目を覚ますと、ベッドの横にドデカイ箱が置いてあった。  
 
「…………」  
 
カレンダーを確認すれば、今日は2月14日(日)バレンタインデー。  
それでこの大きな箱にも納得がいった。  
 
ふむ。また誰かが入っているんだろうけど、今は朝の6時だぞ。  
こんな時間に家に来れる子なんて…………。  
 
丁寧にラッピングされたリボンを外そうとしたが、よく見るとリボンは箱に付いているだけで  
巻かれているわけではなかった。  
どうやらリボン等はただの飾りで、そのまま蓋を取ればいい仕組みになっているらしい。  
……そりゃそーだ。ひとりで中に入っちゃったら梱包なんてできないもんね。  
 
蓋を開けて中を覗くと、箱の中には案の定、智花の姿があった。  
 
 
裸に赤いリボンだけを巻いた出で立ちで。  
 
 
「…………」  
「……お、おはようございます……。昴さん……」  
 
敷き詰められた白いクッションに埋もれるように、体を丸めて窮屈そうに箱の中に納まっていた智花は、  
とても恥ずかしそうに朝の挨拶をした。  
 
体を丸めてコンプレックスである小さなおっぱいは隠しているが、かわいいお尻は丸見えだ。  
 
「……おはよう、智花。今朝は一段とかわいいね」  
 
そう言うと、智花は体中から火を噴いたように真っ赤になって丸くなる。  
でもそうするとお尻からアソコが見えちゃうよ。  
 
まあ99%分かっているんだけど、一応どういうことか本人の口から聞いておこうか。  
 
「で、智花。今日はどうしたんだい?」  
「あ、あの、その、きょ、今日はバレンタインデーですので」  
「うん」  
「す、昴さんに、チョコレートをお渡しに参りました」  
「うんうん……で、その格好は?」  
「あの、その、えっと……チョコと一緒に、私を、た・べ・て♪」  
「………………」  
「………………」  
「………………」  
「……ふええええええええええん!」  
「待って智花! 冗談、冗談だってば。わかってる。紗季と真帆にそう言えってゆわれたんだろ」  
「……うぅ……ぐすん」  
 
例によってこの演出はあの二人の発案だろう。  
正直もしかしたらどっちかがやってくるかなーとは考えていたが、  
まさか真面目な智花がこの格好でくるとは……少し意外。  
 
「うぅ、だって男の人はこの格好が一番喜ぶって言うから……」  
「……それはその、そういう人もいるとは思うけど、引いちゃう人もいるから気をつけようね」  
「……はい、ごめんなさい。そうですよね、やっぱりこんなおかしな格好、昴さんが喜ぶわけ……」  
「何を言うんだっ、智花!」  
「ふぇ?」  
 
俺は笑みを作って、目の端にわずかに溜まった涙の粒を拭ってあげた。  
 
「大好きな智花が俺のために恥ずかしいのを我慢してまでしてくれた格好を、俺が嬉しく思わないわけないだろ?  
 すっごく嬉しいよ、智花。その格好、かわいくてすぐにも食べちゃいたいくらいだよ」  
「す、昴さん……」  
 
ボッと火がついたように真っ赤になる智花。  
 
そう。俺は喜ぶ方の人間なのだ。  
もっとも好きでも何でもない女の子にこんなことされても普通に引くだけだが、  
大好きでしかも幾度も肌を重ねている智花が裸リボンで目の前に現れたら、  
男として興奮しないわけにはいかないだろう。  
 
 
さて。  
ではまず食べる前に、この固いチョコレートをめいいっぱい柔らかく溶かさないとな。  
 
俺は箱の中に入っている智花を、宝物を扱うように膝裏と腰を持ってゆっくりと抱き上げた。  
俺の腕の中で裸リボンの智花は手足を丸めて体の大事な場所を隠すように縮こまっている。  
 
……ん? いや、それだけじゃない。  
 
俺は急いで智花を今まで自分が寝ていたベッドの上に横たえると、タイマーで止まっていた暖房を全開にする。  
そして服を脱いでガバッと布団を引っ張りあげると、そのまま智花に覆い被さった。  
 
「きゃっ、す、昴さんっ、そんないきなり……」  
 
ぎゅぅーーーっと、肌と肌とをめいいっぱい密着させて、智花を抱きしめる。  
 
「……………………」  
「……………………昴さん?」  
 
そしてそのまま動かなかった。  
 
「……ごめんね、智花。こんなに震えちゃって。……寒かったろう?   
 遠慮しないで暖房つけてくれれば良かったのに……」  
「そんな、こんな朝早くお邪魔しているだけで心苦しいのに、暖房なんて絶対に使えません……」  
 
2月の朝は空気も冷たく、こんなほぼ全裸状態でいたらすぐに風邪をひいてしまう。  
抱きしめた智花の体はひんやりとしていて、俺の体からドンドン熱を奪っていく。  
 
ちなみに智花はとっくの昔に母さんから家の合鍵と「いつでも家にあがっていいのよ」  
というお墨付きをもらっているので、不法侵入ではない。もうすっかり家族扱いである。  
 
「……しょうがないな。じゃあ、俺がたっぷり智花を温めてあげるからね。  
 でも次からはちゃんと暖房を使うんだよ」  
「はいっ」  
 
嬉しそうに返事をする智花を愛しさも相まって、ぎゅうっと強く抱きしめる。  
起きてしまったことを今更どうこういっても仕方ないので、今はとにかく智花を温めることが第一だ。  
 
それに俺も起きた直後なので、完全に目が覚めるまでもう少しうとうとしていたかった。  
智花を抱きしめながら目を瞑り、いい香りのする髪の毛に顔を埋めて10分ほどまどろんだ時間を楽しむ。  
 
「……ふぁ……昴さんのお布団で、昴さんに抱きしめられて…………昴さんの匂いでいっぱいです……」  
 
そして部屋が十分温まり、智花の体温もだいぶ戻ってきたと判断したところで、俺は起き上がり、布団をめくりあげた。  
 
「ふぇっ!?」  
 
リボンを巻かれただけの智花の裸体が、俺の眼前に現れる。  
リボンの色は赤。うん。智花にぴったりの色だ。  
 
しかし冬の朝日は弱く、カーテンの引かれた薄暗い室内ではその姿を十分に堪能できない。  
そこで俺は、手にしたリモコンのボタンをポチっと押した。  
 
ぴっ。  
パアッ。  
 
「……ふっ、ふえええええええええええええええぇっぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!  
 すっ、昴さん! あかりを、明りを消してくださいっ!!!」  
 
リモコン式の部屋の照明をつけたら、全身真っ赤にして慌てふためく智花の様子が良く見えた。  
これって寝るとき布団から出なくていいから便利なんだよなあ。  
 
普段は白い肌をピンクに染めて、体に幅の狭いリボンを巻いただけの智花が、  
箱に入っていた時と同じように、ベッドの上で横になって胸と秘所を隠すように丸まっている。  
 
「智花。隠さないで。せっかく智花が勇気を出して俺のためにした格好をちゃんと見せて」  
「で、でもこんな明るいと全部見えてしまって恥ずかしいです! ……私、胸無いし……」  
「大丈夫。とっても素敵だよ、智花の裸」  
 
俺は智花の両手首を掴むと、バンザイをさせるように腕を大きく広げさせた。  
いくら力が強いとはいえ、智花は基本、俺のすることに抵抗しないので、  
なんなくそのあられもない姿を披露してくれる。  
 
「…………」  
「……うぅ、そんなまじまじとご覧にならないでください……」  
 
瞼をぎゅっと瞑って、ほぼ全裸の智花は恥ずかしさに必死に耐えている。  
スラリとしたまだ発展途上の幼い肢体、隆起のない薄い胸に巻かれている赤いリボンは  
乳首とアソコをどうにか隠しているだけで、ほとんど意味をなしていない。  
 
いや、リボンは大事な所を隠すためにあるのではない。性的興奮を高めるためにあるのだ!  
実際その姿にクラクラと脳が痺れてくるのを感じる。  
 
「……智花……凄くかわいい……。んっ……」  
「昴さん……んっ……」  
 
まずは智花の唇にちゅっと深いキスをする。  
 
唇をハミハミしながら舌を入れ、じっくりと智花の唇を味わう。  
 
そして舌を絡めながら、リボンのない部分をさわさわと撫でていく。  
 
「……ひゃっ……んっ……」  
 
くすぐったそうに顎を反らせる智花の口を逃がさず、執拗に口内を貪り尽くす。  
その間にも両手は、肩やうなじ、わき、胸、お腹、お尻、太ももを縦横無尽に撫であげる。  
でもリボンで隠されている大事な部分はわざと触らない。  
 
「……ふぁっ……昴さん……昴さん……」  
 
智花の放つ声が徐々に熱く、切なくなっていく。  
 
うん。だいぶ体もあったまってきたみたいだな。  
 
一旦体を放し、上からベッドに横たわる智花の裸リボン姿をまじまじと凝視する。  
 
「……ふぇっ!? す、昴さん、……その、……すごく大きくなってますよ……」  
 
智花の視線の先、俺の股間では智花の裸リボン姿にギンギンに反応した俺のモノが天高くそそり立っていた。  
 
「まあ、朝だしね。それに智花のかわいい姿を見ていたら、もうたまんなくなっちゃったよ」  
「………………」  
 
智花は頬をぽっと染めるが、その瞳は俺のモノをじっと見つめたままだ。  
 
……さて、では本題に入ろうか。  
 
俺は投げ出された智花の足を持って、そっと股を開いた。  
 
「ふぁぁぁぁ……」  
 
智花は顔を両手で覆って、いやいやするように首を振る。  
すっごいキワドイ水着のように2本のリボンが腰の両側から股間に伸びていた。  
 
かろうじて縦スジとお尻の穴は隠れているものの、それ以外はすべて丸見え。  
なめまかしいお尻のラインとか、ぷっくりと膨らんだ恥丘とか、  
足の付け根の穴とか襞とか無い部分だって、十分すぎるほど魅力的だ。  
 
そんな智花の大事なところを隠している2本のリボンをくいっと上に引っ張る。  
 
「きゃあっん! す、昴さんっ、何をなさっているんですか!?」  
「いや。せっかくリボンを巻いてくれているんだから、使わないとね」  
 
くいっ、くいっとリボンを引く度に、智花の恥丘がくにっくにっと持ち上がる。  
 
「ひゃあっん! だめですっ、そんなっ、恥ずかしいです!」  
「恥ずかしがってる智花も、とってもかわいいよ」  
「ふぇ〜〜〜」  
 
俺はリボンを引っ張ったまま、持ち上がった秘肉を、ぷにっともう片方の手の指で押す。  
 
「!!!!!!!!!!!」  
 
びくっと電気が流れたように智花が跳ねた。  
 
ぷにぷに。ぷにぷに。  
 
「智花のここ、すごく柔らかい。それにとっても熱いよ」  
「だめ! 言わないでください!」  
 
俺は構わず秘肉を押し続ける。  
引っ張っていたリボンを離すと持ち上がっていた恥丘が下に降りようとして、ぐにっと指が秘肉に埋もれる。  
 
それは至高の柔らかさであった。  
 
「あああああああ!!!!!!!!!!!」  
 
感極まった智花の声に、俺はもう一度くいっとリボンを引っ張って秘肉から指を取り出す。  
 
「はあ、はあ……」  
 
それだけでもう荒い息を吐く智花を、俺はじっと見つめる。  
……リボンに隠れた乳首が、ちょっとだけ立ってきたのがわかった。  
 
「……智花」  
「はあ、はあ、……はい……」  
「……智花のアソコ……見てもいい?」  
「……ふぇ……あの、その……………………………………はい……」  
 
頬を紅潮させ目をトロンとさせたまま、智花は小さく頷いた。  
それを確認して、俺はもう一度智花のアソコに手を伸ばすと、今度は2本のリボンをそっと両側にずらす。  
 
智花のソコは無毛の縦線で、ぴっちりと閉じた貝のようにひっそりと息づいていた。  
もう開花させて半年以上経つというのに、未だにまっすぐな縦線を俺はじっくりと見やる。  
 
「……綺麗だよ、智花のココ。本当、いつ見ても惚れ惚れする……」  
「そんな……は、恥ずかしいです……」  
 
消え入るような声で羞恥の言葉を口にする。  
そんな智花がかわいくて、愛おしくて、ほんの僅かに除くピンク色の部分に、ちゅっと優しくキスをした。  
 
「きゃん!?」  
 
大きく体が震える。  
そのままむしゃぶりつきたくなるのをぐっと堪えて、縦スジを掌全体で覆うようにして、  
ぐっぐっと少しずつ力を入れていく。  
 
「ふぁっ……そんな……昴さん……」  
 
どんなに好きであっても、智花はまだ小学生の女の子。  
アソコの肉はとても固い。  
だから焦らずじっくり揉みほぐしてあげないといけないのだ。  
 
右手で股間を揉みながら、こんもり盛り上がった恥丘の上に、ぴちゃっと舌をのせる。  
 
「くぅ!」  
 
智花の白い喉がのけぞる。  
それには目をくれただけで、俺は濡れた舌をじっくりと上に向かって這わせていった。  
 
恥丘から下腹、子供特有のぷっくりとしたお腹へと続き、  
おへその穴に舌を入れてじゅるりんっと吸い上げる。  
 
「ふぇっ、だっ、ダメです、昴さん! おへそなんか汚いです!」  
「じゅるっ、智花の体で汚い所なんかひとつもないよ」  
 
舌先に感じる苦みはもはや興奮を高めるアクセントにしかならない。  
それどころか智花の体の汚れは俺の舌ですべて綺麗にしなければならないと決意してしまうほどだ。  
 
おへその中を掃除し終わると、ちょっと寄り道をして脇腹に舌を這わせた後、  
鳩尾を通って、胸部へと到着する。  
その間も智花はかわいい嬌声のメロディを奏でてくれる。  
 
そこでは二つの突起がリボンの下での俺の到着を今か今かと待ちわびていたのだった。  
 
「……うぅ……」  
 
小さな胸を見られて泣きそうな表情をする智花に、にっこりと微笑み返してあげる。  
 
「もう。いつも言っているだろ。俺は智花のちっちゃなおっぱいが大好きだって」  
「そ、そう言って頂けるのは、大変ありがたいのですが、  
 …………やっぱり大きい方がいいですよね……」  
 
ここで「そんなことはない。俺は小さいおっぱいが好みだ!」というには、  
俺はあまりに愛莉のおっぱいに夢中になった姿を晒している。  
 
だが小さいは小さいなりに味があるというのもまた本心だ。  
 
「……でもさ、智花のおっぱいだって、こんなにも……はむっ」  
「ひゃっ!!!」  
 
リボンの上から隠れた突起をおもむろに口に含む。  
 
「ちゅうっ!!!」  
「ひゅうぅ!!!」  
 
そして痛くしないようにゆっくりと吸いたてた。  
 
コリコリとした乳首の感触が口いっぱいに広がる。  
極上のグミのような肉の感触、舌でなぶるとドンドン硬度を増していき、  
なにより乳首を吸われた時の智花の反応がかわいいことといったら、それだけでご飯四杯はいける。  
 
「ひゃああ! すばるさんっ! だめっ! そんなに吸ったら、私――」  
「ちゅばっ、じゅるっ! ん、イキたくなったら、いつでもイっていいよ……智花」  
「ふあああああああ!!!!!!!!!!!!」  
 
もちろん乳首を転がしている間も、休みなく右手は動いている。  
アソコのお肉をゆっくり、じっくりと、智花の興奮にあわせてほぐしていく。  
 
右手でアソコを愛撫し、唇と舌で智花の左の乳首を吸いたて、そして空いた左手で右の乳首をコロコロといじくる。  
 
「ひゃあぁああああああ、だめ、だめです! そんな、いっぺんにされたら、私、わたしぃ――」  
 
蕩けるような智花の悲鳴に、俺は我慢できずにリボンを両側ともずらして、綺麗な淡いピンク色の乳首を露わにさせた。  
 
薄い智花の胸の中にあってピンっと自己主張をする可愛らしい二つの突起。  
まだシミもくすみも一切見受けられない瑞々しい新芽のそれが、赤いリボンに引っかかってちょこんと若葉を開いていた。  
 
だめだ。もう、たまらない。  
 
俺はむき出しになった左の乳首にむしゃぶりつき、同時に右の乳首も指で摘んだ。  
 
「ひゃああああんっ!!!!! らめっ、昴さん、ちょくせつ、吸っちゃっ!」  
 
じゅっと乳首を乳輪ごと吸い、口の中でレロレロと舌で舐めまくる。  
ピンっと立った突起を唇で甘噛みして横にズラすようにしてシゴいてあげる。  
 
「あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」  
 
左手も指先で乳輪を円を描くようになぞってから、勃起した乳首をくにっと指の腹で優しく押しつぶしてやる。  
おっぱいがとても小さい智花の体は、こうして乳首を重点的にいじめてあげると、すごく喜んでくれる。  
 
「はあっ、はあっ、……ふぇっ、すばる……さん……」  
 
嗚咽の混じった声で智花が俺の名を呼んだ。  
乳首から口を放して上を見上げると、涙を溜めた智花の澄んだ瞳が、  
俺に訴えかけるようにじっと見つめていた。  
 
智花が何を求めているかなんて分かり切っているので、俺はちゅっともう一度軽く乳首を吸った後、  
舌を胸から鎖骨に滑らせ、のけ反った細い喉を通り、顎下、そして智花の待ち焦がれた唇まで辿りつく。  
 
「ンっ……智花、智花。好きだよ、俺のかわいい智花……ちゅっ……ちゅっ……」  
「昴さんっ……ちゅっ、……れろっ……ちゅっ……ちゅっ……」  
 
深く深く、唇と舌を重ね合わせてキスを繰り返す。  
色々エッチなことはしているが、なんだかんだいって俺たちにとってこれが一番の愛情表現であることに変わりはない。  
 
智花の唇を吸いながら、左手は乳房全体をマッサージするように擦り、そして右手は……。  
 
――くちゅ。  
 
「んんっ!?」  
 
唇を塞がれた智花がうめき声を発する。  
 
じっくりと愛撫を繰り返した甲斐があって、智花の秘所はようやく湿り気を帯びてきたようだ。  
 
俺は唇を離すと智花の目を見つめたまま、右手の動きを速めてやる。  
 
くちゅくちゅくちゅ。  
 
「ひゃあぁんっ!」  
「どう、智花、わかる? 智花のココ、濡れてきたよ」  
「ふぇっ、そんなっ、言わないでください!」  
「どうして? 智花が俺の愛撫で気持ち良くなってくれた証拠だもん。俺は嬉しいよ」  
「ふぇ、ふぇぇぇぇぇ」  
 
体をずらし、足を開かせて、再び智花のアソコを視界におさめる。  
俺の愛撫によって愛液をたたえ、ひっそりと息づく智花の秘裂を、両手の指に力を込めて、くぱぁっと開く。  
 
「うぅ……」  
 
まだ若干の固さは残るものの、左右に開かれテラテラと光る朱色の秘肉に、俺は神々しいものを見るような目を向ける。  
 
「……智花、本当に綺麗。いつもあんなにしてあげているのに、初めての時と全然変わらない」  
 
手で触ってしまうにはあまりに清らかなソコを、俺はベロッ……とゆっくり、優しく舐めた。  
 
「ひゃあああああんっ!!!???」  
 
舌いっぱいに広がる智花の味。  
頭をガツンっと殴られたような衝撃が襲う。  
 
れろっれろっと貪るように智花の愛液を味わう。  
智花が両手で俺の頭をぎゅっと握り、まるで自分のアソコに押しつけるようにする。  
その手に誘われるように、俺は舌をより深く入り込ませ、じゅるるるっ――と最奥から湧き出る愛液を啜った。  
 
「ひぃぃぃぃぃんっっっっ!!! ――昴さんっ、昴さんっ、すばるさぁん!!!」  
 
智花の切羽詰まった声が頭の上から聞こえる。  
白い太ももがワナワナと震え、絶頂が近いことを告げている。  
 
秘裂に繰り返し舌を這わせてやりながら、俺のその頂点、  
厚い包皮に覆われた場所を、くにっと指で押した。  
 
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」  
 
智花の体が跳ね上がる。  
 
くにくにと皮の上からソコを重点的に押してあげながら、  
蜜が溢れ出てきた膣口をじゅるるっと吸う。  
 
「やぁぁぁぁ、だめぇ、すばるさんっ、そこはっ、そこはっ、ほんとにっ、らめえ!」  
「――じゅるるるっ……智花の愛液、とっても美味しい。  
 大丈夫だよ、俺がちゃんと気持ち良くイかせてあげるからね。  
 俺にまかせて……俺を信じて……ね?」  
 
快楽の波に翻弄される智花に応える余裕はない。  
でも俺が言った後、顔を挟みこむようにしていた智花の太ももからすっと力が抜けた。  
 
俺はお礼に空いている手で太ももを優しく撫でてあげて、れろれろと秘裂に満遍なく舌を這わせる。  
智花が痛くならないよう、慎重に、ゆっくりと時間をかけて、高みへと昇らせていく。  
 
「はあーっ、はあーっ、ああーーーっ、ひゃんっ、すばっ、んっ、あああああーーーー!!!」  
 
そして智花の声がまぎれもない喘ぎ声へと変わり、体がひくひくと震え、  
膣口から溢れる愛液が白く濁ってきたのを見計らって、  
俺は両手の指を使って、丁寧に智花の包皮を剥き、真紅の真珠を露わにさせた。  
 
「んひゃあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」  
 
女の子の最も敏感な部分を外気に晒され、智花が悲鳴を上げる。  
ルビーのように紅く美しい陰核をうっとりと見つめ、ためらいなく俺はそこにキスをする。  
 
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」  
 
同時に左手で包皮を固定しながら、右手の中指を一本、ズブリと智花のナカに侵入させた。  
 
「いやぁぁぁ、すばるさんっ、すばるさんの、ゆびがっ、したがっ、んっ!!!」  
 
ぬぷぬぷとたっぷりと潤った膣内で中指を動かし、陰核を舌でチロチロと舐めてあげる。  
するて限界ギリギリまで高まっていた智花のオーガニズムは一気に花開こうとする。  
 
「ひぃやあああああああああああああああああああああああああ!!!!!  
 すばるさんっ、すばるさんっ、すばるさんっ、すばるさんっ!!!!!!!!!!!」  
 
俺を呼ぶ声に最早一切の余裕はない。  
俺は頑張った智花に対して、優しく――とどめをさしてあげた。  
 
膣に入れていた指を二本に増やして、激しく出し入れをする。  
そして小さな陰核をぱくっと唇で咥えこみ、じゅるるるるるるっと音を立てて強く吸ってあげたのだ。  
 
「――ひぃ」  
 
智花は一瞬息をのんで、そして――  
 
「んきゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ  
 あああああああああああああああああああああああああああああああああああああ  
 あああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」  
 
俺の頭をがしっと掴み、体をのけぞらせ、長い長い嬌声を響かせながら、絶頂に達した。  
 
 
………………  
…………  
……  
 
 
智花の未成熟な体をたっぷり味わった後、心地よい気だるさに身をゆだねていた俺は、  
ふと疑問に思い、胸に抱いて髪を撫でていた智花に訊いた。  
 
「ところで智花。いったいいつからスタンバってたんだ? 準備とか考えると、  
 ずいぶん早起きしたんじゃないのか?」  
「心配ご無用です。だって、今日はどうしても一番に昴さんにお会いしたかったから……」  
 
そう言うと智花は自分の入っていた箱の中からごそごそと何かを取り出すと、  
両手に持って俺に差し出した。  
 
「はい。昴さん、バレンタインのチョコレートです」  
 
赤い包装に緑のリボンをあしらったハート型のチョコレートだった。  
 
「ありがとう。智花。嬉しいよ」  
 
たっぷりと愛し合った後に改めて渡されると、なんか非常に照れる。  
 
「手作りなのでへたっぴかもしれませんが、あ、愛情はたくさん入れたつもりなので、  
 それを味に換算して頂ければ食べられると思います」  
「智花の作ったチョコなら美味しいに決まっているよ。もちろん愛情だってたっぷり……」  
 
智花のチョコを受け取って、ふと先ほどの疑問が脳裏をよぎった。  
 
「……智花。手作りって、このチョコいつ作ったの?」  
「え、夕べですけど……ふぇ!? す、昴さん?」  
「…………」  
 
俺は智花の顔をじっとのぞき込んだ。  
裸リボンに気を取られて今まで気づかなかったが、よく見ると目元にうっすらとクマのようなものがあった。  
 
「智花。……さてはあんまり寝てないな」  
「ふぇ……あの……その……」  
「駄目だぞ。小学生のうちから夜更かしなんかしちゃ。大きくなれないぞ。  
あ、別に怒っているわけじゃないんだ。ただ俺のために智花にあんまり無理をしてほしくないだけ」  
 
智花のことだから夕べは夜遅くまで俺のためのチョコをせっせと作っていたに違いない。  
そしてこんな朝早くに自分自身と共にプレゼントしに来たということは、準備を含めれば  
寝る暇なんてほとんどないはずだ。  
 
そんなにしてくれることは非常に嬉しいが、だからといって、まだ幼い智花の成長を妨げることはできるだけしたくはない。  
 
――主に背とか胸とかお尻とかね。  
 
「あの、別に寝てないわけではないんです。ちゃんとお布団には入ったんですが……  
 ……今日のことを考えてたら……ドキドキして眠れなくって……。  
 だって、昴さんにチョコをお渡しできる初めてのバレンタインデーだから……」  
「……智花……」  
 
ぐっと胸が詰まる。  
 
「……そっか。じゃあ、大切にしないとね。このチョコは」  
「あ、でも食べて頂くために作ったので、痛まないうちにぜひお食べになってください」  
「うん。後でゆっくり頂くよ。それよりも智花、眠いだろうけどもう少しだけ起きていられる?」  
「ふぇ?」  
 
俺はぎゅぅと智花の体を抱きしめた。  
 
「智花のこと、もう一度じっくり愛してあげたいから。……いいかな?」  
「……………………はい」  
 
頬を染めて頷く智花の唇に、俺はそっと唇を重ねた。  
 
 
………………  
…………  
……  
 
「……あの、す、すいません昴さん。実は紗季にこれを渡すように頼まれていたのですが……」  
「……ん? なになに……カードと…………カギ?」  
 
二人してシャワーを浴びた後、恐縮しきった智花が一枚のメッセージカードを鍵を差し出してきた。  
ふむ。チョコと一緒に渡すバレンタインデー用のカードに、こちらは……随分とアンティークな作りの鍵だな。  
洋館モノの推理小説にでてきそうなモノだ。  
 
そこには几帳面な字で次のようなことが書かれていた。  
 
『Dear 長谷川さん☆  
 本日はバレンタインデーなので、私たち5人が、各々趣向を凝らして長谷川さんをおもてなししたいと思います。  
 つきましては、下記時刻までに三沢家の指定した部屋に足をお運びいただけるようお願いします。  
 部屋には鍵がかかっていますので、同梱の鍵をお使いになってお入りください。  
 
  P.S.今日は全員の相手をして頂くのでトモとばっかりやりすぎないようにしてくださいね!』  
 
 
「………………」  
 
紗季さん、俺もう智花と3回ほどいたしてしまったんですが……。  
 
「ごめんなさいっ、つい渡しそびれてしまって……」  
「智花が謝ることないよ。今日会ってから渡すタイミングなんか全然無かったんだしね」  
 
深々と下げる智花の頭を撫でてあげると、安心したように笑みを見せる。  
湯上りのため頬やうなじが紅く火照ったままで、まだ少し湿った髪の毛の感触が心地よい。  
……駄目だ。今すぐ4回目に突入しそうになってしまう。  
 
しかし……今日は濃い一日になりそうだ。  
 
 
 
………………  
…………  
……  
 
 
智花と一緒に家を出て、みんなが待つ三沢家へと向かう。  
 
メッセージカードには『朝食はできるだけ控えください』とも書いてあった。  
……たぶん今日はチョコレート漬けになるんだろうな。  
 
なら朝飯は抜いていくかと思ったら、智花が「昴さん、よかったらこれを……」と  
お手製のサンドイッチを差し出してくれた。  
チョコを作る合間に作ったらしい。  
うん。将来はきっと良いお嫁さんになるに違いない。  
 
 
真帆の家に向かう途中、電車の中で智花は俺の肩に寄りかかってうとうととしてしまい、  
ついには我慢できなくなり眠りに落ちてしまった。  
 
俺のために徹夜をしてしまった智花を起こすことなどもちろんせず、  
起こさないように注意しながらコートを脱いで智花の肩に掛けてあげる。  
 
そして駅に到着した段階で眠る智花をおんぶして電車を降りた。  
 
背中に感じる智花の温かな体。  
さっきまであれだけ激しく抱き合っていたというのに、その感触はじんわりと俺の心を温かい気持ちにさせてくれる。  
 
 
駅から三沢家に向かう途中、散歩のおばさんに声をかけられた。  
 
「あら、可愛らしい。妹さん?」  
「ええ。電車に乗ってたら寝ちゃって……」  
「ふふ。きっと優しいお兄さんがいるから安心したのね」  
 
最後に「風邪引かないよう気をつけてね」と言って笑顔で手を振るおばさんに、俺も笑顔で嘘をつき通す。  
 
若干の心苦しさは残るものの、俺の大事な大事な智花を余計な好奇の視線に晒したくないので仕方がない。  
 
三沢邸に到着後、例によって久井奈さんの車で送ってもらって、まずは客間へ。  
智花を豪奢なベッドに寝かしてあげる。  
 
「……智花、俺のためにありがとうね。ゆっくりお休み……」  
 
寒くないよう肩まで布団をかけて、ちゅっとおやすみのキスをしてから後ろ髪を引かれつつ客間を後にした。  
 
 
 

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