「は、恥ずかしい子でごめんなさい」  
 
おしっこを我慢し続けた智花は限界を迎えていた。  
 
くっ、もう間に合わない。  
俺は意を決して智花をお姫様だっこで抱きかかえると、  
素早く辺りを見回し、急いで深い茂みの中へと入っていった。  
 
「ふぇっ、す、昴さん!?」  
「大丈夫だ智花、俺に任せろ!」  
 
そして一本の太い木の根元まで来ると、腕に抱かれる智花に向かって、静かに言い放った。  
 
「ごめんっ、智花。誰も見てないから、ここでするんだ!」  
「ふぇええええええっ!? で、でもお外でなんて、私、なんてはしたない……」  
 
今にも泣いちゃいそうな声で、ぎゅっと目をつぶる。  
そりゃ当然といえば当然の反応だった。  
いくら漏れそうだからって、小学六年生の女の子がお外でおしっこをするなんて  
きっと恥ずかしくて堪らないのだろう。  
何より礼儀正しい智花のことだ、野外でおしっこをしてしまう自分に対して深い自己嫌悪を感じているのかもしれない。  
 
くそっ、こんな事態に陥るまで智花の異変に気づけなかった自分が許せない。  
せめて智花の心的負担を少しでも小さくしなければ。  
たとえ自分が泥をかぶってもだ!  
 
「心配しないで。智花が悪いんじゃないよ。これは俺が智花にさせていることなんだから」  
「え? 昴さんが?」  
「そう。俺が無理矢理智花におしっこをさせようとしてるんだ。だから悪いのは、全部俺」  
「で、でも我慢してたのは私のせいで……」  
「ほら」  
 
反論しようとする智花の言葉を遮るため、俺は小さな体を抱え直し、  
赤ちゃんにおしっこをさせるポーズで、その場にしゃがみ込んだ。  
 
「ふぇえええええ!? す、昴さん!?」  
「しっ、静かに。大きな声を出したら、誰か来ちゃうよ」  
 
そして綺麗な浴衣が汚れないよう、裾を思い切り捲り上げた。  
……今日の智花は穢れのない白のパンツだ。  
うんうん、こんな綺麗なパンツをおしっこで汚してはいけないな、と思いながら、  
俺はパンツに指をひっかけ、そのまま足を撫で上げるようにしてスルスルと脱がしていった。  
 
「ひゃあああんっ!? す、昴さん、駄目ですっ。私、ひとりでできますから」  
「だめ。俺が智花におしっこさせたいんだから。いい子だから大人しくしていてね」  
 
そう耳元で囁くと、いい子の見本の智花は「はうぅぅ」と声を漏らしながらも大人しく俺の腕に抱かれてしまう。  
俺は「ありがとう」ともう一度囁くと、紐のように丸まってしまったパンツを右足から抜き取り、左の足首に引っ掛けておいた。  
 
脱がす際に履物がポトリと落ちるがそのままにして、  
俺は膝裏をしっかり持って智花の両足を大きく開かせる。  
闇夜の中、智花の白い下半身がうっすらと浮かび上がり、その中心で激しい尿意にさいなまれる幼い縦スジを見ることができた。  
 
「――やっ、やっぱり駄目ですっ。できません! 昴さんの前でおしっこしてしまうだなんて!」  
「うん。ごめんね、恥ずかしい思いをさせて。でもね、俺はかわいい智花の姿は全部知っておきたんだ。  
それにもう、限界なんでしょ?」  
「うぅ……そ、それは……」  
 
太ももがプルプル震えるのが、支える腕ごしに伝わってくる。  
もう迷うヒマなどないことは明白だった。  
 
「大丈夫。俺は智花のおしっこシーンを見ても嫌いになんかならないし、  
このことは誰にも言わない、俺と智花だけの秘密にするから」  
「昴さんと、私だけの秘密……」  
「そう。だから智花のかわいい姿を、俺だけに見せてね」  
「…………は、はいぃ……」  
 
消え入りそうな声で、智花が小さく頷いてくれた。  
 
「ありがとう。智花。大好きだよ」  
 
もう一度お礼を言って、涙のたまった瞳の端にそっとキスをする。  
 
「あぁっ、昴さん、私、ほんとはもう、……出ちゃいそうなんです!」  
「いいよ。俺がしっかり支えていてあげるからね。遠慮せずにしちゃいなさい」  
 
腕の中で大きく足を広げられた智花がふるふると体を震わす。  
俺は裾に跳ねてしまわないよう、ぐっと智花の腰を突き出させ、そのときに備える。  
 
そして――  
 
「――ああっ、ふぅっ、んっ、――ああ!」  
 
一際大きく智花の体が震えた思ったその時、陶磁器のように白い太ももの間から、  
チロチロと銀色に光る一筋の液体が流れ出るが見えた。  
 
チョロチョロ……チョロチョロ。  
 
「ふぅぅ〜〜〜〜んっ」  
 
俺の腕に抱えられながら浴衣姿の智花が、体を震わせおしっこをしている。  
普段真面目な智花からは決して想像できないその光景。  
ああ、やっぱり智花もおしっこするんだなと思いつつも、  
その背徳的な姿にゾクゾクとしたものを感じずにはいられなかった。  
 
「んん〜〜〜」  
 
余程我慢していたのだろう。  
意外と長く小さな縦スジから放たれる智花のおしっこ。  
すぐ下の智花の顔を覗けば、目をぎゅっとつぶり、顔を真っ赤にさせながら懸命に羞恥に耐えていた。  
もちろん恥ずかしいのもあるだろうが、俺は、智花が我慢に我慢を重ねたおしっこを解き放つ  
――圧倒的な恍惚感に身を震わせているのを見逃さなかった。  
 
「〜〜〜〜〜ふぅ……」  
 
やがてチョロチョロと勢いが弱くなり、最後は股間にへばり付くようにして、智花の放尿は終わった。  
緊張していた体からふっと力が抜け、俺の胸に身を沈める。  
ほっと息を漏らしたその仕草は、たぶん幼い子供が見せる、唯一の淫靡な姿だろう。  
――たまらなく、かわいかった。  
 
「……終わった? 智花」  
「ふぇっ……は、はい! ……うぅ、すごく恥ずかしいです」  
 
排出後の余韻と安堵に身を委ねていた智花は、俺の声にビクンと反応し、  
慌てて股を閉じようとするが、がしっと手で止めてしまう。  
 
「あの、昴さん?」  
「駄目だよ、智花。おしっこをした後はちゃんと拭かないと、せっかくの浴衣が汚れちゃうだろう?」  
「はうっ、そうでした。では……」  
 
胸に抱くようにしていた自分の巾着袋を開いて、中からティッシュを取り出す智花。  
俺は地べたに座り込み、智花の膝裏を広げた自分の太ももの上に乗っけると、  
自由になった手でひょいっとそのティッシュをスティールした。  
 
「え!?」  
「後ろへの注意がおろそかだよ。智花のおしっこは、俺が拭いてあげるね」  
「なっ、そっ、そんなことっ、恥ずかしくって無理です」  
「駄目だよ。俺が智花におしっこさせたんだから、最後まで俺が責任もって処理をしないとね。  
智花はじっくりとおしっこをしたあとの気持ち良さに浸っていればいいよ」  
「わ、私、気持ち良くなんかなって――ひゃあああ!」  
 
有無を言わさず、俺は左手に持ったティッシュを智花のおまたに当てて、ふきふきと拭いていった。  
 
「ふぇえええええええええ!!!??? 駄目ですっ。昴さんっ、恥ずかしい!」  
「恥ずかしくなんかないよ。おしっこの後、ココを拭くのは当たり前のことなんだから」  
 
しゅっしゅっとやさしく智花の縦スジを撫でて、温かなおしっこをぬぐい取る。  
垂れているといけないから、当然お尻の穴までしっかりとだ。  
 
「ふぁああっ、本当にだめなんです。今昴さんに触られたら、私――」  
 
智花は恥ずかしがって、ぎゅうっと拒むように足を閉じてしまう。  
しかしすでに俺の右手は智花の大切な場所に触れてしまっているのだ。  
しなやかな太ももに右手をホールドされてしまった俺は、  
それでもティッシュごしに揉むように智花のアソコを刺激していく。  
 
「あんっ、あ、ああっ、昴さん、駄目ですっ、私っ、私……」  
 
智花は俺の体の上で身を縮めて刺激に堪えようとするが、  
かえって浴衣の襟から美しい線を描く白いうなじを覗かせることになってしまう。  
俺はためらう事なく、そのうなじにちゅっとキスをした。  
 
「はああっ! はあっ、はあっ……」  
 
小さなキスを数度繰り返すと、今度はのけ反るように智花が背中をあずけてくる。  
俺は空いた左腕で智花をぎゅうっと自分の胸に埋めるように強く抱きしめた。  
 
「我慢しなくてていいよ、智花。おしっこした後に触られると、すごく気持ち良くなっちゃうだろう?」  
「ふぁあああぁぁぁ」  
「いいよ、気持ち良くなっちゃって。俺がちゃんと見ててあげるからね」  
「ふぁぁ、でも、お外でなんて……誰かに見られたら……」  
「大丈夫。周りには誰もいないし、こうしてれば智花のエッチな姿は見えないから」  
 
俺は膝を立て、肩を張りだし、体全身を使って智花を包む込むように隠してしまう。  
小柄な智花の体は俺の腕の中にスッポリ入ってしまって、この暗がりでは  
例え近くにいたとしても何をしているのかわからないはずだ。  
 
……くにくに……くにくに……。  
 
「ひゃあああっ、昴さんっ、昴さんっ」  
 
股間に当てた右手でくにくにとアソコを押してあげると、智花の突き出た足の先がきゅっと丸まる。  
とはいえ茂みの中といっても、祭の会場から少ししか離れていないから、そんな派手なことはできない。  
俺は指先だけの小さな動きで、放尿後の智花の快楽の燻りを、徐々に大きくしていった。  
 
……くにくに……くにくに……。  
 
薄い紙の上から縦に楕円を描くように智花のアソコを愛撫する。  
智花の秘肉はとても柔らかく、指を入れてしまいそうになるのを抑えるのが一苦労だ。  
 
「ふぁあああ。だめっ、駄目です、昴さん。お外なのに、こんなこと……」  
「だって今日の智花はすっごくかわいいんだもの。いつもかわいいけど、  
今日は一段とかわいい……いや、かわいくて、とっても綺麗だ」  
「ふぇええっ、そんな、今そんなこと言われても……」  
「やっぱり浴衣だからなか? 和服を着ているときの智花って、清楚さが強調されていて  
いつも以上に綺麗に見えるんだ」  
 
手放しで誉めると、智花は赤く俯かせていた顔をチラリと向け、おずおずと聞いてきた。  
 
「で、では朝練の時も和服できましょうか?」  
「はは、それはやめておこう。動きづらいだろうし、せっかくの着物が汗まみれになっちゃうからね」  
「そ、そうですよね! すいませんっ、私ってば馬鹿なことを聞いてしまって」  
 
耳まで赤く染めて再び顔を俯かせてしまう智花がとてもかわいい。  
 
どのくらいかわいいかというと……  
 
ぺろっ!  
 
「きゃんっ!?」  
 
――もう食べたいちゃいくらいにだ。  
 
「智花の耳たぶ、ちっちゃくって柔らかくって、とっても美味しいよ」  
「ひゃあっ! そんな舐められたら――ああっ、噛んじゃだめです!」  
 
智花の耳たぶはまるで小鳥の羽根のように小さく、この世のものとは思えないような柔らかさであった。  
むしゃぶりつきたくなるのをぐっと抑えて、智花が感じるよう、はむはむと甘がみをしてあげると切なそうな声が聞こえる。  
 
髪の毛からすんごい良い匂いがして頭がクラクラする。  
俺はそのままうなじへと唇を這わし、シミ一つ無い白い肌に紅い花を咲かせていった。  
 
「ああんっ! す、昴さん。そこにキスをされたら跡がついてしまいますっ」  
「そっか。じゃあ見えないところにするね」  
「ふぇ……んきゅうっ!?」  
 
少しだけ浴衣をずらして肩をあらわにすると、そこにちゅうっと吸い付いた。  
智花の肌からシャンプーとは違う、濃厚な甘い匂いがする。  
それは智花自身から発せられる少女特有のミルクのような香りで  
俺はその匂いを胸いっぱいに吸い込みつつ、  
浴衣の合わせ目から右手を滑り込ませ、智花の慎ましやかな胸に触れた。  
 
「!!??? すっ、昴さん!?」  
 
浴衣の下は当然素肌で、小さなポッチが掌に当たるのがわかった。  
俺はいきなりをれを摘むようなことをせず、智花の成長前の薄い胸をやわやわと撫であげていく。  
 
「ふぁあっ、ふぁああああ……」  
 
やさしく胸の肉を撫でながら、掌で真ん中のポッチを軽く転がし、  
同時に下の方もティッシュごしにクニクニと弄ってあげると、智花はぎゅうっと俺の両腕を掴んだ。  
 
「智花、キスしよ」  
「ふぁ……あ……」  
 
ちゅっ、ちゅっ、と鎖骨づたいにキスをし、首筋から顎下までを一気に舐め上げた俺は、  
トドメとばかりに、甘い声をあげる可憐な唇を塞いだ。  
唇を味わうようについばみ、舌を入れて中に溜まった甘い唾液を舌ごと掻き回してすすると、  
智花の澄んだ瞳がトロトロに溶けていくのがわかった。  
俺は焦ることなく、放尿後の弛緩した智花の体をじっくりと愛していった。  
 
ちっちゃなおっぱいを、マッサージするように撫で回し、  
 
「んんーーーっ!」  
 
柔らかいアソコをさらにほぐすように揉み上げ、  
 
「んんんんん!?」  
 
濡れた唇を思う存分吸い上げる。  
 
「じゅるるるるる!!!!!!」  
「ふうぅぅぅぅぅん!!!!!!」  
 
キスで唇を塞いでいなければ、智花はきっと誰かに聞かれてしまうくらい大きな嬌声をあげていたことだろう。  
 
そうしていると、やがてアソコを弄っていた指先に、ぬちゃぬちゃとした湿り気を感じてきた。  
胸を揉む掌にも、固いポッチの感触がはっきりとわかるようになる。  
 
「ちゅぱっ、……智花、おしっこはもう拭いたはずなのに、ココが濡れてきちゃったよ。  
ティッシュがもうドロドロだ」  
「――はあっ――はあっ――うぅ……も、申し訳ございません」  
 
顔どころか首まで真っ赤になって俯く智花はメチャメチャかわいかった。  
 
「謝ることなんかないよ。智花が俺の手で感じてくれてる証拠だもの。すごく嬉しいよ。  
 もっともっと、気持ちよくしてあげるからね」  
 
もはや役に立たなくなってしまったティッシュをポトリと落とすと、智花の清らかな縦スジに直接指を挿入した。  
 
「ひゅうううううう!!!!」  
 
濡れているというのに智花の膣はとても狭くて、指一本でもぎゅーぎゅーと締め付けてくる。  
俺はなるべく痛くしないように零れ出たおつゆを塗りたくりながら、智花の穴をゆっくりと円を描くように広げていった。  
 
「ああっ、あああああーーーーーーー!!!!!!」  
「智花……ちゅっ。ちゅぱっ、れろっ」  
「――んんっ!? ちゅっ、ちゅぱっ!」  
 
大きな声を上げる口をやさしくキスで塞ぎ、小さな舌にたっぷりと己の舌を絡める。  
同時に硬くなった乳首を左手で摘んでクリクリと転がしてあげると、くぐもった声が唇の端から漏れた。  
 
……くりくり……くちゅくちゅ……くりくり……くちゅくちゅ……。  
 
「ふんんんっ! んんんっ! んっ、んんんんんーーーーーーーー!!!!!」  
 
もともと放尿後で力が入らない状態だったため、唇を貪りながら乳首を転がしてあげると、  
智花の秘所はすぐに柔らかくなっていく。  
クチュクチュという水音が聞こえそうなほど十分濡れてきており、  
少し速度をはやめただけで、腕の中でビクビクと小刻みに震える。  
 
「ちゅぱっ……智花のココ、すごく濡れてきたよ。乳首もこんな勃たせちゃって……気持ちいいの?」  
「はあっ、はあっ、ああっ、あああああーーーーーーー!!!!!」  
 
唇を離すと、智花は感極まった声をあげた。  
やはり智花も野外でエッチなことしているという状況に興奮しているのか、  
いつもよりもかなり敏感になっているようだ。  
もちろん俺だって興奮しまくりだ。  
 
腕の中で浴衣姿の少女が、衿と裾から差し込まれた自分の手によって、快楽に悶えている。  
外というのを意識してか、智花は声を上げないよう唇を結んで堪えようとするが、  
ちょっと奥に指を入れたり、乳首捻ってあげるだけで、かわいい声を漏らしてくれる。  
 
「智花、気持ち良くなってくれるのは嬉しいけど、もうちょっと声を小さくしないと、誰か来ちゃうよ」  
「はあ、はあ、は、はい……すいません……んっ」  
 
頬を上気させ息を荒くした智花は、手で浴衣の衿元を掴むと自分の口に持って行き、はむっとくわえ込んだ。  
なるほど、浴衣を噛み締めることで声が出るのを抑え、プラス体を駆け巡る刺激を我慢しようというわけか。  
 
うーん、俺としてはもう一度キスして智花の口を塞ぎたかったんだけどなー。  
……でも、浴衣を噛み締め、俺に抱き抱えられたまま必死に快楽に堪えている智花の姿は  
とてもかわいく、健気で……扇情的ですらあった。  
 
俺は智花の顔を見つめながら手の動きを速めた。  
 
くにくに……くちゅくちゅ……くにくに……くちゅくちゅ……。  
 
「んっ、んん、んんんーーー」  
 
智花は先ほどおしっこを我慢している時のように太ももを擦り合わせ、無意識のうちに俺の手の動きを封じようとする。  
――が、もちろん俺はそんなことは許さず、一度手を止め智花の太ももを掴むと、大きく開かせた。  
 
「!!!!!???????」  
「智花、足を閉じちゃ駄目だよ」  
 
そして両膝を立てて智花の足を固定すると、左手の指を濡れそぼった幼い割れ目に突き立て、ぐちゅぐちゅと音がたつくらい激しく動かした。  
 
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」  
 
浴衣をくわえたまま、智花が大きくのけ反る。  
美しいカーブを描く白に首筋をレロリと舐めつつ、今一度  
衿から右手を差し込んで、固くしこったポッチをちょっと強めに摘まんでクリクリと転がす。  
 
「んんんーーー!!!」  
 
遠くから祭の笛や太鼓の音が聞こえる中、俺達の周囲には浴衣を噛み締める智花のうめき声と、  
乱れた裾の奥からきこえるぐちゅぐちゅという水音だけが鳴り響いた。  
 
両手に感じる智花の胸とアソコの感触はもちろん堪らないが、  
俺の体の上で身をくねらすたびに押し付けられる智花の柔らかな体の感触も、容赦なく俺の脳みそを狂わせいく。  
 
愛すべき少女が地に足をつけることも叶わず、俺の上でなすがままになっている。  
危険な独占欲がふつふつと胸の奥から沸き上がってくるのを感じた。  
 
――ぐちゅぐちゅっ――ぐちゅぐちゅっ!  
 
俺はより激しく智花の膣に埋めた指を動かした。  
智花の体がビクンビクン震え、きゅうーーーと膣口がきつく締めあげるが、構わず智花の弱いところを執拗に擦り上げる。  
 
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」  
 
浴衣をきつく噛みしめ、声にならない悲鳴を上げる智花。  
沸き上がる快楽に懸命に耐えるその姿に、俺の中で何かがプツリと切れた。  
 
「――智花っ、ゴメン!」  
「!!!!!?????」  
 
俺は我慢できずに浴衣の衿元を引っ張って智花の慎ましやかな胸を露わにさせると、  
脇の下に首を潜り込ませるようにして、指で弄っていたのと反対側の乳首に吸いついた。  
口の中に感じるコリコリしたポッチを唇と舌で押しつぶしながら、強く吸い上げる。  
 
「ちゅうううううううう!!!!!!!!!!」  
「――んんんんんーーーーー!!!!????」  
 
智花が俺の頭をぎゅうううっと強く抱え込んだ。  
智花は意外と力が強いので鋭い痛みが走ったが、そんなことなど気にならないくらい、  
俺は夢中になって智花の乳首にしゃぶりついた。  
 
――ちゅうっ、ちゅうっ――れろっれろっ――コリッコリッ!  
 
小さな乳輪ごと口で吸い、敏感な先端部分を舌で転がし、唇ごしに軽く噛むと、智花の力が一層強まる。  
同時に左の乳首も同じように指で転がすと、智花の体がガクガクと震えてきた。  
 
もうそろそろ限界なのだろう。  
 
俺は彼女を高みへと昇らせるべく、最後の処置を開始した。  
 
 
きゅうっ、きゅうっと断続的に指を締め付けるアソコの奥深くまで指を突き入れ、激しくかき回す。  
 
「んんんんっっっ!!!!」  
 
そして胸を弄っていた右手を下ろすと、薄く亀裂の入ったクレバスの頂点を、盛り上がった肉の上からグリグリと押したのだった。  
 
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」  
 
クリトリスを土手越しに刺激され、智花の体がピーーーンと伸びた。その状態で膣に入れた指を激しく動かし、  
口の中の乳首に直接歯をあて、横にスライドさせた。  
 
――コリッ!  
 
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!  
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!  
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」  
 
その瞬間――智花は達した。  
体をのけ反らせ、投げ出された両足が限界まで伸びようとする。  
指がちぎれんばかりに締め付けられ、アソコからピュッピュッと熱い液体が俺の手に注いだ。  
 
「……ん?」  
 
一瞬潮吹きか?と思ったが、どうやら先程のおしっこが少し残っていて、  
イッた拍子に出てしまったらしい。  
俺は構わず絶頂に震える智花の体を抱きしめ、指を動かし続けた。  
 
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」  
 
硬く強張っていた智花の体からフッと力が抜ける。  
バランスを崩しそうになった俺は慌てて乳房から口を離し、もう一度腕の中に智花を抱きしめ直した。  
 
「――はあっ、はあっ、はあっ……」  
 
智花は俺の腕の中で荒い息を繰り返していた。  
顔は上気し、額には玉のような汗が浮かび、伏せられたまつ毛がふるふると震えている。  
 
「……かわいかったよ、智花」  
 
そのおでこにちゅっと軽くキスをして、俺は少女の秘部からそっと指を抜いた。  
 
――ヌプッ。  
 
「――あっ!」  
「…………」  
 
抜いた手は智花のおしっこと愛液にまみれていて、祭り会場から漏れる僅かに明かりを受け、  
きらきらと光り輝いていた。  
俺はその輝きをじっと見つめていた……。  
 
 
 
「――さてと」  
 
ズボンの中でペニスが痛いほど膨らんでいるが、さすがに野外でこれ以上のことをするのはヤバすぎる。  
俺はもう一度ティッシュで智花のアソコを綺麗に拭い、パンツを履かせると、おんぶをしてその場を後にしたのだった。  
 
 
 

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