「や、やめるんだマリノ。こんな所で誰かに見られたら・・・」  
「ふふ、そうは言ってもここは素直じゃないか」  
腰のアーマーの隙間を縫うように進入してきたマリノの手がエックスのそれを覆って包む。  
大きな胸を押し付けられ、焦らすようなキスでそこは既に脈を大きく打ち始めていた。  
―その時  
ウィーン・・・  
暗いその部屋の扉が開き光が差し込んできた。  
その中心には一体の小さな影。  
「シ、シナモン・・・あんたどうしてここへ」  
だがマリノの手はエックスから離れなかった。  
「お二人が見当たらなかったので・・・あの、何を・・やっているのでしょうか・・・?」  
 
 
(はは〜ん、この子まだ何も知らないんだな・・ちょうどいい、色々見せてやるとするか)  
 
マリノは一旦エックスから手を離すと自分のアーマーを外し、その美しくすばらしい裸体を露にした。  
 

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