長谷川さんはひなちゃんとしてたみたいに、おちんちんをわたしのお股にあてがいました  
 
愛莉:「…はぁ…はぁ…」  
昴:「準備はもう出来てるし入れるよ。初めては痛いって人もいるけど、慣れたらすごく気持ちよくなれるからね」  
 
そういうと、わたしの『おまんこ』におちんちんを押し付け…  
ズブリッ…長谷川さんのおちんちんがちょっとずつ入っていって…  
 
愛莉:「いっ、痛い!痛い!長谷川さん!抜いて!」  
昴:「愛莉、我慢だ!じゃないと気持ちよくなれないぞ」  
愛莉:「む、無理です!痛い痛い痛い!」  
 
本当に痛いんです長谷川さん!なのになんで抜いてくれないの?  
つっ…ダメ!そんなに押し付けないで…!  
 
ブチッ!  
 
愛莉:「ぎゃああ!」  
昴:「愛莉!入ったよ。ロストバージンおめでとう。…ちょっと動くからね」  
愛莉:「長谷川さん!抜いてください!お願いします!」  
昴:「愛莉!我慢しないとダメだ!」ズコバコズコバコ……  
 
痛い!そんなに早く動かさないで!  
 
愛莉:「痛い!痛い!痛い!痛い!…痛いよぉ…」  
昴:「愛莉!愛莉の膣中(なか)、すごく気持ちいいぞ!」ズッコンバッコンズッコンバッコン……  
 
長谷川さん…お願い…抜いて…痛い…  
 
昴:「愛莉、膣中(なか)で射精(だす)ぞ!」  
愛莉:「………」  
 
ドピュルルルルルッッッ!  
 
昴:「愛莉、膣中で出したよ。だけど愛莉は赤ちゃん作れない体だから心配しなくていいからね」  
愛莉:「………」  
 
やっと終わった…?すごく痛かった…長谷川さん、ひどいです  
 
昴:「今やったのが『セックス』だよ。これをすると赤ちゃんが出来るんだよ  
   ごめんな愛莉。すごく痛かっただろ?」  
愛莉:「うう…すごく痛かったです…」  
 
さっきまでおちんちんが入っていたお股を見ると、やっぱり血が出てる…  
…中から白いどろどろしたものが出てきた…  
 
昴:「女の子はね、初めての時に痛いって子が多いんだよ  
   女の子の『おまんこ』の入り口には膜があって、初めて『セックス』をする時に破らないといけないからなんだ  
   …愛莉、ごめんな。でもすぐに血は止まるし、痛みもじきになくなるから」  
愛莉:「はい…本当に、痛かったです…」  
昴:「『セックス』は回数を重ねないと、女の子は気持ちよくなれないんだよ  
   だから今のうちに何回かやったほうがいい。俺はいつでもその手伝いをしてあげるからね。」  
愛莉:「…はい…」  
 
こんなに痛いのに、何回かやったら気持ちよくなる?流石にそうは思えないです…  
まだ何かが入ったような感触が残ってて変な気分だし、ヒリヒリする  
確かにそういう気持ちはなくなったけど…  
 
昴:「とりあえずシャワー浴びようか。一緒に行こう」  
愛莉:「はい…」  
 
シャワー浴びて今日はもう帰りたいな  
 
 
愛莉:「ただいまー…」  
愛莉母:「あらおかえり。どうしたの?歩きづらそうにしてるけど怪我でもした?」  
愛莉:「うん…ちょっと一輪車乗ってたら痛くなっちゃって」  
愛莉母:「病院どうする?」  
愛莉:「ううん、大したことはないから大丈夫」  
愛莉母:「そう。ご飯までもう少し待っててね」  
 
『こういうことをしてるってのは、お母さんやお父さんには言ったらダメなんだよ  
別に問題がないことをやってるのに、昔の人はどうしてもオーバーに反応しちゃうから』  
って長谷川さんに言われたし、わたしも心配を掛けたくないし…  
 
それにしても今日は本当に痛かった…『セックス』ってなんであんなに痛いんだろう  
お母さんもあの痛さを我慢して、子作りをしてたのかな?  
あ…制服ハンガーにかけて…  
 
愛莉母:「ご飯出来たわよ!」  
愛莉:「はーい」  
 
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それからしばらく、わたしは長谷川さんを避けるようになりました  
特に二人っきりにならないように、普段はなるべくみんなといるように  
長谷川さんはバスケの指導が上手だけど、二人っきりになったらまたあの時みたいなことをやられちゃうかも…  
そう思うと、長谷川さんが怖く見えることもある位  
 
それからしばらくして、わたしは色んな『オナニー』のやり方を知るようになりました  
あれ以降、『オナニー』の頻度はどんどん上がっていって、最近は毎日やるようになってしまいました  
 
 
ひなた:「おにーちゃん!ひな!いく!きもち!いい!ああああああああああああ・・・・」  
昴:「出る!全部受け取ってくれ!ひなた!」  
 
男子ロッカーから二人の喘ぎ声がまた聞こえてきました  
ひなちゃんは相変わらず、長谷川さんと『セックス』をしてるみたい  
なんであんなに気持ちよさそうにしてるんだろう?わたしにはとても理解出来ない…  
 
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あれから4ヶ月、ひなちゃんのお腹はさらに膨らんできました。薄い服だと、ちょっと太ったのが分かる、ってくらい  
でも担任の先生を含め、女バスのメンバー以外には気づかれていないようです  
 
長谷川さんは最近、ひなちゃんを見ると複雑な表情をするようになりました  
そんな長谷川さんにベッタリくっついている紗季ちゃんと智花ちゃん  
真帆ちゃんはここ2ヶ月くらい、1回も練習に姿を見せません。「習い事が忙しくて練習に来れない」らしいけど…  
わたしはそんな長谷川さんとはなるべく距離を取りながら、毎日バスケに取り組んでいました  
 
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わたしと長谷川さんが『セックス』してから5ヶ月がたったある日、  
わたしは急に気持ち悪くなって、さっき食べたものを全部吐いてしまいました  
 
愛莉:「うっ…ああっ…おえええええええええっ…」  
紗季:「ど、どうしたの愛莉?!そうだ、保健の先生!先生呼んでくるから!」  
愛莉:「おええ…ありが…おえええええっ…」  
 
なんで急に気分が悪くなり、そして吐いてしまったのか分かりませんでした  
すぐに病気ということで病院に行き、そこでありえない現実を知ることになってしまいました  
 
医者:「検査の結果ですが…愛莉さんは妊娠しています。」  
 
まさかでした。あの時長谷川さんは『妊娠はしないはず』と言ってくれたし、  
『セックス』自体あの1回以来誰ともやってなかったからです  
その時の両親の顔は、放心しきった顔から一転して、恐ろしい怒りを示していました  
 
医者:「正直に答えてください、愛莉さんは誰かに無理やり性的ないたずらをされましたか?」  
愛莉:「いいえ…」  
医者:「うむ、ではそういうことをやりたくて、ということですか…?」  
 
ここでわたしは正直に話してしまいました。2ヶ月前にセックスをしたことを…  
そしてその相手が長谷川さんだということも…  
 
 
 
その翌日、女バスの練習に長谷川さんは姿を見せませんでした  
 
 
 
ミホ姉:「ええと…今日はとても悲しいお知らせがある…」  
 
翌日、美星先生はわたしたちを呼び出し、ここに至るまでの経過を話してくれました  
真帆ちゃんは…やっぱり来ていません。ひなちゃんもなぜかいません  
 
ミホ姉:「あんまり言いたくないんだが、昴は警察に捕まった。理由は…話せない  
     高校も、一身上の理由ってことで退学になってる…  
     みんなに迷惑かけて、本当にごめんなさい…  
     バスケの指導は当分はわたしがするけど、みんなそんな気分じゃ…ないよね」  
智花:「そんな…どうして…?」  
紗季:「理由を言わないと納得出来ません!」  
ミホ姉:「ごめん、これ以上は『みんなの名誉』のために言えない。本当に、ごめんなさい…」    
 
美星先生はそう言うと、こらえきれなかったように涙を流しました  
その時、わたしとひなちゃんに向けて、特に謝っているような、そんなふうな目で見てきました  
 
智花ちゃんと紗季ちゃんは長谷川さんがいなくなったということを納得出来てないのか、  
それでも、と美星先生に詰め寄っています。だけどわたしはそんな気分になれず…  
 
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医者:「さっきエコーで確かめました。愛莉さんが性行為をした日時を考えても、妊娠22週相当ですね」  
愛莉父:「やはりか…もちろん中絶出来るんだよな?こんな子供、愛莉だって望んでないんだ」  
医者:「残念ながら、妊娠22週以降なので中絶は不可能です」  
愛莉父:「なんだと…?おい藪医者!嘘付くな!今すぐ中絶させろ!これは命令だ!」  
医者:「無理なものは無理です。これは法律で決まっていることです」  
愛莉父:「くそっ、なら他の医者にかかるまでだ!愛莉!お前も行くぞ!」  
 
結局最後はお父さんのコネで大学病院の偉い教授のところまで行きましたが、わたしの検査結果は変わりませんでした  
…わたしは、長谷川さんの子供を産まないといけない…  
 
 
 
智花:「なんで…昴さんのおかげでここまで頑張ってこれたのに…」  
紗季:「…」  
 
わたしは2人に声をかけることが出来ませんでした  
わたしにとって、長谷川さんはある意味悪人なのですから…  
 
長谷川さんがいなくなってからというもの、女バスは事実上廃部になってしまいました  
智花ちゃんと紗季ちゃんは、長谷川さんがいなくなってしまったことで、  
バスケに対する情熱を完全に失ってしまったようです  
 
ひなちゃんは、あの1週間後、突然転校が決まってしまいました  
行き先は海外らしいのですが、ひなちゃんは教えてくれませんでした  
 
愛莉:「また、会えるよね?  
ひなた:「おー…たぶん、またあえる…」  
 
真帆ちゃんは特に変わらず。ただ習い事は終わったようで、  
「最近暇!」と言っていろんな所で遊びまわっているようです  
 
そんなわたしはというと、日に日に大きくなっていくお腹が邪魔をして、  
満足に走ったりすることが出来なくなりました。  
その頃から私は体調を崩しがちになってしまい、お腹の子のことも考えて、  
学校を5ヶ月ほど休学することになりました  
 
愛莉:「ごめんね…明日から病気で学校を休みます…」  
智花:「…そう」  
紗季:「…」  
真帆:「あー、そう?卒業式までには戻ってこいよ!」  
 
ちょっと前まで、他の子と同じように毎日を過ごして、バスケも頑張って…みんなとも仲良く過ごして…  
そんな日々に戻るのはもう無理、なのかな…?  
 
---  
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妊娠8ヶ月になり、わたしのお腹は不釣り合いなほど大きくなって来ました  
体も重くなり、動くのも嫌になって家の中にずっといるようになりました  
女バスのみんなとは全く話すこともなくなって、みんなが今何をやっているのか、全く分かりません  
 
愛莉:「よいしょっと…これ、お父さんの読んでる週刊誌だっけ…『有名私立K学園で集団援助交際!』」  
 
その記事に興味を持ち、わたしはその週刊誌を読み始めました。  
 
 
:::  
有名私立Kといえば、セレブな家庭の子ばかりの一流学校として有名だ  
だがその学び舎でいま、援助交際の輪が広がっている…先日児童売春で逮捕された中等部の女子を筆頭に、  
小学6年生の数人が補導され、高等部の10人が同じく児童売春で逮捕された  
弊誌は補導された小学生をよく知る人間とコンタクトを取ることが出来、インタビューを行った  
 
女:「あー◯△×□ちゃんか!うんうん知ってる。運動神経良くてすごく負けず嫌いで!」  
記者:「女さんから見ると、児童売春をするような子とは…」  
女:「なんでも、部活のコーチに乱暴された!って」  
記者:「乱暴?」  
女:「そうそう、乱暴!なんかね、無理やりHさせられたみたい。ちょー可哀想  
   でー、それ以来グレちゃってぇー、毎日ゲーセンとかで遊ぶようになっちゃって  
   私はその時知り合った感じ」  
記者:「援助交際はその頃から?」  
女:「んー、まーそのあたりじゃない?放課後とか近くの低能バカ高の奴らとずっとつるんでたし、  
   たまに知らねえオッサンと一緒に歩いてるのを見たわ」  
:::  
 
…この記事を読んでいくにつれ、この小学生がおそらく真帆ちゃんなんだろうな、と確信を持つようになりました  
そして、長谷川さんはひなちゃんやわたしだけでなく、真帆ちゃんにまで手を出していたことに、  
怒りを通り越して呆れてしまいました。もしかしたら、智花ちゃんと紗季ちゃんも、すでに…  
 
 
もうすぐ妊娠9ヶ月になろうかというある日、わたしはお腹が急激に痛くなり、その場に倒れこんでしまいました  
その時の痛みは、お腹を壊してしまった時よりもずっと強くて、死んでしまいそうなほどでした  
 
愛莉:「いっ・・・いた・・・・い・・・・・・」バタリッ  
愛莉母:「愛莉!どうしたの?愛莉!…まさか…今すぐ救急車呼ばないと!」  
 
あまりの痛さにぼんやりとしか覚えてないけど、わたしは救急車に乗せられ、病院へ向かったみたい  
そして病院につくとすぐに、わたしは意識を失いました  
 
医者:「常位胎盤早期剥離だな。これはまずい…今すぐオペの準備を!」  
愛莉父:「愛莉は!娘は助かるんだな!」  
医者:「予断を許しません。常位胎盤早期剥離では最悪母子ともに亡くなります」  
ナース:「先生、オペの準備はすぐに出来ます!」  
医者:「では。全力を尽くしますが最悪の事態は常に考えていてください」  
愛莉父:「そ…そんな…くそっ!なんでうちの娘に限って!」  
 
 
 
ピッ…ピツ…ピッ…  
 
---  
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---  
 
愛莉父:「頼む神様…せめて愛莉だけでも…」  
愛莉母:「愛莉…でも、お腹の子は愛莉の血を引いてるのよ…あなた…」  
愛莉父:「だが…くそっ…生まれてくる子供に罪はない…そんなことわかってる…」  
 
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ガラガラガラガラ…  
 
愛莉父:「…!愛莉!愛莉!」  
愛莉:「…」  
愛莉母:「先生」  
医者:「手術は…なんとか成功しましたが、手術中の出血が多すぎたことでショック状態になりました  
    今は安定していますが、あとは愛莉さんの生命力次第でしょう…」  
愛莉父:「なんだと…このヤブ!なにが『生命力次第』だ!今すぐ!今すぐに目を覚まさせろ!」  
愛莉母:「やめて!こんなところでやったところで、愛莉は…」  
教授:「わたしが改めて説明するよ。◯◯先生。君も疲れただろう、もう休みなさい」  
医者:「はい…では失礼します」  
愛莉父:「◯△先生!うちの子は…どうなるんですか…」  
教授:「まず言っておくが、手術は成功したよ。◯◯先生はきちんとすべきことをやった  
    だから責めないでおくれ…今後は愛莉さん次第だ。明日目を覚ますかもしれないし、10年後もこのままかもしれない」  
愛莉父:「…くそっ、クソクソ、くそが…なんで俺の娘が…」  
教授:「…」  
愛莉母:「あの、お腹の子は…」  
教授:「お腹の子は元気だよ。常位胎盤早期剥離の場合、生まれてくる子に障害が出るケースもかなり多いが、  
    今のところはそのような心配は要らないだろう」  
愛莉母:「そうですか…」  
 
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…  
 
ミホ姉:「愛莉、今日は卒業式だったよ。女バスのメンバー、もう智花と紗季しか学校にいないけどさ…  
     愛莉も来月から中学生なんだから、早く目を覚ましなよ…なぁ、愛莉…」  
愛莉:「……」  
愛莉母:「篁先生、いらしていたんですね」  
ミホ姉:「あっ、はい。こんにちは…」  
愛莉ベビー:「zzz」  
愛莉母:「子供は…天使ですね…」  
ミホ姉:「…そう、ですね…」  
愛莉母:「あのあと二人で考えたのですが、この子は愛莉の子として、育てていこうと思います  
      望まれない子だったのかもしれません。ですが、愛莉がこんな風になってまで生んだ子なんです  
      はじめは施設に、とは考えましたが、…やっぱり無理ですよ…」  
ミホ姉:「…」  
愛莉母:「子供に罪は、ないですからね…」  
 
 
愛莉編end  
 
 

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