LXE壊滅から一週間後、その残党達が活動を開始した。それらの退治という任務を受けた
斗貴子とカズキは、自らの姿を変えて彼らに挑む。カズキが成るは超槍戦士・サンゼリオン。
そして、今金城に似たホムンクルス銀城に、啖呵を切った斗貴子が成る、その戦士の名は…
ストロベリー戦士・とっきゅん 第二話 「甘き苺に苦きは桜」
「貴方の・・・貴方のハートをブチ撒けチャウゾ☆」
ドガーン!
何故か彼女の背後で起きる爆発と、巻き起こるピンク色の煙。そのあまりの光景に
カズキと銀城は未だに動けないでいる。
「どうしたのかしら?かかってくるんじゃなかったの?」
「・・・ヒャホ?ふ、ふざけやがってぇぇぇ!」
斗貴子の挑発に、ようやく銀城が我に返った。その表情は怒り心頭、といったところか。
「あのー、斗貴子さん?」
カズキがいかにも申し訳なさそうにおずおずと、斗貴子に話し掛ける、だが彼女はそんな
カズキをキッと睨み付けて、言い放つ。
「斗貴子?誰のことかしら。今の私はとっきゅん、ストロベリー戦士・とっきゅんよ!」
「・・・そうですか、もういいです・・・」
本当は何時の間に塀の上に登ったのかということと、さっきの爆発は何なのか、という事を
聞こうとしたのだが、無駄みたいなので、カズキは諦めることにする。
「オイオイ、俺が目の前にいるのに余裕だな、食らいやがれ!」
そんなこんなの内に、銀城の攻撃態勢が整ったようだ。
「来るわよ!サンゼリオン!」
「でも、核鉄も持たずにどうやって?普通に腕を変形させてくるのかな・・・?」
カズキのセリフに銀城は、不敵に笑い、そして技を繰り出す。
「衝撃の・・・ブロブティンナグナックル!!!」
銀城が叫び、そして彼の『左』腕が変形する。同時に銀城が例の叫びと共に突進してくる。
ドゴォォォォン!
慌てて避ける二人。銀城の突進を受けた塀は、粉々に砕け散る。
「ヒャッホウ!見たか!核鉄なんざ、俺には必要ねェんだヨ!」
二人が避けたのを見て、銀城は誇らしげに言い放つ。
「金城の武装錬金を自らの体を変形させて再現するなんて…なかなかやるわね」
「うん。一度見たことある技だから避けれたけど・・・」
金城をかませ犬と言い切ったのも、あながち誇張ではないらしい。二人に汗がにじむ。
「オラオラ!続けて行くぜェ!」
そんな二人に、銀城は更なる追い討ちをかける。
「撃滅の・・・ブロブティンナグフィンガー!!!」
再び突進してくる銀城。かなりの速度だが、来ることがわかっていれば避ける事は可能である。
「斗貴子さん!とりあえず場所を変えよう!ここじゃあ被害が大きすぎる!」
空中に飛んで回避しながら、カズキは斗貴子にそう提案する。
「斗貴子じゃない!とっきゅんよ!でもその提案には賛成。奴をおびき寄せるわよ!」
カズキの呼称に訂正を入れつつも、斗貴子はその場を退き、それにカズキもついて行く。
「ヒャホ?俺様の技に恐れを成しやがったか。けどなぁ!逃げられると思ってんじゃねェぞ!」
場所を変えるためだと気づいているのかいないのか、銀城は二人を追いかける。
「・・・この辺で十分かしら?」
「そうだね。ここなら人は絶対に来ない。前にカエルと戦った時もそうだったから」
二人が戦う場所として選んだのは、以前カズキがホムンクルス蛙井と戦った所だった。
「少し・・・引き離しすぎたみたいね・・・」
「そうだね。でも、油断は禁物だよ、とき・・・じゃなくて、とっきゅん」
「わかってるわ。警戒を怠らないで」
チリリリリ、ゲッコゲッコゲッコ
辺りは静まり返っており、聞こえるのは虫と蛙の鳴き声のみ。銀城が現れる気配はない。
「もしかして・・・逃げられたかしら?」
「アイツの性格からして・・・それはなさそうだけど・・・」
時刻は既に夜といって差し支えのない時間である。どうやら今宵は満月のようだ。
チリリリリリ・・・!
瞬間、虫達がざわめいた。そして、周囲に響く咆哮。
「抹殺の・・・ラピュータフォール!!!」
「上・・・!?」
「とっきゅん!危ない!」
とっさにカズキが斗貴子を突き飛ばす。丁度そこに、銀城が拳を叩き込む。
ズゥゥゥゥゥン
地面が陥没する。とてつもない威力だ。まともに受けたらただではすまないだろう。
「なんて威力・・・助かったわ、サンゼリオン。さぁ、反撃するわよ!」
「了解!まずは俺から・・・」
カズキは威勢良く返事をして、胸に手を当てる。そして・・・その名称−な−を叫ぶ!
「武装錬金!」
しかし
シーン・・・何も起こらない。本来ならば核鉄が反応して、槍が現れるはずだ。
「あれ?あれ・・・?何で・・・?」
当然カズキも、起こっている事態が把握できない。そんなカズキを銀城は嘲る。
「ヒャホ?オイオイ何だよ。ハッタリか?」
「ダメよサンゼリオン!核鉄は使えないわ!」
斗貴子は事情を知っているらしい。いや、今気づいたのかも知れないが。
「どういうこと?」
「核鉄は人の闘争本能によって作動する力。今自分を偽っている私達には使えないわ!」
「…本能によって作動するってことは、外見だけ偽っても使えると思うんだけど・・・」
番組中の都合です。勘弁してください。
「ヒャッホウ!何だかよくわからねェが、核鉄を使えないならチャンスだ!オラオラァ!」
「ぐ・・・とっきゅん!核鉄が使えないならどうやってこいつらを倒せばいいの!?」
銀城の攻撃を何とか凌ぎながら、カズキは斗貴子に呼びかける。斗貴子は自信満々に応えた。
「意識を集中しなさい!そうすれば自ずと見えてくるはずよ!」
「意識を集中・・・意識を集中・・・」
カズキはその言葉を反芻する。成る程、意識を集中すれば、銀城の動きが見える。
相手の動きが遅い。そして・・・カズキに一筋の光が差し込んだ。
「見えた・・・!ゼリオ・ブレェェェェェェド!」
キュィィィィィン
カズキの咆哮に応えるように、カズキの手には白銀の剣が出現した。
「な・・・にぃ!?」
「うぉぉぉぉぉぉ!」
そしてそのままの勢いで、カズキは銀城に切りつける!・・・しかし
「おおっと、危ねェ危ねェ・・・危うく食らう所だったぜ」
銀城は一瞬早く後ろに飛び退いていた。
「外したか!」
「この距離じゃ剣は届かねェ!行くぜ!衝撃の・・・ブロブティンナグ・・・何!?」
シュルルルル、ビシッ!
三度突進してこようとした銀城の腕に、リボンが巻きつけられる。
「ストロベリー・リボン・・・同じ技が通用するとは思わないことね」
どうやら胸のリボンはただの飾りではないらしい。こういう用途もあるようだ。
「今よ!サンゼリオン!」
動きが止まった銀城に、カズキが突進する。しかし、
「まだまだァ!もっとだ!もっと、もっと・・・もっとヒャッホウゥゥゥゥゥゥゥゥ!」
銀城が気合の雄たけびを上げてリボンを引きちぎり、そしてカズキを反撃で吹っ飛ばす。
「うわぁ!?」「サンゼリオン!」
吹っ飛ばされたカズキを、斗貴子は支えようとする。しかし勢いが強く、カズキに押し倒される
形となってしまう。重い装甲もついているのだ、支えるのは至難の技だろう。
「ゴ・・・ゴメン!大丈夫、とっきゅん?」
慌ててカズキは体を離す。密着したお互いの肌の感触に、思わず二人は赤面する。
「え、ええ、大丈夫よ・・・ん?」
その時、斗貴子は胸のブローチが光を放っていることに気づく。
銀城が、二人の間に割ってはいる。迎撃するサンゼリオン。その時、斗貴子は気づいた。
(そうか…この核鉄にも特性があるんだ!この核鉄の特性はさしずめ、ストロベリーを
ダイレクトにパワーに変換するってところかしら・・・?)
斗貴子が思いに耽っている時に、銀城が再び空に跳ぶ。ラピュータフォールを放つ気だ。
「させるか!サンゼリオ・キャプチャー!」
叫んだカズキの体から、エネルギーの帯が発生し、銀城に向かう。
「な・・・にぃ!?」
そのままその帯は、空中で銀城を拘束する!
「斗貴子さん!今だ!」
カズキが叫ぶ。斗貴子と呼んでしまったのは、咄嗟だったためだろう。
「とっきゅん!行くわよ、サンゼリオン!」
それにすら律儀にツッコミを入れて、斗貴子は宙に跳ぶ。
「了解!」
応えてカズキは、ゼリオ・ブレードを構える。
「ストロベリーパワー・・・
『全・開!』
「ソルエネルギー・・・
カズキが、地上で光を放つ。斗貴子は、月を背にして宙返りをする。
「ストロベリィィィ!月光(ムーンライト)!
キィィィィィィィィック!
スラァァァァァァッシュ!
「サンゼリオォォォ!陽光(シャイニング)!
ズシャァァァァァァ!
そして、二人は月をシルエットに、銀城の体に美しい×字を描いた。
「グァァァァァァァァァァ!」
悲鳴をあげる銀城。そして、二人は着地する。
チャキン!ビシィ!
カズキはゼリオ・ブレードを鞘に収め、斗貴子は再びポーズを決める。その瞬間、
「ヒャ・・・・・ホ・・・・・」
ドゴォォォォォォォン!
ホムンクルス銀城は、夜空に命の華を咲かせた。
「ふぅ・・・」
斗貴子とカズキは変身を解いた。
「やったね。とっきゅ・・・じゃなくて、斗貴子さん?」
「ああ。さて、さっさと帰って戦士長に報告するぞ」
「はーい(よかった・・・いつもの斗貴子さんだ)」
先に歩き出す斗貴子の後をカズキはついて行く。しかし彼らは気づかなかった。
「うふふふふ・・・いいモノを見ましたわ・・・」
先程の戦闘の一部始終を傍から見ていたものがいたことに・・・
−−−−翌日−−−−
これまたいつものように一緒に登校する二人。だが、今日はいつもと違っていた。
「あのさ、斗貴子さん・・・一つ、聞いてもいい?」
「何だ?」
「どうして、腕、組んでるの?」
そう、斗貴子はカズキの腕に自らの腕を絡めていたのだ。いつになく積極的である。
「こ、これはだな。ほら、私はストロベリー戦士なわけだろう?」
斗貴子は赤面しつつ、弁解を始める。
「そしていつヤツらが現れるかわからない。だからこうしてエネルギーを充填してだな・・・」
「まぁ・・・何でもいいけど・・・嫌じゃないし」
「そ、そうか。それはよかった」
結局、二人はそのまま学校に向かった。
ザワザワザワザワザワ
友人に挨拶をしつつ下駄箱の前まで来ると、何やら騒がしい。ふと見てみると、掲示板の前に
人だかりができているようだ。ちなみに、さすがにもう腕は組んでいない。
「何かあったのかな・・・?」
「さてな・・・おおかた、下校の際は注意するように、とかの学校側の掲示だろう」
「その割には人が多いけど・・・」
不審に思って二人もそこへ向かってみる。すると二人の目に驚くべきものが入った。
『銀成町を救うヒロイン参上!その名はストロベリー戦士。とっきゅん!』
学級新聞、みたいなものだろうか。そこには昨日の二人の戦闘の様子が写真つきで
事細やかに貼り出されていた。
「・・・な!?何だこれは」
「あ、ツムリンおはよ。ほら、最近物騒でしょ?でも昨日、正義の味方が現れたんだって」
驚愕する斗貴子に、その場にいたクラスメイトが教えてくれる。
「そ、そうじゃなくて、誰がこんなものをつく」
「あら?津村さんに武藤クン、おはようございます」
斗貴子の言葉を遮って、桜花が現れた。その表情を見るなり、斗貴子は悟った。
「早坂桜花・・・キサマか。こんなものを作ったのは」
「さすがは津村さん、鋭いですわね。どうです?なかなかよく撮れてるでしょう?」
殺気すら放ちかねない斗貴子と、満面の笑みの桜花。なかなか怖い構図ではある。
「コレ・・・桜花先輩が作ったんだ〜」
そんな空気を知ってか知らずか、カズキが桜花に話し掛ける。
「・・・」
斗貴子さん、ただカズキが話し掛けただけで、嫉妬の目で見るのはみっともないですよ。
「そうです。お気に召しました?」
「凄いですね。俺はカッコよく取れてるし、斗貴子さんも可愛く取れてる」
「そういう問題じゃなくて!・・・あ、いや。可愛いといってくれたのは嬉しいが・・・」
斗貴子はキッと桜花をにらみつける。
「私達は素性がバレないように変身してるんだ、コレでは本末転倒だろう!」
「そうでもないですわよ、ほら」
桜花はそう言って、斗貴子に周りの声を聞くように促す。斗貴子は素直にそれに従う
「でもさぁ…誰なんだろうね、この人」
「わからないねぇ。でも・・・」
本人が傍にいるとは夢にも思ってないらしい。その女生徒は続ける。
「恥ずかしくないのかな?あんなカッコして」
「だよねぇ・・・セーラー服にリボンにストロベリー戦士、だもんねぇ・・・」
「・・・!?」
何気ない女生徒の言葉に、斗貴子は思わず眉をしかめる。
その様子を横目で見た桜花は、不敵に笑うと、女生徒達に話し掛ける。
「コラコラ。そんな事を言ってはいけませんよ」
「あ、早坂先輩!おはようございます」
「おはようございます」
桜花の人望は厚い。それも男女問わずである。桜花はおはよう、と言ってから切り出す。
「アナタたちは、この人がホントに恥ずかしがっていないとお思いかしら?」
そういって、桜花は写真を指差す。
「あ。やっぱり恥ずかしいんですか?」
「決まっていますわ。見たところ、高校2年生くらいです。そんな年頃の女の子があんな
格好をして、恥ずかしくないわけがないでしょう?」
桜花の言葉(と、いうか嫌味)は、斗貴子の胸に深く突き刺さる。
その様子をまたも横目で見ながら、桜花は嬉々として続ける。
「いい年した女性が、まさか、ノリノリで、あんな格好をして、ポーズをつけながら、
ましてや決め台詞なんて…言っちゃったりなんかするわけないでしょう?」
「早坂・・・桜花ァ!」
「斗貴子さん!落ち着いて!」
とうとうブチ切れた斗貴子を、カズキが何とか抑える。実はその際に結構きわどい所を
触っていたりするのだが、必死すぎてカズキも斗貴子も気づかない。
「つ、ツムリン!?どうしたの?そんな怖い顔して暴れて」
斗貴子は何とか落ち着くも、事情を知らない生徒にはわけがわからない。
「い・・・いや・・・フーッ、フーッ・・・何でも・・・フーッ・・・ない・・・」
「あらあら?どうかなさいました?ストロベリー戦士・とk」
「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「オホホホホホホホ。それでは、私は用事がありますので、これで」
激昂する斗貴子をよそに、桜花はスカートの裾を持ってお辞儀をして、その場を去った。
「まったく・・・早坂桜花め・・・」
「・・・どうして戦闘中と普段で、こんなに性格が違うんだろ・・・」
あの場にいると、どうにも目立ちすぎるので、二人は教室に向かうことにする。
「何か言ったか?」 「う、ううん!何でもないよ」
教室に入って、クラスメイトに挨拶をして、席につく。
「よう、カズキ!昨日は大活躍だったみたいだな!」
「斗貴子さんも、お疲れ様」
「相変わらず、大変みたいだな」
席につくなり、岡倉、大浜、六舛が話し掛けてくる。
「???何のことだ?」
『掲示板』
カズキの問いに、彼らは声を揃えてそう言った。そこでカズキは気づく。
「・・・バレた?」
そう、彼らは掲示板に貼られていた写真だけで、カズキ達だと気づいたようだ。
「当たり前だ。何年の付き合いだと思ってんだよ」
「そういうこと。で、あれがカズキ君ならもう一人は斗貴子さんだな、って」
「(35話。夜のコンビニのシーン)」
「ははは。やっぱり誤魔化せないか」
正体がバレたというのに、カズキは嬉しそうな表情をする。
(実は六舛孝二のメガネが光って、壁に映像を映しているんだが…誰も突っ込まないのか)
「・・・この分じゃ、まひろにもバレてそうだな」
「そういえばカズキ、今朝まひろちゃん見かけなかったけど、どうしたんだ?休みか?」
カズキがまひろの名を漏らすと、岡倉が思い出したようにカズキに聞く。
「あー、まひろの奴、体調崩しちゃってさ。今日は学校休むって」
「そうなんだ。カズキ君は看病してあげなくていいの?」
「んー。そこまで酷いものじゃなかったから。大丈夫」
「何なら、声色使って出席誤魔化してやるが?」
「ははは。もしかしたら頼むかもね」
そんな会話をしていると、始業ベルがなる。彼らは席につき、そして授業が始まった。
午後の授業中、カズキはうとうとしていた。斗貴子は物思いに耽っている。昨日のことだろうか
(やはり私にも変身ポーズが欲しいな・・・カズキにアドバイスを聞いてみるか)
どうやら変身するのもまんざらではないようだ。まぁ、変身後を見れば一目瞭然だが。
そんなこんなで授業は進む。授業終了まで残り15分を切ったころ。
ガラララララララ!
突然ドアが開いた。生徒たちはドアの方を見て、そして固まる。まぁ、当然といえば当然だ。
「斗貴子!カズキ!ヤツらだ!今すぐ出動してくれ!」
全身銀色の格好した人間が突然入ってくれば、誰しも同じ反応を取るだろう。
「・・・了解です!行くぞカズキ!・・・カズキ?」
「・・・ウェ?」
「起きろぉぉぉぉぉぉ!」
斗貴子はカズキを叩き起こすと、二人は外へ向かった。
「え、えーっと?津村?武藤?授業はどうするんだ?」
取り残された教師は、やっとの事でそれだけを言った。
「フム・・・仕方ない。俺がかわりに受けてやろう。ブラボーな授業を頼む」
『出てってください』
この瞬間、クラスは一つになった。
次回予告
現れた第二の敵!変身する斗貴子とカズキ!だが、相手は不敵に笑った。
「さぁ、これでも貴方たちは戦いやがりますか?」
陣内に似たホムンクルスの卑劣な作戦!サンゼリオンととっきゅんは、このピンチを
どう乗り越えるのか!?
次回 ストロベリー戦士・とっきゅん 第三話「トキメキ☆恐るるべきは武藤遺伝子」
好評なようなら→ 続く。