ランブルローズの興行はその規模の大きさとは裏腹に一般向けにはテレビ中継がされていない。  
普通大きな団体の興行ともなると毎週テレビで熱戦の模様を生中継し、節目となる興行を  
有料番組として提供するものだ。  
しかしランブルローズは美女、美少女揃いでしかもその過激さが売りだ。  
幾度かテレビ放映を試みたものの、フェミニスト団体や良識派を気取る有識者からの圧力が有り  
現在は年齢制限のあるペイチャンネルと、直接会場に足を運んだ者のみが美女達の競艶を堪能出来る。  
 
今日もアリーナは情欲に目を光らせ股間をたぎらせた観客で満員御礼であった。  
今日のメインイベントは前回の興行で遺恨が発生したミストレス対アナスタシアのシングル戦だ。  
アナスタシアは既にリングインしており、腰に手を当て尻をくねらせ早くも観客をヒートアップさせて  
いる。  
会場にミストレスの入場曲「Torturer」が流れ観客達の視線が花道に注がれる。  
いつもの下着姿を思わせるセクシーなコスチュームにその肢体を包んだミストレスが現れる。  
彼女の下僕セバスチャンは四つん這いになり、その背中にミストレスが量感たっぷりの尻を乗せる  
文字通りの人間椅子だ。  
セバスチャンの上で足を組み挑発的な眼差しで観客達を見渡す。  
オーディエンスの自分に注がれる熱気に、満足げに頷く、ぷりぷりと白い尻を震わせながら  
ゆっくりとリングに向かう。いつの間に先回りしたのかセバスチャンがセカンドロープに腰掛、トップ  
ロープを肩で広げ、女主人のリングインを手助けする。  
いつもならここでセバスチャンを鞭打つパフォーマンスを演じるのだが、気分の高揚していた  
ミストレスは、セバスチャンのリング中央に寝かせる。  
観客が見守るなか、その顔面目掛けて大きな尻を押し付ける。その顔面騎乗にアリーナがどよめく。  
その反応に気を良くしたのかミストレスは下僕の顔上で悩ましげに尻をくねらせる。  
M字型に開脚しているためセバスチャンの大きな鼻が恥骨に当たり、ミストレスは官能的な表情を  
浮かべる。アリーナに設置されたオーロラビジョンはその表情をアップで映し出している。  
ミストレスはそのパフォーマンスで完全に観客の心を掌握していた。  
 
「いい加減におしっ!!この尻がデカイだけの雌豚!!」  
会場にアナスタシアの大音声を響く、遺恨マッチに付き物のマイクパフォーマンスだ。  
顔面騎乗を愉しんでいたミストレスが立ち上がり、アナスタシアを睨みつける。  
いそいそとセバスチャンがマイクを女主人に差し出す。そのマイクを荒々しく引っ掴みアナスタシアを  
見下すように口元を歪ませながら挑発を開始する。  
「あらあら…前の試合でアレだけ厳しくお仕置きしてあげたのに…、まだ懲りて無いみたいね…」  
手にした鞭を振り上げ振り下ろす、ヒュンッと鞭が空を切る音を聞かせる。  
「躾けが足りなかったのかしら?仕方の無い看護婦さんね、今日はどんな風に苛めて欲しいの?」  
アナスタシアの柳眉に皺が刻まれる、しかし今日の計画が成就された際の光景を思い浮かべ落ち着きを  
取り戻す。「女王様気取りも今日が最後よ…この試合、変則クイーンズマッチを提案するわ!!」  
クイーンズマッチとは夏に開催される興行で人気を博している試合形式だ。ビーチに特設リングを組み、  
お互い水着着用で試合をする。負けた選手は勝った選手の要望通りのパフォーマンスを観客の前で  
行わなければならない。要するに罰ゲーム付きのエキシビジョンマッチであった。  
「私が勝ったなら、アナタをこのリングの上でたっぷりと辱めて慰み者にするの…ウフフ…  
アナタが勝ったならアナタの奴隷にでも何でもなってあげるわ、靴だって舐めてあげるわよ」  
一気にまくし立て、一呼吸の後。「どうかしら!?お客さん!!」  
アナスタシアのマイクパフォーマンスは巧みだ。  
先程までミストレスを支持していた観客が、今はアナスタシアの提案に諸手を上げて喝采している。  
観客の反応を見るに、どうやらミストレスに拒否権は無いように思えた。  
だが、勝てばいいのだ。あのいかれ看護婦を雌奴隷として飼えるのだ悪い話じゃない。  
ほくそ笑むミストレスであったが、自らに破滅と淫虐の足音が近づいていることを知る由も無かった。  
 
二人の試合は壮絶を極めた。  
本来二人とも本格的なスタイルを確立している。  
ミストレスは学生時代に培ったアマレスというバックボーンがあり、またアナスタシアはルチャ殺法を  
極めていた。この二人なら純粋なプロレスファンを唸らせる試合も可能なのだ。  
だが二人の間には遺恨が発生しており、しかも観客はセクシーな展開を期待しているのだ、  
ただの試合で済むはずが無かった。  
華麗な技の応酬とは裏腹に主導権を握った側は相手を辱めようと躍起になる。  
アナスタシアがハンマーロックを極め、ミストレスのショーツを引き上げ恥丘に食い込ませれば、  
ミストレスも負けじとアナスタシアの尻を何度も平手で打ち据える。  
二人の美女がお互いを辱め合うその姿にアリーナに集った観客は雄の歓声を上げる。  
 
次第にミストレスが押し気味に試合を運び始める、アマレス部で培ったスタミナと技術はヒールに転向  
してもなお健在であった。  
膝を突き肩で息をするアナスタシアを見下ろし、いつの間に手にしたのか鞭をしならせながら  
ミストレスは嗜虐に満ちた笑みを浮かべる。  
「てこずらせてくれたわね…さぁ、お仕置きの時間よ」ミストレスが鞭を振り上げる。  
だが、その鞭が振り下ろされることは無かった。  
「なっ…?何なの?これは…」身体が熱い、一向に発汗が止まらない、そして何よりも女陰が疼く。  
「うふふ…やっと効いてきたみたいね、効き目が遅いから冷や冷やしちゃった」アナスタシアが  
ゆっくりと立ち上がり、突然の雌の疼きに戸惑うミストレスを見下ろす。  
「アナスタシア…あなた一体何を…?」ミストレスの闘争心が股間から染み出してくる分泌液によって  
侵食されて行く。  
「あーっはははは、様を見なさいこの雌豚が!…あなた試合の前に何か飲んだんじゃないかしら?」  
ミストレスは試合の直前ミネラルウォーターを飲んだこと思い出す、そういえば最初からボトルの  
キャップは開封されていた。それを彼女に手渡したのは彼女の従順な下僕のはずのセバスチャン。  
「ま、まさか…セバスチャン…!?」狼狽しつつもリング下に控えていた下僕を睨みつける。  
いつもなら女主人が一睨みすれば萎縮してしまうはずの下僕が、不遜にもミストレスに下卑た視線を  
送っていた。  
 
ミストレス一生の不覚であった、ヒートアップした試合展開で体温の上昇も多量の発汗も異常だと  
気付けなかった。それに何よりも自らの奴隷が裏切るなどと夢にも思わなかった。  
ミストレスが飲まされたのは無味無臭の媚薬で、効果が現れるまで多少の時間を要するが、これを処方  
された女はたとえ未開通の処女であっても男根を求めずにはいられない代物だ。  
ましてやミストレスは女として十分脂が乗っており、ただでさえ淫奔な性質の女なのだ。  
そこに、このような強烈な媚薬を一服盛られてはひとたまりも無い。  
淫奔な性欲という炎に媚薬という油を注がれ、情欲の炎がミストレスの身を焦がす。  
そんな淫婦から3カウントを奪うのは造作もないことであった。  
アナスタシアは己が性欲の怒涛に耐えようと必死のミストレスを仰向けにすると、彼女の顔面に尻を  
乗せた。試合前ミストレスがセバスチャンにして見せた顔面騎乗と同じ格好となる。  
3カウントが数えられる間アナスタシアは腰をくねらせ、股間をミストレスの端正な顔に擦りつける。  
これ以上無いくらい屈辱と恥辱にまみれた顔面騎乗フォールで試合は幕を閉じた。  
 
観客がどよめきつつ期待に満ちた視線をリングに注ぐ。  
リングの中央には頬を赤らめ、珠の汗を光らせたミストレスが身体をくねらせていた。  
とめどなく溢れる淫欲は女体の芯を熔かし、蜜となって女陰を濡らす。  
今すぐにも指でクリトリスを摘み、擦り上げたい衝動に駆られるが、理性で堰き止める。  
しかしながら無意識に快楽を得ようと内股を擦り合わせてしまう。  
「あらあら〜辛そうね?我慢しないで弄っちゃてもいいのよ?」  
アナスタシアはミストレスの背後から囁く。「ひ…卑怯よ…こんな…あぐっ」不意に嬌声が漏れる  
溢れる淫水でべちょべちょになったショーツを引き上げ、割れ目に食い込まされる。  
「ふあっ…だっ駄目…」食い込んだショーツがクリトリスを刺激しそれに呼応して更に蜜が溢れ出す。  
「んふふ…女王様ともあろうものがこんなにマン汁垂らしちゃって…皆にもみてもらわなくっちゃね」  
極小の面積で秘部を隠していたショーツを剥ぎ取る。  
いつの間にリングに上がったのかカメラマンが露わになったミストレスの恥部を捉える。  
「やっそんな…映さ…ないで…」アリーナに設置された巨大なオーロラビジョンにミストレスの女陰が  
大映しにされた。もちろんペイチャンネルでもこの模様は生中継されている。  
全世界に向けてミストレスが痴態を晒すショーが幕を開けた。  
 
「んふっ…素敵なラビアね〜桜色でぷりぷりしてて、すごく美味しそう」  
カメラの前でミストレスに大股を開かせ、さらにアナスタシアの両手が陰唇を押し広げる。  
もはや抵抗する気力も体力無いミストレスは頬を紅潮させ、なすがままとなっていた。  
オーロラビジョンに映し出される自らの女性器をアリーナに集まった男達が食い入るように見つめる。  
ある者は雄叫びを上げ、ある者は持参のカメラで撮影し、中にはその場で自慰に励む者までいる始末。  
自らの濡れ光るラビアが晒し物となり、男達の慰み物にされている。  
その耐えがたい羞恥は新たな情欲の黒い炎となる。  
「どんどん御つゆが垂れてきてるわよ〜欲しくて欲しくて堪らないんでしょう?」  
頷き、哀願したいがミストレスのプライドがそれを許さない。  
唇を噛み耐えるその姿を見てアナスタシアは満足げに頷く。  
「そうでなくっちゃ…すぐにチンポ奴隷になられちゃったら興醒めだものね、じっくりとその高い  
プライドを粉々にしてあげるわ、セバスチャン!おいで!!」  
のっそりとセバスチャンがリングに上る、その股間は既にはちきれんばかりだ。  
セバスチャンの巨根振りを知るミストレスは、おぞましいと思いながらも自身の雌の本能が反応する  
のを感じずにはいられない。  
セバスチャンはエナメル製のパンツを脱ぎ捨て、血管の浮き出たグロテスクな巨魁を露わにする。  
「セバスチャン…貴様…はぁはぁ…主人に逆らうつもりなの…」目も虚ろで息遣いも荒い、  
かろうじて主人としての威厳を保とうとするミストレスではあったが、セバスチャンの逞しい男根を  
目の当たりにしてさらに身体の芯が熱くなる。  
ゆっくりとセバスチャンがミストレスに近づく、これから下賎に犯される屈辱に身をよじらせるが  
身体が言うことを聞かない。ミストレスに宿る雌の本能が雄を狂おしいほど求めていた。  
ミストレスの豊潤なバストを包んでいたビスチェが乱暴に破り取られ、両の乳房が派手に揺れながら  
お披露目される。  
「わぁお!女王様ったら、すんごいのお持ちなのね〜まさしくミルクタンクね、絞ったらミルクでも  
出るのかしら?」アナスタシアが茶化しながら柔肉を絞るように揉みしだく。  
「うぁっ…あはあぁ…あああっ!!」本来なら痛みを感じる程強く絞られているのだが、  
今のミストレスは全身性感帯であり、ただ触れられるだけでも悦楽に震えてしまう。  
 
「さぁセバスチャン…女王様をどうしたい?好きにしちゃっていいのよぉ」  
それまで固唾をのんで見守っていた観客が自分たちの欲望を口々に吐き出す。  
「さっさと犯せ!!」「いや、まずは口を塞げ!!高慢な女のプライドをズタズタにしてやれ!」  
「尻だ尻の穴にぶち込め!!」  
セバスチャンは両手を広げ周囲を見回す、そして両手を挙げ観客を落ち着かせる。  
セバスチャンは女主人の顎を持ち男根を咥えさせようとする、口内をまず征服つもりだ。  
ミストレスは最後の気力を振り絞ってそれに抗う、唇を固く結び口腔性交を拒む。  
そんなことは承知の上とばかりにセバスチャンはミストレスの小鼻を摘む。  
抵抗空しく呼吸を求めて口腔を開いた所に男根が挿し込まれた。  
「んごっ!!んぶぅ〜〜っ!!」苦しげなくぐもった声が響く。  
奴隷の汚らわしい生殖器など噛み切るつもりであったが、本能がそれを許さなかった。  
アナスタシアの媚薬は口内の粘膜まで狂わせており、頬の内側や上あごを男根で突かれるたびに官能に  
打ち震えてしまう。  
「んぶっんぼっんふぅ…」セバスチャンはミストレスの頭部をがっちり掴んで固定し激しく腰を振る。  
「どうかしら?元下僕にお口をオナホール代わりされちゃうのって?」その屈辱的な言葉にミストレス  
の被虐心が燃え盛る。媚薬の効果はもはや屈辱さえ甘美と感じさせるに至る。  
無意識の内に頬が窄まり、舌が踊る、自然と唾液が分泌され滑りが良くなる。  
「あら〜?もう観念しちゃったのぉ?もうちょっと抵抗して欲しかったんだけど、残念」  
そう言いながらも、自らが開発した媚薬の効果を確認出来てアナスタシアは満足気だ。  
ちゅぽんっと音がして、ミストレスの口腔が解放される。口の周りは自身の唾液でベトベトに濡れて  
おり、いかに肉棒吸引に夢中であったかを伺わせる。  
もはやミストレスに抵抗する気力は無く、なすがままだ。  
セバスチャンは巨根を熱く煮えたぎった雌肉にあてがい、一気に貫いた。  
ミストレスの嬌声がカメラの集音マイクを通し獣達の股座に響いた。  
 
セバスチャンの獣欲に任せた腰使いに合わせミストレスがよがり声を上げる。  
「あっああっあっ、ひぃっひぐ…」凶悪な肉槍の侵犯は容赦無く膣を擦り上げ、  
ミストレスは幾度となく軽いアクメに達する。  
「ひぅっま…また…駄目!!」挿入から数えて5度目の絶頂に咽び泣く金髪の女王。  
「ひうううぅぅっ…あぐっ、あああああああぁぁあっ!!」  
ミストレスの身体が勢い良く跳ね、全身を痙攣させる、5度目で本格的な絶頂を味わったらしく  
目は虚ろで、口の端からは涎が垂れていた。  
それでも飽き足らず、セバスチャンはミストレスの太股を抱え上げ、抽出運動を続ける。  
ミストレスの腕はアナスタシアによって万歳の形にされ掴まれているので、乳房の揺れはより激しく  
なる。媚薬の効果は絶大で、その乳房が揺れる感覚すら性感を高めて行く。  
高まる性感に比例して膣の締りは貪欲となり、早く精子が欲しいと言わんばかりに巨根を絞り込む。  
セバスチャンがその肉の締め付けに反応し呻き声を上げる。  
終始意地の悪い笑みを浮かべながら、その情交を見入っていたアナスタシアが囁く。  
「イクの?出そうなのね?出す時は私のお口にお出しなさいな」  
セバスチャンの濃い精子の味を思い出したのか、アナスタシアの瞳が淫猥に光る。  
指示通り、ずるりと巨根をヴァギナから引きずり出す。  
その膣壁を引きずり出されるような感覚でまたしてもミストレスは達してしまう。  
極太の肉塊を受け入れていた陰唇はその口を中々閉じようとはしない、数え切れないストロークに  
よって空気を含んだのか、とめどなく溢れる淫水は泡立っていた。  
 
先程までミストレスの蜜壷に包まれていた濡れ光る剛直をアナスタシアは躊躇無く咥え込む。  
激しく頭を動かし、頬を窄め肉棒を吸い上げる。男を絶頂に導くための即物的なフェラチオであった。  
アナスタシアによる口唇奉仕を目の当たりにしたミストレスは惚けた表情でそれを見つめる。  
てっきり自分の物だと思っていた濃い精子を横から掠め取られてしまう。  
まるでお預けを喰らった犬のような気持ちとなり、もどかしさに身悶える。  
身体を張って射精に導いたのに一番美味しい所は与えて貰えない。まるで本当に自分が男を射精させる  
為だけに存在するオナホールになったような錯覚に陥る。  
もはやこの屈辱的な扱いに抗うプライドなど一欠けらも残っていない、ただ濃い精子が飲みたかった。  
アナスタシアの唇から覗く肉棒が激しく脈動するのが見える、射精が始まったのだ。  
「んっ!んぅうっ、…んぐっ…うんっ…ごきゅ、ごきゅ」口内に飛び散る特濃の精子はもはや液体と  
いうよりも固体に近い、その引っ掛かるような喉越しを知るミストレスは思わず唾を飲み込む。  
相変わらず量が多いのか、アナスタシアが何度も何度も喉を鳴らし嚥下する。  
ようやく射精が終わったようだが、一滴も無駄にすまいと尿道に残った残滓をも吸い取る。  
「ぷはぁっ…んん〜いい感じよ〜アナタの精子ってホント癖になるわね」  
その言葉を聞きミストレスはその濃厚な味わいを思い出し、口内に涎が分泌されるのを感じた。  
「あら〜?どうしたのかしら?女王様に汚い精汁を飲ませる訳にはいかないから、私が代わりに飲んで  
あげたんだけど…」アナスタシアが精子臭い息を吐きながら嬉しそうにのたまう。  
「そんな物欲しそうな顔しちゃって、もしかして女王様は奴隷の臭い精子がお好きだったのかしら?」  
アナスタシアが眼前に迫り囁く。  
アナスタシアの口からは今しがた出された精子の匂いがし、鼻腔をくすぐる。  
その匂いは良くイカ臭いと表現されるが、スペルママニアのミストレスにとっては甘美な香りに  
他ならない。  
我慢出来ずにミストレスが口を開き、恥ずかし気も無く告白する。  
「好きよ。ザーメン好きなのっ…はぁっ…濃いザーメン飲みたいの!お願い私にも飲ませて、何でも  
するから、好きにしていいから、私にもドロドロのザーメンちょうだぁいっ!!」  
声をかすらせながら哀願したその瞬間、金髪の気高い女王は、下品で卑しい精子専用排泄便器へと  
身を堕とすのであった。  
 
ミストレスは四つん這いで腰を高く掲げる体勢を取らされる。  
突き出された丸く大きな双臀は程よく脂が乗っており、珠の汗によって妖しく濡れ光っている。  
その尻をアナスタシアとセバスチャンが二人がかりで玩具にする。  
後ろからセバスチャンのゴツゴツした手が双臀を蹂躙する。  
時に柔肉を激しく揺すり、時に指を食い込ませ揉みしだく。  
ミストレスの背中に跨り尻を覗き込んでいたアナスタシアが,  
双臀の中央でヒクヒクと物欲しそうに蠢く菊の窄まりに唾液を垂らし、塗りこむ。  
今度はミストレスの不浄の器官を陵辱するつもりなのだ。  
それを悟ったミストレスは期待に尻を振るわせる、菊座は彼女にとって一番の性感帯である。  
アナスタシアの唾液が潤滑油となり、すんなりとアナスタシアの指が窄まりに差し込まれて行く。  
「あらあら?なぁに?女王様のお尻の穴って随分柔らかいのね」人差し指と中指の第二間接までを  
アヌスに挿入し揉みほぐす、ペニスの挿入をスムーズにする為にほぐすつもりが、  
思いの他ミストレスのアヌスは柔らかく、相当なアナルセックスの経験者であることが伺える。  
「サドッ気全開の女王様の癖にアナル責めがお好きなのかしらぁ?」  
唾液と腸の粘膜が混ざりぐちょぐちょと卑猥な音を立てて更に排泄口がほぐされる。  
その間セバスチャンは片時も休まず双臀をもみくちゃにしている。  
尻全体が性器になったように感じ、尻を中心に官能の炎が身も心も灼き尽くす。  
「好き…好きよ、アナルセックス大好き……前の穴を犯されただけじゃ満足出来ないの…  
肛門も犯されないとセックスした気にならないのぉ……」  
「んふふ〜気位の高い女王様がいつどこでアナルの良さを仕込まれたのか気になるわ〜、皆も知りたい  
わよねぇ?」この猥褻なセックスショーをまばたきも忘れて見入っていた観客に問い掛ける。  
一斉に雄の雄叫びがアリーナにこだました。  
衆人環視のなかミストレスの淫らな告白は続く。  
「学生時代…アマレス部の先輩男子部員に…毎日毎日…お尻を調教されて…肛門拡張もされたし…  
先輩方の精子でザーメン浣腸もされたわ…だから私、もうオマンコよりもお尻のほうが感じちゃう  
身体に仕込まれてるの…」当時の記憶が脳裏をよぎり、思わずアヌスに挿し込まれた指を締めつける。  
「素敵なお話だこと、真性サドだと思ってた女王様がアナル調教済みの真性マゾ豚だったなんて…」  
愉快そうに目元を細め、より一層肛門苛めをエスカレートさせる。  
「ほら、ほらぁ、こんなに尻の穴ひくつかせて、指なんかじゃ満足出来ないんでしょ?言いなさい!  
何が欲しいの?あなたの肛門、物欲しそうにパクパクしてるわよ。」  
指による肛辱に呻きながら、息も絶え絶えに肛虐を哀切に求める。  
「ああぁぁ…欲しい…欲しいの、太くて硬いオチンポ…お願い、この卑しいお尻を犯して…年中お尻を  
犯されることしか考えてないアナル奴隷に,チンポ…チンポ入れてえぇっ!」  
本性を現した金髪の肛虐奴隷は、待ちきれないとばかりに大きな尻を揺する。  
アナスタシアはセバスチャンの巨魁に手を添え、貪欲に蠢くアヌスへと誘導する。  
「さぁ、お待ちかねのメインイベントよぉ!!皆なぁ盛り上がってるぅ?」  
観客を煽り衆人環視の状況であることを、ミストレスに思い起こさせることを忘れない。  
肛門にあてがわれた剛直が排泄器官への侵入を始める。  
一気に貫こうとせずゆっくりと挿入されて行く、大きな亀頭によって序々に押し広げられ、  
カリの張り出しがアヌスを内に巻き込むように、ゆっくり滑り込む。  
肛門はその調教済みの柔らかさとは裏腹に入り口の締りは極上で、少しでも油断すると、中ほどまで  
挿入された肉塊は勢い良く外界に排泄されるだろう。  
ゆっくりと侵入してくる極太の男根は直腸に想像を絶する圧迫感と充実感を与える。  
ミストレスは額に脂汗をかき、苦しげに呻きながらも、その尻は貪欲に男根を飲み込んで行く。  
「あはぁっ、くっ…苦しい、んぐっ…こんな太いのが私の肛門に…くあぁあぁっ」  
そして遂に長く太い剛直が根元まで尻に飲み込まれた。  
「んおぉっ来るっ来るわ!!」  
その狂おしいまでの充実感にミストレスの脊髄に電流が流れ、肢体が激しく痙攣する。  
たった一挿しで激しいアクメが彼女を襲った。  
「あがっ…おおっあおぉおおおおぉおっ!!!!」  
肛虐の虜ミストレスは観客達の雄叫びにも決して引けを取らない、獣の咆哮をあげた。  
 
セバスチャンの巨根を根元まで咥え込んだ肛門は、みっちりと窮屈そうに開き切りミストレスの  
呼吸に合わせてひくひくと蠢く。  
「はぁっはぁっ…スゴイ…この異物感…はっはっ…身体が引き裂かれるみたいっ…」  
肛門奴隷と堕ちた女は犬のように舌を出し息を荒げる。  
本来なら入る筈の無い異物の侵入に、排泄器官はその醜い異物を外に押し出そうとする。  
セバスチャンはその力に逆らわずに巨根を引きずり出す。  
巨大な剛直が腸をめくりながら引き抜かれて行く、その壮絶な排泄感覚にまたしても絶頂の奔流が  
ミストレスを飲み込む。  
「ぐあぁあぁああああっ、ひは、んああああああぁぁっ!!」  
たった一度の抜き差しで二度絶頂に達してしまうという、かつて無い経験にミストレスは、  
歯をガチガチ鳴らし、声にならない嗚咽を漏らす。  
 
押し込まれる際に感じる異物感と充実感。  
引きずり出される際の強烈な排泄感覚による絶頂感。  
情け容赦無いピストン運動に、ミストレスの絶頂感覚は途切れることが無い。  
終始肢体をガクガクと痙攣させ、涎を飛び散らせながらよがり狂う。  
「すごいっすごいの、あっ…くはぁっ、ひぎっ…さっきからイキっぱなしなの!!おかしくなる  
お尻おかしくなっちゃうっ!!}  
ミストレスが何を言おうが関係なかった、セバスチャンは腰を双臀に叩き付け、肛姦に狂っている。  
もはやこの濃密な雌の匂いを発する尻も射精のためのオナホールに過ぎない。  
その自分勝手で射精欲を満たすためだけのピストン運動が、ミストレスを人間扱いしていない証拠だ。  
セバスチャンの息遣いが荒くなり、抽出運動が小刻みになる。  
その肛姦の絶景を眺めていたアナスタシアは、セバスチャンの射精が近いことを察知し声をかける。  
「雌豚ちゃ〜ん、もうすぐアナタの大好きな濃ゆ〜いザーメン出るみたいよ、言って御覧なさい…  
どこに出して欲しいのかしら?」嗜虐に満ちた目で促す。  
串刺しにされながらも、その言葉に反応したミストレスは身体を痙攣させながらも必死で哀願する。  
[おっおぉっ…お口にぃ…かはっくあぁぁっ…お願い!飲ませてぇ!はぁっはあっ、使って…私のお口  
を…便器みたいに使ってぇ!いっぱいお口にザーメン出してぇっ!!」  
咽び泣きながら下劣な行為をねだるその様は、社会復帰さえ望まなくなった肉便器そのものだった。  
「んはああああぁっ!!」勢い良く剛直がひき抜かれた。  
セバスチャンは乱暴にミストレスを起こし、今しがたまで肛門を犯していた男根を無理やり喉の奥まで  
ねじ込む、そしてそのままの勢いで射精が開始された。  
「がふっっ!!んぐぅうううううぅ、んっんつんぐっ、げほっ!んぅ…んぎゅ、んぎゅ、ごきゅ」  
精子がミストレスの喉に目掛けて容赦無く射出される。  
ミストレスへの気遣いなど皆無で、まるで便器に向かって用を足しているかのようだ。  
最初こそ、苦しげにむせ返り、目に涙を浮かべたミストレスであったが、すぐに満足そうに喉を鳴らす。  
精子が粘っこく喉に引っ掛かり、膜が張られたような感じになる。  
尿道の残滴を吸い尽くし、熱塊を咥えながら口内から鼻腔へと抜ける精子独特の臭いを愉しむ。  
ようやく男根を口から離すミストレスであったが、名残を惜しむかのように精子と分泌液とが混ざり合  
った糸が唇と亀頭を結ぶ。  
ミストレスの精飲の欲求はまだ満たされないのか、すぐさま舌を口腔をつかって奉仕を始める。  
 
「素敵なボディがまた一つ…」  
アナスタシアは高笑いを堪えながら呟いた。  
                                       
                                      <終>     
 
 
 

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