○月□日、戦神マイリー教団の書庫において、古代の書物が見つかった。
太古の王国で最もすばらしい勇者に仕え、奉仕を精神を極めたとされる女性侍祭が
記録したとされる書らしい。
古代魔法文字をによって書かれたこの書は、誰にも読めなかったのだが、神託によって
メリッサに託されることになったという。
はじめは、重要文献ということでもめたらしいが、最高司祭ジェニの決断によって最終的に
は決められたらしい。
メリッサ曰く「私が勇者の従者として不本意ながらリウイ様に仕えてることで、この光栄なる
お役目につくことが出来たのです」と言うことだった。
書の解読を初めて数日後、メリッサが祈りを捧げていると突然神託が折り、少しずつ確実に
書の内容が理解できるようになったと、喜んでいた。
しかし、先日から表情が一変し、書のことを訪ねても、どうかしたのかと聞いても、青い顔で
頑なに首を横に振るようになった。
ジーニやミレル達も心配して色々聞いているらしいが、一切答えないらしい。
オレは、自分で調べる一方、アイラやミレルを通じて情報屋サムス、ジーニの昔の仲間で
近衛騎士バーブ等にも原因を探ってもらったが、何も解らなかった。
数日後、原因不明のままメリッサは元に戻った。しかし、書を解読していた期間の記憶は、
解読できた内容と共に無くなっていた……
ただ、奇妙な観察日誌が、誰かの手によってかかれていたらしいということだけが解っていた。
しかし、メリッサの記憶と共にその日誌も、書いていた人も謎の中に沈んでしまっていた。
解読第3日目
私は、町はずれの薄汚れた兵舎にメリッサさんがいることを知り、急いで向かった。
そこは、素性の悪い傭兵達荒くれ者のたまり場で有名だった。
(なぜ、そんなところに?)
私は理解できず、ただ馬を走らせ急いでいた。
兵舎に着くと、なにやら騒がしい部屋があり、外に複数の声が漏れていた。
私は窓からその部屋を窺って驚いた。
メリッサさんが、大勢の兵士達に囲まれ嬲りモノにされかけていたのである。
私は慌てて止めに入ろうと思ったとき、中から思いがけない言葉が聞こえた。
「メリッサ様、今日はいいところで逃げないでくださいよ」
「そうそう、奉仕の修行を手伝うため我々は集まっているんですから」
『私からお願いしたのですから解っています。……それよりもいつまでこうして嬲る
つもりです』
(なっ、メリッサさんからお願いしただなんて信じられない、しかし、あんな事されて
嫌がることも逃げることもしないなんて……)
私は、中で行われていることを食い入るように見つめていた。
「嬲るだなんて、これからの奉仕がやりやすいように、お身体をほぐして差し上げて
いるんですよ」
「あなたのような方から、このようなお願いをされるとは思いもしませんでしたが、こう
して親しくさせていただくんですからお互い気持ちよくなりませんと」
『んく……早く…ひと思いにしなさい……』
「へへ、そんなに慌てないで。この柔らかな胸たまんねえ」
「この声でどんな風に鳴くのか楽しみだ」
「おお、この綺麗な顔でどんな風に喘ぐのか考えるだけでたまらないな」
「では、始めますよ。いいですね…」
『……ハイ…私、メリッサは……皆様に満足いただけるまでこの身を使いご奉仕いたします
………私の身体を存分に味わってくださいませ』
男達の中央に置かれた大きな寝台の上にひざまずいたメリッサは、震える声で性奴の誓い
にも似た口上を唱えると、羽織っていたローブを脱ぎ、肌の透けるような薄い衣だけになった。
その薄衣の下には何も着けておらず、豊満な乳房やお尻、乳首や恥毛などが透けて見えていた。
「「「うおー!!」」」
『ヒッ…』
メリッサは周り男達の雄叫びに短い悲鳴を上げ、これから自分が味わうだろう行為に恐怖するよう
に身体を小さくして震えていた。
男達の手が、その縮まった身体の手足を大の字に広げ、寝台の上に押さえつけると、全身を嬲り
はじめた。
唇は次々に奪われ、舌が口内を蹂躙していき声を上げることも出来ない有様で、胸や尻肉も爪を
立てるほど激しく揉まれて真っ赤になっていた。