ぐちゃっ! ぐちょっ! にちゃああっ!  
 訪れる者も無い夕刻の図書館に、粘液の擦れ合う音が響く。  
「はあっ、はあっ、ううんっ、アニタちゃああんっ」  
「うあ、ああ、あー、何で…久ちゃん何でえぇ」  
 仰向けにされたアニタの眼から涙が両耳に伝う。  
 
「ごめんね、ごめんねアニタちゃん。もう我慢出来なかったの…えいっ」  
「あぐうぅーっ」  
 アニタに被いかぶさりスカートとショーツだけを脱ぎ去った久美は、再び腰を突き込む。  
 その柔らかな童顔とまだ丸みを帯びる前の細い身体。  
 しかし股間に生えた赤黒く充血した醜い肉棒は、アニタを激しく蹂躙していた。  
「ふあぁ…アニタちゃんの中ぁっ! 気持ちいぃぃっ!」  
「久ちゃあん…いつもの久ちゃんに戻ってよおぉ…あんっ、ああんっ!」  
 
 いつもの久美では無い。  
 股間に肉棒が生えただけで、内気だった少女がこうもケダモノになれるものだろうか。  
「止まんないの、ごめんね、もうアニタちゃんをメチャメチャにしたくてたまんないの」  
 眼の焦点も合わず犬のように腰を振る久美。  
 だらしなく開きっぱなしの口からは涎が垂れ、アニタの顔にぺろんと落ちる。  
「ぷふぅっ…くちゅ…あ、はあ…」  
 ツン、と唾液の酸っぱい臭いがする。  
 その香りが、アニタの「雌」を僅かながら目覚めさせた。  
「久ちゃんの…つば…」  
 アニタは舌で、自分の顔に垂れた久美の唾液をすくうと、口に含んだ。  
 久美を受け入れた。その瞬間アニタはそう感じた。  
 
 ちんちんの生えた親友に犯されている。  
 小さな頭で理解できる範疇を遥かに越えた現実。  
 アニタは久美を受け入れる事で、訳のわからないモノに犯されているという意識から  
 親友に愛されているのだ、という方向に自然と移っていった。  
「久ちゃあん…」  
「アニタちゃん?」  
 今までの許しを乞う様なうめきとは違う声に、久美の腰が止まった。  
「好きぃ、久ちゃん…好きだよぉ」  
 じゅくん。その途端、アニタの秘部から潤滑液が流れだした。  
 緊張した身体を護る為にも、それは正解だった。  
「久ちゃん…あたしを事好きなんだよね、だからそんなの生えちゃったんだよね」  
「うんっ、うんうんっ、アニタちゃんの事がだあぃすきなの」  
 ぶんぶん、と頭を振る久美。  
 その切なそうな表情に、アニタの胸はキュンとなった。  
「いいよ…いっぱい、いっぱいソレで好きにして」  
「え…? 許して…くれるの?」  
「あたしも…久ちゃん好きだから。でも…」「でも?」  
「優しくしてね」  
 
 その甘い一言は、獣欲に駆られた久美の心にとろけ込んだキャンディーの様だった。  
「ふあぁああっ」  
 久美はイった。いや、射精はしていない。  
 女の方でイったのだ。  
「久…ちゃん?」  
「あは…はああ…アニタちゃあん、大好きだよお」  
 うるんだその眼には、もうケダモノはいなかった。  
 愛おしいものを見る、甘い、甘い、少女の眼だった。  
 
「来て…久ちゃん」  
「うん。ごめんね、動くね。いっぱい、いっぱい、愛してあげるね」  
 再び抽入が始まった。今度はいたわるように、ゆっくりと。  
「ふあっ…きっ、きもちっ…いいっ」  
「本当? 痛くない?」  
「も…もっと、してもいいよ」  
「でも、アニタちゃん苦しそう…」  
「やあっ、違うの、違うの、止めないで…もっとしてぇ…はっ」  
 おねだりの言葉が口をつき、アニタは真っ赤になった。  
(あたし、いつの間にこんないやらしい子になっちゃったんだろう)  
「アニタちゃんっ!」  
「きゃうっ!」  
 恥ずかしさで沸騰しそうだったアニタに、激しい突き込み。  
 こんな可愛らしい言葉を吐くアニタに、久美の我慢も限界に達した。  
「気持ちいいっ、気持ちいいよっ、アニタちゃん、気持ちいいよぉ」  
「あたしもっ、ああっ、そんなっ、コツンコツンいってるぅ」  
 じゅぷっ! にゅぷっ! 淫猥な音が図書室に響く。  
 
「ああっ、ああっ、のぼってくるっ、アニタちゃあん、出そうだよぉ」  
「で…でるって、でるって、せ…せいえき?」  
「アニタちゃんを妊娠させちゃうよぉ…ああん、だけど気持ちよすぎて抜きたくなぁい」  
「だっ、大丈夫だよ…あたし…まだ…だから」「えっ?」  
「いっ、いーからっ、あたしの中にいっぱい出していーからっ!」  
「う…うんっ、出すねっ、久美のおちんちんから、精液出すねっ」  
「出してっ、いっぱい出してっ、久ちゃんのちょうだいっ、いっ、いいっ、ひいいっ」  
「ああっ、出そう…でるっ、でるでるっ…ああっ!」  
 久美の動きが止まった。そして次の瞬間アニタに被いかぶさり、ぎゅっと抱きしめた。  
 
「でちゃったあぁあーーーーーー! ああー、はああぁー、はぁー、あああーん」  
「ひっ、久っ、ちゃっ、ちゃああぁん! ひくぅっ!」  
 びゅくん、びゅくん、びゅくん、びゅくん。  
「ふわあぁ、アニタちゃあん…私の大好きぃ…いっぱいアニタちゃんにぃ…」  
「はあ…はああぁ…いっぱい、いっぱい、大好き、来てるよぉ」  
 びゅく…ん。  
「はあ…はあはあ…アニタちゃあん…んむ…」  
「ぷふぅ…ひぃ…ひさ…ちゃあん…」  
 
 二人は結合を解かぬまま、唇を重ねた。  
 暮れなずむ図書館。下校を告げるチャイムが、鳴り響いていた。  

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