生クリームの匂いが残っている。  
照明の落ちた閉店後のモン・サン・ミシェール。  
しかし、調理場からは橙色の光が煌々と灯っている。  
 
小さな店だが厨房は広く、どの機材も丁寧に磨かれ、清潔を保っている。  
 狭霧は制服のスカートに手を入れ、履いている下着を引きずりおろす。  
絹の光沢を放つ純白のパンティは革靴のヒールに引っかかりながら、  
足から抜けて男の目の高さに吊り下げられる。  
 
 餌のように吊り下げられたそれは、甘酸っぱい官能的な匂いを放っていた。  
 モン・サン・ミシェールの創設者、辻堂幹久は躾けられた犬のように  
白いパンティの前でペニスを勃起させながなら餌が与えられるのを待っていた。  
 
 脱ぎたての下着が揺れている。  
 狭霧のパンティは女子中学生の標準からは程遠い高級な素材で、  
凝った刺繍が施されている。  
 
絹特有の肌触り、狭霧の汗と尿の雫をたっぷりと吸い込んだそれは  
蟲惑的な魅力を放ち、辻堂に誘いをかける。  
 
「くすっ、いいわよ幹久。好きにしなさい」  
「ああ、お嬢様……」  
 
 狭霧が摘んでいたパンティを辻堂の上に落す。  
 顔面で下着を受け止めた辻堂はそれを掴むや否や、己の勃起した肉竿に  
擦りつけ扱き始めた。  
 
 獣の咆哮を放ちながら、辻堂は雄の本性を剥き出しにマスターベーションする。  
 狭霧が小馬鹿にした目つきで辻堂の自慰行為を見下ろし、凍てつく声で命令する。  
「イッてはダメよ、幹久。そこで止めなさい」  
「お、お嬢様……どうか、どうかお許しを……もう、もう我慢できそうに……」  
「私の命令が聞けないの?」  
 蔑んだ声で狭霧が睨みつける。  
   
 革靴の底で辻堂の射精穴を踏みつけ、尿道を押さえつける。  
掴んだ手ごと強く踏みしだかれ、辻堂はくぐもった声を上げる。  
 犬のチンチンの姿勢で屈する辻堂の目の前には、  
制服を着た狭霧の白い太腿が露わになっており、眩しく輝いている。  
 
 パンティを脱いだ狭霧はキッチン台に腰掛けると両膝を立て、  
茂みに覆われた陰唇を辻堂に魅せつける。  
「幹久、喉が渇いているわよね? ほら、大好きなんでしょう、私のおしっこが」  
 
 狭霧が陰部に右手を添え、陰唇を淫靡に割り開く。  
 ナメクジのようにぬらぬらと光るそこには二つの小さな窪みが窺える。  
 大きな窪みは太いペニスを受け入れるための膣穴。  
 小さく狭い窪みは排泄するための尿道口だ。  
 
 橙色の照明を背にして、狭霧は温かい檸檬色の雫を迸らせる。  
芳しい尿臭は庶民の排泄物では絶対にあり得ない高貴なものだ。  
ブラックパールという名の最高級品種の紅茶を愛用する狭霧の尿は、  
その芳香、味わいともに麗しい。  
 
 尿は幹久の顔面にしたたかに降りかかり、アンモニア臭の湯気を立ち昇らせる。  
「あらあら、残さず飲んでしまうつもり? 新作ケーキの生地に練りこむのでしょう?」  
 モン・サン・ミシェールの人気作品には時折、狭霧の尿が用いられる。  
 
 先日、狭霧が店を訪れたときに連れの少女に差し出したのも、その内の一つだ。  
 狭霧は好みの美少女をこの店に連れてきては  
、自分の尿を混入させたケーキを少女達に食べさせている。  
 
 何も知らずに他人の尿を口にする彼女達の姿に激しく興奮するのだという。  
「ふふっ、結局全部飲んでしまったのね。まあ、いいわ。  
代わりにこっちのジュースを使わせてやるから。  
うふふ、もう一度先輩を連れてこなくてはいけないかもね。んふふ」  
 
 そういうと狭霧は辻堂の見ている前で自らの陰唇を愛撫し始めた。  
 モン・サン・ミシェール。女子高生の間で評判の美味しいお店。  
ここを訪れる少女達は誰一人として、ここのケーキの秘密を知らない。  
 
                              FIN  
 

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