湘南狐武羅会、構成員20名程のレディースだ。  
私、日ノ本零子…いや、その名は捨てたんだっけ、未だに慣れないな…。  
私は麗琥と名を変え、今この湘南狐武羅会の総長を務めている。  
集まった仲間達が口々に私を褒め称える。  
「麗琥さん、マジあの湘南最凶連合の総長やっちゃたんっすか?」  
「麗琥さんの勇姿、見たかったなぁ」「麗琥さんはウチらの誇りっす」  
横浜でその名を轟かす湘南最凶連合の総長をタイマンの末、倒したことが彼女等の耳に入ったらしい。  
こうも四方八方から称えられると、恥ずかしくて背中がむず痒くなる。  
湘南狐武羅会の構成員は皆一様に若い。  
攻撃的なデザインの特攻服に身を包んではいるが、その顔にはあどけなさを残している。  
母を亡くし、フジコ姉さんも依然行方知れず。  
身も心も腐りかけいた私を暖かく迎えてくれた湘南狐武羅会。  
家族を失ったも同然の私にとって、彼女等はかけがえの無い存在、言わば家族なのだ。  
 
集会を解散させて全員帰らせた後、私は一人埠頭に向かう。  
人気の無い港、倉庫が並んでいる。  
その内のひとつ、現在使われていない大きな倉庫の前で愛車を停める。その倉庫の周りには無数の改造  
バイクが停められており、先客の存在を伺わせる。  
倉庫の扉は開け放たれており、中から大勢の人の気配を感じる。  
私は意を決したように下唇を噛締め、中へと入る。  
倉庫の中は大勢の男達によって占拠されており、中に入った瞬間から男達の熱気が肌にまとわり付く。  
中央で偉そうに腕を組みふんぞり返っていた男が口を開く。  
「よぉ、約束通りやってきたな、湘南狐武羅会の総長さんよ…」  
所々打撲症の痕がある、私が先日打ちのめしてやった痕だ。  
そう、この男が湘南最凶連合の総長だ。  
湘南狐武羅会が彼等に目を付けられていることを早い段階で察知した私は、機先を制するため最凶連合  
の総長に一対一の勝負を申し出た。  
女、しかも十代半ばの少女20人と、倍以上の数を誇り、屈強で加減を知らぬ男達では初めから勝負に  
ならない。  
それどころか、こいつらは私を含めた少女達の貞操が狙いなのだろう…。  
だからこそ、早い段階での決着を私は望んだ。  
確かに勝負は私が勝った。だが、私に敗れた彼は、逆上し私との約束を反故にすると言い出したのだ。  
勝負などお構いなしに、私の仲間を襲うと彼等は宣言した。  
「卑怯」だと罵りながらも、狼狽するしかない私に向かって、  
彼等は狡猾で卑劣な取引を私に持ちかけたのだ。  
 
「本当にアタシが…てめぇ等の、な…慰みモンになりゃあ、ウチの連中には手ぇ出さねぇんだな…?」  
声が震える…私だって女だ、怖く無いはずが無いんだ。  
でも私は、あの娘達を守るためなら何だってする。  
もう二度と大切な人達を失いたくない。  
最強連合の総長が頷きながら下品に笑う。  
「うへへへ…あぁ約束だもんなぁ…今度はちゃんと守ってやるよぉ。」  
いいながら総長は醜い男性器を取り出し見せ付ける、それは既に屹立しており脈打っている。  
正直な話、私はあまり性経験が豊富ではない…そんな私にとってそれはあまりにグロテスクで思わず  
目を背けてしまう。  
「ただし、お前がちゃんと俺達の言うことを聞けばの話だ。ほら、ちゃんと見ろや!」  
総長が声を荒げながら、勃起したペニスを振って見せる。  
私は逆らわず、それを見つめることしか出来ない。  
太く、硬度を保ったそれの造形はとても醜く、これから行われる蹂躙の壮絶さを雄弁に物語っていた。  
 
代々狐武羅会総長が受け継ぐ黒いライダースーツ、常にファスナーは全開で乳房が半分近く露出し、  
おへその下までが露わになっている。  
別に私が露出狂と言うわけではなく、これが代々総長を務める者のしきたりのようなモノだった。  
その胸元にゴツゴツした男の手が滑り込み、私の乳房を揉みしだく。  
好きでもない男に肌を、それも女である事を象徴する膨らみを触れられる嫌悪感。  
少し身をよじりささやかな抵抗を試みるが、男の手は容赦無く私の柔肉を蹂躙する。  
揉み、こね回す、嫌悪と同時に胸元が熱くなるのを感じる。その揉み方は堂に入っており女の芯を灼か  
せるには十分で、心で感じる嫌悪感とは裏腹に私の乳房の先端が段々と疼き出す。  
「へへっ、感じてんなら声出してもいいんだぜ。」  
まるで私の心と身体の疼きを見透かしたかのように厭らしく笑い、乳頭を指で嬲る。  
「くっ…誰が…こんな下手糞な前戯で……」強がってみるが、声が震えてしまう。  
「舐めてんじゃねぇぞっ、この糞アマァ!!」激昂した男が私の頭を乱暴に掴み押さえ込む。  
歯向かう事が許されない私はそのまま膝を落す。  
丁度男の股間を前に跪く形となり、怒張した男性自身が私の顔に押し付けられる。  
「いやぁっ!」思わず女性的な悲鳴挙げてしまう。それが男の嗜虐芯を刺激したらしく、  
グリグリとその醜い肉塊を私の頬に擦り付ける。灼けるように熱く、汗ばんだそれが押し付けられる度  
に頬にネトネトとくっつき不快で堪らない。  
「まずは総長さんのお口で抜いてもらおうじゃねぇか、こんなエロい格好してんだ、さぞしゃぶり慣れ  
てんだろうなぁ」  
この格好は狐武羅会の伝統を守っているだけで、私の性癖なんかではないのに…。  
口腔性交なんていままで数える程しかしたことがない。以前付き合っていた男性に「どうしても」と  
頼み込まれて挑戦してみたが、何とも言えない味と胃液が逆流しそうになる感覚に馴染めず  
いままで口腔性交で満足に男性を射精させた経験など無かった。  
愛する男性ならともかく、こんな乱暴で下劣な男に口唇を征服されるなんて…。  
その屈辱におののき、唇を固く結び拒絶してみせる。  
「おらおら、観念してしゃぶれ!」私の唇に汚らしい亀頭が押し付けられる、先端は既に透明の分泌液で  
濡れ光っており、その分泌液を唇に塗りこまれる。  
それでも私は頑なに口を開かない。業を煮やした男が声を荒げる。  
「いい加減おとなしく言うこと聞かねぇと、お前んトコのメスガキども吉原の風呂に沈めんぞぉ!」  
その汚らしい恫喝はいとも簡単に私の心を砕いた。  
「いやぁ…駄目…それだけは、お願い…あの娘達には……お願い、手を出さないでぇ……」  
恐怖と絶望で震える体を両手で抱え、なんとか声を振り絞り哀願する。  
私がここで堪えさえすれば……あの娘達は平穏に暮らせるんだ、私が我慢さえすれば…。  
観念してゆっくりと口を開き、おずおずと舌を伸ばした。  
どうすれば男を満足させる事が出来るのか分からなかったが、夢中で舌を使い服従を誓った。  
「なんだぁ、見掛け倒しかよ…下っ手糞だなぁ。おらもっと口を大きく開けろ!咥えんだよ!!」  
私の稚拙な舌使いに痺れえを切らしたのか、男が乱暴に私の頭を掴む。  
(え…?何をするつもりなの……?)  
その意図が分からない私はなすがままになってしまう。  
「んぅ!?ふぐぅううっ!!」  
突然、無抵抗な私の口唇目掛け熱い何かがねじ込まれる。  
その不快な味で、私の口を侵犯している物が何か瞬時に理解した。  
男の汚らしいモノが私の口内を蹂躙するためにねじ込まれたのだ。  
男は私の頭を両手で乱暴に押さえると、ガクガクと腰を振る。乱暴な抜き差しが私の口唇を襲う。  
上顎を、頬を、そして喉の奥を肉塊で突かれる。ピストンの度に唇がめくれ、唾液が口の端から漏れる。  
激しい嘔吐感を感じ、この強制口腔性交から逃れようと身をよじるが、しっかりと頭を固定されている  
為逃げることもかなわない。  
「オラァ、抵抗してんじゃねぇよ。大事な仲間を守りたいんだろぉ?」  
苦悶にゆがむ私の顔を心底楽しそうに眺めながら、男は口元を下品に歪ませる。  
そうだ、私はどんな恥辱にも耐えなければならないのだ。  
今の私に出来るのは、男が絶頂に達し、この蹂躙が終わるのを待つだけ。  
 
男の腰使いはまるで容赦が無かった。  
その不快な肉の感触と味に顔を歪めようと、喉を突かれる度に激しい嘔吐感に襲われ涙を浮かべようと  
そんな物はお構いなしに私の口を犯し続ける。  
「へへっ、堪んねぇぜ…こないだの威勢の良さはどうした?ん?あん時はよくもやってくれたな…」  
今ごろ先日の決闘での自身の無様な姿を思い出したのか、ピストン運動がより乱暴になる。  
先日の決闘で私に散々痛めつけられた報復とばかりに肉棒は口唇を陵辱し尽くす。  
(お願い…早く…終わってよ……苦しい…苦しいのぉ……。)  
まるで哀願するように上目遣いで男を見上げる。  
その男の顔を見た時、私はぞっとした。  
なんて残酷な目をしているのか。口はニヤニヤとだらしなく笑っているのに、目は氷のように冷たい。  
それは、これから降りかかる陵辱の嵐を予感させるに十分だった。  
「辛そうだな…じゃぁそろそろ解放してやるか…とびっきりのをお見舞いしてからな!!」  
そういって男は腰を思いっきり突き出し、男性器で私の喉を突き上げる。  
「んぐ!?げほっ」亀頭が喉に当たる感触がして思わずえずく。  
次の瞬間何が起こったのかすぐには理解出来なかった。  
口内で不潔な肉塊が弾けるように脈動し、  
その脈動に合わせて、何か粘り気のあるゼリー状のモノが喉の奥に叩き付けられる。  
(!?なっ何これ…苦しい…それに臭い…)  
このとき、それが精子であり、男が絶頂に達したのだと悟る。  
その粘塊が喉で膜を張った時、呼吸が出来ずパニックになり、思わず目を白黒させてしまう。  
呼吸を取り戻すには吐き出すか、飲み込むしかない。  
だが頭は乱暴に掴まれ固定されており、私の口唇を肉の暴君から解放してはくれそうに無い。  
飲み干すしか無かった。  
こんな汚らわしい男の精子なんて死んでも飲みたくなんか無いのに…呼吸を渇望する私の身体はそれを  
飲み干すことを選択したのだった。  
生臭い粘塊が喉を通る、その喉越しは生卵の白身を飲んでいるようだったが、臭いは生臭く胃液が逆流  
しそうになる。  
(どれだけ…出るのよ…もう…もう…終わってよ…気持ち悪くて死にそう……。)  
なかなか肉棒の脈動は収まらず、際限なく精子を私の口内に飛び散らせている。  
「すっげぇ出たぜ…どうだ?俺のザーメンは、美味いか?」  
ずるずると口内から脈動の収まった肉塊が引き抜かれ、やっと私の口が暴虐から解放される。  
「げほっげほっ…えほっげふっ…」  
激しく咳き込み、こみ上げて来る嘔吐感を必死で押さえ込む。  
口内に残る精子の不快な味、鼻に抜ける臭いスペルマ臭。  
何もかもが不快で憎悪を込めた目で男を睨みつける。  
「なんだぁ?その目は…てめぇ…まだ自分の立場が分かって無ぇみたいだなぁ…」  
そう言って後ろに居並ぶ湘南最凶連合の構成員を見渡す。  
「こりゃ躾が必要だなぁ…えぇ?」  
無数の男達がニヤニヤと下品な笑いを浮かべながら、私のまわりをぐるりと取り囲む。  
身がすくみ、女の本能なのか貞操を守ろうと両手で身体を抱き、後ずさる。  
後ずさる背中が背後の男にぶつかり、その場に倒れこんでしまう。  
「何…何をするつもりなの…?」  
「生意気な女総長様を俺たちの肉便器にする為には、躾が必要みたいんなんでな…」  
肉便器…?そのおぞましい響きに身を引きつらせる。  
「ただ犯しても、面白く無ぇから…」  
周囲の男達がカチャカチャと音を立てて己が肉塊を取り出す。  
「お前のプライドをこいつ等のザーメンで洗い流してから、たっぷりと犯してやるぜ」  
恐怖で足腰が立たない…犯されるのは覚悟していた…でも……。  
この湘南最凶連合の総長は、私の身も心も男達の生臭い精子で汚しきってから犯すと言う…。  
脈打つ何十本という怒張を目の当たりにして、私は絶望と恐怖で悲鳴を上げた。  
 
乱暴に髪を掴まれる。  
目の前でビクビクと脈打つペニスが、激しくしごかれている。  
頬に亀頭が押し付けられ、分泌液を擦り込まれる。  
「いやぁっ…やめ…やめてよぉ……」  
その私の拒絶の悲鳴が引き金を引いたのか、肉棒が弾けて精子を私の顔目掛けて飛び散らせる。  
栗の花の臭いがする粘液が、頬からゆるゆると垂れ落ち私の胸元を白く汚す。  
爆発寸前だったのか、別の男が慌てて私の前に仁王立ちとなり、男根を破裂させる。  
正面から叩き付けられた精子は髪と額を汚す。  
髪にかけられた精子は、髪にまとわりつき、額の精子は熱い感触を残しながら目元まで垂れる。  
精子が目に入らないように、目をつむる。そのつむった目にまた別の精子がまぶされ目を開けることが  
出来なくなってしまう。  
今度は左右から二本の男根が突き出される。例え目を開けなくとも熱気で感じることが出来た。  
一本は鼻に目掛けて、もう一本は口元に目掛けて精子を射出してくる。  
汚らしい精子をこれ以上口にしたくない私は、頑なに口を閉じていたが。  
鼻と口を同時に糊状の濃い精子でふさがれ、堪らず口を開けてしまう。  
それを待っていたかのように、次々と精子が私の口内目掛けて放出される。  
何人も何人も途切れることなく私の口内に放出し、吐き出す間も許されず遂に嚥下してしまう。  
「げふっ…げほっげほっ……」  
そのあまりの量の多さに呆れ、複数の精子がブレンドされた常軌を逸した生臭さに咳き込む。  
そんな様子などお構い無しに次々と精子が、私の口に、額に、髪に、鼻梁に、頬に降りかかる。  
文字通りの精子による顔面シャワーだった。  
私の顔は精子のパックによって滑りが良くなっており、次々とまぶされる精子は顔から垂れ落ちる。  
それは狐武羅会伝統のライダースーツを汚し、首から胸元に垂れ、下腹部を通り私の女性器まで滴る。  
いつしかそれは私の全身を妖しく塗れ光らせ、心までを犯し尽くした。  
もう何人の射精を顔で受けたか数えるのを諦めた頃、私は自分が精子を受けるための肉便器である事を  
悟った。  
 
 
私はたとえどんな恥辱を受けたとしても耐えなければならない。  
仲間を…私の心安らぐ居場所を守る為に……。  
 
天国の母さん……こんな零子は嫌いですか………?  
 
 
                                      <終>   
 

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