男にはどうしても我慢ができなくなくなることがある
今の健一はまさにそんな状況であった。
冴子の不在の為エッチを二日も我慢した上に綾から「エッチしよう」と迫られたのだ。
なんとか綾からは逃げ出したものの、未遂に終わった物足りなさを体が訴えていた。
1303へと逃げ込んでから十二時間、健一は綾の唇、体温の感触を思い出しながら納まらない性欲を一人で我慢していた。
そんな時に冴子が帰宅したのだ。これ以上我慢しろと言う方が酷である。
〜ここからは冴子視点〜
エッチの始めはキスから。
私と絹川君の間にはそんな暗黙の了解事項があった。でも今日は・・・・・
「んっ・・・んちゅ、くちゅくちゅ・・・・んぅ・・・んーーれろ、んぅ・・・・」
絹川君のキス、いつもより激しい・・・やっぱり二日も我慢させたのが良くなかったのかな・・・・・?
「ぷは・・・・はぁはぁ」
唇が離れると二人共息が上がってた。・・・ずいぶんと長いキスだったからね。
「有馬さん・・・」
絹川君の声が興奮してる・・・・。二日間しなかった分いっぱい溜まっちゃったのかな?
絹川君に我慢させちゃったのは私なんだし今日は私が頑張らないと!
「絹川君、ベットに座って」
「?、どうしてですか?」
「我慢させちゃったお詫びに今日はサービスしてあげる」
私はそう言って絹川君をベットに座らせます。
絹川君をベットに座らせると私はズボンのファスナーをゆっくりと降ろします。
ファスナーを開けてその中に手を入れてトランクスも一気に降ろしちゃいました。
すると半勃ちになった絹川君のおちんちんが出てきたの・・・・
「・・・・・ちゅ」
絹川君のおちんちんを見てるだけで私も興奮が高まっていきます・・・・・
我慢できなくて絹川君のおちんちんにキスしちゃいました。
「うっ!!」
絹川君がくぐもった声をあげます・・・・くすっ、なんだか可愛い♪
「ぺろ、んくぅ・・・・・くちゅ・・・、んちゅっ、ちゅ・・・・・」
私のキスですっかり固くなったおちんちんを舐めたり、くわえたりして愛撫します。
「はぁ、ちゅぷ・・・ちゅるるっ・・・・くちゅ、はふぅ・・・・・ん・・・・・ちゅ」
くちゅ・・・
やだ・・・絹川君のをしてるだけで私も濡れてきちゃった・・・・
「ん・・・・・はふぅ」
私は絹川君のおちんちんから口を離します。
「ねぇ絹川君・・・・・私、もう我慢できないの・・・・」
私はエッチが好きなわけじゃない。ただしないと眠れないだけ。ずっとそう思ってた。
だけど絹川君とエッチをするようになってから私は自分から絹川くんを求めるようになったの・・・・
私、エッチな女の子になっちゃったのかな・・・・・?
絹川君がちょっと乱暴に私をベットに押し倒します。絹川君も我慢の限界なんだね・・・・
「有馬さん、入れるよ」
「うん、来て・・・絹川君」
あん・・・・絹川君のおちんちんが私のアソコにあたってる・・・・
ずちゅうゅ・・・・・・・・
「んぁぁ・・・絹川君のが入ってきてる・・・・・」
気持ちいい・・・・。機械的にエッチをするだけだった私だけど、今は素直に気持ちいいと思えるようになったの。
・・・・絹川君が悪いんだからね。私をこんなエッチな女の子にしちゃったんだから。
「奥まで入りましたよ」
「うん・・・・動いてもいいよ」
ずちゅ・・・ぐちゅぐちゅ・・・・・ずぶぅ・・・
「んぅ・・・・はぁん、あぁ・・・・・ふあぁ・・・・・ん」
絹川君が動くたびに私はいやらしい声をあげます。
私も二日ぶりだったせいかな、何だかいつもより感じやすいみたい・・・・・・
「あん・・・・・はぁ、んあっ、あふぅ・・・・・・んくぅ!」
「有馬さん、僕そろそろ・・・・」
絹川君イッちゃうんだ・・・・・私ももうイッちゃいそう・・・・・・
「んん・・・・・いいよ、中に・・・出して・・・・も」
「えっ!でも・・・・・」
「今日は・・・・んっ、大丈夫な日なの・・・だから中に出して・・・・・」
わかりました、って言って絹川君は最後のスパートをかけてきました。
ずちゅっずぶぅ!ぐちゅぐちゅ!!
「あぅ!んぅ、あっ、あっ、ふぁ、はぁっ・・・・はああぁあんんっぅぅぅーーー!!」
ドクドクって絹川君の精液が私の中に入ってきたとき、私もイッちゃいました。
そういえばいっぱいエッチしてきたけど中に出されちゃったのってこれが初めてかも・・・・・。
いけない、この感覚が好きになっちゃいそう・・・・・。
「有馬さん!またイきますね!」
「あん!あっ、あっ、ふぁ!あうぅ、はあぁぁぁーーーーー!!!」
ドクドクッ!!
それから私たちはそのままおちんちんを抜かないでエッチを続けました。
その結果がこれです。抜かずに六回だなんて・・・・・・
今までは四回が最高だったのに・・・・・記録更新しちゃったね・・・・・
もうお腹の奥が絹川君の精液でいっぱいだよ。熱いけど気持ちいい・・・・・。
ちゅるん・・・・
絹川君のおちんちんが私の中から抜けます。その途端に精液が私の中から溢れてきました。
「あん・・・・やだ」
こんなに出されたら安全日だけど妊娠しちゃいそうかも・・・・・
「わっ私、シャワー浴びてくるね!」
なんだか恥ずかしくなって私は浴室へ向かいました。
歩いてるだけでもアソコから精液が足に流れてきます。
「うぅ・・・恥ずかしい、だけど気持ち良かったな・・・・・・・・・・いけないいけない、こんなこと考えてないで洗わないと!」
シャワーをひねると熱いお湯がでてきて私の体を叩きました。お湯によって精液が流されていきます。
・・・・・ちょっと名残惜しいな。また明日するときもまた中に出してもらおうかな・・・・・・
でもホントに妊娠しちゃうから程々にしないと。
そんなことを思う冴子であった。
〔END〕