彼女の体勢が変えられる。天井から吊り下げられた腕輪に両手をはめ、立たせた。
腰を突き出させる格好だ。
取りあえず「紐」は男の手に巻かれている。彼女が少しでも抵抗すれば、それを抑制する事が出来るからだ。
部屋の端から持って来られたのは、
搾乳機。
大きなボックス状の本体からは、人間には合わないほど巨大なキャップが、チューブを通して繋がっていた。
透明な、試験管を横に巨大化したようなそのキャップは、男達が特注で作らせたものだ。それが二つ、電灯に照らされピカピカと輝いている。
本体からはもう一つ、ホースが伸びており、その先は小さめのミルク缶の中に入れられていた。
「羊さんの気持ちはどうだ?」
「アイグル…羊じゃない…」
「どうだか?」
垂れ下がる椀型の、形の整った彼女の乳房。男はその先に付く、少々肥大した乳首を人差し指と親指で締め、しごく。
「さっさと勃たせな。今日は準備が忙しいんだ」
「ウ…ウウ…」
彼女の意志とは裏腹に、そこは徐々に巨大化し、搾乳に適した形になっていく。
小指程の長さと、親指程の太さ。桜色から赤みを帯びた色へと変色した乳首は、まさに家畜のモノに近い。
男が握れば、指二本余る程まで巨大化するのだ。
「ヤメテ…ヤメテぇ…」
「いやらしい乳になりやがって…」
支度は出来た。既にビンビンの彼女の乳首は準備万端だ。
「おっぱいでるようになって嬉しいだろ?」
「うれしくナイ…アイグル…こんなオッパイきらい…」
彼女が何故その様な胸になったかは語らなくても良いだろう。取りあえず薬を飲まされたとでも思えば良い。
必死にもがくも、ただ乳房を揺らしている様にしか見えなかった。
ブルブルと揺れる様は、中にミルクを満載している証拠。
カポッ
キャップを一つずつ被せていく。
透明なプラスチック越しに見える乳首は、未だ勃起を止めていなかった。正に丁度いいサイズで、彼女の乳首にキャップがはまる。
男は、機械本体に近づいた。
「ヤメ…ヤメぇぇ…」
またもがいてみるものの、腰を振ることが出来るだけで、乳房の先に取り付けられたキャップは外れない。
ただ乳房を揺らすだけなのだ。
「じゃ…アイグルちゃん?今日も沢山搾ってね?」
「ダ…ダレかぁー!?」
「ククッ」
カチッ
ヴーン
鈍い音を立て、機械が作動していく。まずは機械本体が振動し、チューブも振動を始めていった。
ヴ…ヴヴ…
未だキャップの中に変化は見られない。
ただ、彼女の表情から若干の変化が起きている事は解った。
必死に唇を噛み締め、その振動に耐えている。
キャップの中では少しずつ乳首が引き伸ばされていく。
連日の「乳搾り」のせいで彼女のソコは変化したのだ。当然の事だろう。
乳首に少しずつ白い水滴がついて来た。勿論それは水滴ではない。
此処までくると間もなくだ。
「ン…ンン…」
「もうちょいかな…」
彼女の息は荒くなる。
「イ…イヤ…」
もがきが激しくなった。乳房の揺れも激しくなる。可愛らしい胸が懸命に揺れているのだ。男の性欲も掻き立てられていく。
ヂュッ
軽く噴き出した。
彼女なりに耐えているのか、まだ勢いが無い。
「我慢は体に悪いぜ?」
男は手元の紐をクイクイと引っ張った。
「ひっ!」
「出せよ。早く」
一段と強い力で男は紐を弾く。
「ダ…ダ…ダメェ!」
シュ…シュゴー!
ヂュウウウ!
「ア、ア、アアッ!」
一瞬だった。彼女の調教された乳首が一瞬、更に巨大化したかと思うと、
その巨大な突起から噴水のように白い液体が噴出し、キャップの中を濁らせて行く。
「イヤぁぁぁっ!」
「へへ…今日も出がいいなアイグルちゃん…」
白い液体は彼女の突起から噴出し続け、みるみる内にキャップの中を汚していった。
シュゴー!
「アアッ!」
悲鳴を上げ続けるモノの助けは当然無い。ただ、その苦しみを発散する為の声。
男は後ろに回った。彼女のアソコは寂しそうにヒクついている。
以前より赤みを帯びているが未だに具合は良い。何より、その「穴」が、男を飲み込もうと涎を流し、床へしたたっているのだ。
亀頭をあてがえばすぐに絡み付いた。彼女のソコの飢えと、調教の成果を表している。
ヂュプ
「ナ…ナニスル…」
「あんまり寂しそうだったからよ…ハメてやる!」
一気に腰を押し込んだ。何の抵抗もなく彼女のソコは飲み込む。
「ヤアぁぁっ!」
「マジたまんねえぜ…」
男は手元の紐を更に引く。彼女のクリトリスは勃起したまま何度もリングに引っ張られていった。
「オマメ…オマメダメにナル!」
「キツくなってんじゃねぇか?メス羊!」
「ひぎっ…父さん!」
「お前みたいなバカ娘、俺達の玩具でいいんだよ!」
垂れ下がる乳房。その先に取り付けられたキャップは、小指大の勃起した乳首を搾乳し、ミルクを絞り出す。
同時になぶられているのは小さなクリトリス。可愛らしく勃起したその場所にはリングが取り付けられ、その金属の輪に括ってある紐で何度も遊ばれている。
そうやって二カ所を責められている最中も彼女の、アイグルのアソコは涎を溢れさせていた。男を誘う蠢き。
そして今の彼女は、交尾を「させられて」いる。
「アイグル!コワれる!コワれるぅ!」
彼女の調教はまだ、終わっていない。
続く