世界で最も糞な仕事はなんだと思う?  
それはイレギュラーハンター。  
 
21××年、一人の天才科学者Drケインの手で高度な機械生命、レプリロイドが発明された。  
自ら考え、人間のように悩み、行動するレプリロイドは人間の良きパートナーとなった。  
だが、中には電子頭脳の故障により狂ってしまったおかしなレプリロイドも居る。  
それは完璧にシステム化された現代社会の異端児、彼等はイレギュラーと呼ばれる。  
そしてその頭のおかしな奴等を掃討する為に結成された警察機構、イレギュラーハンター。  
 
反吐が出そうな文章だろ?  
俺はそのハンターの一員、ランクは・・・B級。  
イレギュラーハンターは正義のエリート機構だ、入隊すればポカをしない限り一生は安泰。  
猛努力の甲斐あって俺はなんとエリート中のエリート、17部隊に入隊できた。  
今は適当に雑務をこなして安定した月給で安定した生活を送っている。  
おっと誤解しないでくれよ、俺だってまだ候補生のD級だった頃は正義やらなにやらに憧れてた。  
だが正式にC級で17部隊に配属されて仕事をする内に、  
気持ちの悪いぐらいの人間至上主義、  
そして狩られるイレギュラーと直に触れ合い、仕事が嫌になった。  
同僚に蒼いボディのムカつく奴が居る、あまりの偽善者ぶりに反吐が出る。  
そんな俺の物語。  
 
俺は人間を助けるのが嫌だった。  
まだ新米の頃、初任務ではしゃぎながら現場に向かった。  
連続強姦魔のイレギュラーを追跡・破壊。  
犯人は元作業用レプリロイド、ディグレイバー型KL66−S。  
元々作業用なので高い戦闘能力は保持しておらず、新米でも楽々の仕事。  
だが俺はド新米だったので用心の為にとライドアーマーで出撃した、  
俺は昔から乗り物が好きで、チェイサーやアーマー等の操縦に長けていた。  
犯人の潜む暗い廃工場ー  
俺はさっそく中へと入り込んだ・・・・  
工場の奥に進むに連れて俺は違和感に気付いた、  
「血の・・・匂い?」  
匂いを頼りに俺は進み、広い空間に出た。  
「!!」  
死んでいる・・・  
無数の女性の死体があたりに転がっていた、中にはなんと女型ハンターの死体まであった。  
「これは・・・ゆくえふめいになっていたマツコさんじゃないか!?」  
「馬鹿な・・・ッ!彼女はA級の凄腕だぞ!?たかが工業用に・・・?」  
考えてる暇も無く、奥から女性の悲鳴が聞こえてきた。  
「・・・・・・・・ッッ」  
俺は震える体を抑え、愛機と共に工場の最深部に歩を進めた。  
 
工場の最深部についた、  
体の震えはまだ止まらない。  
俺はそこの光景に絶句した、  
女性だけではない、男も、レプリロイドもみんな鶴嘴をつきたてられ死んでいる。  
あるものは腔内に、あるものはアナルに、地獄としか言いようがない光景が広がっていた。  
俺の恐怖は最高点に達した、『逃げたいーッ!』  
落ち着きを取り戻すのにどれだけ掛かったか覚えてない。明らかに報告を上回る戦闘力、残虐性。  
俺は犯人がこの部屋に居ない事を確認すると、一目散に逃げ帰ろうとした。だがー  
ガシッ!!  
「!?」  
「ハンター・・・か?」  
俺は後ろから羽交い絞めにされた、俺も、愛機のセンサーも、気配を全く感じ取れなかった。  
「ひ、ひヒィーッ!」  
もう体面なんか気にしてられなかった、『―コロサレル―』俺は必死にもがいた。  
だが奴は信じられない行動に出た。  
ポン、ポン。  
「!?」  
「良いケツだ・・・」  
『なっ・・・!?うわ!』  
俺はムリヤリ姿勢を変えられた、奴の姿が正面からはっきりと確認できた。  
報告と同じディグレイバー型、だが多くの人間やレプリロイドの返り血をおび、その体は真紅に染まっていた。  
通常の三倍はあるであろう腕の力でがっしりと俺は捕まって身動き一つ取れない。  
「性欲を持て余す」  
「え・・・うわ!何何!?」  
ようやく声が出せた。奴は俺の下半身の黒タイツを引きちぎり素肌を露出させた。  
俺の中で先ほどの恐怖とは違う感情が湧き出した  
『―ホラレル―』!!  
俺は肩に装備されたキャノンを奴に向けた、だが俺が引き金を引くより早く、  
武装は奴に引きちぎられた。  
「もったいぶるな!!」  
「いやぁ〜〜〜!!」  
もう抵抗できなかった。  
 
奴は俺が思ったとおりのテクニシャンだった、  
タイツを引きちぎり、剥き出しになったコックパーツを手際よく弄んでいく。  
「あ、あうふぎゅるぅ・・・!」  
だが俺にも男の尊厳が残っていたらしい、射精はしまいと粘った。  
「いいセンスだ、そろそろ本気で行こうか」  
奴は俺の両足を広げ、アヌスをいじり始めた。  
「ふぉおォォおぉおお!!」  
「どうだ?キクだろう!」  
今度は俺の股間に顔をうずめた。  
「この匂いがたまらない、タマタマの匂いをかぐと興奮する!!」  
『も、もう駄目・・・』  
俺はガマンの限界に達し、発射しようとした。  
その時、奴は責めるのをやめた。  
「え・・・?」  
「・・・よく考えたら喘ぎ顔が見えないでイカせるのは興奮せんな」  
ガシッ  
「う・・・!?」  
奴は俺の頭をつかんでメットを取ろうとする。  
「う・・・ぎゃあああぁぁぁ!!」  
奴はメットを取ろうと思いっきり力を加えた、  
だが俺には元々メットなどない。このままでは首が引き千切れそうだ。  
「メットでは無いのか・・・おかしな奴だ、まるでメカニロイド。」  
「うう・・・!人の事をいえる立場か・・・・?」  
「ほう、まだ口答えする元気があったか。性欲を持て余す!」  
痛みで俺の思考回路は多少元に戻った、  
いや、恐怖といった感情が消え失せた。  
「KL66−S・・・なぜ貴様はイレギュラーになった!量産型の分際で人を犯すなどと・・・」  
その時、俺は思いっきり腹を殴られた!  
「ぐ・・ふ!」  
「俺をそんな形式番号で呼ぶな!俺の名はキンコソーダ!  
 なぜこんな事をするかだと!?決まっている、復讐さ!!人間は俺たちを奴隷のように扱い、  
 用が無くなればゴミのように捨てる!」  
「だまれ・・・イレギュラー・・・人間がそんな事をするはずが無いだろう・・・  
 俺たちは人間のパートナーとして生み出され・・・」ドグッ!!  
再び拳が入った。  
「お前・・・新米か。ふん、純粋まっすぐ君はお気楽だな。  
 貴様は生かしては返さん、体の隅々まで陵辱し、鶴嘴で穴を開け、その死体をハンターどもに送りつけてやろう」  
「うう・・・」  
「その前に名前を聞いてやろうか、人間様の考えた立派な犬のお名前をな。」  
「俺の・・・名前・・・?」  
俺は従来のレプリロイドよりも情操部分が発達していた。  
限りなく人間に近い心、残りの数パーセントを埋める為の試験体。  
開発コード  
『Variable  
Affection  
Varicolored  
Action・・・・・』  
 
「VAVA・・・。」  
 
俺の名を聞いて奴はたじろいだ  
「?」  
「・・・お前、結構苦労してるんだな・・・。」  
奴は同情の目つきで俺を見つめた。  
『意味がわからん、説明してくれ。』と俺は心の中で思った。  
しばらく見つめられた後、今度は邪悪な笑みを浮かべた。  
「・・・良い事を思いついた、あれを見ろ。」  
そう言って奴が指差した方向には女性の死体があった、鶴嘴で腹に穴を開けられている。  
「実はな・・・俺は何も無差別に殺したりしていない、  
 ちゃんと社会的地位がある金持ちばかりを狙っている。」  
「それは調査済みだ。金品を奪ってるようだな、レプリロイドがなぜお金を欲しがる?」  
「人間よりいい思いをするには金持ちになるのがてっとり早いのさ・・・  
  何より人間の中でも上品ぶってる上流階級の泣き喚く顔が見れるのが、な。」  
そう言うと、奴は俺を持ち上げて死体の前まで移動させた。  
「だがどんなに上品ぶっても、中身は腹黒い排泄物でいっぱいだ・・・」  
『!!?』  
俺はとてつもなく嫌な予感がした。  
「VAVA、お前の名に相応しいプレイだ!!」  
ビチャア!  
俺は糞溜まりに叩きつけられた。  
だが先ほどまでと違い、もうパニックにはならなかった。奴と自分の実力差は歴然、  
無意識の内に、俺の思考回路は抵抗は無駄だと悟っていた。  
むしろ先ほどの奴の言葉を考える余裕すら生まれていた。  
『俺の名にふさわしい・・・?』  
「余所見をするとはゆとりがあるな、ところでコイツを見てくれ、これをどう思う?」  
奴は俺に剥き出しのコックを見せ付けた。  
「意外と小さいんだな」  
「性能は充分だ。  
 中にはたっぷり30分かけて溜め込んだ特殊加工のエネルゲンジェルが入ってる」  
「エネルゲンジェル・・・?濁ったオイルを出すためのレプリロイド用の下剤・・・。ッ!!」  
俺はこの後どのような責めを受けるか瞬時に理解した。  
麻痺していた恐怖感情がぶり返した。  
「ヒィッ!!やめやめやめやめやめやめてぇぇえええ!!!」  
「受け取れ、俺のスーパー生絞りだ!!」  
ずむ!  
 
ぶりゅぶちぶりゅぅぅう!!  
「ひゃぁぁぁ・・・・・」  
「う・・・酷い匂いだ」  
『お前が・・・いうな・・・』  
俺はそのまま意識を失った。  
―――――――  
「VAVA・・・VAVA。」  
「あなた・・・は?」  
「わしはお前の生みの親だよ、VAVA。」  
「ヴァ・・ヴァ、それが私のな ま   え 。 」  
「そう、VAVA。世界を変える切り札の名前だ、お前は今までに無い新しいタイプのレプリロイドになるんだよ。」  
―――――――――  
「・・・どうしました、博士。お疲れのようですが。」  
「VAVA・・・お前は本当に人間のようだな、それゆえにお前は毒男の希望となり得る。」  
「毒男の希望・・・?」  
「今の世の中は腐っている、童貞や毒男が町中にはこびり、性犯罪も増加している。  
 お前はその世の中を救う為に生み出されたのだ、その為に私はお前に二足歩行で自在に発射できる  
 剥き出しのコックを与えた。」  
「博士・・・私は・・・私にはそんな大それた事はできません、世界を変えるなんて・・・。」  
「ではお前は糞だ!」  
「!?」  
「自らの存在理由すら証明できぬ者など存在する価値も無い!VAVAという名には糞という意味もあるのだ。」  
「自らの存在・・・?」  
「・・・邪魔者が来たようだ、私はお前の中の私の記憶を抹消し封印する。  
 だが、深層部に残されたお前の使命データはいつか再び起動するであろう・・・  
「よいな、VAVA・・・お前がお前でいたければ、自らの使命を忘れるな。常に性欲を持て余せ。」  
―――――――――  
『開けろ、いるのは分かっている!』  
『本気汁漏洩と肉棒カンチョー罪で逮捕状が出ている、開けるんだ!!』  
 
『・・・・わ か っ た な 、 V A V A・・・・・』  
 
 

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