「いいですか、昴さん?」
ふぁおおおぉぉん! ふぁおおおぉぉう! がるるるる!
「確かに人に慣れてないトモオオカミは狂暴です。でも、子供の頃から可愛がって育てれば」
ふぁうっ、ふぁうっ! ふぁうぅん♪(すりすり)
「こんな風に可愛く甘えるようになるんです。だから、昴さんももっとわtトモオオカミに愛情を持ってですね――」
「おー。にゃおー(ごろごろ)」
「あはは、ひなたにゃんは可愛いなあ……あ、ごめん智花。大丈夫だよ、トモオオカミ『も』可愛いってちゃんと分かってるから」
「……………………(ぷく)」