういう問題ではないッッ!」  
動かない下半身を恨めしく思いながら斗貴子さんは顔を真っ赤にしてまひろに声を飛ばす。  
「じー」  
「見るなぁ!」  
手で股間を隠そうとすると、  
「はっ!」  
見事にまひろが捌く。その捌き、見事なり。  
「いい加減にしなさい!!」  
「オシッコしてください!!」  
「できるわけがないでしょう!大体、キミの布団が汚れ」  
「私が飲むんですッッ!!」  
「…………は?」  
「だから、いつもお兄ちゃんにしているように私が飲むんですよ」  
「……の、飲む?オシッコ……を?いつも、している?カズキに?」  
「はい」  
「……な、な、な、な、き、キミ、キミ達兄妹は、な、何を」  
「でも、飲むのは白いオシッコですけどね」  
ふふ、とまひろが妖艶な笑みを浮かべ、冷たい視線を斗貴子さんに向けた。  
まひろ、本性発動。エロスまひろである。  
 
「斗貴子さんはお兄ちゃんのおしっこ飲んだことありますかぁ?」  
斗貴子さんは答えずに、まひろが発する卑猥な言葉に耳を貸さないようにしようとした。  
「もう。斗貴子さんってカタブツなんですから」  
まひろの口が不敵に釣りあがる。  
「こっちもお堅いんですか?」  
まひろの舌が斗貴子さんの尿道付近にそっと這わされた。  
ひッ、と小さな悲鳴をあげ、斗貴子さんの身体が大きく跳ねた。  
「十分ほぐさないといけませんねぇ」  
舌先を小刻みに震わし、斗貴子さんの尿道をピンポイントで攻め立てる。  
「ひッ、はぁうッ!」  
小便を我慢していた斗貴子さんにとっては拷問に近い行為である。  
舌先だけで器用に斗貴子さんのあそこを刺激する。  
「あら、漏れてきましたよ」  
「それは……ッ!」  
刺激に堪えきれなかった斗貴子さんの秘穴から、透明の液がぬらりと流れ出してきた。  
「ちゃんと舐め取ってあげないといけませんね」  
まひろの舌が斗貴子さんの尿道から、愛汁を垂らしている小さな蕾へ移動した。  
子犬のように甲高い声をあげ、さらに斗貴子さんの身体がびくびくと震え上がった。  
舐めるたびに溢れるそれをさらに舐め取り、さらに溢れる。快楽の循環。  
膣口の入り口をなぞるように舐めていた舌が中へ進入していった。  
 
膣道を舌で掘られるように激しく弄られる。  
初めは硬く閉ざされていたそこは今は真っ赤に充血し、柔肉が綺麗に膨らんで割れている。  
多量の体液が斗貴子さんの中から湧き出し、まひろの口元がそれで濡れる。  
斗貴子さんの荒い息と、軋むベットの音だけが部屋の中に充満していた。  
「はぁ……ッ、ダメぇ……」  
堪えていたものが快楽の波で弾かれた。  
堰を切ったように斗貴子さんの恥穴からぴゅっぴゅっと噴き出した。  
壊れた噴水のようだったそれは、やがて強く、一筋の線を描き宙に放たれた。  
まひろは服が穢れるのも構わずそれを身体で受け止めた。  
美しい、愛しいものを見る表情で斗貴子さんの放尿を薄笑を浮かべて見つめている。  
「はぁ……あ、あぅ……」  
力尽きるようにそれがぴたりと止まった。  
恥辱で涙を浮かべる斗貴子さんをよそに、まひろは穢れた服をさっと着替え、事も無げに告げた。  
「用は済みましたね。それじゃあ私はこれで!」  
元気に部屋を飛び出していった。つやつやとした顔をして。  
部屋には下半身を剥き出しにし、自分で動くこともできずにただ脱力する斗貴子さんが残された。  
薄いアンモニア臭が少しだけ彼女の鼻を刺激した。  
 

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