「似合う?アラン・・・・」  
 
声が、出ない。  
ピンクのソファに横たわったアステアが、上目遣いでアランを見つめる。  
 
踊り子のようなきわどいデザインの黒い下着。アステアの年の割に幼い体に似合うとは言いがたいが・・・  
アラン的には全然OKだ。  
 
「・・・・アステア・・・」  
ユラリと彼女に近づく。アステアはクスクスと笑いながら身をひるがえし、アランの腕が空を切る。  
 
「僕の事が、そんなに好き・・・?そんなモノ欲しそうな顔しちゃって・・・」  
 
前かがみになったアステアが創る小さな胸の谷間・・・透き通るように白く、アランは生唾をゴクっと飲む。  
 
もう我慢できない。強引にアステアの体を引き寄せ、唇を奪おうとする。が・・・  
 
「あせっちゃダメだよ・・・エッチなんだから・・・」  
アステアが人差し指をアランの唇に押し付ける。お預けを食ったアランの腕をすり抜ける美しい肢体。  
 
エッチにさせたのはお前が・・・心でツッコミを入れるが諦めずにアステアにがぶり寄る。  
 
「じらすんじゃねえ、こっち来いよ!キスしてやるから・・・」  
「キスして下さい、でしょ?」  
 
子悪魔のように微笑み、ソファに座るアランの前に仁王立ちになる。その粒子の細かい雪のような  
太腿に巻きつくフリルのガーターベルトをおもむろに外し、アランの手首を掴む。  
 
「いけない手は、こうしちゃうから・・・」  
アランの両手首を頭の上で縛り上げる。  
 
「おい、あ・・・アステア!!!」  
真っ赤になったアランの頬にチュ、と小さくキスをしてそのままアランのうなじに可愛い唇を這わせる。  
 
「ふぁ・・・」  
アランの背中にゾクゾクと電流のように快感が走る。そんなことされたら、俺・・・。  
だらしなく崩れるアランの表情。アステアの大胆なリップサービスにメロメロだ。  
 
ペロリと上着をめくり、アステアが跪いて彼の広い胸を撫でる。  
「アランのここ、大好き・・・」  
そう言ってチロチロと濡れた紅い舌を出す。アランの乳首を攻め立てる。舌が、唇が触れている・・・  
アランの下半身がみるみる大きくなっていく。  
 
「アランってばもう・・・いけない子ね・・・」  
アランの盛り上がった股間を見て、アステアが微笑む。可愛い子供の悪戯を見つけた母親のように。  
 
アランの太ももの上で、肘をつく。妖艶な表情を浮かべた少女が彼を見上げる  
 
「言ってごらんなさい・・・お口でして欲しい?それとも・・・」  
 
両手の自由がきかないアランの上半身を押し倒す。口元に笑みをたたえ、子悪魔が視線を落とす。  
 
「ここに入れたい・・・?」  
 
ひざ立ちで、アランの顔をまたぎ白く細い指でそっとその部分を撫でてみせる。  
黒い、セクシーなレースがアステアの無垢な秘密の花園を覆っている。  
・・・よく見るとそこがうっすら湿っているのにアランは気づいてしまう。  
 
「ど・・・どっちも、だ!!!」 たまらずアランが叫ぶ。  
 
「そんな言い方しないで・・・」 冷たく言い放つ。アステア様の機嫌を損ねてしまったようだ。  
 
「ど・・どっちも、して・・・下さい・・・・・・アステア・・・さま。」 気位の高いアランが王女様の許しを請う。  
 
「よくできました・・・・さあいらっしゃい・・・」女神のようにアステアが微笑む。  
 
アステアが片足を上げて仰向けに寝転ぶ。アランは拘束していたガーターベルトを力任せにバチンとふり払う。  
 
「まずは・・・口で・・・して・・・欲しいんだ・・・いや、です・・・」  
 
なりふり構わずアランが体を起こす。彼の興奮は最高潮だ。  
 
がばっっっ!!!!  
 
 
 
「・・・・・・・・あすてあ?」  
ちゅんちゅん。  
 
アランが力の限り抱きしめていたのは、大きな枕。  
爽やかな日差しが寝室に降り注ぐ。  
 
「夢・・・・か・・・あ、あはははははははははは」  
わなわなと震える。普段絶対に笑わない彼の部屋から乾いた笑いが漏れる。  
 
「・・・アラン?」  
たまたま部屋の前を通りかかった夢の中のセクシー子悪魔が、不審に思ってドアをノックする。  
 
「アラン、おはよう。僕だけど・・・どうしたの?」  
「うわああああああああ!あ、開けるな、絶っっっ対こっち来んな!!!!!」  
 
 
俺は勇者アラン、17歳。男の朝は色々あるのだ。  
 
おちまい。  

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