魔法戦士リウイ  

――― 身体の疼きが止まらない……  
――― 私はまだ…求めているのか……  
――― 時々自分が抑えられなくなる……  
――― 私のことを無茶苦茶にして欲しい……  

歓楽街の寂れた路地にある安宿の一室、私は3人の男に囲まれていた。  
いつもは行かないような薄汚れた酒場に居た男達。  
発情したイヤラシイ私にふさわしい、汚らしく、歪んだ最低の人間。  
「女を抱きたくないか…。私でよかったら一晩好きにさせてやるぞ」  
私は挑発的な言葉で誘い、この部屋に連れ込んだ。  
そんな男達の前で、私は元々露出の多い服を脱ぎ、全てを晒した。  
私の身体を、男達のギラギラした視線が舐めるように見つめる。  
「へへ、いやらしい身体だ。たっぷりかわいがってやるぜ」  
「どんなことしても良いんだったな、めちゃくちゃにしてやるよ」  
「一晩中楽しませてもらうぜ、壊れるまで犯し抜いてやる」  
興奮した男達は口々に汚らしい言葉で嬲ると、服を脱ぎ捨て、そそり立ったモノを剥き出しにした。  
―――ああ…あんなに…………  
私の歪んだ欲望は、この汚らわしい男達との行為を求めて熱く燃えていた。  
「私の身体で射精して…、私の身体を汚して…、私の身体をめちゃくちゃに犯して………」  
この言葉が引き金になったように、男達は私に群がった。  
私が男達の中に自ら身体を預けると、6本の腕と三つの口が全身を嬲った。  
唇を貪りながら胸を揉み、乳首を吸いながら尻肉を鷲掴みにし、股間を舐め太股を撫で回した。  
「んむ……あ……はぁ……んん……」  
私は感じながらも、舌を絡め返し、股間のモノに指を絡めてしごいた。そうすることで男達の愛撫に対抗し、  
相手をさらに煽り立てた。  

全身から来る快感に私の身体は熱く火照り、股間は愛液が垂れるほどグッショリと濡れた。  
「へへ、この女もう準備万端みたいだな」  
股間をいじっていた男が、愛液で濡れた指を私の目の前で動かし、糸を引くのを見せつけた。  
「こんなに濡らして、俺達みたいな男に犯されて感じる変態淫乱女だな」  
男はイヤラシイ笑いを浮かべると、濡れた指を私の口に入れ、舐めさせた。  
「んじゃ、ベットに運ぶか」  
残る二人が私を持ち上げると、ベットの上に乱暴に放り投げた。  
ギシリとベットが壊れそうな悲鳴を上げ、身体が安物のスプリングで跳ねた。  
薄ら笑いを浮かべた三人は、ベットに横たわる私を見ながら小声で話し合い、下卑た笑い声を上げた。  
話が終わると一人が私の両腕を押さえ、唇で顔や耳、首筋を舐め始めた。  
もう一人が上半身を押さえるようにして胸に顔を埋め、乳房を揉みし抱き、乳首を責めた。  
三人目は、太股を抱えるようにして股間に顔を埋めると、秘裂を舐めた。  
私は、再び全身を嬲るような愛撫を受け、快感に身を捩らせた。  
「ああ……ん……あ……ああああぁっ……」  
身体を押さえられて送り込まれる、逃げ場のない快感に、私は翻弄されるように軽く達してしまった。  
「はぁはぁはぁ……えっ、また………ああ……」  
達した後、脱力して呼吸を整えていると、男達は場所を入れ替わり、すぐに愛撫を始めた。  
私は、達したばかりの感じやすい身体を嬲られて、再び快楽を昇り詰めた。  
それを何度と無く繰り返し、息も絶え絶えになった私を見て、男達は再び小声で何か話した。  
「いつまで…嬲る……つもり…だ………早く……犯せ…」  
私が、荒い呼吸で途切れ途切れに言うと、一人に何かを言い、二人でベットに来た。  
「それじゃあ…犯してやりましょう」  
「オレは口を犯させてもらおうかね」  
二人は、いきり立ったモノで口内と膣内を乱暴に蹂躙してきた。  
口を犯す男のモノは喉まで届き、何度か嘔吐感に襲われた。  
膣を犯す男のモノは乱暴に突きながらも、感じる部分を的確に責め、身体の芯を溶かすような快感を送ってきた。  
私は、待ち望んでいた行為に、自ら積極的に受け止め、責められた。  

「おうっ、自分から喰わえやがる」  
「腰もくねらせて、きつく締めつけるぜ」  
男達は、さらに激しく私を責め立てた。  
「そら、中に思いっきり出してやる……受け取れぇーっ」  
「んむ……ん……んんんーっ………」  
熱い精子が子宮に注がれた瞬間に私は達し、全身を仰け反らせた。  
「全部飲み込めよ、おらぁっ」  
「ん…んん……んむ〈ごくっごくっ〉……んあ……はぁ……」  
少し遅れて口内に出された精子は、口から溢れるほどの量であったが、頭を抑えられたままの為、出すことも出来ず、  
何とか飲み下した。  
私はベットに横たわりながら、ぼんやりとした頭で三人目がいないことを考えた。  
「へへっ、今のウチに休んどきな、これからもっと楽しいことするんだから」  
「………?」  
いぶしげな顔をした私が意味を聞こうとしたとき三人目が袋を抱えて帰ってきた。  
「ふふ、全部持ってきたか?」  
その問いに、今来た男はにやりと笑うことで答えると袋の中のモノを取り出した。  
「たっぷりと楽しませてもらうよ」  
私は、これから行われる行為を想像し、恐怖と共に被虐による歓喜の震えが全身を走った。  

 

何時間経っただろうか……  
私は、腕を後ろ手に上半身を縄で縛られ、凶暴な獣に使う鎖付きの首輪を締められていた。  
ベットの上で鎖を持った男のモノを喰わえ、仰向けになった男のモノで膣を、後ろから覆い被さるようにした男にアナルを  
貫かれ激しく責められている。  
時折、胸を爪を立てるほど強く揉まれ、乳首を抓られるが、痛みよりも快感と感じている。  
私の身体は、何度も達していくウチにどんな痛みも快感に変わるようになった。  
全身に噛みついた歯形が残っている、特に乳房と尻肉に男達は執着した。  
乳首やクリトリスは噛まれすぎて炎症を起こしている。しかし、今ではその鈍い痛みも、熱を持った刺激として身体を熱くしている。  
私の身体は全身を精子で汚され、膣やアナルからは精子が溢れている。胃の中にも大量の精子を飲み込んでいる。  
男達は数回いった後、再び私の身体を嬲り抜き、そしてまた、復活したモノで責め始めた。  

「くく、何度いっても鍛えられた筋肉で締めつけて楽しませてくれる」  
「ケツの穴もちぎれんばかりに締めつけて、又いきそうだ」  
「舌使いもどこで覚えたのか最高だ」  
「んむ……ん…んん…」  
「感度も良い上に、どんなに責めても感じることが出来る」  
「此処なんか、こうしても感じるんだから」  
下から膣を突き上げている男が、無造作に充血しているクリトリスをギュッと抓んだ。  
「んあっあひぃぃぃっ」  
私は、突然の刺激に身体を反らせ歓喜の悲鳴をあげながら全身を痙攣させ一気に達した。  
「おう、締め付けでいってしまうところだった」  
「わしらには限りがあるから、ゆっくり楽しませてもらわんとな」  
「こら、ちゃんと喰わえろ。まあ、いたぶって楽しむ準備もしておいた、ローソクや馬追の鞭もな」  
「んむっ、んん…あ…ん……んん…」  
私は、段々と薄れる思考の中で、このまま快楽に呑まれていく自分を静かに眺めていた。  
「くくっ、お前は俺たちの性奴隷だ、徹底的にかわいがってやる」  
「ひひひ、もう俺達無しではいられないような身体に、たっぷり調教してやる」  
「解ったな、俺達がご主人様だ。これから毎日犯し抜いてやる」  
「………は…い…、私は皆様の性奴隷です……毎日…私を…犯してください……」  
「私は皆様の性奴隷です……毎日…私を…犯してください……私は………」  
私は考えることを止め、快楽に流されるまま、誓いの言葉を何度も呟いていた。  

――― 私はコレを求めていたのか……  
――― 彼の変わりとなる相手……  
――― 彼に選ばれなかった思いを壊してくれるモノ……  
――― 彼を手に入れたかった心を壊してくれるモノ……  
――― 私の全てを壊してくれるモノ……  

 

終わり  

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