「はあ、はあ……」  
 
頭がぼうっとする。  
全身を虚脱感が襲い、力が入らない。  
 
「んっ……ちゅばっ……」  
「はうぅっ……んうぅ……」  
 
とりあえず目の前にある愛莉の唇を吸っておく。  
熱い少女の唾液を飲み込むとじんわりと脳が痺れて心地良い。  
 
背中に押し付けられているおっぱいもぽよんぽよんで気持ちがいいし、  
まさに極上の背もたれ……いや、何を考えてる俺。  
 
「――ちゅるるるるるるーーーーーーーーっ!!!!!!!」  
「くうううぅっっっっ!!!!!!」  
 
不埒なことを考えていた俺を咎めるかのように、股間に鋭い衝撃が走った。  
見ると絶頂に達したばかりのペニスを真帆がチューペットでも食べるように、  
ちゅーちゅーと音をたててに吸っていた。  
 
「ま、真帆……駄目だよ。イッたばかりなんだから、そんな強く吸っちゃ……」  
「? ずずずーーーーっ!!!!」  
「――ぐあっ!!!」  
 
真帆はクリクリと大きな目に?マークを浮かべて首を傾げると、なお一層強くペニスを啜った。  
そしてちゅぷんっと唇を離すと、俺に向けてアーン!と大きく口を開けて見せた。  
 
「う……」  
 
小さな口の中には……おびただしい量の白い粘液が溢れ、口端から零れ落ちようとしていた。  
 
「――ゴックン! きししっ、どーおっ、すばるん! ちゃーんと全部飲んであげたんだからね!」  
「あ……えっと、あ、ありがとう、真帆」  
 
口が閉じられ、もう一度開いた時には大量にあった精液の湖面はなく、ただ八重歯と八重歯の間でねちゃーっと糸を引いていただけだった。  
 
射精した自分の量にも驚いたが、それを顔色一つ変えず嚥下してしまった真帆にも目を丸くした。  
……このコ、口内射精初めてのはずだよね?  
自分の精液が真帆の細い喉を通って体内に入っていっていると考えると……まるでこの天真爛漫な少女を内部から犯してしまっているようで  
……軽い罪悪感と激しい興奮を覚えてしまう。  
 
「おー、まほ、すごい。おにーちゃんのせーえき、全部ごっくんできた。ひなには無理です」  
「修行が足りないなー、ヒナくん。こんなのアサメシマエだぞっ。そだっ、明日から毎朝コレ飲もう! すばるん、いっぱい搾ってきてね!」  
「ムチャゆーな!」  
 
俺の精液は宅配牛乳かっ!?  
 
「えーっ、ケチケチしなくていーじゃんっ。ほーらっ、ちゃーんとシャセーした後のお掃除もしてあげるからさー。ペロペロ、ペロペロ!」  
「あっ!? だからダメだって! んあっ!?」  
 
真帆はちっこいベロを伸ばして、カリや裏スジの隙間にこびり付いた精液を綺麗に舐めとってくれる。  
イッたばかりのペニスを女の子に舐められるのは恐ろしく気持ちよく――痛いくらいだ。  
真帆の舌の温かさが陰茎の芯にまでジンジンと伝わってくる。  
 
「あーん……パクッ」  
「はうっ!」  
 
そしてまた咥えられる。  
ねっとりと絡みつく舌と口の粘膜がホント堪らない。  
真帆はすっかりフェラが板についてしまった感じだ。  
――いくらなんでも飲み込みが早すぎだろっ!  
 
「ぶー、まほ。次はひながおにーちゃんのおちんちんをぱっくんする番だよ?」  
「ちゅるっ、ちゅるっ! えー、でもヒナセーエキ舐められないんだろ? コレ、まだニッガーイ味すんぞ!」  
「おー、そーなの? ひな、にがいのだめ。残念です……」  
 
しょぼんとするひなたちゃんの姿に俺は胸が押し撫されそうになる。  
 
「ひなたちゃ……」  
「シンパイすんなっ! あたしがニガイのなんてゼーーンブ舐め取ってやるからさっ。  
 ヒナはさっきみたくキンタマでも舐めて待っててくれタマエ!」  
「なっ――!?」  
「おー、かしこまり。ひなはおにーちゃんのたまたま係になります。ぺろぺろ……もみゅもみゅ……」  
 
真帆に言われて、ひなたちゃんは再度俺のカタタマを舐め、もう片方――真帆側のキンタマを揉み始めた。  
 
――うそっ、ホントにこのまま二回戦!?  
 
「真帆っ、ひなたちゃん、待って!!! ――て、ああっ!?」  
 
二人に手を伸ばそうとして、俺は自分の両手がとてもキツクて熱い場所にあることを思い出した。  
 
「ふぇぇぇ……うぅぅ、昴さん……」  
「はあっ、はあっ、長谷川さん……」  
「ご、ごめんっ、智花、紗季! 今抜くから!」  
 
俺の肩にもたれかかり息も絶え絶えな二人の秘所からそっと指を抜く。  
 
「――痛っ!」  
「だ、大丈夫かっ、智花!?」  
「へ、へっちゃらですっ。これくらい……」  
 
クチュリ……とアソコから指を抜くときに顔をしかめる智花。  
くそぅ、いくらイッパイイッパイだったとはいえ、智花の大切な穴にいきなり指を挿れてしまうだなんて……なんたる不覚。  
初めてだったろうに、かわいそうなことをしてしまった。  
……紗季の方は……。  
 
――くにくに。  
 
「きゃあああんっ!? は、長谷川さん! ダメです、その……今すごく敏感なんですから……」  
 
うむ、さすが経験者。こちらはお肉も柔らかくなっていて大丈夫そうだ。  
しっかりイってしまったらしいしね。  
 
「うん、わかった紗季。じゃちょっと休んでいてね。……智花は、もっとこっちに寄って……よく見せて……」  
「はい…………ふぇぇぇぇぇ!!!!??? す、昴さんっ、何を!?」  
 
俺はフラフラする智花を導いて、自分の正面に体を跨がせるようにして立たせると、  
先ほど指を突き立ててしまった部分をぐいっと広げる。  
シミひとつない純白の肌が開き、ピンクの濡れたお肉が顔をのぞかせた。  
 
……これが、智花の膣……。  
智花の膣口は乳首と同じく色素の薄い桃色で、テカテカと光ってとても綺麗だった。  
 
「よかった……血も出てないし、大きな傷とかも無さそうだ」  
「ふぇっ、で、でしたら、もう手を離して頂けますでしょうか?」  
「うん……でも、まだ痛いんでしょう? だったらそれを鎮めないと……」  
「しずめるって――ひゃあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」  
「――ぺろっ、ぺろっ、ぺろっ」  
 
俺は広げた智花のオ○ンコをペロペロと舐め始めた。  
まずは舐めていっぱい気持ちよくしてあげてから指を挿れなければいけないのに、  
濡れてもいないうちにしてしまうだなんて俺の不徳の致すところだ。  
 
俺は謝罪の意味も込めて、智花のピンクの粘膜をたっぷりと舐めてあげた。  
 
「――ぺろぺろっ、ぺろぺろっ、ぺろぺろっ!」  
「――ジュプッ! ジュプッ! ジュプッ!」  
「おー、ぺろぺろ、ぺろぺろ、もみゅもみゅ」  
「ふぇぇぇぇぇぇぇ」  
「うぅぅぅぅぅぅぅ」  
 
智花のアソコを舐めてあげながら、同時に真帆にペニスをしゃぶられ、ひなたちゃんにもキンタマを転がされ、  
俺は歓喜とも苦悶ともつかない呻き声をあげる。  
実際、この連チャンは相当キツイ。  
 
「――ジュプッ――ジュプッ――プハッ! すばるん、チンコがまたでっかくなってきてる! オモシロー!」  
「おー、おちんちん、まっかっか」  
「ふふ、こういうのを『ズルムケ』っていうのよ」  
「ズルムケチンコ! よーしっ、あたしがもっと気持ちよくしてやるかなっ! パクッ!」  
「じゅるっ! んんんーーーーーーーーーー!!!!」  
「ひゃあああああああああああああああ!!!!!!」  
 
――いやっ、それ用法違うから!  
 
真帆に吸われた衝撃で、こちらも智花の恥ずかしい穴を吸ってしまった。  
穴といってもアソコのお肉はいまだピッチリ閉じてしまっていてうかがい知ることはできない。  
……ホントに俺、この穴に挿れたんだよな? もしかして間違って別の穴とかに挿れてないよな?  
 
「駄目ですっ、昴さん! そんなところ汚いですっ。昴さんに舐めて頂くわけにはいきませんっ!」  
「れろっ、れろっ。なにを言っているんだい、智花。智花の体の中で汚い場所なんて一つもないよ。  
 そんなことを言っているとおしっこの穴も舐めちゃうよ?」  
「ふぇ……?」  
「ちゅるっ!」  
「!!!!!!!!!!!!????????????」  
 
予告通りに智花の秘裂のてっぺん付近を唇を付けて吸った。  
実際にはおしっこの穴というよりクリトリスを狙ったのだが。  
こちらもなかなか恥ずかしがり屋さんで、芽を出してくれない。  
 
「ひゃあああっ!!! 昴さん、お許しくださいっ、そんなっ、そんな恥ずかしいところに口をつけられてしまったら、私――」  
「あはは、大丈夫。本当におしっこの穴を舐めているわけじゃないから。ちゅるっ、ここは女の子が一番気持ちよくなれる場所なんだから……じゅるっ」  
「ひゅうううううんっ!!!!!」  
 
クリトリスのあるはずの場所を包皮の上から強く吸ってあげると、その都度智花の腰が大きく跳ねる。  
……智花って、意外と感度がいいだな。もっと痛がるかと思ったんだけど……いや、早合点すべきではないか。  
今の俺と同じく快楽=苦痛かもしれないし……。  
 
「あーむ、ジュプジュプ! レロレロ!」  
「もみゅもみゅ、ぺろぺろ。おー、たまたまもぷっくり。おにーちゃん、きもちいーい?」  
 
……ほんと、どうにかしてください。この二人……。  
 
「ほら、愛莉。ぼーーとしてないで。忘れちゃったの? 長谷川さんの口が塞がっている時にすることがあるでしょ?」  
「……ふぁ……え、えっと、ごめんね、紗季ちゃん。……ええと……ぺろっ、ぺろっ……」  
「ぐむむむっ!」  
 
――しまった! 指南役を自由にさせてしまっていた!  
紗季に諭されて、べろちゅーで骨抜きになっていた愛莉は俺のうなじをぺろぺろと舐め始める。  
くっ、これは地味に効く! 女の子のアソコを舐めながら、自分もペロペロと三方向から……まずい、せめて四方向目は回避しなければっ。  
 
俺は横目でチラリと確認して左手を放すと、紗季のアソコへと伸ばした。  
 
「きゃうっ!? も、もう、長谷川さんっ。……またですか?」  
「ちゅるっ……紗季が嫌なら止めるけど?」  
「イヤだなんて……そんなこと……あるはずないじゃないですか……あっ! んんっ!」  
 
すっかり濡れそぼった紗季のオ○ンコをグチュグチュと練り込んでいく。  
罪悪感を感じないわけではないが、愛情はしっかり込めているので許してもらおう。  
手を離してすぐに閉じてしまった智花の秘唇も右手の二本の指を使ってくぱぁっと開き直し、ペロリと舐め上げる。  
 
なんかもう、自分でも愛撫をしてんだか、されているんだか、よくわからなくなってきた。  
 
「あーむっ、ぱっくり」  
「じゅううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!」  
「ひゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」  
「きゅうううううううううううううううううんん!!!!!!!!!!!!」  
 
そんな混然たる思考を切り裂くように、また新たな刺激が駆け巡る。  
発生源はもはや当然のごとくひなたちゃん!  
このコは俺の性癖パイオニアだ。  
俺の知らなかった快楽を次から次へと掘り起こしてしまう。  
 
思わず智花のアソコを強烈に吸い、紗季の膣に指を突っ込んでしまった。  
 
「ひっ、ひなたちゃん! 何をしているのっ?」  
「んーん? おー、おにーちゃんのたまたまをぱっくんしてあげたんだよ。痛かった?」  
 
そう、舐めるばかりに飽きたのか、ひなたちゃんは俺のキンタマをぱっくりとその愛らしいお口に咥えたのだった。  
無論、ひなたちゃんの小さすぎるお口に俺の睾丸がすっぽり入ったわけではないが、  
パン食い競争よろしくパクッと半分ほど咥えると、ちゅ〜〜〜〜〜と吸い付いたのだっ!  
 
……睾丸を吸われるのは、ペニスを吸われるのとは違って、また脳にクルね。  
根元から引っ張られるっていうか……今はペニスも同時に吸われているからダブルで別方向に……仕舞いには泣くよ? 俺。  
 
「い、痛くはないけど、ほら、それこそタマタマを咥えるのは汚いんじゃないかな?」  
「おー? たまたまはともかとさきがせっけんをつけてもみゅもみゅ洗ってたから綺麗だよ? ひな、ちゃんと見てたもん。  
 それにおにーちゃんのお体で汚いところなんてありません。ひなはどこだってぺろぺろできます」  
「う……」  
 
先ほど自分が智花に言ったセリフをそのまま返されて、言葉を失う。  
 
「あーーーっ!? ヒナ! なにやってるんだよっ!? キンタマ食べたらダメじゃないかっ!」  
「ま、真帆っ。そうだよね!」  
 
そうだ、真帆はこういったシモの穢れに関しては意外と潔癖なのだ。  
 
「さっきカタタマずつって約束したろっ! あたしにも一つ分けろーっ!」  
「おー、ごめんなさい。では、おひとつどうぞ」  
「うむ。クルシューないぞ。あーんっ、パクッ――」  
 
ちょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!  
まあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!  
 
な、何を考えているんだ!?  
 
真帆とひなたちゃんはそれぞれほっぺをくっつけ合わせて俺の股ぐらに顔を埋めると、キンタマを一個ずつ、両側から咥えて、ちゅーちゅーと吸い出したのだ。  
 
く、喰われる! まじ引っこ抜かれちゃう!!!  
 
っていうか真帆は俺のペニスを噛んだ前科二犯だぞ!  
そんなコにキンタマを咥えられるって…………俺は愛莉に抱き付かれているはずなのに、背中にぞっと冷たいものを感じた。  
 
「真帆――んぐうっ!?」  
「昴さん――昴さん!!」  
 
制止しようとした俺の顔を智花が自分の股間に押し付け、ぎゅうっと抱きしめる。  
どうやらこれは感極まった時の智花の癖のようだ。かわいいなと思いつつも、今は勘弁してほしい。  
これでは俺は智花のアソコを舐めることしかできなくなってしまう!  
 
「はあ、はあ、――ああんっ、もう、なにやってるのよ、真帆もひなもっ!」  
 
絶体絶命――そう悟った瞬間、思いも掛けず紗季が声をあげる。  
紗季――紗季ならば、俺と同じ危機感を持ってくれたのかもしれない。  
そんな淡い期待を――  
 
「駄目でしょう。おちんちんを野放しにしちゃ。ちゃんと口の中に入れておかないと、長谷川さんに襲われちゃうんだから」  
 
――しっかり裏切ってくれましたとさ!  
 
「しょうがないわね、私が…………あーん、ぱくっ――」  
「んんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」  
「あああああああああああああああっ!!!!!!!!!! 昴さんっ、昴さんっ!!!」  
 
唇をメチャクチャに動かして、智花のオ○ンコを刺激してしまう。  
智花の股下に顔を埋めてしまっているから見えないが……この感覚……間違いない。  
 
俺は真帆とひなたちゃんにキンタマをしゃぶられながら……紗季にペニスを咥えられたのだ。  
 
……三重苦? 四重苦? …………五重苦?  
 
……もう、泣いていいですか?  
 
「――じゅるんっじゅるんっ――じゅるんっじゅるんっ――」  
「んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」  
「ひゃああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」  
 
しかも紗季は、お得意の喉の奥まで使ったディープスロートで俺の陰茎の根元から亀頭の先っぽまでオールレンジで攻撃してきたのだ!  
言っちゃ悪いが、真帆のフェラから三段階はレベルが上がった。  
 
「はむはむ……れろれろ……おにーちゃん、たまたまもおっきいね。ひな、がんばんないと全部ぱっくんできない……あーーーむっ」  
「口ん中で転がして柔らかくすればいいんだよ! ずずずーーーて吸って、あむあむ……甘噛みして……コリコリ……転がして……」  
「ふむむうううううううううーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」  
「ああああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーー!!!!!!  
 昴さんっ、そこをっ、そんな吸われたらッ、私っ!!!!」  
 
同時に真帆とひなたちゃんにキンタマをおしゃぶりされてしまい、俺は何度も智花に悲鳴を上げさせることになってしまった。  
 
「くぅっ!」  
 
左手は紗季がペニスを咥えた時に外れてしまった。  
俺はそれを手探りで紗季の体に這わせ、豊かなヒップに辿り着かせると、そのワレメ――少女の濡れた膣内へとズプリと侵入させる。  
 
「んんっ!?」  
 
唇がきゅっと窄まり、陰茎の根元がぎゅっと締め付けられる。  
吐き出さないのはさすがというべきか。  
 
ぐちゅぐちゅと紗季の秘裂をかき回しながら、俺は智花のオ○ンコを舐め、吸い、むしゃぶりついた。  
 
――もう何も考えられない。つい今しがたなったばかりのトランス状態に、俺は陥っていた。  
 
――グチュグチュ――グチュグチュ――  
 
「んんーーっ、んんーーっ、んんーーーっ!!!!」  
「はああああああああああああああっ!!!! 昴さん、昴さんっ!!!」  
 
浴室にこだまするのは肉と肉とが擦り合う音と、智花の悲鳴のみ。  
俺を含めて他の子はみなどこかしらを頬張っているのだからしょうがない。  
愛莉ですら、一心不乱に俺のうなじを舐め、耳を甘噛みしている。  
 
もはや俺は正気ではなかった。  
加速度的に迫りくる射精感に堪えながら、ただ指と舌を動かすのみであった。  
頭の中にあったのは、智花のオ○ンコのなんと美味しいことか――。  
この神秘のピンク色をかき分け、ペニスを突き立てることができたらどんなに気持ちのいいことか――。  
そしてそれは現実となる――。  
 
智花のオ○ンコを舐めがら、激しくしゃぶられるペニスに意識を集中させる。  
今、自分は智花にペニスを挿入している。そうイメージするとそれがそのままペニスの刺激とリンクして、疑似セックスが体感できる。  
なにせ目の前にある智花のオ○ンコも、ペニスの刺激も、すべて本物なのだから、結びつけるのは容易だ。  
智花の可愛い声、お汁の味、アソコの匂い、顔を挟む太ももの柔らかさ、智花のすべてが俺を狂わせ、他の4人の与える刺激が増幅させ、渾然一体となって襲ってくる。  
俺はもう、快楽に身をゆだねることしかできなかった。  
 
――じゅるんっじゅるんっじゅるんっ!!!  
――ぺろぺろっ、はむはむっ!  
――ちゅーちゅーっ、ぺろぺろ!  
――ずずずーーーっ、コリコリ!  
――じゅぷっじゅぷっじゅぷっ!  
――れろっ、れろっ、じゅるるるるーーーーーーーーーーーーー!!!!!  
 
「あああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!  
 昴さんっ、私っ、もう駄目ですっ!!! 立ってられない――ああっ、あああっ、あああああああああああああああああ  
 ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!  
 !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」  
 
智花の悲痛な叫びが合図だった。  
ぎゅっと後頭部を掴んでいた手に力が入り、口が智花の膣口に押し付けられる。  
俺も智花のお尻に右腕を回し、強く抱きしめ、智花のオ○ンコを吸い上げた。  
激しく体を震わせる智花と同じくして、左手の指にも強い締め付けを感じる。  
俺はそれを意識しつつもなお一層激しく指を動かし、その場所をグチャグチャの熱い火口へと変貌させてしまう。  
すると負けじとペニスが凄まじい勢いでしゃぶられ、亀頭にコツンコツンと柔らかな壁が当たる。  
俺が認識できたのはそこまでだった。  
 
恐らく両のキンタマを含んだ口の動きや、うなぎを舐め上げる舌の感触も凄かったのだろう。  
でも俺の許容量は、とっくにオーバーしていた。  
 
内側で爆発が起こった。  
ドクンッと爆ぜたソレは、根こそぎ何かに吸い上げられて、白い奔流となって外へと吐き出される。  
――ドクンッ――ドクンッ――ドクンッ――と何度も爆ぜるソレは、俺の心臓の鼓動だったのだろうか?  
まるで命そのものを吸い取られるように、俺は熱くヌメヌメしたものの中へと射精を繰り返し、  
深い闇の中へと落ちて行ったのであった。  
 
 

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