「ん……」  
「きゃう……やっぱり、熱い。それに硬いよう……」  
 
愛莉は一瞬手を引っ込める仕草をしたが、意を決したように両手で俺のモノを包み込むように触れる。  
しかし、そのまま顔中真っ赤にして固まったように動かなくなってしまった。  
 
そこまでは俺の予想通りだったのだが、違うのはただ触れられているだけだというのに  
驚くほど気持ちが良いということ。  
 
愛莉の手は身長が高いだけあって、紗季やひなたちゃんの手よりも大きく、ホールド感がまるで違う。  
勃起した竿全体に愛莉の手のひらの感触が伝わってきて、えも言われぬ気持ち良さである。  
 
「こ、こ、これを、うごかさなきゃいけないんだよね」  
「そうなんだけど、いきなりコスるのが無理なら、握ったり離したりしてみたらどう?」  
「え、もう握ってるよ?」  
「その状態で少し力を入れたり抜いたりして、『にぎにぎ』って感じでしてみるの」  
「にぎにぎ……」  
 
紗季のアドバイスを復唱しながら、愛莉は俺のモノを握ったまま、にぎにぎと断続的に力を込める。  
 
「うっ!」  
 
にぎにぎとされる度に愛莉の柔らかな手の感触が陰茎全体を心地よく圧迫してくれる。  
 
「えっ!? 長谷川さん、痛かったですか?」  
「いや、痛くはまったくないんだけど……その……」  
「ふふ。良かったわね、愛莉。長谷川さん、愛莉ににぎにぎされるのが気持ちいいみたいよ」  
「えっ、これだけで気持ちいいんですか?」  
「…………うん」  
 
先ほどのひなたちゃんのさわさわと同系列のゆったりとした快楽が体の奥からじわじわとせり上がってくる感じだ。  
 
「そ、それじゃあ、続けますね。……にぎにぎ……にぎにぎ……」  
「うぅ!!」  
 
思わずうめき声が漏れる。  
ギンギンに勃起したモノを、愛莉が両手でにぎにぎと繰り返し握ってくれる。  
決して強すぎず、かといって弱すぎず、俺の快楽を引き出す調度良い力加減。  
意図的にやっているとは思えないが、とにかく気持ちがいい。  
 
加えて視線を向ければ、あの恥ずかしがり屋の愛莉が、おへそ丸だし、胸ぼいんっの下着姿で  
俺のモノを一生懸命愛撫してくれているのだ。  
 
その現実を認識するだけでもう達してしまいそうになる。  
 
特に二の腕と二の腕の間にむぎゅって押しつぶされた胸がもう堪らない……。  
 
って、駄目だ俺! さっきから愛莉の胸ばかり見ている気がする!  
違うんだ。確かに愛莉の胸は魅力的だが、俺が好きなのは愛莉の胸だけじゃないんだ!  
 
「あ、愛莉っストップ! ちょっと待って!」  
「えっ!? ごめんなさいっ、やっぱり痛いですか?」  
「いやとても気持ちいい――じゃなくて、……愛莉、あのさ、お願いがあるんだ」  
「はい、なんでしょうか?」  
「……キスをしてほしいんだ」  
「…………きす……ですか?」  
 
手をとめてキョトンとした感じの愛莉の表情は、体とは裏腹に年相応の幼い少女の顔に見えた。  
 
「うん。愛莉とはまだ1回しかキスしていないのに、こんなことさせてちゃ申し訳ないから。  
 もう一度、俺の愛莉への愛情を確かめる意味でもキスをしたいんだ」  
「…………きす…………長谷川さんの……わたしへの愛情…………」  
 
呆けたように俺のセリフを反芻していた愛莉だったが、次の瞬間――  
 
ぼっ!  
 
「ふぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁっぁぁぁっぁ!!!!!!!!!」  
 
急速湯沸かし器のように顔中真っ赤にして奇声というか悲鳴をあげた。  
 
「そそそそそそ、そんなななな、あいっ、あああ、愛情っっっって!? わたしなんかがっ!   
 え、でも、それって、わ、わ、わたしから、は、長谷川さんに、き、き、きすするんですか!!!???」  
「そ、そうなんだけど……」  
 
両手を頬にあてて慌てふためく愛莉の姿に内心「しまった」と思った。  
ファーストキスの時だって慎重に慎重を重ねてようやくできたというのに、  
照れ屋の愛莉がそう簡単にキスできるはずがなかった。  
 
真帆や智花とたくさんキスしたから、つい愛莉もってノリになってしまったが、  
そもそも俺がこれだけイクのを我慢してるのだって、愛莉を慣れさせるためであり、  
それがようやく実を結んで触ってもらえる段階になったのだ。  
 
それなのに、まだ1回しかキスをしたことのない愛莉に自分からキスしてくれと頼むだなんて、  
これでは元のもくあみだ。  
 
「ごめん愛莉。俺が考えなしだった。いいんだよ、やんなくて。  
愛莉がしたくないことを、無理に頼んじゃった俺の方が悪かったんだから……」  
「ふぇっ、あのっ、き、きす………………え?」  
 
俺の弁解に愛莉が再びキョトンとなって動きを止める。  
そして顔を真っ赤にしたまま俯くと、ぼそぼそと小声で何か呟いた。  
 
「…………したくないことなんか…………ないのに……」  
「え? なに、愛莉?」  
 
俺が聞き返すと、愛莉はすくっとその場で立ち上がった。  
 
「愛莉?」  
 
こうして下から見上げると、愛莉の背の高さと、そのプロポーションの良さがよくわかる。  
顔が隠れんばかりに突き出た胸は言うまでもなく、特に目をひくのがウエストの細さ。  
しかも骨が浮き出るような細さではなく、しなやかな筋肉のついた美しいくびれだった。  
 
うむ。日頃の鍛錬の賜物だな。  
 
そして細いお腹とは反比例するように引き締まりつつもほどよくお肉のついたお尻に、  
ブラと同じ白いパンツに包まれた大事な部分が……やや開かれた太もも間から覗いていた。  
 
えーと、愛莉くん。だから君は自分がどんな格好かすっかり忘れているよね?  
 
「えっと、真帆ちゃん、智花ちゃん、ごめんね、ちょっと通してくれるかな?」  
「おう、しゃーねーな。ほらもっかん、どいたどいた!」  
「ふぇっ、ご、ごめん。……って、そういう真帆だって、昴さんに抱きついたままじゃない!」  
 
先ほどから見守るようにしていた真帆と智花が、あーだこーだ言いながら  
俺から身を離して愛莉に道を譲る。  
 
真帆と智花のWプレスから解放されて、ほっと息をついたのも束の間、  
愛莉が俺の体をまたぐように進み出て、そしてしゃがみ込むと、  
なんと四つん這いになるような格好で俺に覆いかぶさってきたのだ!  
 
「ちょっちょっちょっ! 愛莉!?」  
「は、長谷川さん。わたしが、……キ、キス、すればいいんですよね?」  
「いやだから無理にする必要は……」  
「無理なんかじゃありませんっ。わ、わたしがしたいから、……するんです……」  
 
下着姿だからよくわかる。  
愛莉は顔どころか全身を薄っすらとピンク色に染めていた。  
そして潤んだ瞳で俺を見つめると、震えの治まらない唇をそっと近付け、  
戸惑いながらも、ゆっくりと俺の唇に重ねていった……。  
 
「……ん……」  
「……ちゅ……」  
 
それはファーストキス同様、唇と唇があたるだけの簡素なキスだった。  
今までのべろちゅーなどと比べると、子供の遊びにもならないような戯れのキスだったが、  
俺は胸の奥がじんわりと熱くなるのを感じた。  
 
唇からはいまだ愛莉の震えを感じる。  
俺はそれを止めようと、少しだけ勇気をだして、愛莉の唇を割り、ちょっとだけ唇の当たる面積を増やした。  
 
「んんんっ!!!」  
 
途端にうめき声があがる。  
でも四つん這いのまま、愛莉は逃げなかった。  
だから俺はそのままじっとして、愛莉の唇の柔らかさを堪能することができたのだった。  
 
愛莉の柔らかな唇が、俺の唇を塞ぐ。  
 
ああ。本当に。なんで口をくっつけているだけなのに、こんなに気持ちいいんだろう。  
唇から伝わってくる愛莉の温かさが、俺の頭を熱くさせる。  
 
俺は我慢しきれずに、唇を数度、啄ばむように動かした。  
 
「んんっ!!! ――んっ! ――んんーーーっ!!」  
 
1回……2回……3回……。  
様子をみて大丈夫そうなら、また1回……2回……3回……。  
 
俺はゆっくりと愛おしむように愛莉の唇を啄ばむ。  
 
愛莉はもちろん、それに応えて唇を動かすことなどできなかったが、  
体中を朱に染めたまま、それでも逃げずに俺の唇の動きになすがままになっていた。  
 
たぶんすっごく恥ずかしいだろうに、それでも唇を重ね続けてくれる彼女に深い愛情を感じる。  
 
「ふぁあっ! ……はあ、……はあっ」  
 
四つん這いの体を支えていた腕が震えてきたのをみて俺が唇を放すと、  
愛莉は苦しそうに荒い息を吐きながらも、ふっと俺の目を見た。  
 
まるで子犬のように自分がうまくできたか心配そうに見つめてくる健気な瞳に、  
俺は優しく微笑みかけてあげる。  
 
「……愛莉。愛莉のキス……とっても気持ち良かったよ」  
 
すると愛莉はぷしゅーーっと湯気をあげるヤカンのようになりながらも、  
俺の満足げな微笑みに安心したのか、息を整えつつも自らも笑顔になる。  
 
目の前にいっぱいに広がる愛莉の恥ずかしそうな笑顔をみて俺は確信する。  
うん。大丈夫。俺はこの子が好き。  
胸なんかじゃない。  
真面目で、おとなしくて、恥ずかしがり屋さんで、でもとっても優しい愛莉が大好きなんだ。  
 
「……えへへ。ちゃんとキスできました」  
 
嬉しそうに微笑む愛莉の姿に俺も頬が緩む。  
うん。かわいくてもう一度キスをしたくなってしまったが、そこは我慢。  
 
「愛莉」  
「はい」  
「かわいいよ」  
「…………」  
 
代わりに声に出して言ってあげたら、真っ赤な顔をさらに紅潮させて俯いてしまった。  
うん。ますますかわいくて更にキスしたくなってしまった。  
 
ふと目線を下にやれば、ちょうど四つん這いになった愛莉の胸の谷間が凄いことになっているのが見えた。  
――なにあの弾力! まるで逆さにしても落ちない魔法のプリンみたいに、ぷるんぷるん揺れているんですけど……。  
 
しかもそれがあと数ミリ下にいけば俺の胸板にかさってしまう!  
 
――っていかんいかん。ふと気を抜くとすぐ目が胸にいってしまう。  
……とはいえ、愛莉のかわいい顔の仕草とか見てるとまたキスしたくなっちゃうし……どうしよう?  
 
 
そんな風に俺が贅沢な悩みをしていると、愛莉が照れたことを誤魔化すように、  
 
 
「え、えーと、そ、それでは、ご奉仕の続きをしますね」  
 
 
と言って、身を起こそうとした。  
 
――その時、事故は起こった。  
 
誓って言うが、それは事故だ。  
 
 
――ふにっ。  
 
居住まいを正そうと愛莉がお尻を下にずらす――と、そこで股間に何かが当たった。  
 
「ひゃん!?」  
「え?」  
 
愛莉が可愛い悲鳴をあげるが、この段階では何が起こったかわからない。  
ただ自分のイチモツに、なにかとても柔らかくて弾力のあるモノが当たっている。  
 
中腰姿勢の愛莉が恐る恐る振り返ると、そこにはそそり立った俺のモノが、  
愛莉の太股と太股の間……僅かな白い布に覆われたその中央にこっつんこしていた。  
 
 
「…………」  
「…………」  
 
愛莉は悲鳴をあげることもできずに固まってしまった。  
 
 
……迂闊だった。  
 
愛莉の身長は俺と同じくらいなのだ。  
つまりキスをした場合、胸とかお腹とか腰とかはだいたい同じ位置にくるのだ。  
 
 
――当然股間も。  
 
 
だからキスを終えた愛莉が腰を下ろした場所には、愛莉とのキスで興奮しまくった俺のイチモツがあって、  
柔らかくて弾力のあるモノは愛莉のアソコで、俺のイチモツは愛莉のアソコとこちらもキスしてしまった……と。  
 
状況が脳に浸透すると同時に、俺の体の奥から猛烈な衝動が沸き起こった!  
 
亀頭に感じる、とてつもなく柔らかく、かつ弾力のある肉の感触。  
その禁断の感触に、俺の息子はあろうことか、反応してしまった。  
 
びくん!  
 
「ひっ!?」  
 
少し、本当にほんの少しだけ、イチモツが愛莉の秘肉を押し上げる。  
しかしそのわずかな動きに硬直していた愛莉の体は雷に打たれたみたいに大きく跳ねた。  
 
そして次の瞬間、すっと愛莉の腰から力が抜けてしまったのだ!  
 
 
「えっ!?」  
「んな!?」  
 
 
力が抜ければ当然愛莉のお尻は落下し、そしてその真下には  
俺のギンギンになったイチモツがその瞬間を今か今かと待ちかまえていた。  
 
亀頭が柔らかな肉にうずもれていく。  
愛莉の履いてるパンツはローライズとかローレグとか言われるもので、  
あんな極狭な布切れで愛莉の大事な場所が守れるとは到底思えない!  
 
重力に導かれるまま、股の間で白いパンツを巻き込みながら、俺のモノが愛莉の体の中に消えようとしている!  
 
そして鋭い痛みとともに、愛莉の腰がストンと完全に俺の体の上に落ちた。  
 
「――いやあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」  
 
長谷川家に、本日二度目の愛莉の悲鳴がこだました。  
 
 
 

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