ア「ひょっとしてゼロって……友達少ない?」  
X「な!?何言ってるんだアクセル!そんな事無いに決まってるだろ。ここに二人もいるじゃないか!」  
ア「その二人で全部だったりしてw」  
X「そんな事無いよ!ゼロは……確かに無愛想で、大雑把で、ちょっと自己中だけど、友達が少ないなんて、そんな!」  
ゼ「黙って聞いてればお前達…」  
X「あ……ゼロ」  
ア「じゃあさ、みんながゼロのことどう思ってるか、聞いてみようよ!」  
ゼ「ま、いいだろう。つまらない結果になるだろうがな……」  
 
 
レ「ゼ、ゼロさんの事ですか……」  
ゼ「そうだ。俺の事、どう思ってる?」  
レ(こ、こここここここここ、これってまさか、こ、こここここここここ、告白?!!?!!!  
 キャーど、どうしよう!わ、私!!!)  
レ「ゼ、ゼロさんは…………わ、私の憧れの人です!」  
レ(バカばか馬鹿ばか馬鹿バカ!!どうして素直に好きっていわなかったの!  
 あ〜で、でも言っちゃった……憧れてるなんて!私の気持ちまるわかりじゃない!!)  
ゼ「憧れ……そうか……トモダチジャナイノカ」  
ア「ねぇねぇ、レイヤーって……」  
X「言うな……鈍感なゼロが気付くはずがない」  
 
ホ「隊長の事でありますか?」  
ゼ「そうだ。お前達なら、きっと俺の事を……」  
ヒャ「もちろん!」  
ホ「尊敬しております!隊長は我々の目標であります!」  
0部隊兵「「「副隊長の言う通りであります!隊長!!」」」  
ゼ「そ、そうか……ありかとよ……」  
ア「ゼロって慕われてるんだね」  
X「………」  
 
 
エ「あなたのこと?」  
パ「なんで今更そんなこと聞くんですか〜?」  
ゼ「いや、そーだよな!俺もそう思ってるんだか!……答えてくれ!!」  
エ「ど、どうしたのゼロ…」  
 
パ「いつものゼロさんじゃない…」  
ゼ「答えろよ!」  
エ「わ、わかったわよ……ゼロ、アナタは私たちにとって大切な仲間よ。ね?パレット」  
パ「はい!」  
ゼ「………」  
エ「ゼロ?どうしたの?」  
X「ごめん!ちょっと今日のゼロ、変なんだ!」  
ア「そうそう!ご、五月病ってヤツ?」  
エ「え?エックス?いきなり何?」  
パ「っていうか、今九月…」  
X「じゃ、じゃあまたね!今度デートしよう!」  
エ「え?えぇ、よろこんで……って、エックス!?」  
パ「……行っちゃいましたね。何だったでしょ?」  
エ「さあ?」  
 
 
ゼ「俺は…俺は…」  
X「ゼ、ゼロ、気を落さないで……」  
ア「そうだよ!少なくたって、居ないよりマシだよ!」  
X「アクセル……」  
シ「お!ゼロ、君はみんなに……」  
ゼ「シグナルゥ!貴様にとって俺は何だ!!」  
シ「ふむ?最も頼りにしている部下だか……何か?」  
ゼ「うわぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」  
ア「あ、トドメ」  
X「ゼロ……せめてDrケインが学会で出張中じゃなければなぁ……」  
 
 
ゼ「イーグリード…カーネル…お前達、友達だよな……」  
Σ「ふははははは!!ゼロ!危ういな!こんな所に一人とは!」  
ゼ「シグマ!貴様、また黄泉がえったのか!」  
Σ「ふ……奇縁よな、ゼロ。貴様とは何度も戦い、そして体は同じくΣウィルスをばらまく身……  
 不思議と憎しみはせん。私はお前を友のように思っている」  
ゼ「シグマァァァァァァァァァァァ!!!!!!{号泣」  
 

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