正しい楽しみ方
1、PCのメモ帳などにSSをコピーし貼り付ける。
2、「編集」の『置換』を選び、
『○○』と、好きなキャラクターの名前『新庄』『若菜』を入力し
『全置換』して、塔子と絡ませて下さい。
不自然な一部分を削れば、○○を安仁屋にして、安仁屋×塔子にも変えられると思います。
◇◇◇◇◇◇◇
夜遅く○○は、野球部の部室に忘れ物を取りに戻った。
「?」
部室にはまだ、明かりが点いていた。
「まだ誰かいるのか?」
それとも電灯を消し忘れて帰ったのか。
野球部の部室の扉を開くと、そこには野球部マネージャーの八木塔子がいた。
「…○○くん」
「八木? まだ帰ってなかったのか?」
「待ってたの…これを、取りに戻ってくるような気がして…」
そう言った塔子の腕には、○○の忘れ物のバックがあった。
「…待ってた?」
「うん。…待ってた」
塔子は○○の目をじっと見つめた。子犬のように大きな瞳を潤ませる。
塔子と○○の間に甘酸っぱい青春の空気が漂いはじめ、○○は微妙に照れつつも、困惑する。
しかし。
「……八木は…」
…あいつと…安仁屋と…。
そう続けようとして、塔子に人差し指を唇にあてられ止められた。
言わないで、とでもいうように。
「関係ないっ…。私が、誰を好きになっても、そんなのっ…誰にも…。恵ちゃんにも関係ないもンっ」
叫ぶように、塔子は吐き出した。
「……でもよ…」
安仁屋はダチだ。
塔子は、その安仁屋が大切にしている女だ。
生半可な気持ちで手を出していい相手ではない。
照れ隠しと戸惑いに背を向けると、塔子が背中に抱きついてきた。
「○○くん…」
温かく豊かな塔子の二つの胸の膨らみを、背中に感じる。
「○○クンが…すき」
「…!!?」
照れとともに甘い衝撃が走る。
「大好きっ」
「…///…!?」
「○○クン…」
振り向くと塔子は目に涙を浮かべていた。手の甲で、それに触れると涙が伝う。
○○の指がゆっくりと目を瞑った塔子の顔の輪郭をなぞり、唇に辿り着き、躊躇う。
躊躇った自分を自覚する。
八木のことを、塔子のことを○○は意識している。意識していた。
熟れた果実のような唇、それに俺が、触れてもいいのか。味わってもいいのか。
触れている手が戸惑い、止まってしまった事に気づき、
塔子はうっすらとその瞼を開き○○を下から上目遣いに見上げた。
「…どう…したの?」
「…いや」
○○の躊躇いを見抜く。
「…○○クン…お願い。こんな時は…」
○○の顎が、ついっと塔子に取られる。
「黙って…キスして…」
塔子の唇が○○の唇に重ねられた。
「…///…ッ!」
甘くはみ、啄んで、塔子は何度も何度も○○の渇いた唇を求めて、潤していく。
いつしか○○の腕が塔子の体を強く抱きしめ、次第に軽く重ねるだけのキスは、深いモノへと変わっていった。
「んンっ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
吐息を獣のように荒くしながら、何度も口づけを繰り返し、そのまま二人は、
安仁屋が女を連れ込んでいた時に愛用していたソファに倒れこんだ。
痺れた頭でうっとりと互いを顔を見つめあい、キスを繰り返す。
いつの間にか塔子の片手は○○のズボンをまさぐり、○○のモノを引き出し剥いて、扱いた。
「○○くん…」
「……ッ」
モノを撫であげられた羞恥心と気持ちよさに、答えられない。
「○○クンの…おっきい…」
ソファに深く沈み込む○○の前に塔子が跪いて、○○のモノを数度、両手包みこみ扱く。
その度にゾクゾクした。脳髄が甘く切迫した刺激に沸騰する。
「…ふ…ッ…くッ…」
震えながらも塔子は舌先で○○のモノの先端の粘膜に触れ、躊躇いながらも塔子はそれを口にした。
ちゅぷんと淫らな音がした。塔子が口に○○のモノを含んだ音だ。
生温かい舌がピチャピチャといやらしい音をたてて、塔子は○○のモノを舐め、
ジュポジュポと、キツく唇をすぼめて首を前後させる。
十分に濡れたモノから塔子の顎を伝い、唾液が滴る。
「…八木…ッ」
自らの股間に埋もれて、卑猥に蠢く塔子の頭髪。またたく間に、我慢が利かなくなる。
○○は塔子の体を抱き上げ、逆にソファに押し倒し、制服をまくりあげて、ブラに覆われた乳房を露出した。
ブラのホックを片手で乱暴に外し、剥き出しの赤みの強い乳首に吸いついた。
「あンっ…v」
語尾にハートマークがついたような、甘い声が塔子の口から零れ落ちる。
瞬く間に乳首の先端が○○の口の中で、ツンと起つ。
「○○クンっ…○○く…んっ…vv」
「…イクぜ、マネージャー」
それは確認ではなく宣言だった。
スカートの中の塔子の小さなショーツが脱がされ、濡れて匂う花びらに○○のモノがあてがわれ
そして、ズンッと重い衝撃とともに塔子の中に○○の男根が深く侵入した。
「はぁ…v……あ、ああンっ…vv」
○○はさらに腰を深く押し進め、キツく熱くぬるつく塔子の粘膜を蹂躙する。
塔子のナカは窮屈なくらいにキツく、熱く○○のモノを千切れそうな程に締め付ける。
それが堪らなく心地良い。もっと激しく塔子を蹂躙し、支配したくなる。
集中する時のクセで、口を拗ねたように尖らせ、オスの本能のまま、すぐに腰を遣いだした。
カクカクと○○が腰を振る度に、広げられ膝を曲げられた塔子の両足が揺れて、塔子は甘い声をあげた。
「ひっ!?…ひゃぁ……はぅ…んんっ…vvv。あっ…あンっ…あンっ…あンっ…vvv」
○○の腕の中で、塔子が小さな喘ぎをあげる。
ソファがギシギシと軋んだ音をたてる。
空気が足りず部室の埃っぽい空気に、舌を突き出して空気を求め
○○の逞しいモノが、濡れた塔子の割れ目を突きあげる度に、汗ばんだ髪が揺れ、上気した塔子の胸や肌に汗の玉が散る。
胸に散った汗の玉を舐めとり、そのまま喉元へと這わせてゆく。
女の喉が喘ぎ悦びの声をあげ、男の攻めに震える様子は、男の欲望を煽りたてる。
欲しい獲物を喰らい尽くす獣の表情で、○○は塔子の裸体の肌と匂いを味わい尽くし
喜びとはじめて味わう官能的な恍惚と幸福感に、塔子が涙を滲ませて○○を見返す。
「やっ…ひぁっ…ひっ…ひっ…ぁン…vvv」
それにも、やがて限界がくる。
「くっ…っ…や、八木…ッ!」
○○はたまらず、射精した―――。
ビュクビュクと○○のモノが震え、白く温い精液で、広げられた塔子の下半身の初花を染め散らした。
◇◇◇◇◇◇◇
「ン……や…ぎ…?」
眠たげな自分の声に、○○は不自然さを感じた。
次の瞬間、ガバッと身を起こす。
「…ぅお…っ!?」
射精感と生温い感触で、目を覚ました。
――朝だ。
自分の家の自分の部屋だ。
○○の布団の中で、夢精してしまった股間の濡れた感触が気持ち悪い。
「…ぐっ……///」
気恥ずかしさに思わず赤面する。
自分の部屋の中、誰も見ていないはずなのに、○○はキョロキョロとあたりを見回した。
◇◇◇◇◇◇
次の日の夕方。
部活が終わっても、野球部のメンバー達は、何故かそわそわし、なかなか家路につこうとはしなかった。
(終)