最初は着替えを覗かれた。次はお風呂だった。
前者は事故かもしれない…。でも、お風呂は本当に事故だったんだろうか・・・?
ロックの様子が最近おかしい。なんかアーマーも黒ずんできてるし・・・。
ロックが寝ている間に、持ち物をちょっと覗いてみた。そしたらロック、
オトナの本を持っていた。しかも、内容がかなり過激だった。
そういえば、最近ロックの私を見る目がなんかイヤラシイ感じがする…。
もしお風呂が故意だったら、私どうすればいいんだろう…最近、ロックが悪いことをしてるって噂も耳にした。
今はおじいちゃんも居ないし、データを除けば、ロックとずっと二人っきりだ。
ちょっと不安…。
そんな事を考えていると、部屋がいきなり開いた。
「あれ?ロールちゃんいたの?」
「きゃ、ロック?部屋に入るときはノックしてよね」
「ごめんごめん、つい・・・それよりロールちゃんお風呂あがり?」
言われて気が付いた。今の私はお風呂上りで、肌着姿だったのだ。
「きゃ、ロック・・・恥ずかしいから出てって」
「どうしたのさ、別に今までだってさんざん……それよりロールちゃん疲れてない?マッサージしてあげるよ」
そういうとロックは私の返事を待たずに私をベッドへ押し倒した