現時点までの各キャラ進捗状況  
 
智花  
 
・したこと  
 キス      ○しまくり  
 べろちゅー   ○しまくり  
 手コキ     ○  
 フェラ     ○ごっくんOK  
 タマ揉み    ○ボディーソープでもみゅもみゅ  
 
・されたこと  
 胸揉み     ○ちょっと揉まれた  
 乳首吸い    ○ちょっと吸われて気絶  
 全裸見せ    ○気絶したところをしっかりと  
 
真帆  
 
・したこと  
 キス      ○しまくり  
 べろちゅー   ○しまくり  
 手コキ     ○  
 フェラ     ○ごっくんOK もちっと辛い方が好み。  
 タマ揉み    △最初にちょっとだけ  
 
・されたこと  
 乳首      ○陥没。でもとっても敏感。そのうちちゃんと立つんだい。  
 胸       ○ぺったんこ。まな板と思ったらこんにゃくでした。弾力良し。  
 アソコ     ○ばっちいから触っちゃダメ!  
 
紗季  
 
・したこと  
 キス ○しまくり  
 べろちゅー ○しまくり  
 手コキ ○  
 フェラ ○のどまで鍛えてます。でもごっくんは苦手  
 タマ揉み ○ボディーソープでもみゅもみゅ  
 
・されたこと  
 胸揉み ○たっぷり  
 乳首吸い ○ねっとり  
 アソコ   ○舐めれて指入れられて  
 全裸見せ ○思う存分  
 
ひなた  
 
・したこと  
 キス ○しまくり  
 べろちゅー ○しまくり  
 手コキ ○ぐりーんぐりーん  
 フェラ ○ちゃんとぱっくんできたよ  
 タマ揉み ×  
 
・されたこと  
 胸揉み ×できません。  
 乳首吸い ×ありえません。  
 全裸見せ ×直視できません。  
 
愛莉  
 
・したこと  
 キス ○これだけは  
 べろちゅー ×  
 手コキ ○にぎにぎ  
 フェラ  ×む、無理だよぅ  
 タマ揉み  ○……もみゅもみゅ……  
 
・されたこと  
 胸揉み ×押し付けるだけで精いっぱい  
 乳首吸い ×  
 全裸見せ ×  
 
 
 
これまでのあらすじ。  
女バスのみんなにエッチについて教えることになった長谷川昴は  
お風呂場で裸の女バスの面々に包囲されるものの  
紗季を襲うフリをして、脱出を謀る。  
が、エンジェルひなたに阻まれ、全員で取り押さえられて、  
さらに「精液を全部出しちゃえば、襲いかかる心配はありません」と  
すべて搾り取られてしまう危機に。  
昴は生きて明日の太陽をみることができるのか?  
 
 
 
現在位置:長谷川家お風呂  
愛莉:洗い場で壁を背に座り、前に座る昴に抱きついている。  
昴:愛莉に背を向けて座っている。  
智花:昴の右腕をロック。  
紗季:昴の左腕をホールド。  
真帆:昴の右足にのっかっている。  
ひなた:昴の左足に鎮座している。  
もちろん全員全裸。  
 
 
前回から時間が経ってしまって流れが掴みづらいかもしれません。  
すべては私の不徳の致すところでございます。ご容赦ください。  
 
それでは、紗季さんの独演会からスタート。  
 
 
 
 
 
「とにかくこれでおちんちんを挿れることなく、長谷川さんと愛し合うことができます。  
 ……ただ、それでも、どうしても、長谷川さんがセックスしたくなってしまわれたら……」  
 
俺の腕を掴む紗季の力が強くなり、押し付けられた胸からとくんとくんと小さく速い鼓動が感じられた。  
 
「そ、その時は、私のナカに挿れてしまっても構いませんから!  
 言いだしっぺである私が責任をとる必要がありますし、先程の長谷川さんのお言葉を聞いて、私も覚悟ができました」  
 
縋りつくように手を腕に絡ませ、頬を紅潮させた少女がまっすぐに俺を見た。  
 
「長谷川さんが私を愛してくださるのなら、私は、あなたに……すべてを捧げます……」  
「紗季……」  
 
あまりにもまっすぐ過ぎる告白に、胸がぐっと詰まる。  
 
「たとえ処女を奪われて、膣内射精されて、妊娠させられちゃっても構いません。  
 ちゃんと赤ちゃんを産んで、立派に育てていきます!  
私はもともと『なが塚』を継ぐつもりですから、最低義務教育さえ受ければ大丈夫ですし、  
 ……でもやっぱりもっと勉強したいから高校には通いたいかな?   
 お店の経営も考えると通信制の大学くらいは受けておいた方がいいですよね。  
 あ、もちろん子育ては疎かにしませよ。お父さんとお母さんに手伝ってもらうかもしれませんけど……二人とも私が説得します!  
お父さんはびっくりすると思いますが話せばきっとわかってくれますし、  
 ……お母さんはたぶん孫が生まれたと純粋に喜んでくれると思います。  
 長谷川さんにご迷惑をおかけすることはまったくございません。……ただ」  
 
少女はすっと顔を伏せ……  
 
「……認知だけは、して頂けますでしょうか?」  
 
……誰か、助けて。  
 
「紗季っ、そこまで覚悟完了する必要ないから! まだ小学生なのに子供産もうとも思っちゃ駄目!  
 ――って、そもそも初潮きてないなら赤ちゃんできないから!!」  
 
つかなんで俺はまだ存在もしてない子供の認知を迫れなきゃならないんだ!  
 
「え……でもセックスするということは、赤ちゃんを作るということで、子供ができるということはちゃんと一人前に育てることも考えないと……」  
「……考え過ぎです! ……というか、なんで認知なの? 子供ができたら普通責任をとって結婚とかにならない?」  
 
堅実を通り越して、あまりにぶっとんだ妄想に呆れながらも、疑問に思ったので聞いてみた。  
 
……即座に心のなかで、小学生と結婚なんて無いだろ!と自分でツッコミをいれたが。  
 
「そ、そんな、トモを差し置いて正妻だなんて……私は日蔭者でも愛さえあれば十分ですから。  
 ……で、でもお決めになるのは長谷川さんですし、もし長谷川さんが私を選んでくださるっていうなら、きゃーーー!」  
「はい。ストップ」  
「んんんーーー!」  
 
腕は掴まれているので、キスで夢見がちなお口を塞いだ。  
この子はどうしてこう……一度変なスイッチが入ってしまうと止まらないのだろうか。  
しかも俺でさえわからないような難しくて際どい言葉を知っているし……。  
 
「……ほえ? ニンチってなーに? ニシンの親戚?」  
「紗季ちゃんが長谷川さんの赤ちゃんを産んで、怒った智花ちゃんが制裁……」  
「おー、みんなでおにーちゃんのおよめさんになって、あかちゃんをうめばいいと思います」  
 
ほら、案の定、他の子は何を言っているのかわからないって感じだ。  
 
……ぎゅっ。  
 
「ん、智花?」  
 
右腕を強く引っ張られ、紗季と重ねていた唇が離される。  
振り向けばそこには顔を俯かせたまま腕を抱く智花の姿があった。  
 
「どうしたんだい、智花? 裸でいるから寒くなった?」  
「…………し……も……」  
「え? なに?」  
「……私も…………覚悟……なら……できてます……。  
 昴さんになら……何をされてもいいです。私のすべてを、昴さんに捧げます」  
「と、智花……」  
「キスも、え、エッチなことも、あ、赤ちゃんを産むのだって、私の初めてはすべて昴さんに……」  
 
縋るように俺の腕を抱きしめる智花。ぶっちゃけた言葉よりも、その儚げな瞳が、俺の心に深く突き刺さった。  
 
――ぎゅっ。  
 
「え、さ、紗季?」  
 
智花に目を奪われていたら、今度は紗季が反対側の腕をとって抱き締めてくる。  
グリグリと自分の乳房に押し当てて……紗季さん、わざとでしょう、それ。  
 
――ぎゅっ。  
――ぎゅっ。  
――ぱくっ。  
 
「はああああああああああああああああああああんんんん!!!!!!!!!!!!!」  
 
両腕に抱きつかれてどうしようと思ってたら、真帆がパクリとペニスを咥えてしもうた。  
 
「あ、コラ真帆っ、なに勝手に咥えてるのよ!」  
「だーって、サキももっかんもムツカシーこと言っててゼンゼンわかんないんだもん!  
 とりえあずー、今すばるんのチンコを握っているのはあたしだもんねー。つーわけで、セーサイはあたしだー!」  
「真帆っ、意味のわからない言葉を軽々しく使っちゃいけません!」  
 
文字通り急所を掴まれ、俺は悲鳴とともに声を上げた。  
 
「ほえ? すばるんのセーエキを全部搾り取るってことじゃないの?」  
「それは制裁! オシオキ! って、そっちの意味?」  
 
てっきり正……いや、なんでもありません。  
 
「駄目よ真帆! 独り占めなんて!」  
「そうだよ! 昴さんの赤ちゃんの素はみんなで分け合わないと!」  
 
俺の腕をしかと抱いたまま目の色を変えて抗議する紗季と智花。  
……えっと、搾り取られることは確定なんですか?  
 
「大丈夫ダイジョーブ! ちゃーんともっかんの分も残しておいてあげるからさ!」  
「あ、そうなんだ。なら良かった。ありがとう、真帆」  
「……確認しておくけど智花。初潮がきていなければ、どうやったって赤ちゃんはできないからね」  
「ふぇっ!? だ、だ、大丈夫です! それはちゃんとわかっていますからっ」  
 
……それはもう初潮がきているということなんだろうか?ときくのは、さすがにセクハラすぎるよな。  
 
「私はただ、昴さんになら何をされても構わないと言いたかっただけで……」  
「私も、長谷川さんがお望みなら、どんなプレイでも受け入れてみせます!」  
 
痛いくらいに俺の腕を掴んで訴えかけてくる智花と紗季。  
言ってることはちょっとズレている気もしたが、その必死な表情はいじらしく思えた。  
 
「紗季、智花……」  
「あっ」  
「ふぇっ」  
 
両側からすがりつく二人の裸体をそっと抱く。  
 
「ありがとう。二人がどんなに俺のことを想っていてくれてるか、よくわかったよ。  
 俺も智花と紗季、そしてみんなのことを愛している。とても大切に思っているよ」  
「長谷川さん……」  
「……はい。わ、私も……です」  
 
正妻とか妊娠だとかは置いといて(当たり前だ!)、この子たちが不器用ながら精一杯の愛情を伝えてきてくれていることは確かだ。  
――俺にならば何をされてもいい。見返りを求めない、純粋過ぎるまでの愛――  
ならば俺も覚悟をもって、その愛を受け入れようではないか。  
 
小学生とか関係ない。彼女たちを一人の女の子として愛する。  
その代わり――絶対に一線は越えない!  
手に出そうが口に出そうがおっぱいに出そうが、とにかく挿入だけは断じてしない!  
それが俺の覚悟だ。  
 
――いざとなったら死のう。  
すべての精を出し尽くして干からびようとも、この子たちを傷つけるよりは遥かにマシだ。  
 
一度そう腹に決めてしまうと、なんかふっきれてしまった。  
後は俺の命が尽きるまで、この子たちを全身全霊をもって愛してあげようではないか。  
 
「あーーっ! あたしもあたしもっ。すばるんにならナニされたっていいよ!  
 ……えーと、バッチィとこだって、すばるんがどーしても触りたいってゆーんなら、特別に許してあげる!」  
「あれれ? みんなでおにーちゃんのあかちゃんをうむお話はどーなったの?」  
「ひなちゃん。そ、それはもっと大きくなってからにしよっ。ね?」  
「むー、ざんねん。きっと楽しいのにー。でもあいりくらいおっきくならないとおっぱいがでないから仕方がありませんなー」  
「わ、わたしだってまだ出ないもん!」  
 
……うん。なにがあっても絶対に一線は越えないぞ。  
 
 
 

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