アンドロメダを倒してから、早くも数ヶ月が経過した。  
しかし、その後もウイルスによる騒動は治まることがなかった。  
今日も、響ミソラこと、ハープノートが廃工場でウイルス退治に励んでいた。  
 
「ショックノート!!」  
 
スピーカーから音符攻撃を放ち、次々にウイルスをデリートしていく。  
最後の一匹を倒し、急いで変えるため、ウェーブアウトする。  
既に夜遅くの時間帯となっており、あたりは真っ暗だった。  
 
入口から出たミソラは、急に足元にぬるぬるした感触を感じた。  
ふと気付いて見ると、足に謎の触手が絡みついていた。  
同じものが、次々に工場の中から溢れ、ミソラを再び工場の中へ引きずり込んだ。  
 
「なっ、何これぇ!?」  
「ミソラ、こんなウイルス…見た事ないわ!!」  
「ちょっ…きゃぁあああ!!」  
 
両手足を拘束され、宙吊りになるミソラ。  
先ほどよりも多くの触手がミソラに絡みつき、服を溶かしていく。  
ジュッ、と音がして、ミソラの洋服が瞬く間に溶けて消えていった。  
下着のみを残され、ミソラの羞恥心をくすぐっていた。  
 
「あぅっ…やめっ…」  
「ミソラ、電波変換よ!」  
「電波変換、響ミソラ、オンエ…んぅっ!」  
 
ハープノートへ変身しようとした時、触手の一本が口の中へ進入してきた。  
集中力を乱したため、電波変換はキャンセルされた。  
口の中の触手のおぞましさに、ミソラは段々頭の中が真白になってきた。  
 
(何ッ…これぇ…頭の中がポーッとする…)  
 
徐々に思考力を失っていくミソラは、最早逃げる事など考えられなかった。  
身をよじり、少しでも抵抗する事くらいしかできない。  
そう考えたハープは、一言ミソラに告げて飛び立った。  
 
「ミソラ、今ウォーロック達を呼んでくるから!それまでがんばって!!」  
「ハープぅ…」  
 
電波となり飛び去るハープを見つめ、ミソラは孤独な心と、これから何をされるかという不安な心でいっぱいだった。  
 
「んんっ…ぷはぁ!」  
 
よくやく口が開放され、息を整える。  
服を溶かされ、残っているのは下着のみ。  
幼きミソラの頭の中では、この後何が起こるのか全く想像が出来なかった。  
 
「…ひゃっ!」  
 
不意に背中からぬるぬるした触手を感じて、ミソラは普段よりも高い喘ぎ声を上げた。  
首やうなじを回り、未発達の胸へと辿り着く。  
 
「ふぁっ…だめぇ…そこ…」  
 
触手は、撫で回すようにブラの周りを這い回る。  
じっくり、焦らすように這い回る触手に、ミソラはもどかしささえ感じていた。  
次第に喘ぎ声も大きくなり、それを理解したミソラも、声を我慢しようと必死に抵抗していた。  
 
「んっ…んぁっ…あぁっ!」  
 
遂に何本かの触手によってブラがはずされてしまった。  
小さな丘の上に、自己主張するピンク色の突起は、鮮やかに光っていた。  
そして、二本の触手が乳首に近づいた。  
口のように乳首をくわえ込み、刺激を与え続けた。  
吸うように、噛むように、つねるように、あらゆる刺激を与え続けていた。  
 
「ふぁっ…やぁぁ…ひゃっ!!っあぁ…」  
 
まだ始まったばかりだが、快楽に免疫のないミソラには十分だった。  
目の焦点は徐々に合わなくなり、喘ぎ声も随分色っぽくなっている。  
 
「っ、ふぁ…あ、やめ…だめ、やめてっ…っくぅ…」  
 
そして、次の触手が下半身の方へ向い始めた。  
 
スルスルと下着脱がし、直接触れようとする。  
 
「だぁ…めぇっ!!」  
 
辛うじて理性の残っているミソラは、そうはさせまいと足を閉じる。  
だが、胸の触手が二本同時に乳首をキュッと捻った。  
 
「やっ…んんっ…ふぁっ…ひゃぁうっ!!」  
 
その刺激に耐えられず、大きく足を拡げてしまう。  
その隙に、何本かの細い触手が股間に集まっていく。  
まだ毛の生えていない幼いそこを、撫で上げていく。  
 
「そこはぁ…だぁ…んっ…ひゃっ…やぁっ!!」  
 
もはや抵抗する事も、声を止める事も何もできなくなっていた。  
徐々に湿り気を帯びてくるそこを、更に執拗に攻める。  
 
「…っふぁ、ひぅぅ…や…ふぁ、んぁっ…ふぁあ…」  
 
そして、十分に濡れたことを確認して、触手は中への進入を開始した。  
 
ゆっくりと、だが確実に触手がミソラの中へ進入していく。  
今まで、異物を入れるどころか、触れる事すらなかったそこへ入ってくる触手の痛みに耐えられず、ミソラは目に涙を浮かべている。  
 
「んんっ…ああっ…痛っ…もう…やめてぇ!!」  
 
ジュプッ、ジュププ…  
触手を抜き差しする音と、ミソラの喘ぎ声のみが工場に響いている。  
秘所と胸を同時に攻められ、ミソラの心は壊れつつあった。  
口は開けっ放しで涎も垂れ、体中がピクピク震えている。  
 
「ふっ…あぁああ!!らめぇ…おねが…んぁっ!!」  
 
徐々に絶頂へ近づくミソラ。  
初めての絶頂の予感に戸惑い、その正体に気付かぬままただ喘いでいた。  
 
(何っ…この感じ…何かが…来る!?)  
 
「んっ…ふぁっ…ああっ、ん…ひゃぁっ…」  
 
唇を噛み締め、絶頂へ至る事を阻止しようとする。  
だが、もうすぐそこまで来ていた…  
 
「やっ!だめ…来る…もぉ…ふぁぁっ!!」  
 
ミソラが絶頂へ近づくことを悟ったのか、触手の動きも早く激しくなる。  
更には、クリトリスまで触手が伸びてきた。  
 
「ああっ!そこ…だめぇっ!!んあっ…ひゃぅぅぅぅ…ふぁっ!!」  
 
首を横に振り、いやいやと言った感じで泣きじゃくる。  
そして触手はラストスパートをかけ始めた。  
 
「んぁっ…やだ…やだぁ…やめ…んふぁっ…やぁ…」  
 
そして、触手たちは止めをさした。  
キュッと両乳首をつねり、秘所をズボッと貫いた。  
ミソラの体に電流が走り、大きく仰け反る。  
 
「んんっ…あ、あ、あ…ふぁあぁあぁああああっ!!」  
 
ビクン、ビクンと跳ね、ミソラは達したようだ。  
猛烈な脱力感に襲われ、息も切らしている。  
 
「ふ…ぁ…ぁっ……」  
 
余韻に浸るミソラを、触手は更に攻めた。  
突然バイブのように振動を始め、乳首と秘所を同時に震わせ始めた。  
 
「えっ…ひゃぁっ!んんぁっ!やめっ…んぁぁぁっ!!」  
 
達した直後で、敏感になったミソラは、只叫ぶしかなかった。  
 
「――――んっ…ひゃぁ…ちょっ…まってぇっ!!」  
 
達したばかりの敏感な体では、体中を這い回る触手の振動に耐えられなかった。  
すぐにまた、絶頂へ目掛けて駆け上っていく。  
 
(ダメッ…またあんなになったら…)  
 
「やあぁ…はぅぅ…っやぁ…やめ、やめてぇ…」  
 
(もう…戻って来れなくなるぅ…)  
 
ミソラも本能的に感じていたのだろうか。  
次に達してしまったら、もう快楽の虜となって元には戻れなくなってしまうことを…  
 
「あ…あああ!ら…め…ぇええ…っ!うぁああ!」  
 
(耐えなくちゃ…ハープが戻ってくるまで…何としても…)  
 
「んっ…くぅ…ふぁっ…らぁ…めぇっ!!」  
 
(無理無理!また来ちゃうっ…)  
 
「ふぁぁっ!来ちゃうぅ…もぉ…」  
 
そして、触手たちは再びスパートを掛けた。  
振動が最大になり、ミソラの性感帯を全て刺激する  
 
「んぁぁっ!あ、あ、あ、ふあっ…」  
 
ミソラが絶頂に至るまで、あとほんの僅かだった。  
 
「あぁっ!っふぅ…んぁぅ…」  
 
ミソラが絶頂を迎えようとした瞬間、ミソラの周りの触手が全て切り刻まれた。  
目を開けてみると、そこには蒼の戦士、ロックマンがいた。  
 
「スバル…君?」  
「ごめんミソラ!遅くなっちゃった!!」  
「ハープも…」  
「スバル!早いトコ逃げるぞ!!」  
「うん!」  
 
ミソラを抱えたロックマンは、すぐにその場から離れた。  
そして、2人はいつもの展望台へと逃げてきたのだった。  
 
「大丈夫…じゃなさそうだね…」  
「スバル君……大丈夫だよ!助けに来てくれるって信じてたから!」  
 
そう言って強がっているミソラだが、腰の辺りがモゾモゾしている。  
無理もない。  
イク直前でスバルによって助けられた所為で、体が疼いているのだった。  
 
(ん…何か…物足りない…もっとやってほしかったのかな?)  
 
そしてミソラは、意を決して次の行動に出た。  
スバルに抱きつき、耳元でそっと呟く。  
 
「ねぇ、スバル君は私がこんな姿でも何も感じないの?」  
 
「ちょっ…ミソラちゃん!?」  
 
(む…胸があたってる…柔らかいんだなぁ…って何を考えてるんだ!?)  
 
「スバル君?ねぇ…」  
「…ごめんっ…ミソラちゃん!」  
 
スバルは、一言言ってミソラを押し倒した。  
背中に手を回し、夢中で乳首に吸い付く。  
 
「ふぁっ…スバル…君…やぁ…はげしっ…」  
「ゴメン…もう止められないよ…」  
「ひゃぁぅ…んんっ…んぁっ!!」  
 
口は胸につけたまま、左手が下半身へ向う。  
既にぐしょぐしょのそこへ、スバルの指が入っていく。  
十分に濡れているお陰か、すんなり指は入っていった。  
 
「ふぁっ…スバル君っ…イイ…気持ちいいっ!!」  
「ミソラちゃん…もう…我慢できないよ…」  
「いいよ…きて…」  
 

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