「くそっ!頭の固い郵政族どもめっ!自分の益だけを考えやがって!!」
感情に任せて紅影の柔肌にムチを振るう。乾いた音が部屋中に響き白い肌が充血して赤く染まる。
「ああっ!……いいぃっ……」
一発ごとに紅影は身をよじり快感を体全体で表してしまう。
「越中のっタヌキ親父め!そろそろ寿命で逝けっ!」
「あああっ総理、総理ぃいいいい」
日ごろの鬱憤を思い切り吐き散らす首相と、吐き出されることを快感とする紅影。
いつも二人はいいコンビなのだった。